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ひどい手汗を何とかしたい!原因と対策、おすすめグッズをご紹介

大切なプレゼンやお仕事の際、手汗をかいてしまうせいで、いつも通りのパフォーマンスを発揮出来なかったという人はいませんか?手汗は精神と肉体の両面が関係しています。根底にある原因を解決しつつ手汗を抑えるグッズを併用することで、お仕事やプライベートを充実させましょう。

緊張や不安で発生する手汗

リラックスが手汗解消のカギ

日常生活の中で、手汗をかいてしまう場面をイメージしてみてください。
大勢の聴衆がいるところで話をしている自分や、大切な商談に参加している姿が想像出来るのではないでしょうか?
これらのシチュエーションは、どれも緊張を伴いやすい場面です。
ストレスを感じているときや、緊張を抱えている最中など手汗はメンタルによって発生するものなのです。

精神的なストレスが、手汗の原因になることがあります。

自分はストレスを感じやすいなと思う人や、職場や生活環境が変わってから手に汗をかきやすくなったと思う人は、心療内科でカウンセリングを受けてみるのもいいかもしれません。「心療内科なんておおげさ」と思わず、気軽に相談してみると、それだけで気分が楽になって、汗が気にならなくなることもありますよ。

出典:http://hadalove.jp/tease-cause-23887

精神が緊張した状態で長く過ごしているという人は、リラックス出来る趣味や娯楽を楽しむことで、日常的な手汗から解放されるケースがあります。
毎日お仕事で忙しいという人も、たまには心と身体をリラックスさせてあげましょう。

緊張や不安によって手に汗をかくのは、決して異常なことではありません。

緊張しやすくて、手汗が気になる人は次のようなことを心掛けてみましょう。

・時間に余裕を持って行動する。
焦りや、気持ちが急かされていることで緊張が高まり、汗をかきやすくなることがあります。大事な約束や仕事のアポイントがある時には、気持ちに余裕を持てるよう、早めに出かけるようにしましょう。

・香りの良いお茶を飲む、アロマオイルを持ち歩く。
好きな香りを嗅ぐことで、気持ちをリフレッシュさせることができる場合があります。お気に入りの香りをアトマイザーに入れて持ち歩くのもおすすめです。

出典:http://hadalove.jp/tease-cause-23887

自律神経を味方につける

人前であがりやすいという人は、自律神経が緊張状態にあることで手汗を引き起こしている可能性を考慮しましょう。
自律神経には交感神経と副交感神経の2種類が存在し、前者が強く働いていると心と身体が緊張してしまい、手汗をかきやすくなるのです。

手汗の原因は、自律神経の乱れといわれています。

自律神経とは、生命維持に関わる重要な神経で、循環器・呼吸器・消化器などの活動を調整しています。自律神経には、体の活動時や非妻に活発になる交感神経と安静時や夜に活発になる副交感神経の2つがあります。

出典:http://taruho.info/entry2.html

これを解消するための対策として、自らの力でリラックス状態を作り出すという方法があります。
そのために取り組んでいただきたいのが、自律訓練法と呼ばれるメンタルトレーニングです。

自律訓練法には7つの公式というものがあります。
やり方としては、この公式を心の中で唱えていくという方法をとります。

出典:http://www.direct-commu.com/colums/mental/mental_009_08_agari8.html

このメンタルトレーニングのやり方は非常に簡単です。
椅子に座る、もしくは寝ころんだ状態で以下にあるような7段階の精神状態を心に思い浮かべてみましょう。
身体の重さを感じつつ、自分の精神をリラックス状態に導くのです。
初めは効果が感じられないかもしれませんが、何度か繰り返し行うことで緊張した状態でもすぐにリラックスすることが可能になります。

背景公式  「気持ちが落ち着いている」  安静感
第一公式  「両手両足が重たい」  重量感
第二公式  「両手両足が暖かい」  温感
第三公式  「心臓が静かに規則正しく打っている」  心臓調整
第四公式  「楽に息をしている」  呼吸調整
第五公式  「おなかの辺りが温かい」  腹部温感
第六公式  「額が心地よく涼しい」  頭部調整

