美侍

定番モノから変わりおせちまで、2016年お正月に食べたいおせちはコレ!

お正月といえばおせち料理ですよね。若者のおせち離れなどということも言われて久しいですが、定番から変わったものまでいろいろなおせち料理があるので、この機会に食べてみませんか?けっこう、「日本のお正月」が感じられていいですよ。今回は、人気のおせち料理を特集いたします。

そもそも「おせち料理」ってなに?

お正月に食べる「おせち料理」。
年始を迎えるために、実は、さまざまな願いがこめられた料理なのです。

何気なく毎年食べている方も少なくないと思いますが、神様を迎える新年に台所を騒がせてはいけないという考えから、すべて保存のきく食材で作られています。

おせち料理はめでたいことを重ねるという願いを込めて重箱に詰めます。基本は四段重ねで、上から順に、一の重、二の重、三の重、与の重、と呼びます。四段目のお重を「四の重」と言わないのは「四」が「死」を連想させ縁起が悪いとされているからです。 詰め方や料理の組み合わせは地域や家庭、しきたりなどによって様々ですが、最も代表的な詰め方を紹介します。

一の重…黒豆、数の子、ごまめ(田作り)などの祝い肴〔ざかな〕
二の重…伊達巻やきんとんのような甘いもの中心
三の重…魚や海老の焼き物など海の幸
与の重…野菜類の煮物などの山の幸

出典:http://iroha-japan.net/iroha/B02_food/26_osechi.html

何日か続くとつい飽きてしまいますが、いろいろな意味を込めて作られているので、願掛けをしながら頂きましょう。

おせち料理に詰められる料理にはそれぞれちゃんと意味が込められています。

黒豆…一年中「まめ(まじめ)」に働き「まめ(健康的)」に暮らせるようにとの願いが込められています。
数の子…たくさんの卵があるというところから、子孫繁栄の願いが込められています。
田作り…稲の豊作を願う気持ち、五穀豊穣の願いが込められています。
海老…腰が曲がるまで丈夫という長寿の願いが込められ、海老の赤色は魔よけの色とも言われています。
昆布巻き…「よろこぶ」 の語呂合わせから祝いの儀には欠かせない食材です。
きんとん…「金団」と書き、その色から財産、富を得る縁起物とされています。
紅白なます…紅白のおめでたい色は水引を表し、紅白の組み合わせは平和を願う縁起物です。

出典:http://iroha-japan.net/iroha/B02_food/26_osechi.html

基本的なおさらいができたところで、それでは、「2016年お正月に食べたいおせち料理」、ご紹介します!

高島屋[オリジナル]おせち料理「錦」3段重(3~4人用) 21,600円税込

こちらのおせちは高島屋オリジナル商品で、高島屋通販7年連続1位という輝かしい実績を誇ります。
吟味を重ねて選ばれた全41種類の料理を盛り込んだ三段重。
合成甘味料、合成着色料はもちろん使っておらず、安心して食べることができます。
素材の味を活かし、自然な優しい味付けになっているので、どなたでも美味しく食べられるというのがもっぱらの評判。
商品企画にことさら厳しい高島屋スタッフの試食会でも「美味しさは折り紙付き」と評価されてランキング1位に選ばれているので、これは注文してまず間違いないおせち料理です!

おせちの販売情報等が載っています。
人数によっておせち料理の種類もあります。

なだ万 おせち【多久味】(3人用) 16,200円税込 

なだ万といえば、日本料理の老舗のお店として超がつくほど有名なお店。
そんななだ万のこちらのおせちは、1段重で伝統的なおせち料理を含む全18品が入っています。
どのお料理も決して濃すぎず、品よくしっかりとした味付け。
和の味わいを究めたなだ万ならではの美味しさです。
中央の絶品ローストビーフをはじめ、お重いっぱいに料理が詰められているのは、このカタログの写真の通り。
口コミでも「最大限ギチギチに詰められており、見た目より少し多めに入っていると想定して問題ないかと思います」と評判になっています。
なにしろ、日本を代表する老舗の看板を背負ったおせちです。
12月30日に届けてもらえるのが、楽しみになります。

おせちの販売情報等が載っています。
人数によっておせち料理の種類もあります。

小樽きたいち 特大8寸三段重秀峰(4人~5人用) 15,800円税込

小樽きたいちは、有名百貨店にも海鮮を提供している名店。
使われる海鮮にとことんこだわったおせちで知られています。

ここでご紹介の「秀峰」は、そんな小樽きたいちの厳選した海鮮を中心とした伝統的なおせち料理。
楽天でも総合評価4.55と、とても高いポイントを得ています。
材料の海鮮も、長年の経験を積み重ねたバイヤーが、国内から海外まで直接産地に出向いて味を吟味。
おせちの目玉ともいえるエビひとつをとってみても、各地のエビ50種類以上も食べて比べて、最も美味しいものを厳選しているというこだわりようです。
そんなこだわりの食材を、通常のお重よりもふた回り大きい「特大8寸(一辺約24cm)」のお重にたっぷり詰めたこの「秀峰」。
こんどのお正月に堪能してみませんか?

