美侍

2016夏、俺のサンダル!個性で履きこなしたいメンズサンダル5選

どんどんおもしろくなってきたメンズの足下。注目のサンダルの季節がやってきました。 今年の夏の傾向は?ずっと履ける機能的でかっこいいサンダルは?自分にぴったりの個性派サンダルは?さあ、みてみましょう!

〈タフに〉履きこなす!【ORPHIC(オルフィック)】

ORPHICのコンセプトは"On the Asphalt, the Forest, and the Carpet.(アスファルト、森林、そしてカーペットの上まで)"。
いつでも、どこでも、ニュートラルに。
そんなフットギアを提案しています。

タフでスマート、機能的。
無骨ともいえるたたずまいの奥には、ヒューマンでホットな精神がふつふつとみなぎっているようでもあります。
自由でホットなデザイン性と、どこにでも相棒として連れ出せる抜群の履き心地。
疲れにくさを堪能したいメンズにおすすめ。
今年の新たな定番は、ブラック、ネイビー、ホワイト、オリーブグリーンのカラーラインナップです。

一般に、近年のサンダルシーンは足をすっぽり包むようなデザインのものもよくみられるようになりました。
靴下と合わせてみたり、ちょっとフォーマルなシーンでも使えたり…サンダルの可能性を切り開くようなちょっと癖のあるデザインが、想像以上に機能的で定番になったりもします。
そんななか、これはサンダル?靴?と迷ってしまうものが増えてきたのもたしか。
ORPHICのサンダルはその代表格です。
いまのサンダルシーンを鋭角にえぐりつつ引っ張る、期待のシューズブランドと言ってよいと思います。

ORPHICの公式オンラインショップです。

〈野性的に〉履きこなす!【HenderScheme】

渋く、大人の着こなしに似合うサンダルといえばHenderScheme(エンダースキーマ)。

HenderSchemeの近年のこだわりは、このかまぼこ型のソール。
インパクト大ですよね。
これは装飾的なデザインというわけではなく、機能性に基づくものです。
このかまぼこ型によって跳ね返りが良くなるのだそう。
歩いたり立ったりするときに「野生」が満ちあふれる、そんなサンダルといえます。

厚みのある革は野生の鹿のものを使用しているそうです。
素材、機能、ビジュアルすべてがパワフルで野性的。
新しいダンディーを目指すならHender Schemeは、うってつけのブランドですね。
ちょっと癖のあるブランド名は、心理学用語であるGender Schema(ジェンダースキーマ)をもとにした造語。
GenderのGをアルファベット順でひとつ超え、ずばりジェンダーを超える世界観を獲得した、とのことです。
男、女、モード、クラフト、社会、個人…いろんな枠を打ち破る秘めた力と絶妙なバランス感覚からくる「理性的な野生」が魅力と言えるのではないでしょうか。

この夏は、このcaterpillar(キャタピラ)かまぼこサンダルで、新しい境地を切り開いてみるのはいかがでしょうか。

HenderSchemeの公式ブランドサイトです。

〈スポーティーに〉履きこなす!【CHACO(チャコ)】

たらーん、ぺたーん、なんだか足の裏が地面にぐっと近づく感覚!
歩くだけで大地の気を吸いスポーティーになれるのがチャコのメンズサンダル。
アメリカ発のブランドです。

シンプルで飽きのこないデザインですが、がんがん走っても、飛んでも跳ねてもOK。
あらゆる足の動きにフィットしてくれるのが、万能サンダルとして愛される由縁。
ストラップでサイズ調整でき、革やナイロン製ではないため、濡れても乾きも速い。
そのうえ、ソールはずっと履き続けられるように弾力性を確保してあるとのことです。

靴職人が研究と経験を重ねてつくりあげた、人間工学にもとづいたサンダルコレクションです。
スポーティーって奥が深い!

CHACOの公式ブランドサイトです。

〈ユニセックスに〉履きこなす!【ADAM ET ROPÉ (アダムエロペ)】

ちょっとなよっとしちゃうかな〜…という印象をもつ人もいるでしょうか。
でも、ADAM ET ROPÉ は「キレイで線の細い草食系!」といった分かりやすい感じとは一線を画しています。
シンプルながらもなかなか戦略的で骨太。
名ブランドとのコラボも盛んで、独特でどこか余裕のただようおしゃれな生き方を常に見せてくれる。
ここでしか買えない!と感じさせるのが上手なんですね。
イタリアのシューズブランド、DIADORAとコラボした大人っぽいスニーカーなども印象的でした。

ゆったり街を散歩したくなるような、大人っぽいサンダルに注目です。

進化するADAM ET ROPÉ は、ますますユニセックスというテーマや、日常に溶け込むデザインを追求しています。
これからも楽しみ。

ADAM ET ROPÉ の公式ブランドサイト(メンズサイト)です。

〈自由に〉履きこなす!【RAINBOW SANDALS(レインボーサンダルズ)】

こちらはぐっと男っぽいサンダルです。
もとはサーファーに圧倒的に支持されていた、筋金入りの男子的ドリームサンダル。
いや、レインボーサンダルズ。

分厚めのソールが足にがっちり、かつソフトにフィット。
多少やんちゃに扱っても受け止めてくれる包容力が人気です。

そして、特長は製作行程の丁寧さ!
ハンドメイドで、素材にもそうとうこだわっています。
ナイロンストラップはパラシュートにも使われるほど耐久性のある素材なのだそう。

スタイリッシュでありながら定番として男を上げてくれそうなサンダルです!

RAINBOW SANDALSの公式ブランドサイトです。

2016年も個性派サンダルを履きたおせ!

今回は5つのブランドに厳選しました。
メンズサンダルといえばほかにも、信頼と定番の「ビルケン」、オサレな「ラグシー」、丈夫で骨太な「ディーゼル」、カラフルな「ハワイアナス」…などなど。

サンダルのブランドも履き方も、今年も多様化がつづきそう。
2016年、夏。お気に入りを見つけて、履きたおしてください!