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オフロードのロールスロイス!?高級SUV「レンジローバー」の世界を知ろう

「オフロード界のロールスロイス」と呼ばれることもあるほど、SUVの中ではラグジュアリーな雰囲気を誇る「レンジローバー」。しかし、一体どのような車なのでしょうか?今回は「レンジローバーって名前だけは聞いたことあるけど……」「俺でも買えるかな?」と気になっているあなたのために、レンジローバーの歴史や魅力、価格などについて詳しくまとめました!これを読めば、ますますレンジローバーのことが気になってしまうかも?

オフロード界のロールスロイス!「レンジローバー」ってどんなクルマ?

出典:http://carislife.hatenablog.com/entry/2015/03/30/213551

そもそもレンジローバーとは何か?というと、イギリスの自動車メーカーであり、現在はインドのタタ自動車の子会社となっている「ランドローバー」が生産している高級SUVです。
ファンの間では元祖高級SUV&オフローダーとも言われている車で、「電子制御トラクションコントロールを搭載した初のSUV」「オールアルミニウムボディを採用した世界初のSUV」など、世界初の称号も数多く獲得しています。

現行レンジローバーは初代(1970年~1996年)から数えて4代目で、ランドローバー車の高級ラインのラインナップ名にもなっているとか。
現在のラインナップは3種類で、スタンダードかつ元祖の「レンジローバー」に加え、それより全長がやや短くパワフルな走りを見せてくれる「レンジローバースポーツ」、シリーズ中最も小柄ながらオフロード性良好な「レンジローバーイヴォーク」が販売されています。

レンジローバーは、イギリスの自動車メーカー「ランドローバー」が生産する高級SUV!

ランドローバー・レンジローバー(Range Rover)は、インド・タタ自動車の子会社である、イギリス・ランドローバーが生産している高級オールパーパスフルタイム4WD車であり、ランドローバーのフラグシップモデルである。

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC

元祖高級SUV&オフローダ―との声も!世界初の称号も多数獲得

レンジローバーは日本でもイギリス車マニアには知られたブランドだ。現行モデルのレンジローバー・ヴォーグは1970年に生まれた初代モデル、通称“クラシックレンジ”から数えて3世代目となる。昨今は様々なブランドがSUVを乱立させているが、元祖高級SUV&オフローダーといったらこいつの名が挙がるのが常だろう。

出典:http://autoprove.net/2012/06/19680.html

世界初のラグジュアリーSUV

初代レンジローバーは、オフロード・オンロードを問わず性能を十二分に発揮する初めてのSUVでした。ぬかるみはもとより高速道路でも、そのパフォーマンスは人々の関心を集めました。

電子制御トラクションコントロールを搭載した初のSUVです。

レンジローバーは、電子制御トラクションコントロールを搭載した世界初のSUVです。

電子制御エアサスペンションを搭載した初のSUV

1992年に、初代のレンジローバーは、電子制御エアサスペンションを搭載した世界初のSUVとなりました。現行の4代目のレンジローバーでも、標準装備となる電子制御エアサスペンションがオフロードでの優れた走破性を発揮すると同時に、高いレベルの快適性と洗練性も約束します。

オールアルミニウムボディを採用した世界初のSUV

第4代目のレンジローバーは、オールアルミニウムボディを採用した世界初のSUVです。

出典:http://www.landrover.co.jp/above-and-beyond/45-years-of-british-design/index.html

現行レンジローバーは4代目!

2012年8月に発表、日本では2013年3月2日に発売された新型レンジローバーは、初代(1970-1996年)、2代目(P38a型、1995-2002年)、そして先代の3代目(L322型、2002-2013年)に続く、4代目(L405型)。

出典:http://www.motordays.com/newcar/articles/range_rover_imp_20130524/

レンジローバーは車種であり、ラインナップ名でもある!現在のシリーズは3種類

レンジローバーはランドローバー社の高級ラインのラインナップ名ともなっているため、しばしば分かりにくいという印象を与えている。

レンジローバーシリーズに含まれるのは、以下の3種類。

・レンジローバー
・レンジローバースポーツ
・レンジローバーイヴォーク

出典:http://caxury.com/4028

レンジローバーより全長が短い!スポーティーでパワフルな「スポーツ」

出典:http://caxury.com/4028

シリーズ最小!コンパクトだけどオフロード性能良好「イヴォーク」

出典:http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20120229/1039859/?SS=expand-life&FD=993747041

乗ってみてどう?レンジローバーの圧倒的な魅力を徹底調査!

