いつかは絶対必要になる!バイクの「サビ取り」をするポイント&方法まとめ
car_bikeクルマ・バイク2018.08.23
クルマ・バイク2018.08.23
バイクを購入すると、ほぼ通過儀礼のようにいずれは必要になるのが「サビ取り」。特に屋外に駐車している人は、サビつきやすくて困っているのでは?今回は「サビって何で付くんだろう?もしかしてもっと上手いやり方があるのかなあ……」と頭を抱えるあなたのために、バイクのサビの原因&適切なサビ取りの方法についてまとめてみた。これを読めば、きっとスッキリ悩みが解消してしまうかも?
そもそも、なぜバイクがサビつくの?屋根のあるところに置いているorバイクカバー付けてるのに!と思う方もいるかもしれない。 しかし、実はその「上だけ守られている」状態がサビの原因だったりするのだ!
雨が降った後に起こる地面からの水蒸気によって、サビが出てしまっているのだ。 そのため、「雨が降ったらカバーをかけ、やんだら外す」というのが理想なのだそう。 また、屋根はあるけど地面は濡れる……という場所にバイクを置いている方は、バイクカバーをいっそ外してしまった方が、サビを防げることもあるのだとか。
どうしても屋外に置かなければならない場合は上からバイクカバーをかけ、下からブルーシートを巻き上げて更にその上からバイクカバーをかける「3重掛け」をするとある程度は安心。 塗装されていない部分に「防サビスプレー」をしておくのも効果的だ。 長期間乗らずに保管する場合は全体にエンジンオイルを塗っておくと、油分に覆われるためおすすめ。
バイクカバーを使うことである程度の対策にはなりますが、バイクの保管環境に関してバイクカバーを1枚かけるだけでは十分でなく、これだけではバイクは錆びてしまいます。 場合によっては、カバーをかけていない状況よりも錆が出やすくなることもあります。
出典:【バイク売却のコツ】5台乗り継いだ私の高く売る秘訣
バイクカバーをして雨から守っているのにバイクが錆びてしまう原因は、雨が降った後に起こる地面からの水蒸気による湿気です。雨が降ると地面は濡れますが、その後雨が降らなければ地面は徐々に乾いていきます。そこで発生する水蒸気でバイクは錆びてしまうのです。
対策方法としては、一番の理想は雨が降っている時はカバーをかけてあげて、雨があがったらカバーを外して自然乾燥させて水蒸気がこもらない環境にしてあげるのが理想です。
出典:【バイク売却のコツ】5台乗り継いだ私の高く売る秘訣
屋根だけが設置してある環境でしたら、思い切ってカバーを外してしまうのも有効です。屋根があっても地面が濡れる構造であれば水蒸気の影響の方が大きくなる可能性があります。横風の中で雨が降った時だけカバーをかけたり、濡れた後はすぐに拭き取ってオイルアップをしてあげるのが理想です。
出典:【バイク売却のコツ】5台乗り継いだ私の高く売る秘訣
屋まずは安価な商品でも良いので、通常のバイクカバーをかぶせます。このバイクカバーは最悪なくても良いのですが、下から巻き上げるブルーシートでバイクに小キズが付くリスクを軽減させる為に使います。
その後、ブルーシートを下からバイクに巻き上げます。この際にサイトスタンドやセンタースタンドが邪魔するのと、直接スタンドごと巻き上げるとすぐにブルーシートを破れてしまいますので、石ブロックなどブルーシートの重りの意味も兼ねて、設置するのがオススメです。
さらに上から可能であれば機能性の高いバイクのカバーをもう一度かぶせて、下からのブルーシートの中に水がたまりにくく環境を作ってあげるとよいでしょう。
出典:【バイク売却のコツ】5台乗り継いだ私の高く売る秘訣
金属部分に防さびスプレーを使用する
そのものずばり、さびを防ぎたい部分に噴きかけるスプレーです。バイク車体のうち、塗装されている部分は塗装自体がさびから本体を守ってくれるので問題ありません。タイヤのホイールやマフラーなど、塗装されていない部分を中心に噴きかけましょう。塗装がはげている部分もさびる可能性があるので、念のために噴きかけておくと安心です。
出典:アルファトランク公式ブログ
長期保管にはエンジンオイルを活用する
一冬の保管ではなく、長期間バイクを保管する場合は、サビよけにエンジンオイルを使いましょう。バイクの車体そのもの、あるいはタイヤのようなゴム系部品の表面全体にエンジンオイルを塗っておくのです。もちろんベタベタになってしまいますが、バイク全体が油分で覆われるため、長期間の保管に向いています。「10年も保管していたら、ゴム系部品も交換することになるのでは?」と思われるかもしれません。しかし、オイルを塗っておくと交換がスムーズにできるので、どちらにしてもおすすめです。
出典:アルファトランク公式ブログ
サビを防ぐためには、保管方法の他に定期的に「真水での洗車と拭き取りを行う」というものもある。 しかし、どのように保管しても長期間乗っていればサビはつきもの。 気になるほどサビついてしまった場合には、まず「サビ取り剤」を用いて該当部分を磨こう。 おすすめは下記の「つや之助」で、ちょっと布に付けて拭くだけで画像のように新品同様の輝きを取り戻せる。
価格も1,000円未満と経済的なので、ぜひ試してみてほしい。 アルミホイールのサビが酷い場合には、5000円弱しますがアルミ製品のサビ取り剤「アルミレスキュー」が良いだろう。 ただしこれ、サビ取り能力はすごいのですが強力すぎて付属の手袋では防ぎきれない!なんて声もあるくらいなので、使用の際は充分注意してほしい。
