食べたい!やっぱりムリ?「レバ刺し」の現状を大調査
lifestyleライフスタイル2018.12.06
ライフスタイル2018.12.06
数年前から「生食は危険」ということで、居酒屋や焼肉屋から姿を消した「レバ刺し」。しかし、未だにレバーが生で提供されたり、レバ刺しが食べられるお店として紹介されている飲食店もある。
どんなに新鮮なものでも、本当に生で食べてはいけないのだろうか?今回は「レバ刺しで精力を付けたい……」と悩む美侍読者のために、レバ刺しの現状と可能性について詳しくまとめてみた。
そもそも現在生食が禁止されている牛レバーや豚レバーは、たんぱく質や鉄分が豊富で非常に栄養価が高い食品。
しかし、生で食べると重度の食中毒を引き起こすサルモネラ菌をはじめ、様々な細菌が体内に入る危険性があると分かったことから、牛のレバ刺しは2012年に、豚のレバ刺しは2015年に飲食店での提供が禁止されてしまったのだ。
そもそも危険視され始めたのは、2012年に「焼肉酒屋えびす」で起きた食中毒事件がきっかけだったと言われている。
牛レバーや豚レバーだけではなく、イノシシやシカなどの野生鳥獣の肉も生食は非常に危険だとされているため、基本的には全て火を通してから食べるようにしよう。
レバ刺しのレバーは
多くは「牛のレバーの刺身」のことを指します。
レバーは牛の肝臓に当たる部分で
牛の内臓のなかでもイチバン大きい部位。
重量は5~7kg。
栄養としては
タンパク質やビタミンA・B1・B2、
鉄分が豊富で栄養価がダントツに高いお肉なのです。
危険だから。
この一言に尽きます。
「重度の食中毒」を起こす菌というのが存在している可能性があり、
これはレバ刺しがいくら新鮮でも関係ない。
2012年5月の「焼肉酒家えびす集団食中毒事件」を機に、厚生労働省が生食用牛肉に関する飲食店の衛生基準を改正。その過程で、事件で問題となったユッケと共に「生食」である生レバーの提供が問題視され、飲食店への提供の自粛要請となった。
2012年、牛レバ刺しが禁止になって涙をのんだあの日からはや3年。ついに6月12日、豚レバ刺しも禁止になる。
牛レバ刺しが禁止された際も、多くの人が牛レバ刺しを提供していたお店に詰めかけ、禁止が始まるギリギリの日まで別れを惜しんだ。これで巷(ちまた)の飲食店は、またひとつ看板メニューを失うことになる。
イノシシやシカなどの野生鳥獣(ジビエ)では、家畜のように飼養管理されていないことから、さらに生食することは危険です。
しかし、未だに飲食店で生のレバーを提供しているお店は存在する。
正確に言えば「焼いて食べてください」という名目ではあるものの、生食可能なくらい新鮮なものを出しているため、お客さんが勝手に生で食すこともできてしまう、ということだ。
確信犯的に行っているものは「脱法レバ刺し」とも呼ばれ、場合によっては立派な法律違反として指導の対象になる恐れもあるので、必ず焼いて食べるようにしよう。
また、最近ではグルメサイトやブログ、SNSなどで美味しいお店の感想や情報を発信する方も増えている。
「レバ刺しを食べました!」と店舗の名前と共に晒してしまうと、例えそれが自分の勝手な行動であってもお店に迷惑がかかってしまうため、むやみに書くのもやめておくべきだ。
「今までと同じレバ刺しを『レバー』として出す。コンロも置くけど焼く焼かないは自由」という理屈だ。これでは禁止にした意味がないが、「脱法レバ刺し」は一定数需要があるようなのだ。
一方、都内のある和食店では、客席で焼いて食べる牛のレバーを提供している。禁止以前に販売していたレバ刺しと同様の厳しい衛生管理をしているが、客には必ず火を通すように伝え、もし生で食べようとする人がいたら止めると話していた。飲食店の間でも意識の差があるようだ。
厚生労働省の基準審査課に問い合わせたところ、「牛の生レバーは食中毒のリスクがあるから加熱して提供すること、もし生で食べる人がいたら注意をすること」と定めているので、それを順守していない飲食店は指導の対象になるという。「コンロは設置したから、焼くも焼かぬも客の自由」という言い訳は通用しなさそうだ。
>牛レバ刺しをお店で食べたと公言するとまずいですか?
