美侍

優雅な曲線美&骨太ボディがマッチ!ホンダ「ホーネット」の魅力を徹底解明

優雅で美しいフォルムと、しっかりとした骨太ボディが絶妙にマッチしているホンダのバイク「ホーネット」。現在は残念ながら国内販売されていませんが、未だに中古車サイトや販売店で根強い人気を誇る車種です。今回は「ホーネットが欲しいなあ……でも乗り心地や値段はどうなんだろう?」と気になっているあなたのために、最も手ごろな250㏄モデルを中心として、ホーネットの特徴や魅力、価格などをまとめてみました!ぜひご参考ください。

ヒラリと流麗なフォルムが魅力!ホンダ「ホーネット」ってどんなバイク?

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BB%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88

ホーネットは、1996年に発売されたホンダのオートバイ。
250㏄、600㏄、900㏄と3種類の排気量で販売されていましたが、現在日本で「ホーネット」と呼ばれる時は主に250cを指します。
現在国内向けに販売はされておらず、手に入れるためには海外向け車種か中古車を販売店で探すしかありませんが、未だ根強い人気を誇っているよう。

特徴的なのは、何といっても羽根を広げたように軽やかで、官能的なデザイン。
走行性能も優秀!直線ではオフ車にも負けないと言われているほど力強く、軽快ながらパワフルな加速力が魅力です。
中古車を探す時には年式と特徴によって「前期型」「後期型」などある程度分けられていますが、前期型(初期型)はメンテナンスが難しいので、初心者にはあまりおすすめできないとのこと。

現在国内向けには販売されていないものの、根強い人気を誇るホンダのオートバイ!

ホンダ・ホーネット (Hornet) とは、本田技研工業が製造していたオートバイのシリーズの名称。

出典:http://dictionnaire.sensagent.leparisien.fr/%E3%83%9B%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BB%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88/ja-ja/

排気量は3種類存在!しかし、日本では主に「250㏄」を指すことが多い

正式名称は“ホーネット”であり、「250」をを付けた呼称は後から誕生したホーネット600およびホーネット900との区別に便宜上用いられる通称。日本国内で単にホーネットと言えば、ほとんどの場合250ccモデルを指すことが多い。1996年1月発表。

出典:http://dictionnaire.sensagent.leparisien.fr/%E3%83%9B%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BB%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88/ja-ja/

グラマラスなデザインが、特徴的でカッコいい!

1996年、ホンダが発表したクウォーターバイク。
168㎏という軽量な車体ながら40PSを発生するCBR直系のエンジンを搭載する。
概観は名前の通りHornet(スズメバチ)の様にタンクは横に張り出し、シート付近でグッと絞られ、
またリアカウルで膨らむというグラマラスというんでしょうか?
他のバイクにはあまり見られない特徴的なスタイルをしてるバイク。

出典:http://www.geocities.jp/cb250fhonekichi/introduction-hornet250.html

走行性能も優秀!直線ではオフ車にも負けない、タイトコーナーに強い車種

直線では250のオフ車なんかには負けません。
数mは先行されますがそれ以降は勝負になりません。
タイヤが太いとかでフリクションロスは大きそうですが
バリオスとも変わらない加速です。
逆に言えば、同じカテゴリィ(250、4st、4気筒)なら加速はあまり変わらない。

峠では小排気量というアドバンテージが大きいです。
高回転域を使い甲高い音を響かせながら
太いタイヤを履いているとは思えない軽快な倒しこみや
ネイキッドならではの深いハンドルの切れ角で
タイトコーナーになるほど強い車種と言えるでしょう。

出典:http://minimalhornet.tubakurame.com/impre.html

前期型、後期型など年式と特徴によって分類されている!購入の際は注意して

ホーネットは大きく分けて3つのタイプが存在します。
まず前期型。
水温計が付いているタイプです。
これらは発売から年数が経過している事もあり価格は安いですがそれなりにトラブルもおいです。
初心者には向きませんね。
そして中期型。
ココからは水温計が付いてます。
外見は前期型とほぼ同じです。
見分け方はサイドカバーのHONDAのロゴ。
コレがあればまず燃料系が付いています。
そして後期型。
コレはデザインで一目瞭然です。
Hornetのロゴの位置がリアカウルに移動しています。
タンクにはウイングのマークが付いています。
この手のバイクには必ず燃料系があります。
2005年式からはライトがマルチリフレクターに変更されています。

出典:http://www.geocities.jp/cb250fhonekichi/introduction-hornet250.html

2001年に国内販売終了!250㏄の車格で大型二輪のパワーを持つ「ホーネット600」

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BB%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88

今回主にご紹介するのはホーネット(250㏄)ですが、600㏄、900㏄といった大型のホーネットも非常に魅力的です。
250㏄の車格で大型二輪のパワーを持つという「ホーネット600」は2001年と早い時期に国内販売が終了していますが、未だに人気が高い車種として知られています。
2011年に発売された新型「CB600F Hornet」も斬新でカッコいですね!

