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加湿器で快適な秋冬を過ごそう!購入前にメリット、デメリットを徹底比較

加湿器、もう手に入れましたか?加湿器は仕組みの違いで4つの方式がありますが、この違いが結構重要。ここをよくおさえて自分に合ったものを購入検討しましょう。メリットとデメリットで徹底比較した、マストバイな加湿器をご紹介します!

購入前に読む!加湿器の仕組みの違いをおさえよう

加湿器は、秋・冬のきつい乾燥を防いでくれるマストアイテム。
肌荒れ予防、インフルエンザなどの感染症予防などに有効です。
(肌荒れの弊害を軽くみてはいけませんよー。老化、大人ニキビ、痒み、髪もパサパサでかっこわるい…などなど、さまざまなトラブルの原因となります)

まずは、加湿器の種類をみて、比較して自分に合うものを絞り込んでみましょう。

スチーム式加湿器

沸かしたお湯から蒸気を出すしくみです。

●メリット
○加湿力が圧倒的。
○煮沸消毒効果により菌が発生しにくい。
○本体価格が安いものが多い。

●デメリット
○水のミネラル分が残ってこびりつくため、掃除にやや手間がかかる。
○消費電力が大きいためランニングコストが高め。
○噴き出し口からの高温の蒸気が、転倒などによりやけどの元となる。
○過加湿になることも。

超音波式加湿器

超音波でタンクに入れた水を振動させて微粒子にし、それをファンで部屋に巡らせるしくみです。
なお、冒頭の画像でご紹介したカラフルなポッドのような加湿器も超音波式。
インテリア性の高い「アロマ加湿器ミストファウンテン」です。

●メリット
○加湿装置が小型でデザイン性が高いものが多い。
○成分をそのまま微粒子にするため、アロマや、除菌消臭効果、加湿器病予防効果のある次亜塩素酸水を入れてアレンジできる。
○本体価格、ランニングコストともに安い。

●デメリット
○掃除をしないと、水の中で繁殖した細菌も微粒子化し加湿器病になるおそれがある。
○壊れやすい。

気化式加湿器

水をファンによって自然気化(蒸発)させるすくみ。

●メリット
○水そのものが蒸発するため菌が発生せず、安全で衛生的。
○ランニングコストが安い。

●デメリット
○比較的大型で場所をとる。
○フィルターの手入れ、交換が必要。

ハイブリッド式加湿器

スチーム式と気化式の中間のしくみをもつと考えていいでしょう。
気化式のしくみを元に、フィルターに温風を当てて加湿能力をアップさせています。

●メリット
○加湿のパワーを高める温風、湿度を維持する送風に切り替えられる。
○噴き出し口が熱くならず、安全。

●デメリット
○本体価格が高め。
○フィルターの手入れ、交換が必要。


…と方式の違いを覚えたら、次は、製品そのものについてもメリット・デメリットを比較検討してみましょう。
おすすめの品をいくつかピックアップしてご紹介いたします。
 
 

その①:【middle colors(ミドルカラーズ) アロマディフューザー】ころんとかわいく、香るスグレもの(ハイブリッド式)

●メリット
ずーっと一緒に過ごしたいデザイン性に癒される。
本体価格が安い。

●デメリット
ほんとうにアロマを続ける気があるか自問してから購入しよう。

デザイン性に一貫したポリシーがあるミドルカラーズからご紹介。
インテリアとして、ころんとかわいい姿で癒してくれるスグレものです。
ハイブリッド加湿器やLED来と7色で光るタイプもありますが、こちらはアロマディフューザー(アロマ加湿器)。
アロマは女性に定番の人気ですが、その効果は驚異的で、男性もぜひ日常的に取り入れたいものです。
エッセンシャルオイルを水と一緒にタンクに入れるだけで、部屋全体がうるおい、上品な香りの効果が。

女性は特に「乾燥」を気にします。
プレゼントにも喜ばれるのでは。

middle colors(ミドルカラーズ) アロマディフューザーの商品ページです。
 
 

その②:【cado(カド) 加湿器】おしゃれすぎる加湿器!(超音波式)

●メリット
おしゃれでパワフルな加湿力、高い抗菌技術。

●デメリット
値段が高い…!

超音波式ですが加湿力がパワフルで、かなり使えます。
部屋の湿度の状態は、癒し効果のある色でお知らせしてくれます。
未来的、孤高な雰囲気をまとい、インテリアとしてもかなり優秀ですよね。
一目ぼれで思わず購入してしまいそうですが…
ほかの加湿器と比較してそこそこ高いのが難点。
本体価格のほか、カートリッジもお金がかかってきます。

注目は、超音波式の弱点、雑菌の繁殖をゼオライトの抗菌技術で解決したこと。
キレイ好きさんにはおすすめ。

cado(カド) 加湿器の商品ページです。

その③:【ZOJIRUSHI スチーム式加湿器】機能性抜群!女性受けしそう?(スチーム式)

●メリット
フィルター掃除の必要なし!機能性に信頼がおける。

●デメリット
電気代がちょっと心配かな…。

スチーム式の加湿器は、無骨だけどかっこいい。そんなタイプが多いんです。
機能性が高い、掃除が楽な分、どーんとした形の「家電」って感じで部屋に置くという感覚。
いろいろ比較していると、まずデザイン性に「う〜ん…」という気持ちになるかもしれません。

ただ、スチーム式でも最近はいろいろと工夫されたものが出てきました。
おしゃれな形のもの、通常は使えないアロマも使用可能なもの、電気代を節約してくれるものなど。

こちらは女性受けしそうな、ツヤのあるたたずまいがなかなかよろしい加湿器です。
機能面も充実していて、開けやすく水の入れやすい構造、連続8時間運転、転倒防止機能など盛りだくさん。
そして、フィルター掃除の必要がないこともかなり大きなメリットです!タンクのフッ素加工も汚れを目立たせません。

気になる電気代ですが、スチーム式なので少々高いのがデメリット。
たとえば1日10時間の稼働でかかる電気代はいくらくらいでしょうか?
機種にもよりますが約70円の電気代になります。1カ月だと、約2,100円しちゃうんですよね。
加湿器を比較検討するときは、この電気代も考慮しましょう。

ZOJIRUSHI スチーム式加湿器の商品ページです。

その④:【Oskar エバポレーターbig】自動で加湿レベルを感知、部屋をいつでも快適に保つ実力派(気化式)

●メリット
加湿レベルを感知して部屋を快適にしてくれる細やかな技術!
消費電力はかなり安い。

●デメリット
本体価格は高い。

キューブ型のデザインがモダンでかっこいい。
この加湿器はほかと比較しても優秀で、自動で加湿レベルを感知、お部屋をいつも快適に保ってくれるのです。
また、本体価格は高いものの、丈夫な上、消費電力も低い。
環境にやさしい加湿器というところも嬉しいですね。

抗菌加工もばっちり。
アロマオイルにも対応しており、就寝時の快適さもレベルが高く、長く使えそうです。

Oskar エバポレーターbig ホワイトの商品ページです。

加湿器は自分のスタイルに合ったものを

家電は長く使うもの。
加湿器もそうです。
消費電力や実力を比較して、自分の生活スタイルに合ったものを選びたいですね。