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猫と暮らしたい男性へ!一人暮らしで猫を飼うための条件と注意点

一人暮らしの男性の中には、一人暮らしが寂しいからと猫を飼い始める人も増えています。今回は、一人暮らしの男性が猫を飼うための条件や注意点について、解説しています。

一人暮らしでも猫を飼うためには?

①ペット可の住宅で

一人暮らしの男性はたいていマンションやアパートなど賃貸住宅に住むと思いますが、普通の賃貸住宅では基本的に猫を含めたペットを飼うことはできません。
ペット禁止のマンションなどで、こっそり飼うのは確実にトラブルの元ですので絶対にやめましょう。

②猫を飼うのに向いた部屋

猫と犬では部屋に求められる必要な条件が、やや変わってきます。
爪の鋭い猫は、床や壁を傷つける恐れがありますので、爪によって傷つきにくい部屋が重要となってきます。
最近のペット可住宅の中には、爪によって傷つきにくい柱・床・壁になっているところもあります。
猫を飼う場合は、このような点も重視して部屋探しをしましょう。

猫を飼う心構え

①きちんと世話ができるか

猫だって生き物。
ウンチやおしっこだってしますし、病気にだってなります。
エサをやったり遊んでやるだけが世話だけではありませんので、忙しくて面倒に感じることもあるでしょう。
またハムスターなどの小動物と比べると長生きで、10~15年くらいは生きます。
忙しい時でもきちんと世話ができるか、面倒を見切れるのか、しっかり考えてから飼いましょう。
飽きたからと言って途中で投げ出したり、捨てたりすることにならないように。
きちんと責任を持って最後まで飼える条件と、心構えを整えましょう。

②金銭的余裕はあるか

エサ代だけでなく、トイレの砂代や病院代・おもちゃやベッドなどにかかる費用を用意できますか?
特に病院代は大きくかかってきますので、金銭的余裕がないと猫を飼い続けるのは難しいです。
飼い続けるための費用を用意できるか、よく考えてから飼いましょう。

③去勢・避妊手術ができるか

1歳くらいになると、多くの猫は繁殖の時期がやってきます。
いわゆる発情の状態になって、オス・メス共に鳴き声がうるさくなったり、落ち着きがなくなったりします。
特に鳴き声に関してはかなり大きくなるので、発情状態のまま飼い続けるのは困難です。
子供を産ませる予定がないのであれば、去勢・避妊手術が必要になってきます。

病気になったときや、これらの手術のために連れて行ける動物病院が身近にあるかを、きちんと探しておきましょう。

④飼い方を勉強する

本などを飼って、あらかじめ飼い方を勉強しておくことをおすすめします。
エサも与えていい物といけない物があります。
間違った育て方をしないようにしましょう。

子猫から飼うのがおすすめ

子猫から飼うことでなつきやすくなり、トイレなどのしつけもしやすくなります。
里親募集のチラシや貼紙、ネットでの募集などから探すとスムーズです。

準備を整えて猫と楽しく暮らそう

最近はテレビや動画サイトなどでかわいらしい猫を見かける機会も増え、猫に興味を持ったり自分で飼いたくなったりするケースも増えています。
また新生活で一人暮らしをするにあたって、ペットを飼いたいと考えている人もいるでしょう。

しかし、ペットと言えど猫も生き物。
誰でも・どんな場所でも飼える動物でもありません。
しっかりと準備を整えた上で、かわいい猫ちゃんとの暮らしを楽しみましょう。