美侍

夏バテかなと感じた人は必見!対策や解消法、摂りたい栄養はコレ!

夏もそろそろ終わりに近づきホッとしたのも束の間。案外、身体はお疲れモードではありませんか?なかには「夏バテかも」と感じることもあるのではないでしょうか?夏バテかなと感じたら、放っておかず今すぐ対策を取り入れたいものです。気軽に取り入れられる対策や摂りたい栄養をお教えします。

今すぐ取り入れたい夏バテ対策

水分や食事をしっかりと摂る

暑い夏は身体が体温調節のために汗をたくさんかきます。そのため、水分や食事は意識してしっかりと摂るようにしましょう。

喉が渇いたと感じるときには、我慢せずにすぐに満足するまで水分を摂りましょう。
実は、喉が渇いたと感じたときには、すでに身体に水分が不足しているというサインです。
我慢したり、ほったらかしにせず、こまめに摂るように心掛けましょう。
また、食事も意識して摂りたいもの。
暑くて食欲が落ちると、どうしても冷たいものや甘いもの、炭水化物に偏りがちですが、野菜や肉、魚なども同時に摂れるような工夫をすると夏バテに効果的です。

睡眠時間をしっかりと確保する

日中は強い陽射しを浴び、エアコンがかかった涼しい室内と暑い外とを出入りすることより身体の調子が悪くなりやすい環境です。
また、夜は暑くて、寝ているつもりでも熟睡できておらず、身体も頭も疲れが取れていない状態でまた翌朝を迎えるという場合もあります。

夏バテ対策にとても効果的なことが、「良い睡眠を取ること」です。
睡眠時間を長く確保すること以外に、寝室の環境を整えることも大切です。
エアコンや扇風機を28度に設定し、3時間ほどで切れるようにタイマーを設定すると、すっと寝入ることができるはずです。
また、冷風が身体に直接当たらないように風向きを工夫することも大切です。
暑い日は思っている以上に身体が疲れているものです。
夜更かしせず、できるだけ早く就寝できるように心掛けましょう。
また、まとめて睡眠が取れないときには、昼寝を取り入れるのも夏バテ対策に効果的です。

部屋の中でも陽射しや湿気を避ける

室内だからとって、強い陽射しをカーテンを開けてそのままにしていたり、エアコンを我慢して湿度が高い状態で過ごしていると、知らず知らずのうちに体力は奪われ、食欲は失せ、夏バテへと悪化してしまいます。
また、夏バテしているなと感じるときは、部屋の湿度が高かったり、間接的な陽射しで気温が高かったりしていませんか?
ベランダにすだれやシェードを設置したり、除湿器、エアコンのドライ機能を使って、朝や日中に過ごす部屋の環境も快適にすることも夏バテ対策のひとつです。

夏バテに効く栄養は?

冷たいものを欲する夏は、どうしてもアイスクリームやジュースなど糖分が多いものや、そうめん、うどんなどあっさりとしたものを選びがちです。
それでは、糖質が多いメニューが中心となる食生活は、だんだんと食欲が湧かず、胃腸の働きが鈍くなり、さらなる食欲不振というマイナススパイラルに陥ります。
それを避けるためにも、さまざまな食材や栄養を摂りたいもの。
夏バテの対策や解消に積極的に摂りたいものをピックアップします。

ビタミンB1、ビタミンC、クエン酸

疲労回復のビタミンといわれるビタミンB1は豚肉や大豆、玄米などに多く含まれます。

抵抗力を高めるビタミンCは夏にはより多く摂りたい栄養素です。
レモンやブロッコリー、ゴーヤや枝豆に多く含まれます。

クエン酸は疲労回復にはもちろん、ミネラルの吸収促進や血流を良くする効果が期待できます。梅干しやレモン、お酢に多く含まれます。

この3つの栄養素をとくに意識しながら、トッピングや味付けで工夫をすると良いですね。

夏に最適なカレーやうなぎも食べよう!

夏は辛いカレーが食べたくなるという人も多いのではないでしょうか?
実は、大変理にかなったことなのです。
辛さは食欲を湧かせ、夏バテ対策にぴったりです。
また、カレーに入ったたっぷりのスパイスは胃腸の働きを活発にしたり、汗を出すことで体温を下げる効果も期待できます。
また、野菜や肉、米を同時に食べられるのも嬉しいですね。

ほかにも、うなぎは栄養たっぷりで夏の疲れを吹き飛ばしてくれます。
ビタミンA、ビタミンB2、ビタミンD、ビタミンE、鉄分、亜鉛、カルシウム、DHA、EPAとさまざまな栄養が含まれています。
疲れたとき、スタミナをつけたいときには、少し贅沢して、うなぎを頂くのも良いですね。

夏バテ対策で秋からも元気に過ごそう!

夏が終わりを迎え、ようやくホッとしたときに、暑さの疲れがドッと出てくる人もいるようです。
涼しく快適に過ごせる秋も元気でいられるように、夏バテ対策を取り入れて、夏の疲れを上手に癒して下さいね。