40代におすすめのダイエットと運動なしで痩せる方法とは?
bodymakeボディメイク2020.01.15
ボディメイク2020.01.15
歩き方次第でぽっこりお腹になる恐れがあることをご存知でしょうか?歩き方を改善し、正しい姿勢で歩く習慣を身につけると、内臓脂肪が減少しお腹まわりがスッキリとしてきます。忙しくてジムに通えない、運動は苦手、という人でも歩き方を変えるだけでダイエットにつながります。
目次
ウォーキングは有酸素運動のひとつ。歩くことで足腰の筋肉が鍛えられ、血行がよくなると同時に脂肪が燃焼しやすい体になります。ただし、猫背や反り腰など、悪姿勢のまま歩いていると腰や足に負担がかかり、背骨や骨盤が歪みやすくなるため痩せにくくなってしまいます。
また、意識して足や腕を動かすことでエネルギー消費量が増えることも、痩せやすくなる理由です。ウォーキングは日常生活に取り入れやすく、毎日できる運動とも言えるでしょう。痩せやすい体になることでダイエットもしやすくなるのです。
ウォーキングのダイエット効果を高めるには、姿勢や歩き方に注意が必要です。ダイエット効果を高めるウォーキングの方法やコツをご紹介します。
まずは自分の歩き方をチェックしてみましょう。正しい歩き方としては、背筋を伸ばしまっすぐ前を向いて歩くこと、かかとで着地しつま先で地面を蹴るように歩くようにすることです。強く蹴り出すことで速度が上がり、筋肉への負荷も増えて脂肪燃焼効果が高まると言われています。つま先はまっすぐ前を向けて歩きましょう。
お腹に力を入れて歩くことで、腰への負担が軽くなります。歩幅を広く、腕を振って歩くと体全体を動かせるので運動量も多くなります。
早歩きを心がけましょう。小走りになる必要はありませんが、人と話しができる速度で呼吸が少し早くなる程度がよいとされています。
1日に歩く歩数は1万歩が理想です。営業など外回りの仕事をしている人は歩数を稼げるでしょう。内勤の人はエレベーターなどではなく階段を使うのも一つの方法です。筋肉強化になるとともに、消費エネルギーが増えます。
ウォーキングをしても痩せない場合は理由があると考えられます。考えられるのは食事や日常生活に原因があることや、ウォーキングの方法に問題があることです。
いくらウォーキングで消費エネルギーを増やしても、食事がカロリーオーバーになっていれば痩せるのは難しいでしょう。1日の摂取カロリーを計算して食べ過ぎないことです。また脂っこい食べ物を減らす、甘いものを減らす、深夜に食べないといったことも心がけましょう。
ダイエット効果を高めるには、正しい姿勢で消費エネルギーを増やす歩き方をすることです。それを実践しなければ、1万歩以上歩いてもダイエット効果は期待できないでしょう。また、無理は禁物です。歩きすぎると関節に負担がかかることも。足や腰に負担がかかれば正しい姿勢で歩くことができなくなります。無理をせず自分のペースで歩くようにしましょう。
ウォーキングは全身を使う運動です。お風呂上がりなどに体全体のストレッチをし、硬くなった筋肉をほぐしてあげましょう。足首を回す、アキレス腱を伸ばす、腰をひねる、首を回すなどゆっくり体を伸ばす習慣をつけることで、足をはじめ体への負担を軽減しケガをしにくくなります。
忙しい日々の中で運動をする時間を取れないという男性にもできるのが、ウォーキングダイエットです。正しい姿勢で、運動量をアップさせる歩き方をするだけで内臓脂肪が減りやすくなり、ダイエットにつながります。日常生活の中で歩く機会は多いものです。ぜひ、その機会を利用してダイエットを実践しましょう。