美侍

和室に合うベッドの探し方、置き方、トラブル回避のポイントは?

和室にベッドを置きたい!でも畳のへこみが心配、インテリアが決まらなくなりそう、部屋が狭くなりそう…そんな心配が解消できて、お気に入りのベッドが見つかるといいですよね。和室住まいだからこそ快適なベッドあれこれ、そして畳のへこみ対策ほか、和室ベッドのポイントを調べてみました。

そもそも、和室にベッドってOK?

●和室だけど布団の上げ下げが面倒だなあ…。
●ベッドなら整えるだけでサマになるし、好きなときに寝転がれるしいいなあ。
●収納付きのベッドなんかもあるしなー。収納ってあればあるほどいいんだよね。
●ベッドの高さも魅力なんだよなあ。ホコリが溜まりにくくてアレルギーにもいいみたいだし。

ベッドは便利だし、日々の布団の上げ下げがない分ラク。おしゃれだし、アレルギー対策などではベッドのほうが健康にもいいといわれることも。
和室住まいの人でベッドを部屋に置きたい、という人はかなりいるのではないでしょうか。

でも、「和室にベッド」ってやっぱりどうもそぐわない?
置くときの注意点なども知りたい!

部屋がせまくなるのでは?

ベッドって思っているより大きいです。
一概には言えませんが、一般的なシングルベッドで2〜3畳は場所をとります。

一度場所を固定したら動かしにくい?

なので、置く場所を考えて決めないとだめですよね。
また、ベッドは一度置く場所を決めたらそれ以降なかなか動かしにくい面があります。
ベッドの下が畳の場合はとくにそう。傷みやすいですもんね。

畳にベッドの脚が「へこみ」を作ってしまうのでは?敷金に影響する?

へこみ問題も、気になる人が多いよう。
長期間にわたって同じ場所にベッドを置いておくと、掃除ができずホコリがたまるうえ、ベッドの脚が和室の畳をへこませてしまう…。

賃貸の場合、部屋を出ていくときに敷金の問題がからんでくる場合もあるとか。これは心配です!

かっこ悪いのでは?

う〜ん…。やっぱり和室にベッドはかっこ悪いかなぁ…。

「和室にベッド」問題、これで解決では?和室専用ベッド

和室にベッドを置きたい。そのとき考えられる問題について、クリアにしたい。
けれど、なかなか一般のベッドの性質上、難しい面もあります。
となれば、逆に和室だからこそ映える「和室専用ベッド」みたいなのはどうでしょう?

これ、なんと畳ベッドです。
畳に使用しているい草は、吸湿性や保湿性、断熱性にたいへん優れています。四季に合った快適な眠りを提供してくれるんですね。
また、い草独特の香りに包まれて眠りにつく癒し効果は計り知れないものがありますよね。
部屋がせまくなるのでは?という問題については、「収納付き」のベッドにすることで部屋を広く使うことができ、解決につながります。

弾力性があり、痛くありません。
また、布団を片付けると小上がりとしても使える…。おしゃれ。
国内産の畳で丁寧に作られた、ある意味とてもラグジュアリーな眠りが期待できますね。

モダンデザイン畳収納ベッド 花梨 Karin シングル ダークブラウンの紹介ページです。

和室に相性のいいローベッドでモダンに決める

和だけどどこか洋なスタイルも、コツをつかめばけっこう簡単。

和室に似合うベッドの条件は
●ローベッドであること
●ベッドフレームの素材は「木」であること

です。
これは見た目的な条件でもありますが、機能的な条件としてもそう。
ローベッドなら「ベッドの細い脚によって畳に負担がかかる」ということが回避しやすくなります。

ローベッドで畳にあまり負担をかけず、しかも頑丈なフラット構造です。だから、マットレスでも、この上に布団をのせてもOKなんです。
今まで布団を使っていた、という人も、ベッドに変えたからといって処分する必要がありませんね。
また、すきまにホコリがたまるということも少なくなり、掃除しやすいんです。

頑丈なうえ、細かいところに目配りの効いた、おもてなし感のあるベッドです。

和室にも合うモダンデザイン ローベッドの紹介ページです。

和室ベッド派が注意すべき、へこみ対策について

「和室にベッド」は商品を選べばスタイリッシュだし、便利!
ということが分かりましたね。

ただ、それでも気になるのがベッドの脚が畳につけてしまう「へこみ」。大家さんとの相性が悪かったりすると、部屋を退出する際にお金の発生するトラブルにもつながりかねません。
注意点、対策をみてみましょう。

ベッドの脚は「太め」を選ぶ

ベッドの形状に注意。畳にへこみをつけてしまいやすいのは、「細い脚のベッド」です。
毎晩、大人の男性が全体重を預けるのを、細い脚4本で支えるわけです。脚が細いと、その分脚1本にかかる負担も大きい。
畳のへこみを防ぐためには、できるだけ「太い脚のベッド」を選びましょう。
おすすめはフレーム全体で置く、ローベッド。

ゴムマット、ウッドカーペットを利用

ベッドの脚の下に、ゴムマットやウッドカーペットを敷き、脚にかかる衝撃を吸収させましょう。
ホームセンターなどで手に入れることができます。

賃貸の部屋の場合は、部屋を傷つけないように努力する義務に着目

畳のへこみは、普段は隠れていて目に見えないし、気にならないともいえます。
でも、賃貸の場合は、「畳がへこむことに気づきながらも対策をとらず放っておいた」ということで部屋の損傷にあたり、修理費を請求されるといった場合もあるようです。
大家さんに、「できるだけ部屋を傷つけないように工夫しましたよ」というアピールのためにも、へこみ対策はとるようにしましょう。

和室ベッドで快適な睡眠を♪

いかがでしたか?
快適な和室ベッド生活が過ごせるといいですね!
睡眠の質が上がって、明日に向けてしっかり充電できると思いますよ!
紹介したものを参考に、心地よい空間を作ってくださいね。