出典:http://www.direct-commu.com/colums/mental/mental_009_08_agari8.html

自律訓練法のトレーニングの最後には、必ず「消去動作」というものを忘れずに行ってください。
この動作を行うことが肉体と精神のスイッチとなり、いつでもリラックス出来る身体への変化に繋がります。
精神的な原因で手汗をかいてしまうという人は、自分なりのリラックス方法や自律訓練法を繰り返すことで、少しずつ手汗をかきにくくする対策がとれます。

自律訓練法は筋肉や意識の状態を催眠状態に近づけるため、 練習後に消去動作というものが必要になります。

手順としては

①手をグー・パー、グー・パーと、閉じて開く動作をします

②両手を上に上げながら背筋を伸ばし、 伸びきったら、すとんと両手と肩を落とす

この消去動作の手順を練習後に行ってください

出典:http://www.direct-commu.com/colums/mental/mental_009_08_agari8.html

自律訓練法の詳細については、次のサイトが参考になります。

「自律訓練法」で、手汗の対策をする具体的方法について詳しく解説をしたページです。

肉体的な要因で発生する手汗

肥満と食生活の改善

肉体的な要因で手汗をかいてしまうという人もいます。
最も顕著なのが、肥満体型の人です。
内臓脂肪によって熱が体内に蓄積され、末端部位である掌にも汗をかいてしまうのです。

大量に出る手汗にお悩みの方、その原因は分かっていますか?

手汗を大量にかく原因のひとつに肥満があります。

あなたがもし、自覚できるほどの肥満体型である場合には、その大量の汗の原因は肥満であるかもしれません。

体が太っていると、多くの熱を発するため、その熱を体外に放出させるために発汗させます。

また、太っていればいるほど、日頃から運動をあまりしていない傾向がありますので、少し動くだけでも尋常でないほどの汗をかくことがあります。

出典:http://www2.hp-ez.com/hp/tease01/page3

香辛料を使った料理や脂質を多く含んだ食材を好んで食べるという人も、手汗をかきやすい傾向にあります。
特に、脂質の多い食品は肥満の原因にもなりますから、手汗を予防したいという人は控えた方が良いでしょう。
自分の体型を確認したうえで、日常生活に運動を取り入れながら少しでも脂肪を落とす努力を重ねることが、手汗の予防対策として有効なのです。

次に食生活ですが、肥満の人は食事のバランスも偏っているケースが多いです。
肉やチーズなどの脂肪分の多いものを食べすぎると、手汗を発症します。
その他に辛いものも発汗作用を促す効果があります。
次に対策ですが、肥満状態から体重を落とせば症状は軽くなります。
それには適度な運動と食生活の改善が重要なんですね。

出典:http://www.1m4yo6.info/20140427230123.html

正しい姿勢を身に着ける

座っている状態で仕事をすることが多い人は、姿勢の悪さが手汗の原因となっているかもしれません。
猫背になると横隔膜が圧迫され、自律神経が正常に働かなくなるからです。

なんと、手のひらに汗をかきやすい人は、姿勢が悪い人が多いのだそうです!
通常、胸部には横隔膜があります。
呼吸をすると横隔膜が収縮して上下に動きます。
横隔膜は、第二の心臓と言われていて、横隔膜が活発に動くことで
心臓が十分に機能を果たし、結果、新鮮な血液が体内に巡るようになります。
また、横隔膜の下には、太陽神経叢という自律神経が集まるところがあります。
横隔膜がきちんと動くと、太陽神経叢も活発化し、
自律神経が正しく働くようになります。

出典:http://www.ahcswiss.com/column/tenohiraasegenin.html

猫背を改善するには、常に正しい姿勢を意識することが最大の対策となります。
筋肉だけで身体を持ち上げるのではなく、背骨で身体全体を支えるイメージで座ってみてください。
立ち膝状態になると、背骨が自然と真っすぐになるため正しい姿勢に近づきやすくなります。

「ヒザ立ち」をすることで、足裏で立つよりも、支える場所(ヒザ)と頭の位置が近くなり、骨で支えるという感覚がつかみやすくなります。立ったり、ひざ立ちを繰り返していくうちに、どのバランスが一番自分にとって心地良いのかを確認してみましょう。