まずいと思います。
レバ刺し禁止の法律の是非はおいといて、今現在は
法律での違法事項です。
その違法事項を、あるお店で実施した事を書けば
お店に非が無くても、迷惑はかかります。
もし、ブログにだすなら、店側に絶対迷惑のかからないようにしてください。
お店でレバ刺しを食べてはいけないことは分かったけど、どうしても肉を生で味わいたい!という方は、別のもので代用することをおすすめする。
例えば熊本名物の「馬刺し」や、鹿児島名物の「鶏(とり)刺し」などは、今のところ法律違反にはなっていないので、飲食店で食べることが可能。
また、これも貴重なお肉ではあるが、「クジラ」肉の刺身盛り合わせも、まるで色々な肉の部位を一度に味わっているみたいだ!と称賛されるほど美味なのだとか。
クジラは血の味がはっきりと分かるものもあるので、何となくレバ刺しに通じるところがあるかもししれない。
馬刺しならOKです。
「内臓」と「肉」とではちょっと違いますが、
そもそも牛と馬という点でも大きく違います。
安全性の面から
馬刺しやレバ刺しとは違い、
菌がいる可能性もなく安全な食品です。
そのためにレバ刺しは禁止されましたが、
馬刺しは禁止されていないということになっているのです。
別に無理して豚レバー食べなくても、鳥でいいんじゃないですかね?
ぼくが住む高知県には、信じられないほどうまい地鶏「土佐ジロー」という食材があります。
「ウネス(腹部)」はまるで豚バラのベーコン。白と赤のまだら模様が印象的な「鹿の子(アゴの付け根)」は脂がのって弾力に富む。心臓は鶏のレバ刺しのような味わい。コリコリとした背中の皮(本皮)には磨いたばかりの革靴のようにテカテカと脂が光り、口の中で溶けていく。
一番量が取れる背中の赤肉は上等な牛肉を思わせ、最も高値で取引される尾肉(尾の身)はそこに和牛のような脂が入る。そういえば以前、捕鯨国のノルウェーを訪れた時に初めて尾の身を口にし、あまりのおいしさに仰天したものだった。
牛、豚、鶏の様々な部位の肉を1頭で楽しめるような多彩性はヒット曲を集めたオムニバスのよう。
このように、牛や豚のレバ刺しを提供することは法律で禁止されているが、未だに根強いファンは多いよう。
特にこれから暑くなってくると、体力を付けるため鉄分の多いレバーを刺身にして呑みたい!という方が増えるかもしれない。
今日も懲りずに肉食べたのに謎の飢餓感に襲われる。レバ刺しが食べたい!
— 西 (@gm_bacca_st) 2016年4月20日
レバ刺し食べたい。
— takashi (@takashi3104) 2016年4月20日
死ぬ前に何食べたいって言われたら、レバ刺しを死ぬほど食いたい
— らいむ (@raimubird) 2016年10月10日
いかがだっただろうか。牛のレバ刺しに続き、豚のレバ刺しも昨年から提供が禁止されてしまっているのだ。
しかし、前述した通りレバー自体は非常に栄養価の高い食品。これからも炙ったり煮たりして、ぜひ工夫して味わいたいものだ。
今のところ鶏肉は摘発対象になっていないが、2016年9月には厚労省から「生や半生の鶏メニューを見直そう、食中毒に要注意!」といった主旨の“注意要請”が出された。
お店で提供されるほど新鮮なもの以外はいずれにしろ危険。どんなお肉も出来るだけ火を通して楽しんでほしい。
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