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半同棲はケンカの元!?破局しないために知っておきたい4つのこと

本格的な同棲より気軽な半同棲。二人でいられる時間が増えるのは良いことですが、メリットがある分、やはりデメリットもあるようです。中には半同棲が原因で別れてしまうカップルも…。ここでは半同棲生活をしている人が知っておきたい注意点について紹介しています。

半同棲とは?

同棲とはご存知のとおり、恋人や友人と同じ家に住むこと。
語感から同棲より縛りが緩いように思われる半同棲ですが、どういった状態を指すのでしょうか?

パートナーが一人暮らししている場合、終電を逃してしまったりして泊まることになるパターンが多いでしょう。
ただの友達なら遠慮するところが、恋人同士だと一緒にいたい気持ちもあって頻繁になりがちです。

かなり頻繁にどちらかの家に泊まっていて私物まで相手の部屋に置いておくようになったら、半同棲の状態と言ってよいでしょう。

【1】お金のことはきっちり話し合っておく

メリットがあれば、デメリットもつきもの。
特にお金が絡むと人間関係は破綻しがちです。

家の借主が家賃を払って食費も出し、生活品も買っている…という状態が続くと、不公平感が溜まって喧嘩になってしまうかもしれません。

半同棲のため膨らむ食費や生活費については、二人で納得がいくように話し合っておきましょう。
お金の話をするのは気が引けるかもしれませんが、お互い損をしないためにも大事なことです。

【2】家事はきちんと分担を

生活する限り、炊事や洗濯といった家事は必須。
家に転がり込んできた方がいつまでも客気分で協力しなかったら、当然イライラも溜まります。

半同棲といえども、家事はきちんと分担しましょう。
お金の負担額が少ないほうが家事を引き受ける、という手もあります。

大きなトラブルに発展する前に話題を出しておいて、ケジメをつけておきましょう。

【3】私物の持ち込みはほどほどに

半同棲をしていて問題になりやすいのが、私物のこと。

同棲しているわけではないので、住んでいる家はあくまで借主のものです。
そのためパートナーの私物を沢山持ち込まれると、まるで自分の家のように使われている気がして不快に。

後々別れてしまった場合にも処理に困るので、あなたが家主ならば限度を超えた私物の持ち込みは断ったほうが良いでしょう。

【4】半同棲生活をズルズルと続けない

半同棲をしない、と言ってしまうと元も子もありませんが、半同棲はトラブルになりやすく、別れてしまうカップルが多いのが実情。

お互いの両親や周囲の人にちゃらんぽらんな印象を持たれてしまうのもデメリットです。

将来結婚もあり得る相手なら、思い切って同棲してみるのも一つの解決法。
半同棲と違ってお互いの責任がはっきりとするので、お金や家事についても話しやすくなります。

パートナーにはなかなか切り出しにくいかもしれませんが、ズルズルと半同棲生活を続けないようにしましょう。

破局しないために

半同棲について紹介してきましたが、いかがでしたか?

半同棲の場合は同棲と違い、一方の家に頻繁に足を運んでいるうちに気づけば半同棲状態になっている…という人も多いと思います。
二人で一緒にいられるのは幸せなことですが、何もかも中途半端になってしまうとやがて喧嘩の元に。

楽しいはずの半同棲が原因で別れてしまうなんて、カップルにとっては悲しいことです。

何事にもケジメが肝心。
恋人同士で良い関係を続けていくため、半同棲している人は二人で真面目に話し合う場を持ってくださいね!