出典:http://carislife.hatenablog.com/entry/2015/03/30/213551

では、レンジローバーに実際購入&乗ってみた際の魅力にはどのようなものがあるのでしょうか?まず、何といっても一番に挙げられるのは「モダンで風情あるスタイリング」。
長年受け継がれてきたレンジローバーの歴史や独特の世界観を損なわず、現代的にスマートにまとまったフォルムは、見る者を魅了します。
インテリアも上質で、上品かつ機能的に仕上げられているため、もちろん乗り心地もバツグン。
アクセルを踏めばしなやかに加速し、特にハンドリングは極上!ということで、SUVらしい力強さと高級車ならではのワンランク上の走りを併せ持つよう。

高級車ということで悪路走行には抵抗がある方もいるでしょうが、オフロード性能もバツグンだとか。
外車SUVにしては燃費もよく、長時間乗っても疲れないとのことなので、小旅行やロングドライブにもおすすめです。
その美しさと上質さは数々の著名人にも注目され、過去の顧客には何と英国王室の名前も!

何といってもモダンで風情あるスタイリング!独特の世界観を損なわずまとまったスマートさ

肉体改造に成功した新型は、しかし、威風堂々たる、いかにもレンジローバーらしいスタイリングに進化した。短いフロントオーバーハングに、切れ上がったリアハング、両端をつまみあげた眩むシェルボンネットや、特徴的なフローティングルーフ、といったレンジローバー伝統の世界観を随所に散りばめつつ、空力改善にも積極的に取り組むなど、モダンに磨きあげたのだ。

出典:https://allabout.co.jp/gm/gc/408403/

インテリアも上質!上品かつ機能的に仕上げられている

出典:http://carislife.hatenablog.com/entry/2015/03/30/213551

インテリアにも、伝統と先端技術の融合がみえる。ウッドとアルミ、そしてレザーハイドといったマテリアルの組み合わせやそのデザインは正しく“ラグジュアリィ”のひと言だが、機能装備や各種ディスプレイ、オーディオなど、その構成要素は最新レベルにアップデートされている。

出典:https://allabout.co.jp/gm/gc/408403/

ハンドリングは極上のしなやかさ!ワンランク上の走りが楽しめる

試乗すると、謳われた操縦性の高さは、いつわりのないものであったことが知れる。ごく低回転域からたっぷりとトルクを出して軽快な出足をみせるうえ、心地よい排気音とともに、上まで軽々と回るエンジン、よく調整されたサスペンションと、確実で反応にすぐれるステアリングによるボディハンドリングのよさ、そして効きのよいブレーキと、すべてがバランスよく、同時に高次元でまとめられている。

出典:http://gqjapan.jp/car/review/20131212/range-rover-sport

オフロード走行も勿論楽しい!長距離でも疲れにくく、燃費も文句ナシと高評価

【走行性能】
足回りは適度に柔らかい感じです。
20インチだととてもいいのかなと思いますが、22インチ装着してしまったので…。
山道も楽しいです。

【乗り心地】
これについては、疲れない!と思います。
あまり遠出はしていませんが、アイポイントも高くて非常に運転しやすくつかれません。
ML350と似たような足回りかと思ったのですが、個人的には疲れない感じは、レンジの方が上でした。

【燃費】
500㎞くらい走って、7.9~8.1㎞くらいなので、文句なしです。
ランクル200にも乗っていますが、がんばって7㎞くらいですので。

出典:http://review.kakaku.com/review/K0000457103/#tab

英国王室にも愛されるSUV!顧客リストには各界著名人の名前がズラリ

レンジローバーの顧客リストには名だたる人物の名前がずらりと並んでいる。そのなかでもVIP中のVIPなのが英国王室である。マーガレット王女の結婚式の際、姉のエリザベス女王がレンジローバーに乗って登場したのは有名な話だし、マーガレット王女もまたレンジローバーのオーナーだ。

出典:https://www.carview.co.jp/magazine/special/LandRover/default.asp

どうしても欲しい!レンジローバーの新車価格と中古相場をチェック

出典:http://www.financialgrip.com/range-rover-autobiography-lwb-black-launched-in-india/

そんなレンジローバーですが、一体どのくらいのお値段なのでしょうか?

