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流行を追う?定番を攻める?忘年会が絶対盛り上がる「余興」アイデア5選
社会人にとって、年末にお馴染みの行事といえば「忘年会」。上司や同僚、後輩など職場の人々が皆集まって、1年の労をねぎらう賑やかな飲み会ですよね。しかし、若い社員の中には「余興って何しよう?うちの会社は毎年恒例なんだよなあ……」と悩む人も。今回はそんなあなたのために、今流行のものから懐かしの定番まで!忘年会が絶対に盛り上がる「余興」を5つご紹介します。これを読めば、きっともう怖くなくない!
その① 普通に食べても面白くない!?懐かしの定番余興「二人羽織」
最初にご紹介するのは、皆さん一度は見たことがあるであろう余興「二人羽織」。
2人ペアを作って羽織に入り、後ろの人の腕を使って前の人が食べる、という風に役割分担し、頑張って完食を目指す(制限時間で区切るのもOK)ゲームです。
合コンなら男女ペアもアリですが、今回は忘年会。
社内公認の彼女や非常に親しい女友達がいない場合は、セクハラ問題になることもあるので念のため男性同士にした方が良いでしょう。
ゲーム中は上着を脱ぎ、汚れても良い羽織を使えば後悔することもありません。
複数ペアで面白さを競えば更に盛り上がりますし、リスクはありますがケーキやソフトクリームなどを使って顔面クリームまみれの様を見せれば、大爆笑間違いナシ!ですよ。
男女でも男男でも!信頼のおける相手とペアを組もう
ご存知二人羽織。当然ペアは男女で組み、どちらが前、後ろを担当するかはその人のお好み次第!
盛り上がり: ★★★★☆
おてがる度: ★★★★☆
エッチ指数: ★★★★☆
必要なもの: 羽織
上着は脱いで、羽織は汚れて良いものを!終了後には2人の絆が深まるかも?
古典ゲームの二人羽織で対決!
よごれても大丈夫なビニール製の二人羽織を使えば多少の無理はOK!?
試合終了後には二人の絆が深まります!たぶん・・・
複数ペアで競えばもっと盛り上がる!ケーキやアイスを使うのもおすすめ
ゲームの進め方
(1)参加者を各ペアで選び、食べ物も用意しましょう。
(2)各ペアが二人羽織の中に入れば準備完了
(3)スタートの合図でゲームスタート
(4)司会者はタイムを計測しましょう!30秒くらいがベストです。
(5)終了後、一番面白かったペアに投票をしましょう!投票数が一番多いペアの勝ちとなります!
バリエーション・アドバイス
ソフトクリームやケーキなどを使って、顔面クリームまみれは見た目に盛り上がります!
その② 皆巻き込んじゃうのもアリ!?「ロシアンルーレット」
続いてご紹介する忘年会の余興は「ロシアンルーレット」。
ロシアンルーレットといえば、1発だけ実弾が入ったピストルを順番にこめかみへ……というあの物騒なゲームではなく、シュークリームや飴、タコ焼きなどの料理に1つだけ「激辛」のものを入れ、それを参加者で一斉に食べるというもの。
宅飲みや合コンなど少数でやる場合には「激辛を食べた人が負け」となりますが、今回は忘年会、しかも余興ですから、参加者全員に「誰が激辛を食べたでしょう?」と当ててもらう形式にすると、参加者たちの必死の演技で更に盛り上がるようです。
ただし、お店での忘年会の場合、持ち込みの食べ物で勝手にやると迷惑になりますから、必ず事前に確認しておきましょう。
最近では、自分たちで用意しなくても購入するだけでロシアンルーレットが可能になる市販のお菓子も。
普通のお菓子や料理の中に激辛!のものを1つ仕込み、皆で一気に食べよう
ルール
1. 用意した一口大の食べ物にカラシなどを仕込む。
2. 普通の食べ物と1で仕込み済みの食べ物を罰ゲーム対象者に見せ、罰ゲーム対象者はどれかを選択する。
3. 罰ゲームの対象は選んだ食べ物を一口でたべる。
観客に「誰が激辛を食べたでしょう?」と当ててもらうようにすると盛り上がる!