バイクの場合、メッキのサビを阻止するには、真水での洗車とウエスでの拭き取りをマメに実施すること。これが基本です。拭き取り後はよく乾燥させ、サビ止めコートを塗布。保管は屋外でシートを被せるよりも、やはり屋根の付いた屋内が理想的です。
出典:ライティング攻略研究室
バイクの場合、メッキのサビを阻止するには、真水での洗車とウエスでの拭き取りをマメに実施すること。これが基本です。拭き取り後はよく乾燥させ、サビ止めコートを塗布。保管は屋外でシートを被せるよりも、やはり屋根の付いた屋内が理想的です。
出典:ライティング攻略研究室
いざ、つや之助様、出番でござる!ちなみにつや之助は茶色のどろ~っとした液体。ケミカル臭はしない。ピカールの茶色版か。ちょこっと布につけて気合と根性、こすりこすりこすり・・・。
出典:bull's eye
結局2時間かけて錆発生箇所を片っ端から磨き&手の届く範囲で汚れ落とし(ブレクリ併用すっとさらにいいかんじ)汚れ落として綺麗になった箇所にシリコンスプレーを染み込ませた雑巾で磨く磨く磨く!このシリコンスプレー、表面がスベスベになるので、汚れが付きにくいし、以降のメンテは布拭きでOKになるっつー優れモノ。たった500円で楽ちんメンテだす。
出典:bull's eye
がんこな錆びや油汚れをすっきり落とすクリーナー。ワックス効果で錆びも防止。
塗装を傷めず、アルミエンジンのサビを落とす 。ホイルクリーナーとしても使用可能。
サビ取り剤を買ってもなかなか取れない!という場合は、「サンドペーパーやワイヤーブラシで削り取る」という方法がある。 安く売っているので経済的ですし、定番のサビ取りテクニックとして知られているようだ。 ただし、「下手したら塗装が剥げる」「細かい部分に届かない」などのデメリットもあるから、終わったら塗装を塗り直すくらいのつもりでやった方が良いかも。そもそも塗装されている部分はサビつきにくい箇所なので、ほどほどにやるのがおすすめだ。
2万円程度ならお金がかけられる!という場合には「サンドブラスト」という方法もある。 これは細かい砂の粒子をエアコンプレッサー等の器具で拭きつけてサビを削り落とすもので、短時間で細かいところまでサビ取りが可能だ。 あまり目立たない部分に関しても、もうこれでいいや!と思わず「サビ転換剤(化学反応で表面を黒サビに変え、酸素を遮断するもの)」を使って今後サビが浸食しないようにケアする方法があるため、余裕があれば考えてみてほしい。
サビ取りが終了したら、念のため前々項でお話した「防サビ剤」をかけておくと安心だろう。
錆が比較的軽度であれば、サビ取りクリームなどを使って磨き込めばきれいにすることが出来ますが、重傷な錆の場合はワイヤーブラシやサンドペーパーなどをつ敵わなければならないでしょう。 錆をとった後も塗装がはがれてしまった場合は防錆塗料やタッチアップペイントなどできちんと塗装をしておきましょう。
出典:サビ取りドットコム
サンドペーパーで削り取る
サビ取りの方法の中では一番ベーシックで安価に済む方法だと思います。粗い目から始めてだんだん細かい番手にしていきましょう。ただしデメリットとしてはサンドペーパーが入る部分しかサビを落とせないという点です。指が入らないような小さな隙間などは削ることができません。サビというのは少しでも残っていればそこからまた浸食を始めます。いくら目に見える部分を綺麗にしても、細かいところが残っていれば意味がないのです。
出典:バイク倶楽部
静かな作動音と効率の良いエアー充填が特徴的なエアーコンプレッサー。オイルレスでメンテナンスなのでメンテナンスも簡単。
サンドブラストを使う
サンドブラストは細かい砂の粒子をエアコンプレッサーなどで吹き付けてサビを削り取る方法です。コンプレッサーを所持していることが条件なのですべての人におすすめできる方法ではないですが、時間も少なく済み仕上がりも綺麗です。砂の粒子は手の届かないような隙間までしっかり入り込み、空気の力でしつこいサビも除去してくれます。予算があれば最強のサビ取りツールでしょう。
出典:バイク倶楽部
フレーム溶接のつなぎ目など、見た目が気にならない部分に関してはサビを落とすのではなく、サビ転換剤でこれ以上サビが浸食しないようにするという方法もあります。
これはサビの表面を化学反応で黒サビに変え、酸素を遮断してしまうことで進行を止めるというものです。スプレータイプのものが安価で市販されているので手に入りやすいですし、錆びている部分に吹き付けるだけなので非常に手軽でおすすめです。
出典:バイク倶楽部
何かもう自分じゃ面倒なんだけど、業者に頼めないの?と思うかもしれない。 しかし、残念ながらバイクのサビ取りを専門で行っている業者はないようだ。 車体をキレイにしたいなら「再塗装」という方法もありますが、こちらも非常に高額(10万円前後)なので、出来る限り自分で磨こう。
車体の錆取りとのことですが、錆取り自体を請け負う業者は存在しないと思います。また受けていただけても相当高額です。ですがただ車体をきれいにしたいのでしたら、再塗装ということは業者で請け負ってはいただけます。
出典:Yahoo!知恵袋
いかがだろうか?バイクのサビは年々気になってくるものですが、実は保管方法を工夫したりアイテムを使ったりすれば、出来る限りキレイにすることが可能だ。
専門の業者がいないというのは何だか意外だが、休日を使って自力で磨くのも、愛車をキレイにするためだと思えば楽しいかもしれない。 次の休日は、ぜひサビ取り剤やサンドペーパーなどを使って、自慢のバイクを磨いてみてほしい。