やはり英国王室で愛されたということもあって、最もリーズナブルなグレード「VOGUE」でも1,371万円からと、大変に高価です。
更にラグジュアリーになった上級グレードの「AUTOBIOGRAPHY」に至っては何と1,861万円から!車種によっては同じ値段で10台くらい変えてしまいそうですね……。

ちなみに、今年2016年にはより一層アップグレードさせた最上級モデル「SVAutobiography」も発売されており、価格は何と2,934万円!最低価格と比べると2倍以上となります。
ただし、中古市場を探してみると、年式は古くなりますが最低40万円弱から選べるようです。
以前のモデルもオフロード感満載でカッコいいので、年式が気にならない方はぜひご検討ください。

最もリーズナブルなグレード「VOGUE」は、1,371万円から!

VOGUE
¥ 13,710,000 (3.0リッターV6 スーパーチャージド) (340PS)*
¥ 14,850,000 (3.0リッターV6 スーパーチャージド) (380PS)*
¥ 15,490,000 (3.0リッターV6 スーパーチャージド ロングホイールベース) (380PS)*
¥ 16,520,000 (5.0リッターV8 スーパーチャージド) (510PS)*

出典:http://www.landrover.co.jp/vehicles/range-rover/model-selector.html

更にラグジュアリー感アップ!上位グレードの「AUTOBIOGRAPHY」は1,861万円から

AUTOBIOGRAPHY
¥ 18,610,000(5.0リッターV8 スーパーチャージド)(510PS)*
¥ 19,560,000(5.0リッターV8 スーパーチャージド ロングホイールベース)(510PS)*

出典:http://www.landrover.co.jp/vehicles/range-rover/model-selector.html

2016年発売の最上級モデル!「SVAutobiography」は、何と2,934万円

SVAutobiography
¥ 29,340,000(ロングホイールベース)*

出典:http://www.landrover.co.jp/vehicles/range-rover/model-selector.html

2016年モデルのレンジローバーの主な変更点は、「ハンズフリー・パワーテールゲート」を全車に標準装備、ボディカラーに新色の「ワイトモ・グレイ、カルパチア・グレイ」の追加、インテリアカラーの変更、画質を向上させたリヤビューカメラとサラウンドカメラシステムを採用、「SVO」が手掛けた最上級モデル「SVAutobiography」の追加となっています。

出典:http://clicccar.com/2015/10/07/330581/

年式の古いものは40万円弱も!?レンジローバーの中古車市場(記事公開時)

レンジローバーの中古車 37~2580万円

出典:http://kakaku.com/kuruma/used/maker/%83%89%83%93%83h%83%8D%81%5B%83o%81%5B/%83%8C%83%93%83W%83%8D%81%5B%83o%81%5B/

しかし、年式が新しいものになるとやはり1,000万円近くするよう……

平均価格:1310.7万円
価格帯:898.1万円~2580 万円

出典:http://www.carsensor.net/usedcar/bLR/s005/

手が届かない……でも欲しい!レンジローバーに憧れる声多数

レンジローバーは前述した通り非常に高価な車ですが、それでも世代を問わず憧れる人は多いよう。
「欲しい!って思ったのに、店が2つくらい建ちそうだから諦めた……」なんて方も。
確かに2台購入すると最低でも3,000万円近くになりますから、もはや資本金か?って感じですよね。

しかし、歴史の長い車でもありますので、中には子どもの頃から憧れを募らせていたという人も。
まさに高嶺の花ですが、機会があればぜひ乗ってみたいものですね。

乗り込めば貴族の気分!?レンジローバーの情報をこまめにチェックしよう

いかがでしょうか?レンジローバーは英国王室にも愛された高級SUVで、デザインも性能も非常に優れた車なのですね。
眺めているだけで溜息が出てしまいそうな存在感ですが、乗り込めばまさに貴族のような気分になってしまうかも?

少しでも気になった方は、ぜひ今後もレンジローバーの情報をこまめにチェックしてみてくださいね。