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バッタみたいに軽快で面白い!ヤマハ「トリッカー」の評判は?
まるで蝶のように軽やかな羽根と、バッタを思わせる躍動感が特徴的なヤマハのバイク「トリッカー」。オフロードにも対応してくれる万能さで、数々のファンを集めていますよね。今回は「トリッカーって面白い形だな!どんなバイクなんだろう?」と気になっているあなたのために、トリッカーの特徴や魅力、購入者からの評判など、気になるポイントをまとめてみました!これを読めば、すぐにでもトリッカーが欲しくなってしまうかも?
鋭角で個性的!他にはない「トリッカー」の特徴とは?
トリッカーは、2004年にヤマハから発売された、オンロードにもオフロードにも対応したオールラウンドなスポーツバイクです。
軽量型で細い道でも扱いやすい車体と、峠道でもエネルギッシュに駆けてくれるエンジンで、幅広い層から支持されています。
冒頭でもご紹介した通り、昆虫のようにしなやかで個性的なデザインは、どこにいても眼を引きそうですね。
価格は後ほどご紹介しますが、同じサイズの中ではリーズナブルなバイクなので、新車での購入がオトクなのも魅力なのだとか。
2004年に発売された、ヤマハのオールラウンドスポーツバイク!
ヤマハ トリッカーは、2004年に発売された、オンロードもオフロードも楽しめるスリムボディーのオールラウンドスポーツです。極めてスリムなボディーが最大の特徴で車両重量も125kgで非常に軽く、スポーティーな走りも楽しめます。
新しいジャンルを開拓した!使い勝手バツグンの性能
トリッカーのメカやカタチには、「気軽に乗りこなせるバイク」のための理由がぎっしり。
軽量・スリム・コンパクトな車体構成。扱いやすく、キビキビした走りを生む249cm³エンジン。そのすべてが有機的に機能して、トリッカーならではの乗り味を実現している。
トリッカーは、「フリーライド・プレイバイク」というまったく新しいジャンルを開拓した乗り物だ。
またがった瞬間に感じるワクワクは、新種のストリート・スポーツに出会ったときのそれに似ている。ビギナーにやさしく、それでいてベテランが乗っても奥が深い。
しっくりとなじむ軽量・スリム・コンパクトな車体は、いつでもどこでも楽しめる可能性に満ちている!
昆虫のようにしなやかで軽い!スマートなフォルムを実現
運動性能の決め手となるマスの集中化を徹底させるために開発されたフレーム。メインフレームをヘッドパイプからピボットに向けて縦方向に鋭角につなげることで、フューエルタンクやエンジンなどの重量物をマシンの中心部に集中させている。また、横剛性に優れたデュアルチューブはキビキビとした操作性に貢献している。
初心者にもおすすめ!新車購入の価値が高いバイク
現行モデルはパワーユニットセロー250と共通になっています。林道などのオフロードにいっても、軽い車体を活かしてトライアルのような走りも可能。シート高は低くクッション性も高いので、初心者の街乗り用バイクとしてもオススメできます。
2014年モデルより、カラーリングを一新して価格も4万円以上引き下げました。型自体は古くなってきましたが、新車で購入する価値が高いバイクです。ハンドリングを軽快にする為に必要最小限の機能をコンパクトにまとめていて、メーターはシンプルな1眼アナログメーターを採用しています。
景色を眺めつつ走れる!トリッカーを購入した人からの評判は?
では、実際にトリッカーを購入した人々からの評判を見てみましょう。
トリッカーの良さは何といっても、250㏄クラスの中ではトップの軽さを誇る点です。
走りを優先したシンプルな装備とスマートなデザインなので、街中でも峠道でも、気軽に乗って気軽に止まることができます。
しかし車体は非常に頑丈で、多少転んでもそこまでダメージはないということですから、初心者にも優しいですね。
トコトコ穏やかに走るのも、素早く加速させて風を感じるのも楽しいバイクなので、購入者の満足度は高いよう。
ただし、スマートさの反面積載量は小さく、高速道路での走行にも不向きということですから、遠方への旅行には適さないかもしれません。
使い方には注意したいですね。
250クラスの中ではトップクラスの軽量!動かしやすい車体
トリッカーのどこに魅力があるのか。
トリッカーの最大の魅力は車重です。
トリッカーの車重は装備重量で125kg。
【250の装備重量比較】
Ninja250・・・172kg
CBR250R・・・161kg
GSR250・・・183kg
CRF250L・・・143kg
トリッカーは同じヤマハのWR250と違ってコストはかかってないが、必要最低限の装備かつコンパクトな車体のため、250クラスでは最軽量(2014年6月・国内現行モデル)なのだ!!
