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超絶カッコいいヤマハのフラッグシップモデル!「VMAX」の魅力に迫る
さながらアメリカンとネイキッドの中間のような、独創的な形が魅力の大型バイク「VMAX」。海外メーカーに引けを取らない高級さながら、未だに根強い人気を誇るヤマハのフラッグシップモデルとして知られていますよね。今回は「VMAXってめちゃくちゃカッコいいな!乗った感じはどうなんだろう?」と気になっているあなたのために、VMAXの特徴や魅力、価格などについて詳しくまとめてみました。ぜひご参考ください!
うねるようなフォルムが印象的!ヤマハ「VMAX」ってどんなバイク?
VMAXは、1985年に発売されたヤマハのロングセラーバイクです。
「ヤマハの至宝」とも呼ばれるフラッグシップモデルで、特徴は何といっても重厚な存在感とうねるような個性派デザイン!
佇んでいるだけでサマになる、まさにバイク好き憧れの大型車種と言えるでしょう。
過去にフルモデルチェンジもされていますが、このド迫力のデザインは発売当初から大きく変わらないということで、見た目で年式が分かりにくいのも人気の秘密なのだそう。
初代は「Vブースト」と呼ばれる爆発的なパワーも魅力でしたが、現行モデルも最新技術搭載でそれに負けないくらいの加速力を誇っています。
パワフルさは国産車ではトップクラス。
初めて乗ると大抵の人がこんなに力強いバイクがあるなんて!と驚いてしまうほどのようです。
1985年発売!根強いファンが多いロングセラーの大型バイク
V-MAXは1985年に発売されて30周年を迎えたヤマハのロングセラーバイク。未だに20年以上古い初期モデルも根強い人気を誇ります。名前でわかる通り、V型エンジンを搭載しています。ネイキッドともアメリカンとも取れないスタイリングた特徴でドラッグレースに使用される事も多い車種です。
デビュー当初の雰囲気を損なわぬ、ド迫力の個性溢れるデザインがカッコいい!
ヤマハのロングセラーモデルのなかで、ひときはのド迫力。独特の存在感を漂わせた優れたデザインに対する評価でも一級のものがある。まさにヤマハオリジナルの代表作のひとつだ。デビュー(当時は輸出専用車)は1985年のことだから、はや20周年。
その間、若干の仕様変更や熟成。ホイールデザインのリファインが何度か重ねられてきている。しかし基本フォルムは、デビュー当初そのままのデザインがソックリと踏襲され続けている事実には改めて立派だと思う。
初代は「Vブースト」が特徴だった!先進装備搭載で、現在の性能も負けてない
初代V-MAXの特徴であったVブーストがありました。Vブーストとは二つのキャブから一つのシリンダーに混合気を送って爆発的なパワーと加速を手にする機能です。このVブーストは2008年のフルモデルチェンジでインジェクション化した事で廃止されました。
爆発的な加速力とパワーは国産バイクトップクラス!名前負けしない豪快さ
この従来のV-MAXの目玉であった機能を補う為に電子デバイス、YCC-T(ヤマハ電子制御スロットル)とYCC-I(ヤマハ電子制御インテーク)などの先進装備搭載。これに排気量の大型化を合わせた事で全域フルブースト並のハイパワーと爆発的な加速を確保しています。
公道における実用的な速度域での加速やそのスピードを実感できる乗り味は国産バイクトップクラスです。
意外と乗り心地が良い!?VMAXの魅力をレビューから探ってみよう!
しかし、VMAXの魅力はその存在感溢れるデザインとパワフルさだけではありません。
脳みそがズレそう……なんて声もあるほど「モンスター級」とされるパワーにも拘わらず、意外と街乗りでも使いやすく運転しやすいとも言われているのです。
とても小回りの利きそうにないサイズなのに、これは非常にビックリですよね。
また、やはり「どこへ行っても目立つ」というのが、個性的なバイク好きの方にはウケているよう。
確かにこんなバイクが街中を走っていたら、外国のメーカーかな?とつい注目してしまいますよね。
細部までヤマハのこだわりが見える造りも魅力的で、錆びそうな部分が見当たらない!という声もあるほど。
後述の通りVMAXは大型の中でも高額ですが、乗ってみると「この値段はむしろ安い」と分かるそうです。
ただし、車体が大型の中でも非常に重い、燃費があまり良くないなどの注意点なども存在するため、バイクもしくは大型初心者の方が所有するのは難しいかもしれません。
とにかくパワーがものすごい!のに、意外と街乗りでも扱いやすいVMAX
1.圧倒的加速力! 脳味噌ズレます。
6500回転でV-BOOSTが作動すると身体が置いて行かれそうになります。
もう必死でハンドルにしがみつくしかありません。
実際は最新のバイクに比べると大した馬力ではないんですが(140PS)、
ポジションのせいか、フィーリングとゆーんですかね。ソレが良い。
恐ろしくてフルスロットルなんてできません。
慣れない内は首が筋肉痛になる
2.V4エンジンの鼓動がたまらん!
V型エンジンならではのドコドコ感が気持ちいい!