ランダムにまずは5人ほど適当に選んで
前に出て来てもらい、事前にお店の人に
頼んでおいた
わさびが通常の倍以上入ったお寿司を
一つ作っておいてもらい、前に出て来た
人達に一つ選んでもらって食べてもらい
誰がわさび入りを食べたか、みんなに
当ててもらうゲームです。
食べた人は必死にバレないように
演技している姿は、めちゃくちゃ見ていて
面白いですよ。
何と市販品も使える!事前に買っておき、お店に許可を取ろう
価格: ¥ 1,000
その③ 大爆笑間違いナシ!流行&定番を押さえた「コスプレダンス」
忘年会をはじめ、飲み会や結婚式などで定番の余興といえば「ダンス」!
特にAKB48やジャニーズ、EXILEなど実際のアーティストの格好を模したり、ゾンビのコスプレをしてマイケルジャクソンの「スリラー」を踊ったり、皆思い思いの面白系コスチュームを着たり、女装をしたりといった「コスプレダンス」が人気があるようです。
今回は特に2016年の忘年会におすすめ!の曲が網羅されたサイトを3つご紹介しますので、ぜひ参考に曲を選んでみてください。
上司ウケも良さそうな懐かしいものから、今年ならではの流行曲まで様々ですね。
忘年会2016の盛り上がる余興ダンスまとめてみた
今年2016年、忘年会におすすめの曲がまとめられています。
ゴールデンボンバーの「女々しくて」や、オリエンタルラジオがパフォーマンスをしたことで話題となった「PERFECT HUMAN」など、定番から流行まで忘年会におすすめの曲が網羅されています。
結婚式の余興はダンスを!2016年の盛り上がるダンスをご紹介!
2016年の盛り上がるダンス曲がまとめられています。
結婚式の余興に相応しいダンス曲が紹介されていますが、忘年会でも充分使えるものばかりなので、ぜひご参考ください!
忘年会の余興2016!ダンスしたい今年の選抜5曲とは?
忘年会におすすめのダンス曲が、5つ厳選されています。
最後に、2016年忘年会におすすめのダンス曲が5つ厳選されたページ。
10月から始まったドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」のダンスまでまとめられていて、最新版という感じがしますね。
その④ 全員参加できる定番余興!事前にネタを吟味しよう「クイズゲーム」
続いてご紹介する忘年会の余興は「クイズゲーム」。
これも定番ではありますが、内容を工夫することで自分たちならではの個性を出すことができますし、全員参加型で盛り上がりやすい余興と言えるでしょう。
皆をチームに分けて、優勝した人々には景品を!という風にすれば、更に本気になること間違いなし。
クイズの内容に関しては、職場の人個人に関するもの(特徴を一つずつ挙げていき、誰なのかを当てる「私は誰でしょう?」ゲーム等)や、歴史や社長の名前など会社に関するもの、漢字クイズやなぞなぞなど一般的なものなど様々存在しますが、それらを少しずつ盛り込むと効果的。
景品はお菓子や商品券など持ち帰りやすいものを選び、大きすぎるものや割れ物は避けましょう。
みんなで楽しめる!忘年会でクイズ大会をやる方法
忘年会でクイズ大会を行う方法やコツが、詳しく記されています。
全員をチームに分け、皆が参加できるようにしよう!
全員をチームに分けて参加させる、いわゆる「全員参加型」が盛り上がる秘訣。チーム内でワイワイ、回答でワイワイと賑やかになることは予想できる。次に「クイズの内容」が重要だ。時事ネタ、社会政治ネタのような堅いものから会社のエピソードや個人の暴露系まで、さまざまな要素を盛り込めばグッと内容も充実する。
内容は個人に関するもの、会社ネタや漢字クイズなど趣向を凝らしてみて!