街乗りはもちろん、峠道だって楽ちん!オフロードにも対応した性能
気軽に乗って走り出し、気軽に止まれる軽さと足つきの良さの魅力は、バイクに乗っている人なら分かっていただけると思う。
兄弟車セローより2インチ小さいタイヤかつ5kg軽い車体の恩恵で、峠道もひらひらと軽快に走れる。
そして同じく兄弟車のXT250Xと違い、オンオフタイヤを装着していることから、オフロードだって走れちゃうので、ツーリング中に遭遇した荒地や獣道だって走れちゃう。
馬力は少ないが低回転からトルクがあるので、上りでも意外とグイグイ昇る。
「大満足」の声高し!多少転んでも大丈夫な頑丈さ
乗り心地、エンジン音、スタイル、カラーリング(オレンジ)全てにおいて大満足です。なかなか遠出ツーリングに出かけられない環境ですが、毎日あちらこちらにショートツーリングしてます。一度立ちごけしてしまい大ショックでしたが、クラッチレバーとミラーのすり傷のみですみました・・。とても頑丈なバイクだと思います。
「スニーカー感覚」で走れる!?スムーズな加速力も魅力
高回転型じゃないのでトコトコ走るのにちょうどイイ。
でも、遅いかと言われたら遅くない。低速のトルクはあるので立ち上がりはとっても鋭く、あっと言う間に60km/hまで加速する。
また、軽いしコンパクトなのでスニーカー感覚で走れる。
デザインも浮世離れのカッコ良さで、自分のように見た目から入る人には本当にぴったりなバイクです。
ただ……高速道路や遠出には不向き!使い方に気を付けよう
高速道路や本格的な林道では物足りなさがあるかもしれませんが、その他のところでは乗っていて楽しいと思います。
いろいろな練習を思い切ってやってみようという気になるのも良いところです。
給油の心配があると言う人もいますが、私の場合、燃料灯が点くのは大体170km程度、それから少ししてから給油をして大体4.8lくらい入る感じなので、170km時点で山の中というのを避けるようにすれば大丈夫だと思います。
・100kmはもうきつい
・なので高速は相当しんどい
・荷物の積載は知恵を絞る必要あり
いくらあれば買える?トリッカーの新車・中古価格をチェック!
トリッカーの新車価格は、何と「42万7680円」と同じ250㏄クラスのバイクの中ではかなりリーズナブルです。
中古は最低だと半額以下で購入できるようですが、その後にプラスされる初期費用を考えると、スタンダードなデザインのままがいい!という方の場合は、新車での購入の方がオトクなのではないでしょうか。
ただし、もっと自分好みのトリッカーが欲しい!カスタムに興味はあるけど、自力では難しい……という方は、中古市場を探すと既に魅力的に改造されたトリッカーがたくさん出てきます。
予算や購入後の目的に合わせて、自分の理想に合ったトリッカーを手に入れてくださいね。
新車参考価格は「42万7680円」!とリーズナブル
メーカー希望小売価格
トリッカー
427,680円 [消費税8%含む](本体価格 396,000円)
・価格は参考価格です。メーカー希望小売価格は消費税率8%に基づく価格です。
・メーカー希望小売価格(リサイクル費用含む)には保険料、税金(消費税除く)、登録などに伴う諸費用は含まれていません。
・詳しくは販売店にお問い合わせください。
中古の価格相場は、15万円弱から46万円弱!(記事公開時)
中古車の価格相場
14万7400円~45万8000円
中古乗り出し価格の全国平均は「33万円」程度!(記事公開時)
全国平均:33.12万円(前月比-0.44万円)
最安:22万円, 最高:47.39万円
自分好みを実現できる!カスタムすればまた違ったトリッカーに
欲しい!手放したくない!トリッカーを愛するアツい声多数
トリッカーは、バイクの中でも目立つその斬新なデザインと、近距離でも使いやすい利便性から、男女を問わず支持されているバイクです。
まだ持っていないけど欲しい!という声はもちろん、バイクを買い替えたい気持ちもあるけど、トリッカーを手放したくない!なんて愛着のある声も聞かれました。
一度手に入れたら、モデルチェンジまで大切に乗り続けてしまう……そんな魅力のあるバイクなのかもしれませんね。
バイクが欲しい!グロムか、トリッカーが欲しい!
— 若木祐介 (@HIGEJET) 2016年6月3日
え、まてまてYAMAHA トリッカー欲しいな(゜ロ゜)
— Y (@0617Ykt) 2016年5月25日
トリッカー欲しいんだよな
— Mr.Spring Dog (@haldog2350) 2016年6月17日
休日の気軽なツーリングに最適!トリッカーで楽しく走ろう
いかがでしょうか?トリッカーは他にはない個性的なデザインで使い勝手がよく、楽しい走りを実現させてくれるのですね。
残念ながら長距離には不向きですが、休日に気軽にツーリングしたい!通勤に使いたい!という方にはピッタリだと言えます。
少しでも気になった方は、ぜひヤマハのホームページや店舗に足を運び、トリッカーのカタログを取り寄せてみてくださいね。