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V系は世間的に痛い!?一般の人たちの本音を探ってみよう

「V系ファッション」といえば、ちょっと普通のお店では売っていない奇抜な衣装に、ついついセットでやってしまう “ほぼ原形を留めない厚塗りのメイク”。そのため、一般的には魅力を理解されにくく「痛い人」と思われてしまう可能性が高いのです。そのあたりの本音を、ツイッターを中心に探ってみました。

V系ファッションとは?

「V系ファッション」は、派手な装飾の衣装や白塗りのメイクなどが特徴のスタイル。
主にバンドマンやミュージシャンが好むおしゃれですが、そうした音楽の「ファンの人」にも愛好者は少なくありません。
いくつかの系統に分類されているようです。

オサレ系

ポップな印象の明るい洋服が特徴。
メイクにもいろいろな色を使い、全体をキュートなイメージに仕上げています。

コテヴィ系

「コテコテのビジュアル系」の略語。
その名の通り、見るからにゴージャスな衣装に身を包み、髪型やメイクにもとことんこだわっています。

ソフヴィ系

服装もメイクもナチュラル寄りのV系ファッション。
第一線で活躍するビジュアル系バンドにも、このスタイルを貫いているところが多い。

黒系

黒を基調に、鋲をたくさん付けたハードな衣装などを身につける。

白塗り系

昭和の時代を象徴するようなアングラさが特徴で、和服を好んで着ることも。
顔はとことん白く塗るのがこだわりです。

V系に対する世間の“正直な目”を探ってみよう

「V系は痛い」と感じている人の声

V系は奇抜なファッションであるため「そもそも生理的に受け付けない」と感じる人が多いようです。
特に中年のおじさんが濃いメイクや派手なファッションで歩いていると「痛すぎる」と見られてしまうようですね。

V系に熱狂している女性たち

美しいものへの憧れで、V系に憧れる女性たち。
バンドの追っかけは、仕事を頑張るための原動力にもなっています。

世間一般では「痛い」と思われがちなV系ですが、こうした熱狂的ファンが多いのも事実。
全然興味がなかったのに「曲を聴いてみたらハマッた」という人も少なくないのですよ。
なんといっても、ライブで感じる「非・現実感」は最高です!

ぽっちゃり系男子がビジュアル系する、には?

V系ファッションは細身・長身の人を想定してデザインされているので、ぽっちゃり体型の人には似合いにくいというデメリットがあります。
でも、せっかく興味を持ったなら、かっこよく決めてみたいですよね。

そこで、ぽっちゃり体型の人がV系ファッションを着こなすコツを調べてみました。

髪型はスッキリとさせる

V系といえば派手な金髪やメッシュが主流ですが、こうしたヘアスタイルには「顔を大きく見せてしまう」という欠点があります。
耳より長い髪の毛もあまり良くないですね。

スッキリと黒髪の短髪にして、ところどころ整髪料で立たせましょう。
視線を横ではなく縦に集めることで、顔を小さく見せる効果が期待できます。

アクセサリーは控えめに

V系にアクセサリーは欠かせないアイテムですが、あまりごてごてと付けすぎると、全体的にずんぐりとした印象になってしまいます。
アクセサリーを付けるなら、ごくシンプルなものを少しだけ。
もしくは、ちょっと派手めのベルトだけを使うようにすると、全体がきりっと引き締まります。

V系を極めるなら世間の雑音はシャットアウト!

保守的な日本において、自分の好きなスタイルを貫くのは簡単なことではありません。
V系ファッションをしていると、いろいろ不愉快なことを言われたり、女性に敬遠されたりすることもありますが、本当に貫きたいスタイルならそうした雑音はシャットアウトさせてしまいましょう。

一部ではあるものの、そうした姿に共感し「好き」と言ってくれる女性たちもいます。
一生続けられるファッションじゃないからこそ、今この瞬間の気持ちを大切にしてほしいと美侍は思います!