美侍

スタイリッシュで清潔感抜群!男性向け「モノトーン」インテリアのコツとは

黒や白、グレーなどベーシックなカラーを合わせて、スタイリッシュな部屋を作り上げる「モノトーンコーディネート」。黒と白しか使わなくていいんだから簡単じゃん!と思ってしまいがちですが、実は意外と難しいなんて話もあります。今回は「モノトーンのインテリアに憧れるけど、どうすればいいんだろう?」と悩むあなたのために、一人暮らしの男性向け・モノトーンインテリアのコツや実例集などをまとめてみました!ぜひご参考ください。

これを押さえてコーデせよ!「モノトーンインテリア」のポイントとは?

モノトーンインテリアは、白と黒しか使わなくて良い分「楽ちん!」と考えがちですが、意外に難しい部分もあります。
まず、「黒多め」のコーデは重厚感があって素敵ですが、ワンルームでやると全体的に重すぎる印象を与えるため、一人暮らしの場合グレーや白を基調にするのがおすすめです。

また、自宅はリラックスするための場所ですが、モノトーンでスタイリッシュにしすぎると息が詰まる恐れもあります。
そういった時には「指し色」や「柄物」「ロゴプリント」の家具や雑貨をプラスすれば、全体的に柔らかいイメージに。

あとは「収納」面が重要です。
モノトーンインテリアの最も難しい部分は、白と黒以外の雑貨や持ち物が増えすぎると浮いてしまうという点。
ですから、コーディネートを邪魔するカラーの雑貨や持ち物は全て「モノトーンカラーの収納BOX」にしまうと、全体的にまとまった雰囲気になるでしょう。

その① ワンルームの場合「黒多め」は危険!グレーや白を中心にしよう

モノトーンインテリアと言っても、白黒にするのか、グレー×白にするのかで、部屋の雰囲気や広さの感じ方が全く変わってきます。

特に、黒には“格好良い”や“重厚感”というイメージがあるかもしれませんが、色の中では、最も重い色。

黒や濃いグレーを多く使ったインテリアは、部屋を狭く見せてしまうので、狭い部屋でモノトーンインテリアを作る時はグレーや白を多めに使いましょう。

出典:http://simplemodern-interior.jp/overseas-interior/%E3%83%A2%E3%83%8E%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%AA%E3%82%A2/#sect01-2

その② スタイリッシュすぎてリラックスできないことも!?指し色をプラスすると柔らかくなる

モノトーンインテリアは、生活感のないスタイリッシュなインテリアや大人っぽいインテリアを作れる一方、寂しさや質素、地味といった印象が強く残ります。

リビングというくつろぎ重視の場所に白・黒・グレーを使う場合は、インテリアが心に及ぼす影響についても考えておきましょう。

出典:http://simplemodern-interior.jp/overseas-interior/%E3%83%A2%E3%83%8E%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%AA%E3%82%A2/#sect01-2

白・黒・グレーをメインに使ってくつろげるリビングを作りたい。
そんな時は、ビビッドな色をプラスして、メリハリの効いたインテリアを演出をしましょう。

出典:http://simplemodern-interior.jp/overseas-interior/%E3%83%A2%E3%83%8E%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%AA%E3%82%A2/#sect01-2

その③ 柄物やロゴプリントなどを利用して、部屋に面白みを出す方法も!

インテリアがシンプル過ぎて物足りなく感じるのなら、モノトーンの柄物やロゴプリントなどを足してみてはいかがでしょうか。ラグやクッションカバーなどのファブリックなら取り入れやすいですし、飽きたらすぐに変えることもできて便利です。

出典:https://suvaco.jp/doc/monotone-interior1-160609

その④ コーデを邪魔する雑貨は、モノトーンの収納BOXにまとめる!

モノトーン好きさんが一番頭を悩ませるのが収納です。部屋の中の物をすべて白か黒でまとめることは難しいので、インテリアを邪魔する日用雑貨はすべてモノトーンのBOXに納めてしまいましょう。こうすることで色のバラつきが気にならなくなります。

出典:https://suvaco.jp/doc/monotone-interior1-160609

ただのモノトーンじゃない!?「塩系インテリア」なるオシャレコーデも流行中

モノトーンインテリアを語る上で押さえておきたいのが、昨今流行中の「塩系インテリア」。
これはインテリア情報サイト「RoomClip」を中心に流行し始めたもので、全体的に物が少なく、スッキリと清潔感のあるオシャレなメンズ部屋の総称として使われています。
元々は「男前インテリア」と呼ばれていたものをベースに、最近トレンドの顔立ちと言われている「塩顔男子」になぞらえて塩系インテリアが生まれたとされていますが……つまり、イケメンが住んでいそうな部屋、イケメンに似合う部屋ということでしょうか。

男前インテリアと塩系インテリアの違いは明確ではありませんが、塩系インテリアの特徴は基本的にモノトーンで、とにかく生活感がないこと。
モノトーンインテリアの中でも特に白を多めに使った清潔感溢れるコーデが主流だということですから、モノトーンインテリアに挑戦したい方はこちらもチェックしてみてはいかがでしょうか?

