美侍

「お年賀」で失敗しないための基礎知識【保存版】

年末年始の忙しい時期、お歳暮と並んで話題になるのが「お年賀」。お年賀もお歳暮と同じように1年の感謝の気持ちを込め、品物を贈るものです。お歳暮を贈ってからちょっとしか経っていないのに、また何かするの?と思ってしまうでしょうが、お年賀は時期や方法などがお歳暮とは少し違います。では、一体いつ、どのように贈れば良いのでしょうか?お年賀の意味を知って、今後の人間関係に活かしましょう!

お年賀は「今年もお世話になります」と直接渡すもの!

出典:http://nishiyama.ashita-sanuki.jp/e612289.html

年が明けると、実家を離れて暮らしている方は地元へ帰ったり、親戚にあいさつ回りをしたりしますよね。
そういった新年の挨拶の際に渡される、いつもより少しきちんとした手土産を「お年賀」と呼びます。

お歳暮を贈ったのにお年賀まで……?と思うでしょうが、一般的にはどちらか一方を行えば良いとのこと。
お歳暮が郵送でも構わないのに対し、お年賀は基本的に「手渡し」がマナーと言われているので、気をつけましょう。

お年賀とは「あいさつの品」として持参するもの!

「お年賀」とは、年始回りの時に、あいさつの品として持参するもの。旧年中お世話になったことへのお礼と"本年もよろしくお願い申し上げます"という気持ちを伝えるため、一般的には、目下の者から目上の人に贈ります。ちなみに、お歳暮を贈っていれば持参する必要はありません。

出典:http://kakaku.com/okurimono/seasonalevent/onengaotoshidama/

挨拶は元旦以降にしよう!

年始回りは元旦を避け、先方の都合を確かめてから訪問するのがマナー。やむなく突然伺う場合は、玄関先でのあいさつにとどめて、長居は控えましょう。

出典:http://kakaku.com/okurimono/seasonalevent/onengaotoshidama/

お子さんには「お年玉」を!

お正月の年始挨拶に訪問する際には「御歳魂(御年玉)」と称して、年神様を祀る神棚や仏壇へのお供え物を互いに持参した習わしが起源とされています。 それがいつしか手土産を持参するという形に変わり、子供達へは「御年玉」、家人へは「御年賀」と表書きして贈られるようになったようです。

出典:http://www.zoto.jp/manner/sasa_onenga.html

お年賀は「手渡し」がマナー!

一般的に「お年賀」というものは手渡しで渡すというのが暗黙のルールです。

目的は新年の挨拶であり、品物を贈ることではないので、挨拶ついでに品物を渡すといった意識の元で贈ります。

出典:http://kib0u.com/758.htm

喪中の場合は「寒中見舞い」として!

当方又は先方のいずれか(又は双方)が喪中に当る場合は、事前にお断わりを入れて先方の了解を得た上で、松の内を外して「寒中」に訪問するのがマナーとされていますが、この場合の表書きはお年賀としないで「寒中見舞い」とします。

出典:http://www.zoto.jp/manner/sasa_onenga.html

お子さんには「お年玉」、大人には「お年賀」と考えれば、分かりやすいですね。
ご挨拶に行くご家庭にお子さんがいらっしゃるなら、お年玉も忘れずに持参しましょう。

では、お年賀を贈る際には、どのようなことに気をつければ良いのでしょうか?

ポイント① お年賀にも「のし紙」をつけよう!

出典:http://sweets526.xsrv.jp/?p=2040

まず、お年賀を渡す際の包装についてです。
お年賀もお歳暮と同じように、包装紙の上から「熨斗(のし)紙」をかけます。
ここで注意したいのが、水引(リボンのようなもの)のデザインです。
お歳暮と同じく、お年賀は一度きりでなくとも不思議ではない贈り物ですから、「紅白で蝶結び」の水引が描かれたものを使いましょう。

のし紙には、水引の上部に「お年賀」下部に「自分の氏名」を書きます。
相手の名前じゃないの?と思うでしょうが、基本的には差出人の名前を書くのがマナーです。
ただ、誰か別の人を介して渡す場合には、差出人の氏名の左上あたりに宛名を書くこともあるとのこと。

「紅白蝶結び」が描かれたのし紙を!

「お年賀」は、婚礼などと違って“何度でも繰り返していいお祝い”ですから、紅白蝶結びののしを用います。表書きは「御年賀」や「御年始」が一般的ですが、「賀正」と入れることもあります。

出典:http://www.ringbell.co.jp/giftconcierge/1336

表書きにも種類がある!

・表書きの例
お歳暮・・・・・「御歳暮」
お年賀・・・・・「御年賀」「お年始」「お年玉」
寒中見舞い・・・「寒中御見舞い」  など。
※「お年玉」は、同輩から目下の方に贈るときに使います。

出典:https://www.exetime.jp/manner/%E3%81%9D%E3%81%AE%E4%BB%96_744

ポイント② 予算は2000円~5000円程度が相場!

出典:https://www.pakutaso.com/20121238363post-2287.html

お年賀にかける費用は、大体2000円~5000円くらいだと言われています。
お歳暮の場合は郵送することが多いですが、お年賀は直接お宅に持参するものですので、あまりに仰々しいと相手も気を遣ってしまいますよね。
ですから大きさ、値段ともに恥ずかしくなく、かつ高価すぎないものを考えましょう。

また、お世話になった度合いや相手の立場などによって、贈り物の金額に多少差を付ける方が多いとか。
つい面倒で同じようなものを贈りがちですが、相手の好みや家族構成などを考慮して選ぶのが良いでしょう。

お菓子やお酒などが定番ギフト!