おせちの販売情報等が載っています。
人数によっておせち料理の種類もあります。

ふらんす屋 オードブルおせち(4人~5人用) 20,800円税込

レストラン仕込の本格的フレンチの腕前を生かしてオードブルを中心とした洋風おせちを届けてくれる、ふらんす屋。

ホテルやレストランに引けを取らない「オードブルおせち」は、リピーター率の高さからもその人気がうかがい知れます。
人気の秘密は、シェフが自ら厳選した食材を使用して、手作りで一つ一つこだわって調理して仕上げるその美味しさです。
シェフのこだわりは食材ばかりではなく調味料にもおよび、たとえば塩ひとつとってもフランス・ブルターニュ地方の塩田で9世紀から変わらぬ伝統的な手法で作られている「ゲランドの塩」を使用。
コショウやハーブもビネガーも料理によって何種類も使い分けをしているとのこと。
そんなこだわりのつまった洋風おせちは、定番おせちは苦手という方にも喜ばれています。
ここはやはり、おとそではなくワインやシャンパンなどで頂きたいですね。

おせちの販売情報等が載っています。
人数によっておせち料理の種類もあります。

中華おせち「東山」 オードブル 御節 一段重(2~3人用) 11,000円税込

こちらのおせち料理は、中華です。
京都東山を本拠とする「チャイナノーヴァ」ブランドのおすすめ品「中華おせち 東山」。

おせちというとほとんどが冷たいものをお重などにつめて頂きますが、こちらの中華おせちは真空パックで届いたものを温めてホカホカを頂きます。
自宅に届いてから温める手間はありますが、やはり中華はあつあつが美味しいということで温めるおせちとなっています。
料理歴50年の専属料理人によってしっかりと調理・管理されているので、プロの味を自宅でそのまま食べられるのが人気の秘密。
口コミでも「寒い時期の温かいおせちは、うれしい」「和食のおせちだと残りがちになってしまうけれど中華おせちはあっというまになくなってしまった」など好評です。
私自身も昨年は実家のほうで「たまには違うものが食べたいな」ということで、中華の温かいおせちにしました。
とても新鮮な体験で、素晴らしく美味しいお正月を迎えることができましたよ!

おせちの販売情報等が載っています。
人数によっておせち料理の種類もあります。

外食おせち!!ホテル龍名館お茶の水本店

家で食べるイメージのおせち料理ですが、ホテルなどでもお正月にブッフェ形式で食べられるところも多いのですよ。

おすすめしたいのは、「ホテル龍名館お茶の水本店」の「おせちブッフェ」です。
2016年元旦から3日間、ホテル1階の「GREEN TEA RESTAURANT 1899 OCHANOMIZU」で開催。
和食の料理人が10日間かけて仕込むおせち料理は、数の子、栗きんとん、黒豆や伊達巻などの伝統的な王道メニューを28品目を入れ替えながら常時18品がブッフェ台に並びます。

わざわざ買って揃えるのはちょっとなぁと思う方も、ブッフェ形式で食べられるとなるとガゼン食指が動きますよね。
未就学児は無料なので、小さなお子様連れでも気軽に行けますよ。
これも家族の時間を過ごすファミリーにはうれしい配慮ですね!


【期間】2016年1月1日(金)~1月3日(日)
【時間】昼の部:11:00~16:30(ラストオーダー16:00)※90分制
    夜の部:17:30~22:00(ラストオーダー21:30) ※2時間制
【料金】昼の部:3,000円(12歳未満 1,500 円、未就学児無料)税込
    夜の部:4,500 円(12 歳未満 2,000 円、未就学児無料)税込
【住所】〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台3-4
    ※JR総武線・中央線御茶ノ水駅の聖橋口から徒歩3分 
【電話】03-3251-1150  予約ができます。

さらに、おせちブッフェの期間中には、お店前のテラスで餅つきも開催されるのでそちらも楽しむことができます。
餅つきは11:30と13:30にあり、こし餡、海苔、大根おろしは無料で頂けます(数量限定)。
さらに500円プラスでお雑煮やお汁粉も食べられますが、ブッフェ利用者はこれも無料というのがうれしいですね。

外食おせちも楽しそうでぜひ試してみたいです!

おせちブッフェの詳細についてのっています。

他にもおせちが食べられるところがあるので、いくつか載せておきますね。

詳細が載っています。

詳細が載っています。

2016年のおせち料理はこれで決まり!!

いかがでしたでしょうか。
新年のおせち料理はどうするか決まりましたか?
手作りのおせちで家庭の味を満喫するもよし、注文おせちで普段とは違うものを食べるのもよし、買わずに外食おせちにするのもよしと、いろいろなおせち料理の楽しみ方があります。
帰省する方も、しない方もそれぞれのお正月の過ごし方に合わせて、おせち料理をぜひ食べてみてくださいね。