美侍

【同棲カップル必見】トラブルにならないために知っておきたい食費のこと

カップルで同棲を始めると、気になるのが食費のこと。一体いくらかかるのか、食費の分担はどうすべきなのか…経験がないと戸惑いますよね。自分たちでルールを決めても良いですが、一般的な情報も参考にしたほうが良いかもしれません。後々トラブルに発展しないよう、同棲の食費について知っておきましょう!

同棲の食費っていくらかかるの?

まず知っておきたいのが平均額。
同棲をする場合、食費はいくらかかるものなのでしょうか?

総務省統計局の2015年における「世帯人員別1世帯当たり1か月間の収入と支出」を見てみると、以下のようなデータが出ています。

平均・・・71,844円
2人・・・63,028円
3人・・・72,858円
4人・・・79,387円
5人・・・88,399円
6人以上・・・98,762円

住んでいる地域や収入などによって差があるとは思いますが、様々なステータスの人をひっくるめた2人暮らしの食費の平均は6万3千円くらい。
こちらは外食も含めた金額です。

少々高めに思われるかもしれませんが、外食好きのカップルや仕事付き合いで飲み会が多いカップルもいると思うので、やはり6万円くらいは見積もっておいたほうが良いでしょう。

同棲の食費におけるトラブル

お金の問題ですから、カップル間でのトラブルはつきものと考えたほうが良いかもしれません。
あらかじめ、起こりがちなトラブル・不満について知っておきましょう。

・予想していた以上に食費がかかる
・パートナーが食費を折半してくれず、自分の負担に
・パートナーの食費管理が厳しすぎる
・収入や食べる量に差があるのに食費を折半されて不公平
・飲み会などで片方の食費支出が多い
・食費を折半しているのに自炊の負担が偏っている

実際、同棲しているカップルの声を集めてみました。

節約への期待もあると思いますが、楽しいからこそ始めた同棲。

二人の関係が悪化しないよう、食費のトラブルを回避したいですね。

食費のことでトラブルにならないためのアドバイス

トラブルにならないためには、やはりルール作りが必要不可欠です。
カップルのステータスや性格にもよるところがありますが、是非参考にしてください。

家計簿をつけて実際の食費を知っておく

実際に起こりがちなトラブルを見ても分かるとおり、予想以上に食費がかさんでしまう場合もあります。

「月1万円以内に抑える!」といった無理な目標を立てる前に、実際どれくらいの食費がかかるのか家計簿をつけてみてください。

内訳を知るため、カップル二人の外食費や片方の飲み会代などは分けてつけたほうが良いでしょう。

お互いの負担額を決めておく

食費だけでなく、家賃や光熱費など同棲には様々な出費が発生します。
その場でいい加減に出し合うのではなく、それぞれの負担額をあらかじめ決めておきましょう。

収入に差があると思うので、お互い納得するようにきちんと話し合ってくださいね。

個人的な付き合いで発生した外食費を報告する

会社や友達付き合いで発生した外食費については扱いが難しいところ。

同棲費用とは別に本人の財布から出すにしても、結婚前提で貯金しているカップルの場合はあまりに出費が多いと不満が出てくるかもしれません。

金額が把握できれば他の生活費を抑えて調整できるので、お互い報告し合うといったルール決めはしておいたほうが良いでしょう。

買い物や自炊の役割分担を決める

食費を完全折半しているのに肝心の買い物や自炊を一人が担当していては、不満が溜まってしまいます。
役割分担は初めのうちに決めておきましょう。

どちらか一方にばかり偏ってしまう場合は食費の負担額を少なくするなど、二人で話し合ってバランス調整をしてください。

カップルで食費のルール決めを!

同棲の食費について色々紹介してきましたが、いかがでしたか?

思っていたより食費がかさんでしまった…という同棲カップルもいるものの、一般的には食費が単純に2倍になってしまう場合は少なく、節約になります。

二人で家事分担できることから自炊しやすいのも大きなメリット。

食費は努力次第で金額を抑えられるため、上手に調整すれば貯金額アップに繋がります。

パートナーとトラブルにならないよう、食費についてはきちんとルール決めをしてくださいね。