美侍

こたつって、いつ頃出すのが正解?きっかけとなるのはコレだ!

日本の冬といえば「こたつ」ですが、意外と出すタイミングが難しいのですよね。そこで、きっかけとなることについてまとめてみました。「いつ出すべきか?」と悩んだら、ぜひ参考にしてみてください。

こたつを出すタイミング、みんな悩んでる!

「こたつをいつ出すかなんて、こんなことで悩んでるのは俺だけだろうか」と赤面しているあなた、決してそんなことはありません。

なんせ、こたつは場所をとるし、そもそも押し入れから出して組み立てるのが非常に面倒。
その前に部屋の掃除もしなくてはいけないので「できるだけギリギリに出したい」と考えてしまうのも無理はないのです。

そこで必要なのが、きっかけとなるもの。
「これぞ、ベストなタイミング」と言えるものをいくつかご紹介します。

こたつを出すのにベストなタイミング

部屋の中にいても我慢できないほど寒くなったら

部屋の中にいるのに、寒くてぶるぶる震えてしまう……風邪をひいてしまいそうだ。
こう感じたら、こたつを出すことを考えてみましょう。

ストーブやエアコンでも部屋は暖められますが、赤外線で体を芯から温めてくれるこたつの気持ちよさは格別!
仕事で疲れ切った体も、ゆるりと溶かしてくれます。

冬物の衣類を出すのと同時に

長袖の洋服を出すタイミングに合わせるのも、一つの方法です。
押し入れやクローゼットを開けるついでにこたつも出して、一気にバタバタと作業を終わらせてしまいましょう。

「いつやろっかな」と考えているとなかなかその気になれないので、勢いでこなすのがコツ。
1日で冬支度が整ってしまうので、後で楽ができますよ。

立冬(11月7日)に合わせる

冬の始まりを意味する「立冬」。
毎年、11月7~8日頃がこの日とされています。
確かに、11月の初め頃から一気に気温が下がり始めますよね。

ですから「いつこたつを出そう」と悩んだ時、立冬にタイミングを合わせるのは理にかなっています。
朝晩の冷え込みに備えてこたつを出し、風邪の防止に努めましょう。

気温が20度を下回ったら

「なんとなく肌寒いなぁ」と感じるのは、気温が20度を下回った頃。
これも、いつこたつを出すべきか迷った時の良いきっかけになります。

服装は長袖シャツにカーディガンを足す程度で良いけれど、部屋の中でじっとしているのは意外と寒い。
こんな時は、我慢せず、さっさとこたつを出して暖まってしまいましょう。

仲間と鍋パーティをする話が出始めたら

冬といえば、やっぱり温かい鍋料理。
気のおけない仲間との「鍋パーティ」は、心も体もほっこりさせてくれますよね。

そんな時、部屋の真ん中にこたつがあると非常に便利。
「いつ出すべきか」と悩んだら、鍋パーティの季節到来をきっかけにするのも良いタイミングです。

こたつは必ずしも出す必要はない

「いつ出すのがいかな」と悩みつつ、なかなかその気になれないなら、必ずしも無理にこたつを出す必要はありません。

なぜなら、こたつにはメリットだけじゃなく、デメリットもたくさんあるから。

・火災の原因になる
・うたた寝をして風邪をひく
・部屋が狭くなる
・掃除がしにくくなる
・こたつの周囲にモノが散乱する
・中に臭いがこもる
・脱水症状が起きる

主に、このような弊害もあるわけですね。

ですから、ストーブやエアコン、ホットカーペットなどの暖房器具でしのげるなら、必ずしも無理に出すことはないのです。
「体の芯から温まりたい」「電気代を抑えたい」「こたつにもぐってリラックスしたい」など、メリットがデメリットを上回る場合だけ、出してみてはいかがでしょうか?

自分なりのベストなタイミングでこたつを出して暖まろう!

こたつをいつ出すかは、人それぞれ。
どうしてもきっかけがつかめないなら、今回ご紹介したようなものを目安にするのも一つの方法です。

寒いのを我慢して風邪をひくといけないので、他に適当な暖房器具がないのであれば、早めに出しておきたいですね。