渋い!手ごろ!カッコいい!スズキ「ST250」の魅力に迫る
car_bikeクルマ・バイク2018.10.24
クルマ・バイク2018.10.24
フォルムはシンプルながら、美しいデザインと大人びたスタイリッシュな雰囲気で人気を集めているスズキのバイク「ST250」。今回は「こんなバイクで通勤してみたい!」「休みの日は、カッコいいバイクで遠出でもしたいなあ……」と憧れるあなたのために、ST250の特徴や魅力、価格など、気になるポイントをまとめてみました!これを読めば、きっと今すぐスズキのお店に駆けこんでしまいたくなるはず!ぜひご参考ください。
ST250は、2003年から販売されているスズキの250㏄オートバイです。
かつて同社から販売され、未だ高い人気を誇る「ボルティー」というバイクの後継車と言われており、そのシンプルながら個性が光るクラシカルなデザインで、多くのファンの心を掴んでいます。
快適性能やタイヤ、ブレーキなど装備にもこだわられており、エンジンは同じくスズキの人気車「グラストラッカー」と同型のものが使われているとか。 男女や世代を問わず愛着が沸きそうなデザインはもちろん、軽快でしなやかな走りも魅力的なバイクです。
ST250(エスティーにひゃくごじゅう)とは、スズキが製造・販売するオートバイのことである。2003年から販売を開始し、2008年以降は ST250 E type が製造・販売されている。
出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%BA%E3%82%AD%E3%83%BBST250
シンプルなフォルムに美しいグラデーションのグラフィックが施されたフューエルタンク。ロングツーリングにも頼もしい12Lの容量を確保し、シングルエンジンの良好な燃費性能と相まって、快適な航続距離を実現。
ヘッドライトケースやスピードメーターカバーをはじめ、前後ホイールリム、ウインカーボディ、テールランプハウジングには、上質な美しさで奥深い輝きを放つクロームメッキ仕上げを採用。フロントサスペンションのアウターチューブ、エンジンのクランクケースサイドはバフクリア仕上げとし、美しさへのこだわりを感じさせる。
クロームメッキ仕上げのリムとスポークホイールは、しなやかな乗り心地を実現するとともにクラシカルなイメージを演出。パターン、コンパウンドとも専用設計されたタイヤは、街中での取り回しや、高いグリップ感、耐摩耗性にも配慮。街中での軽快なフットワークを支えるブレーキは、フロントに2ポットキャリパーの油圧式シングルディスクブレーキを採用。
空冷単気筒SOHC2バルブとシンプルな構成ながら、シリンダー外周に精密に張り巡らされた冷却フィンを持つエンジン。クラシカルな外観ながら、シリンダーにスリーブを持たない最新のメッキシリンダー技術(SCEM※3)を採用。放熱性、軽量、コンパクトを実現。エンジンセッティングは、日常多用する中低速域を扱いやすくしながらトルク感を充実させた。街乗りでの細かいスロットルワークにしなやかに反応し、シングルらしいパルス感の強い独特のフィーリングを生み出す。
ST250は過去にSUZUKIが販売していたボルティーの後継車種で、クラシカルで比較的リーズナブルなとても乗りやすい250ccネイキッドです。
EタイプはそのST250をベースとして、ヘッドライトやマフラーなどにメッキ加工を施した豪華バージョンで、僕が乗っている2008年モデルからはキック始動が廃止されてセル始動のみになり、エンジンも従来のキャブ方式からインジェクション方式に変更になりました。
ST250は、外見に味があるためか扱いづらそうなイメージを持たれることもありますが、それとは裏腹に街乗りにもツーリングにも対応できる、非常に便利なバイクだと言われています。
バイク初心者や女性でも動かしやすく、車体も軽いので取り回しもカンタン。
バイク好きなカップルなら、彼女と一緒にお揃いのバイクでツーリング、なんていうのも素敵ですね。
シートは身長の低い方でも難なく乗れる高さで、ゆったりとした乗り心地。
長時間の運転でも安心な、まさに「平和なバイク」と称する声もありました。
ただ、レースを目的としたバイクではありませんから、ハイスピードで走りたい!という方には不向きかもしれません。
また、ST250は長年のファンが多いこともあり、カスタムパーツが豊富な車種でもあります。
よりクラシカルに、あるいはよりスポーティーに、自分だけのST250を造り上げることもできるわけですね。
ST250 Eタイプは、オーセンティックなスタイリングが魅力のシングルロードスポーツ。シングルと言うと、テイスト重視のマニアックな車両を想像しがちだが、ST250 Eタイプは違う。クラシカルなイメージを漂わすファッション性の高いフォルムを持ちながら、誰もが乗りやすいと感じる操縦性と、高い実用性を実現した本当の意味でベーシックなモーターサイクルと言えるだろう。