また、ホンダの定番車「CB1000R」の前身とも言われる「CB900ホーネット」にも注目したいところ。
ややスタンダードな形が特徴的でしたが、2007年にCB1000Rを後継として生産終了されています。

・フレームは出力の増加に伴い補強が施されているが、基本的な構成はホーネット250とほぼ同じ。250ccの車格で大型二輪のパワーを持つ軽量な車体を低コストで実現することに成功している。
・CBR600Fのエンジンを、主に給排気系のセッティング変更で中低速回転域を強化し搭載。
・海外仕様とはエンジン出力、フロントブレーキキャリパーなどが異なる。
・日本市場では1000cc以上の大型二輪自動車に人気が集中する傾向があり、販売面では苦戦、2001年国内販売終了。

出典:http://dictionnaire.sensagent.leparisien.fr/%E3%83%9B%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BB%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88/ja-ja/

2011年には新型「CB600F ホーネットも!海外仕様ながら新鮮で魅力的

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BB%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88

CB1000Rの前身?ややスタンダードな印象の「CB900ホーネット」にも注目

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BB%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88

・2004年マイナーチェンジが行われ、点火タイミングの変更、メーター内への時計の追加、サスペンションのアジャスト機構追加・セッティング見直し、ヘッドカバーの色変更、および車体色の変更などが施された。
・2007年モデルを最後に生産終了。CB1000Rが実質的な後継モデル。

出典:http://dictionnaire.sensagent.leparisien.fr/%E3%83%9B%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BB%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88/ja-ja/

乗ってみてどう?ホンダ「ホーネット」の魅力をレビューからチェック!

出典:http://www.bikebros.co.jp/community/IMP_bikeData.php?m=1&s=167&b=1

では、ホンダ「ホーネット」にはどのような魅力があるのでしょうか?
レビューから具体的に探ってみましょう!
まず、乗り心地は非常に落ち着いており、振動が少なく軽快な走りが楽しめるよう。
日本の道にはピッタリな安定感とのことなので、休日のお出かけはもちろん通勤や街乗りにも使えそうですね。

2人乗りでも無理なくマイルドな乗り味なので、彼女とのタンデムもおすすめ。
がっしりとした極太タイヤはコーナーでも堂々とした走りを見せ、乗り手に安心感を与えてくれます。
飽きの来ないサウンドや足つきのよさ、そしてもちろん忘れてはならない、強烈な個性を放つデザインなど、どれを取っても優秀なバイクのようですね。

振動はなく落ち着いた乗り味!走りも軽快で、日本の道にはピッタリ合う安定感

さすがに小排気量のマルチシリンダーだけあり、振動はほとんど無い。アイドリングからレッドゾーンまでモーターのように回る。最新型に乗ると、ワタシの2000年式よりさらにスムースになっていた。さすが低回転域でのトルクは期待できないものの、高回転まで引っ張れば「これで十分!」と満腹になるくらいパワフル。また、高回転域まで引っ張った時のエンジン音もレーシー。

出典:http://kunisawa.net/bike/bike_japanese/bike_japanese_honda/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88/

軽快! 車重は151キロと平均的ながら、寝かし込みが軽い。それでいてタイヤのグリップ大きいためか、フラつかないから立派。ムカシのバイクのように「寝かし込み軽い=高速コーナーでの安定感低い」じゃないのだ。どこでもベタベタ寝かし込んで行けるほど。さすが登りのワインディグロードだとパワー欲しくなるけれど、下り坂だったら速い! バイクのロータスヨーロッパといった雰囲気です。日本の道にはピッタリ合う。

出典:http://kunisawa.net/bike/bike_japanese/bike_japanese_honda/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88/

タンデムもおすすめ!2人でも疲れにくく、マイルドな走行が楽しめる

トルクカーブがスムースなので、後ろに乗っていても疲れにくい。大トルクのバイクだと、加速するときにチカラ入れないとダメ。ホーネットならタンデムでのロングツーリングだって大丈夫だ。運転手にとっても運転しやすいと思う。回せばパワフルだから、イザという時のダッシュ力だってある。また、タイヤサイズ太いため、2人分の重量が掛かった時のハンドリング変化は少な目。いろんな意味でマイルドなバイクです。

出典:http://kunisawa.net/bike/bike_japanese/bike_japanese_honda/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88/