「RoomClip」で昨今流行している、スッキリ綺麗なメンズインテリアの総称!

今年の5月くらいからRoomClipで盛り上がりを見せる塩系インテリア。大ざっぱには「スッキリ」したインテリアのことを言うようですが、気になるのはそのネーミング。

出典:http://roomclip.jp/mag/archives/2885

男前インテリア→塩系インテリアへ!ようは「イケメンっぽい部屋」ってこと?

RoomClipMag編集部ではもともと男前テイストのユーザーさんが多く使っていることから 「男前インテリア」 → (男前) → (塩系男子) → 「塩系インテリア」 というように連想されたと予想しています。なるほど塩系男子と似て、色素薄めのトーン、無骨で飾らない雰囲気、生活感の希薄さ、あたりがチェックするべきポイントになりそうです!

出典:http://roomclip.jp/mag/archives/2885

日本人らしい整った顔立ちのイケメン、といえば昔から「醤油顔」 。
ところが最近では、日本のイケメンのトレンドが「塩系男子」に移行したらしいのです。生活感を感じないほどさっぱりしていて、でも男らしく無骨なところがある、というのが塩系男子なんだとか。それをインテリアに当てはめたのが「塩系インテリア」です。

「イケメン!」→「塩系男子」→・・・なインテリア、だから「塩系インテリア」ということのようです。

出典:http://watashistyle.com/INTERIOR/cn7/pg378.html

「モノトーンインテリア」からの派生も!特に白多めで清潔感が強いものが主流

モノトーンスタイルの部屋の中でも、ホワイトの割合が多い部屋が塩系インテリアと合流していきました。

出典:http://roomclip.jp/mag/archives/2885

塩系とはその名のとおり色味があまりなく白や黒を中心にモノトーンにまとめたものが多いです。
雑貨を乱雑に並べたり、ブリキや古材の味わいあるアイテムをいろいろ置いてみる男前に比べて、塩系インテリアは雑貨そのものが少なく、まさにさっぱりとした部屋になります

出典:http://watashistyle.com/INTERIOR/cn7/pg378.html

参考にすればモテ部屋に!?おすすめのモノトーンインテリア4選

最後に、モノトーンインテリアの中でも特に男性一人暮らし向け、かつ非常にオシャレな実例をまとめてみました。

これを参考にコーディネートすれば、たちまちあなたの家がモテ部屋に変身してしまうかも!?

その① モダンで優雅!高級感溢れるモノトーンインテリア

最初にご紹介するのは、高級感溢れるモダンなモノトーンインテリア。
飾られたアートに至るまでモノトーンですが、照明の光が温かみを演出していますね。
部屋自体はかなり広そうですが、ソファをソファベッドに変えるなどして工夫すれば、ワンルームでも真似できるかもしれません。

その② 細部まで隙がない塩系モノトーンインテリア!物はあるのに不思議としっくり

続いてご紹介するのは、棚やデスクにもそれなりに物がある上、写真も貼られていて割と雑多な感じも受けるのに、不思議とシンプルにまとまっているオシャレなモノトーンインテリア。
生活感を程よく感じさせつつも、洗練されたスタイリッシュな雰囲気が出ていますね。

その③ ガラステーブルを有効活用!透明感のあるモノトーンインテリア

続いてご紹介するのは、こちらも程よく生活感のあるモノトーンインテリア。
ガラステーブルを使うと下が透けて見えるため、全体的に広くスッキリと感じますね。
白いソファと黒いベッド、モノトーンの柄物カーペットとメリハリも利いていて、お手本のようなモノトーンコーデです。

その④ 木の質感がマッチ!雑貨にまでとことんこだわられたモノトーンインテリア

最後にご紹介するのは、雑貨にまでとことんこだわられたモノトーンインテリア。
家具や雑貨は白と黒が中心ではあるものの、そこに木の質感が程よくマッチしていて非常に素敵ですね。
賃貸だと難しい部分もありますが、あえてカーペットを敷かず木の床を露出させるのも温かみが出て良いかもしれません。

生活にもメリハリが出る?モノトーンインテリアでカッコいい部屋を作ろう

いかがでしょうか?モノトーンインテリアと一口に言っても、指し色を入れたり木の質感を活かしたり、柄物を使ったりと印象は様々なのですね。
雑貨類までモノトーンにこだわったり、全て収納してしまったりというのはかなり大変ですが、心がけていると逆に生活が洗練されるかもしれません。

引っ越しを控えている方は、思い切って一から家具をモノトーンで揃えてみるのも手ですよ!
あなたのセンスで、ぜひ素敵なインテリアを作り上げてくださいね。