出典:http://www.bikebros.co.jp/vb/sports/simpre/simpre-20110322/
シングルとは思えないくらいにスムーズだし、トルクは実に柔らかく粘る。試しに静止状態から一切スロットルを開かずにクラッチを繋いでみたが、エンストすることもなくスルスルと走り出してしまった。低中速回転域だけが強いエンジンかと思ったが、そうでもない。このエンジンは二面性が面白い。高いギアを使い、低い回転域で流すような走りをする時は持ち前の粘るトルク特性が活きて「トトトト…」と、軽い鼓動が気持ち良い。
出典:http://www.bikebros.co.jp/vb/sports/simpre/simpre-20110322/
この ST250 Eタイプの良さは、なんと言っても小柄な車格にある。筆者は身長が 165cm あまりと、平均からするとかなり小柄なのだが、ST250 Eタイプには足着き性や取り回しで一切の不安を感じなかった。シングルならではのスリムな車体、軽い車重が効いている。
出典:http://www.bikebros.co.jp/vb/sports/simpre/simpre-20110322/
シート高は760mmで女の子でも楽々に乗れると思います。ただシートに座り足をそのまま下ろすとステップに足が当たります。足の下ろす場所を変えてもシート高が低いのでなんの問題もないですが。
ハンドルもそのまま手を伸ばすと届く位置にあり、軽いアップスタイルで乗れます。季節のいい春などの時期はゆっくりとツーリングで流すのが最高に気持ちいいです。平和なスピードでトコトコ走りを楽しめます。
総合的に、取り回しが容易で扱い易い。
維持費が安く、メンテナンスも容易。
カスタムする楽しみもあり、動力性能を求めなければ、初心者からベテラン迄楽しめるバイクだと思います。
ここまでの情報を見て「ST250が欲しい!」と感じた方のために、現行モデルの価格と中古相場も調べてみました。
現行モデル「ST250 Eタイプ」の新車価格は、48万4,920円。
同程度のサイズのバイクと比較してみると、大体平均くらいと言えるのではないでしょうか。
ただ、維持費が安くメンテナンスがしやすいとのことなので、買った後はオトクです。
中古市場に関しては、9万円弱から45万円程度でした。
ST250は前述したようにカスタムの喜びもあるバイクなので、既に魅力的に改造されたものも多数存在します。
凝ったものほど値段は跳ね上がりますが、自分でカスタムはできないけど、理想のST250が欲しい!という方は、ぜひご検討ください。
メーカー希望小売価格(消費税8%込み)
484,920円(消費税抜き 449,000円)出典:http://www1.suzuki.co.jp/motor/product/st250xk9/style_price
中古車価格帯 8万900円〜64万5800円
本体価格
(税込)203,000 円
参考乗り出し価格
(税込)251,400 円
ST250 Classic
コンセプトは 「どんな悪路も走破する、アジアの頑丈な実用車」。
アースカラーにペイントされた前後フェンダーやフロントバンパーなどにより、重厚で落ち着いた雰囲気を実現しました。
丸みを帯びた柔らかなラインはどこか優しさをも感じさせます。
ST250のレトロかつスマートなたたずまいは、多くの人々の視線をキャッチします。
実際、駐車場や街中で「おお、ST250だ……」「初めて見た!」と感嘆し、憧れる人は多いよう。
その割には新車価格、中古価格共にリーズナブルなので、勢いで購入してしまいそう、なんて声も。
ST250は新車が安い、そんでスズキだから中古も安い
— 胃腸 (@taicho1986) 2016年6月7日
個人的にデザインが良い
スーパー行ったら、ホンダCB止まってて、帰りに道渡ろうとしたらST250が通り過ぎてって、おおってなってた
— パカ (@_pa_ca_) 2016年6月3日
ST250
— KuRi (@Marron1522) 2016年4月14日
かわいいな( ´Д` ) pic.twitter.com/DUbSdKwuCn
?「バイク何乗ってるの?」
— オカチャン (@KGU0910) 2016年3月9日
私「ST250です!」
?「?どこのバイク?」
私「SUZUKIのちっちゃいかわいいバイクです!」
?「かわいいバイクなんだ✨写メ見せて!」
私「これです✨」 pic.twitter.com/IFBWyGYjwy
いかがでしょうか?ST250はクラシカルで渋カッコいい外見だけでなく、高い実用性と存在感を兼ね備えたバイクなのですね。
街乗りにもツーリングにも使えるけど、穏やかに乗れるスタイリッシュなバイクが欲しいな……という方には、非常にピッタリだと言えるのではないでしょうか。
少しでも気になった方は、ぜひスズキのサイトからカタログを取り寄せたり、中古販売店を覗いたりしてみてくださいね。