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暖かくて電気代も安い?ファンヒーターのメリットとおすすめ機種

寒い冬、部屋に暖房器具は欠かせませんよね。エアコンやこたつなど色々な暖房器具がありますが、新しいものを購入しようと考えているなら、ファンヒーターがおすすめです。手軽に使えて暖かい上に、使い方次第では電気代を安く抑えられますよ。ここではファンヒーターのメリットとおすすめ機種について紹介しています。

ファンヒーターについて

ファンヒーターには主に3つのタイプがあります。

石油ファンヒーター

灯油を燃焼して熱を生み出す暖房器具。
ランニングコストに優れているのが特徴で、最近の機種は特に灯油代を抑える低燃費設計がされています。

空気が汚れやすく、石油独特の臭いがするところが難点。

ガスファンヒーター

ガスを燃料にしたもので、点火が早いのがメリット。
石油ファンヒーターと違って灯油のニオイがしないため、臭いに敏感な人はこちらの方がおすすめです。

電力のほかガスも使うため、コスト計算の際には要注意。

電気ファンヒーター

現在、最もポピュラーに利用されているファンヒーター。
「セラミックファンヒーター」ともいい、メーカー商品の名前ではこちらのほうが多く使われています。

暖房能力は石油ファンヒーターやガスファンヒーターと比べて劣りますが、空気が汚れにくいのがメリット。
電気のみを使うため、扱いやすく置き場所も自由がききます。

電気ファンヒーターの電気代

石油ファンヒーター、ガスファンヒーターにもそれぞれメリットがありますが、
電気ファンヒーターの登場により、市場が縮小してきているのが現実。

今回は電気ファンヒーターに絞って、1時間あたりの電気代を調べてみました。

エアコン 7~10畳用 約5.3円/時
電気セラミックファンヒーター 6~8畳向け 約16.2円~32.4円/時

出典:http://kakaku.com/energy/article/?en_article=255

エアコンは消費電力によって大幅に電気代が変化します。

室内が寒い時や高い温度設定にした場合は1時間あたり40円を超えることもあるので、
電気ファンヒーターを使ったほうがお得かもしれません。

特に外出前の着替えの時など、短時間で使う場合におすすめです。

おすすめの電気ファンヒーター

価格、機能性、サイズなどの視点からおすすめの電気ファンヒーターを紹介します。

ヤマゼン DMF-B062-W

ヤマゼンは電気ファンヒーターの分野で定評のあるメーカーです。

こちらの機種はシンプルな作りで、4000円程度と安いのが特徴。
コンパクトサイズなので、一人暮らしの狭い部屋でも置き場所に困りません。

アイリスオーヤマ JCH-12DH

人感センサーで自動的にオン・オフしてくれるため、節電に便利。
上下のヒーターは別々に温度切り替えができる仕様になっています。

場所を取らない縦長スリムボディもポイント。

シャープ HX-F120

暖房、加湿、プラズマクラスター3つの運転モードを兼ね揃えた電気ファンヒーター。
室内の乾燥が気になる人におすすめです。

室温を自動でコントロールしてくれる機能が付いているため、節電にも役立つこと間違いなし。

ファンヒーターは安くて手軽!

ファンヒーターについて紹介してきましたが、いかがでしたか?

ファンヒーターは短時間であれば電気代が安く、ちょっとした時に手軽に使えるのがメリット。

一人暮らしをしていて外出が多く、ほとんど家にいない人にはもってこいの暖房器具です。
朝食時や着替えの時など、身体を手っ取り早く暖めたい場合におすすめ。

エアコンやこたつに比べて本体価格が安いのも利点と言えるでしょう。
電気ファンヒーターであれば商品数が多いので、自分好みの機種を見つけられるはずです。

新しい暖房器具がほしいと考えている人は是非、ファンヒーターを検討してみてくださいね!