クイズの内容だが、必ず盛り上がるのは会社の個人に関するエピソードクイズだ。例えば、「私は誰でしょうクイズ」。会社の机の上の写真を披露し、また普段飲んでいる飲み物やよく行くランチの店などのヒントを与え、それが誰かを当てる。「いつも貧乏ゆすりをしている」「電話をするとき必ず窓際に移動する」「ネクタイは意外とアニマル柄が多い」など、その人のクセや身なりをおもしろおかしく盛り込めば、さらにウケるだろう。それが気難しい上司や役員であればなおさらだ。ただしあくまでもプライベートクイズは、どこまで暴露していいか本人の許可を事前に得ておくことが大切。
会社ネタもテッパンだ。例えば「3代目社長のフルネームは?」「アメリカの支社ができたのは何年?」など社史に関わるクイズをあえて年輩の社員、もしくは新入社員に答えてもらうのはいかがだろう。またこれらのクイズを3択方式で行う、あるいは忘年会の会場が広いならフラッグを設けておき、わかったらそのフラッグを取りに走ってから答えるというのも楽しい。
少し頭を使うクイズも、チーム戦で行えば楽しいもの。例えば漢字のへんやつくりを当てる漢字クイズをはじめ、同じ漢字クイズでも少しひねったものもいい。例えば「宿+飯=2,寒+温=7,さてこの方式に乗っ取るなら転+倒はいくら?」というクイズ。これは四文字熟語で一宿一飯、三寒四温という具合。そうなれば必然的に「七転八倒」となり、答えは15となる。こうしたクイズは見事答えた人がヒーローになれるという特典つきだ。
優勝チームには「持ち帰りやすい」景品を用意!割れ物や大きい物は避けよう
最後に景品。これは予算もあることだから千差万別だが、なるべく誰に当たっても「使える」ようなモノがおすすめだ。例えば旅行券や食事券など、持ち帰りやすいものがベスト。グラスやワインなどの割れ物などは避けたほうが無難だ。大きなものは目録にして、後から郵送するなどの心遣いが必要。この場合、忘年会の翌日に発送するのがいい。
忘年会の余興 簡単でウケるネタはこれ!
忘年会の余興でクイズをやる場合、ウケやすいネタのポイントが詳しく書かれています。
忘年会・新年会の余興に使えるクイズ問題集 (@bounenkaiquiz) | Twitter
忘年会の余興に使えるクイズ問題が豊富に流れてくるTwitterです。
なぞなぞや一般的なクイズなどが中心のようですね。
その⑤ その場で用意ができて超カンタン!「炭酸飲料の一気飲み」
最後にご紹介する忘年会の余興は「ヤバい!今日って余興やるんだっけ……?何も考えてないよ……」という時にも安心の「炭酸飲料一気飲み」。
何しろその場でコーラやレモンソーダなどの炭酸飲料を頼むだけで、小道具は揃ってしまいます。
手順もカンタン!「これを全部飲んで、ゲップをせずに○○(山手線を全部言う、好みの人を挙げるなど)します」と宣言し、炭酸飲料を飲み干します。
そしてゲップをせずに宣言を果たせるか……と思いきや、途中でわざとらしくゲップをしてみせるだけ。
ちょっと下品なネタではありますが、親しい同僚に協力してもらい、ゲップの部分で「できねえじゃん!」と突っ込んでもらうようにすると思わず皆笑いが漏れてしまうことでしょう。
ジョッキの炭酸飲料を飲み干して「ゲップをせずに○○します!」と宣言
みなさん一度くらいは見た事があるとは思います、《ハイキングウォーキングのコーラ一気飲みして山手線駅名全部言います。》ってネタです。
やり方はとても簡単で、今からジョッキのコーラなどを一気飲みして全部言います!
でOK!でも山手線言ってもつまらないんで15名くらいの課の職員の名前を言います!とか変えても良いですね!
わざとらしく失敗(ゲップ)すれば、思わず周りも笑っちゃう!
<流れ>
コーラ(炭酸飲料)を準備
↓
これを飲んでゲップをせずに「 」をします!と言う
↓
一気飲み
↓
しゃべる前か、しゃべっている途中にゲップ
↓
笑い
もちろん言えてしまっては掴みにならないので、途中でゲップをしてしまう形が基本です。失敗して笑われても、もう一度コーラを飲み1から言い出して、またすぐにゲップ。
内容は同じ課の人のフルネームや好みの人など、その職場ならではのものにすると◎!
せっかくの会社の忘年会なので
同じ課の人のフルネームや、
好みの人を挙げるなど、誰もが思わず
ドキッとするようなネタも面白いです。
恥ずかしがり屋も乗り切れる!余興で盛り上げ、忘年会をもっと楽しもう
いかがでしょうか?忘年会の余興といえば「歌ったり踊ったりしなきゃいけないのかな?」「人前に出るの緊張するんだけど……」という方もいるでしょうが、中には企画と準備をバッチリしておけば、当日は皆を巻き込んで自然と楽しめるものもあるのですね。
忘年会は会社の付き合い……と憂鬱に感じる方もいるでしょうが、余興が成功すれば自信もついて、もっと楽しい飲み会になるはず。
今回ご紹介した余興を参考に、ぜひ有意義な年末にしてくださいね!