出典:http://zi-gen.com/stoop-reform-1187

手掌多汗症は病院を受診

掌の汗の量が尋常ではないという人は、手掌多汗症という疾患にかかっている恐れがあります。
緊張具合や体型、姿勢に関わらず、いつも手汗をかいてしまうという人はこちらを疑ってみましょう。
手に水滴ができるほど汗をかいてしまうという人は、一度病院を受診することをおすすめします。

手のひらだけに大量の汗をかく場合は、「手掌(しゅしょう)多汗症」という病気の可能性があります。特定の部分だけに異常な発汗がある病気を「局所性多汗症」と言いますが、このうち手のひらだけに症状があらわれるのがこれに当たります。この症状が見られる方は、あるときから急に手汗の量が増えたのではなく、小さい頃から多いという傾向にあるようです。

出典:http://www.skincare-univ.com/article/010263/

手のひらの多汗症(手汗)の汗の出る量は、時間帯やその日の気温、緊張の度合いによっても違いますが、目安のために次の3段階に分けています。
レベル1 手が湿っている程度。触ると汗ばんでいることがわかり、光を反射して汗が光る。
レベル2 手に水滴ができて濡れており、見た目でも汗をかいていることがわかる。
レベル3 盛んに水滴ができ、汗が滴り落ちる。

出典:http://www.mcube.jp/operative/explanation/sweating.html

手汗を抑えるおすすめグッズ2選

今までご紹介した方法に加えて、手汗対策グッズを組み合わせていただくと、より高い手汗予防効果を期待出来ます。
今回は手汗を予防するグッズの中でも特におすすめな2品を見ていきましょう。

フレナーラ

まずは、フレナーラというローションをご覧ください。
こちらは、手の表面にある汗腺の働きを弱めることで、手汗を解消してくれるのが特徴になります。
塗り心地もしっとりとしており、肌に悪影響を与えることもあまりありません。

手汗の原因である手の平のエクリン線からの汗を根本から予防する有効成分が、通常の制汗剤では届かないエクリン腺へ浸透するよう独自の技術で制汗成分をナノ化(細分化)

直接エクリン線に浸透し、手の汗を根本から制汗!!

出典:http://leona-beauty.jp/frenar/a8/

小さな容器に入っていますから、持ち運びにも便利です。
出張先でプレゼンをしなくてはいけないといった場面でも、フレナーラを持っていれば手汗を心配する必要がありません。
外出前に掌へ塗り込むだけで手汗を予防してくれますから、お仕事で忙しい皆さんにピッタリの対策アイテムです。

使い方はとっても簡単。朝、外出前にフレナーラを2プッシュほどを手に塗るだけ。外出先で気になったら手をきれいに洗ってから2プッシュ。仕上げはお休み前に1プッシュしてお肌に浸透させましょう♪

出典:http://xn--qckf9h9a9du690a.com/post-1874/

パースピレックス デトランスα

続いてご紹介するのは、パースピレックス デトランスαというローションです。
こちらは、日本国内だけでなく海外でも根強い人気を誇っている商品です。
フレナーラと同様、手に塗り込むことで手汗が出にくい身体に変わっていきます。
出掛ける前ではなく、就寝前に塗り込むだけで良いという点も魅力的です。

デトランスアルファの主成分は、アルコールデナ・アルミニウムクロリッド・PEG-1ジメチコーンの3種類(日本語使用説明書より)。アルミニウムクロリッドが汗腺にはたらきかけて手汗が出にくい状態にしてくれます。

出典:http://kegot.com/27

デトランスαは、掌だけでなく足の裏にもお使いいただけます。
足が蒸れてしまうことに不快感を覚えるという方は、デトランスαで手と足の汗を予防すると良いでしょう。

メリットは、手汗・足汗を抑える効果です。手汗・足汗に特化した制汗剤だけあって、最初のうちに継続して使えばしっかりと汗を止めてくれます。正直、そこまでの効果を期待していなかったので驚きました。

また、朝はどうしても忙しいので、ゆっくり塗っている時間が取りにくいので、夜に使用すると効果が高いのも嬉しいですね。

出典:http://woman-ase.com/blog2/archives/76

努力を続ければ手汗は治る

手汗は体質だから、改善するのは無理。
この機会に、そのような考えは改めてください。
ご紹介したような対策を継続していけば、手汗が発生しにくい身体へと生まれ変わることが出来るのです。