極太タイヤでコーナーも安心!飽きのこないサウンドも魅力的

・タイヤが太いだけに直線でもコーナーでも安定している走れると思います
・何より乗っていて飽きのこないサウンド
・タイトルにも書いた通り現状5万7000km程走行していますがまだ走っています

出典:http://www.bikebros.co.jp/community/IMP_bikeData.php?m=1&s=167&b=1

足つきがよく扱いやすい!強烈な個性を放つデザインも評価高し

まるでモーターのようなヒュンヒュン回るCBR250RR譲りの超高回転パワーユニット。
絞りこまれたシートで足付き良好。小柄な人でも安心。
コーナリングに安心感を与える大型車ばりの太いリアタイヤ。
誰でもすぐに乗りこなせるであろう素直なハンドリング。
現行250ロードスポーツにはない強烈な個性と特徴があります。

出典:http://www.bikebros.co.jp/community/IMP_bikeData.php?m=1&s=167&b=1

・軽い。ほんとに軽い。
・足付きがいい。
・カムギアトレインサウンド。
・1万回転から上のフケ上がりの良さ。
・リアタイヤの太さゆえそうそう破綻しない。
・グラマラスなデザインとアップマフラー。
・250なのにマルチ。

出典:http://www.bikebros.co.jp/community/IMP_bikeData.php?m=1&s=167&b=1

いくらぐらいで買える?ホンダ・ホーネットの中古相場をチェック

出典:http://www.motogear.jp/pr_hornet250_full_photo.html

では、ホンダ・ホーネットを中古車市場で購入するとどうなるのか?相場を見てみましょう!
ホーネットの中古車は、年式によってかなり値段に差が出てくるよう。
最低17万円~63万円と、高いものになると中古とは思えないほどの金額になってしまうのですね。
おそらく魅力的なカスタム車や、以前の持ち主のこだわりが見えるホーネットなのでしょう。

本体価格の平均は35万円程度、乗り出し価格の全国平均は44.76万円とのことですから、大体40万円程度用意しておくと安心かもしれません。
ちなみに、買取価格の相場は状態によって10万円前後~45万円前後と、こちらもかなり差がありますね。

価格相場は、17万円弱~63万円弱と年式や状態によってかなりの差が!

中古車の価格相場
16万8000円~62万9000円

出典:http://www.bikebros.co.jp/catalog/1/167_1/dist-map/

本体価格の平均は、35万円程度!

総登録台数 372台  平均価格 35.4万円

出典:http://www.goobike.com/cgi-bin/search/price_range.cgi?stock=8200307B20080912006

乗り出し価格の全国平均は、44.76万円!

全国平均:44.76万円(前月比-0.27万円)
最安:22.8万円, 最高:77.52万円

出典:http://moto.webike.net/HONDA/HORNET250/summary/

ちなみに……買取価格は10万円前後~45万円前後!状態によってかなり差が出る

■状態の良いバイクの業者間取引市場(定例オークション)における、
『 ホーネット250(HORNET)(MC31 -全車体番号)』の直近1ヶ月の取引価格は下記になっています。

・取引台数=140台
・最高金額=468,000円
・平均金額=255,657円
・最低金額=114,000円

出典:https://www.nikotama-kun.jp/bike/souba-hornet250.htm

■事故車・不動バイクの業者間取引市場(蚤の市オークション)における、
『 ホーネット250(HORNET)(MC31 -全車体番号)』の直近1ヶ月の取引価格は下記になっています。

・取引台数=19台
・最高金額=256,000円
・平均金額=160,772円
・最低金額=114,000円

出典:https://www.nikotama-kun.jp/bike/souba-hornet250.htm

排気量を問わず根強い人気!ホーネットに憧れる声多数

ホーネットといえば、前述した通り日本では主に250㏄を指します。
しかし、あまり馴染みのない600㏄や900㏄などの大型タイプも含め、未だにファンからは根強く支持されているよう。

個性的で扱いやすくて、しかも走りが気持ちいい!となれば、確かに人気なのも頷けますね。
ある意味、国産車としてはなかなか手に入らないというレア感も良いのかも?

長年支持され続けるスタイリッシュさ!ホーネットで街中や峠を自由に駆けよう

いかがでしょうか?ホーネットは国内販売されていないにも関わらず、長年支持され続ける車種なだけあってデザイン、性能ともに非常に魅力的なバイクなのですね。
軽やかなデザインに、どっしりとした極太タイヤという意外性が生み出す美しさ、爽快な走りを体感すれば、きっとたちまちホーネットの虜になってしまうはず。

少しでも気になる方は、ぜひお近くの中古バイクショップや中古バイク販売サイトなどを覗いてみてくださいね。