金額は相手によって2,000~5,000円程度を目安とし、お菓子や日本酒、ワイン、干支関連のものなどを贈ります。

出典:http://www.suntory.co.jp/enjoy/harenavi/technique/gift/000244.html

相手の好みや家族構成を考えよう!

幾ら高価なものであっても酒が飲めない人に酒類を贈っても喜んで貰えません。自分好みの「あげたいもの」を贈るのではなく、相手の好み・家族構成・年齢・人数・季節などを十分考慮して、予算に見合った「喜んでいただけるもの」を先様ごとに選ぶことを心がける必要があります。

出典:http://www.zoto.jp/manner/sasa_onenga.html

お世話になった度合いによって、費用も考慮する!

贈る対象のそれぞれの方々に幾らくらいのものを贈るかについては、日頃お世話になっている度合いによって掛ける費用に差を付けるのが一般的です。

出典:http://www.zoto.jp/manner/sasa_onenga.html

ポイント③ できれば1月7日までに訪問しよう!

出典:http://kobe.travel.coocan.jp/calendar/print/2012_print.htm

お年賀のご挨拶は、基本的に元旦を避けなければならないと言われています。
しかし、元旦以降だからといって1月7日を過ぎてしまうと、それもマナー違反。
これは「お正月に松の飾りを置く期間」が元となっており、その日を過ぎると松飾りが片づけられてしまうので、お正月の訪問としては相応しくないとのこと。

どうしても1月7日以降になってしまう、という場合には、相手方に必ず一言断ってから、お年賀ではなく「寒中見舞い」として手土産を渡しましょう。
また、地域によっては15日まで、となっているところもあるそうなので、先方に確認してみてくださいね。

ベストは2日か3日!

正式には正月三が日(1月1日~3日)の間に行う年始挨拶の手土産として直接持参するのが礼儀ですが、三が日の間に都合が付かない場合であっても、松の内(一般的には1月1日~6日。7日・10日・15日までなどとする地方もある)までの間に訪問するのが習わしとなっています。

出典:http://www.zoto.jp/manner/sasa_onenga.html

どうしても三が日に渡すことができない場合は、松の内(1月1日~7日ですが地方によって異なります)に渡すようにしましょう。

松の内を過ぎてから渡す場合は、お年賀とは言わず「寒中見舞い」となるので注意して下さい。

出典:http://sk-imedia.com/onenga-11142.html

食事どきは遠慮しよう

年始回りは、1月2日から7日の間に行うのが一般的です。日時は相手の都合を聞いて決めますが、元旦は避けるのがマナーです。お正月はのんびり過ごす人も多いので、食事どきをはずして昼過ぎに訪れるとよいでしょう。

出典:http://kinogift.jp/shop/pages/onennga.aspx

「寒中見舞い」でも20日までには!

何らかの理由で遅くなる場合も1/20(大寒)ごろまでにはご挨拶します。

出典:http://www.atelier-pigeon.com/giftm/01_onenga.htm

訪問してもらう側になったら、精一杯のおもてなしを!

出典:https://www.pakutaso.com/20120842244post-1892.html

お年賀も基本的にはお歳暮と同じく「お返し」はしなくて良いと言われていますが、通常「お年賀」と書く場所に「松の葉」や「御礼」と書き、訪問される事前に返礼品を用意しておくと安心のようです。

ちなみに「松の葉」というのは、松の葉(細長いですよね)に包むことができるほどささやかなものです、という意味で、贈り物に添える謙虚な言葉として使われます。
「粗品」と書くよりも風流で良いですね。

「返礼品」を用意しておくと安心!

本来は日頃大変お世話になっている方々に贈られるものであることから、贈られる側は特にお返しをしなくてもと考えがちですが、お年賀はあくまでも直接訪問する際の手土産であることから、受ける側もわざわざ訪問してもらったことへの手土産を返礼として用意するのが礼儀です。

出典:http://www.zoto.jp/manner/sasa_onenga.html#midashi3

表書きは「松の葉」か「御礼」!

・お返しをする場合の表書き
お年賀のお返し・・・・「松の葉」「御礼」
寒中見舞いのお返し・・「御礼」

出典:https://www.exetime.jp/manner/%E3%81%9D%E3%81%AE%E4%BB%96_744

返礼品を忘れてしまったら……?

何か品物を用意しなくても、頂いた際に
きちんとお礼の言葉を伝えれば失礼にはなりません。

出典:http://nanisore-club.com/onenga-okaesi-2640

基本的にはお返しを用意しなくてもマナー違反にはなりませんから、焦らずに感謝の気持ちを伝えましょう。
忘れてしまった場合は、後日「お礼状」を出すと良いようです。

また、家に上がってもらう場合はおせち料理やおとそを振る舞い、おもてなしで返す、という方法もありますね。
お子さん連れであれば、お年玉を用意しておきましょう。

正しくお年賀を持参し、スマートにご挨拶をしよう

いかがでしょうか?お歳暮と比べて知名度の低いお年賀ですが、お正月のあいさつ
回りは日頃の感謝を伝えたり、絆を深めたりするには大切な行事ですよね。
自分の家族はもちろん、彼女のご両親や上司などにご挨拶をする場合には、マナーを守ってスマートに済ませられるよう、早めに準備をしておきましょう。

また、実家にお客様が訪問される場合には、ご両親や兄弟に任せてしまわず、どのようにおもてなしをすれば良いのか勉強しておくと、いざ自分がする側になった時に安心です。
お正月は、1年のうち最も大切にされると言っても過言ではない行事ですから、しっかり用意をしてくださいね。

「お年賀」で失敗しないための基礎知識【保存版】