美侍

聞き上手な男はモテる!コツをつかむために意識したいこととは?

別にイケメンというわけじゃないのに、なぜか女性が放っておかない男性がいます。よ~く彼を観察してみると「女性の話をじっくり聞いてあげられる」という意外な特技が……。これ、簡単そうで難しいのですよね。でも、それだけに聞き上手な男性はモテます! そうなるためのコツをご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

なぜ、聞き上手な男がモテるのか?

どんな話にも結論を求めてしまう男性と違って、女性はただ、とりとめもなく話をするのが好きです。
ですから「相談に乗ってほしい」と言われたら、それはアドバイスを求めているのではなく「黙って話を聞いてほしい」と言われているのと同じ。
聞き上手な男性はこのあたりの心理をよく理解しているので、女性に気持ちよく話をさせることができるのです。

もっとも、ただ聞き上手なだけでは「単なるいい人」で終わってしまうので、別の部分で男っぽさをアピールするといった工夫は必要。
「優しく話を聞いてくれる」姿とのギャップで、ドキッとさせちゃってください。

聞き上手になるためのコツ

絶妙な相槌を打つ

聞き上手になるといっても、本当にただ黙って聞いているのでは人形に話しかけているのと同じ。
「ちゃんと私の話を聞いているのかしら?」と不安にさせてしまうので、話の合間に相槌を打つようにしましょう。

上手に相槌を打つには「うんうん」「それでどうなったの?」というように、タイミングを計って適切な言葉を挟むのが大事。
なんの脈絡もなく「あ~」「うん」などと言っていては、逆に相手を不快な気分にさせてしまうので気を付けましょう。

「もっとその話が聞きたいな」という気持ちが伝わることを意識してみてください。

時々、目線を合わせる

「ちゃんと話に集中していますよ」というメッセージを伝えるため、時々目線を合わせることも、聞き上手になるための重要なテクニックの一つ。
じーっと顔を見られているのも話しにくいけど、全くこっちを見ないのも不安になるもの。
たまに真剣な目でじっと見つめることで、女性に安心感を与えることができるのです。

それ以外の時は、女性の鼻から下のあたりを見るようにすると自然な印象になりますよ。

共感の気持ちを表す

自分が誰かに話しを聞いてもらう時もそうですが、気持ちに共感してもらえるのって嬉しいですよね。

ちょっと自慢したいなということを話しているのに「へ~」で終わらされてしまうと寂しいですが「すごいね!」と言ってもらえばボルテージが上がる。

悲しい話をしている時に「それは辛かったね」と言ってもらうと救われたような気分になる。

聞き上手になるためには、このあたりの心理を分かってあげられる男になりましょう。

ただし、そこに気持ちが入っていないと逆効果なので、たとえ興味が持てない話でも真剣に聞くことが大切。
大げさな言葉で空回りしないよう、一所懸命聞いてあげてください。

アドバイスはしない

合理的なものの考え方をする男性は、すぐに「それはこうしたほうがいい」と結論を出したがりますが、これは多くの女性から嫌がられる行為です。

女性が困ったと言って話し出すのは「このモヤモヤした気持ちを誰かに聞いてもらってスッキリしたい。安心したい」というのが目的なので、そこに上から目線でアドバイスをされるとカチンときてしまうのですね。
「私は、あなたにそんなことを求めているんじゃないのよ!」と。

男からすれば「そんな勝手な」と腑に落ちないものがありますが、それが女性というものだから仕方ありません。
相手から「どうすればいいと思う?」とふられた時に一緒に考えてあげれば良いので、基本的にただ黙って聞くようにしましょう。

自分からふった話題を相手の話につなげる

聞き上手な男性は、女性から話を引き出すのが本当に上手です。
おしゃべりな女性の話を楽しそうに聞いてあげるのはもちろん、口数の少ない大人しい女性にも「この人といると、ついしゃべりすぎてしまう」と思わせるのだからたいしたもの。
顔を見るたびに話しかけたくなって、常に誰かがそばにいるというわけです。

こうなるためには、相手に興味を持ち、どんな話題なら話しやすいのかを見極める力が必要。
まずは自分からそれに関連した話題を持ち出し「〇〇さんはどう思う?」というようにつなげていきましょう。

聞き上手になるためのコツをマスターして、モテ男になろう!

いかがでしたか?

右脳が発達している男性は論理的に物事を考えることが得意で、左脳が発達している女性は言語能力に優れていると言われますが、まさにその通り。
もともとの構造が違うので「自分はこうだから、相手も同じだろう」という考え方は通用しないのです。

ですから、女性にとって「居心地の良い相手」となるためには、まず、こうした女性心理を理解することが大切。
「話を聞いてほしい」という気持ちを尊重し、最後までとことん付き合ってあげましょう。