特に4速3000回転あたりでエンジンから聞こえる
シリンダーヘッドを叩く様な爆発音(?)が心地よいです。
「ドドドドドドッ」って感じの重低音。
マフラーはノーマルだけどこれで十分。
3.想像を裏切る乗り易さ!
正直あのスタイリングとスペックからすると
ものすごく乗りにくいんじゃないかと思ってたけど
トルクがあるおかげか、街乗りでも非常にスムーズで乗りやすい!
タンデムでのすり抜けも余裕です。
ちなみにコルビンシートを付けたら足つきが若干悪くなりました。
どこへ行っても目立つ!圧倒的な存在感を放つスタイリング
・1700cc V4エンジンサウンド
・どこからでも湧き上がる、ものすごいパワー
・もちろんスタイル
とにかくどこへ行っても目立つ!!
バイクを知らない人には派手なカラーの最新SSよりもコイツの独特のスタイルのほうが目に飛び込み注目されます。
最大級V4のエンジン音と圧倒的加速!!
ノーマルでもチタンやマグネシウム、ハンドメイドといった高級素材パーツが多数使われており質感が高い。
そう簡単にフルモデルチェンジはしないはずなので年式に気負いしなくて済む。
細部までヤマハのこだわりが見える!お値段以上の高品質で、錆びそうな部分もナシ
細かい所まで手が込んでいる高品質。
例えば使用されているタイラップにはゴムカバー付き。 樹脂製パーツは必要最低限の場所のみ。他は本物の金属。(マグネシウム合金、ステンレス、アルミ、チタンなどの金属素材を見事に使い分けている。)
ボルト一本一本の配置に至るまで開発者の「こだわり」を感じる。
そして錆びそうな部分がない!
バイクとしては高額な販売価格ですが、所有してみるとわかります。
「この価格は良心的!」と。
ただし、車体の重量や燃費の悪さなど注意点も……バイク初心者には不向きかも?
4.車体重すぎ!!
とにかく重い! 乾燥重量262kgはハンパじゃない・・・。
停車時の取り回しの悪さは絶品。
冬場バッテリーが上がって、500M位先のスタンドに押していくだけで、
全身にいい汗かけます。(運動不足のせいも多分にある)
5.燃費悪すぎ!
高速でもリッター16~17km位しか走らない・・・。
何台かでツーリングに行くと真っ先にガス欠になる。
調子に乗ってV-BOOST使いまくると驚くほど早くガス欠になります。
(タイヤも減ります。)
とにかく楽しいバイクです。
高価だけど憧れる!VMAXの新車価格&中古相場は?
では、VMAXを購入するためにはどの程度お金があれば良いのか?というと、新車価格は何と「237万6,000円」!
下手したらコンパクトSUVよりも高いお値段ですから、バイクでこれか……とちょっと躊躇してしまいますよね。
しかし、これだけの高額ながら未だに根強いファンが多いというのは、それだけの魅力を秘めたバイクだということ。
中古であれば最低20万円から手に入ることもあるようですし、乗り出し価格の平均は78.57万円と3分の1ですから、気になる方はぜひご検討ください。
新車価格は240万円弱と、バイクとしてはかなり高額!
車両本体販売価格
VMAX
2,376,000円 [消費税8%含む] (本体価格 2,200,000円)
中古なら最低20万円、乗り出し価格の平均78.57万円と、安く手に入ることも!
中古車の価格相場
20万円~189万9000円
全国平均:78.57万円(前月比-5.59万円)
最安:32.8万円, 最高:199.06万円
手が届きにくいからこそ憧れる!見たものの心を虜にするバイク・VMAX
VMAXはそこに佇んでいるだけで注目してしまうほどの存在感や、パワフルながら下品さのないエンジン音、力強い走りなどから、憧れるバイク好きは多いよう。
大型バイクの中でも高価な車種ですが、手が届きにくいからこそ虜にされる!というところもあるのかもしれませんね。
VMAXで街中や峠を走っていたら、同じバイク好きや女性たちから羨望の眼で見られてしまうのではないでしょうか?
昨日いろんな話したせいでVmax欲しさが急上昇←
— kent犬@SytruS (@nalkent) 2016年12月2日
若き日の憧れが…手を伸ばして頑張れば届くところまで来たんだなぁと中古を見ながら思うのであった…
仲間が乗ってるVMAXがすごくカッコいい!その人はカスタムしまくってるから最早VMAXじゃないくらい原型ないけど本当にかっこいい!エンジン音とかすっごく良い!ドコドコ感あるのに下品な音じゃなくて心地いい音!
— たま@バイク女子 (@tama_es250) 2016年11月18日
VMAXやっぱカッコいいな
— 濡れ狐 (@nuregitune) 2016年11月18日
ヤマハのセンスと技術が詰まった自信作!VMAXを自慢の相棒にしよう
いかがでしょうか?VMAXは他にはない圧倒的な存在感とカッコいいデザインを持ち、国産バイクトップクラスのパワフルさもある非常に魅力的なバイクなのですね。
ヤマハの至宝と呼ばれるだけあって、センスと技術が目いっぱい詰まったという感じのこのバイク、自分のものにできたらそれはそれは自慢の相棒になることでしょう。
少しでも気になった方は、ぜひお近くのバイクショップや中古車販売店に、実物を見に行ってみてくださいね。