美侍

冷静沈着なペンギン系女子!その魅力と付き合うためのポイント

自分の置かれた立場を冷静に分析し、的確に対処していく「ペンギン系女子」。一見冷たそうに見えますが、実は女の子らしい弱さもちゃんと持っている、とってもキュートな女性なのです。その魅力と、お付き合いに発展させるためのポイントをリサーチしてみました!

ペンギン系女子とは?

© *christopher*

「ペンギン系女子」は、自分が空を飛べない鳥であることを自覚し、地道に泳ぐ努力をしているペンギンからとったネーミングです。

その名の通り、ペンギン系女子は決して多くを求めず、自らの立場を冷静に分析して、コツコツと努力する謙虚さを忘れません。
勢いで行動して失敗することは少ないですが、その分「面白味に欠ける」「冷たい」と誤解されてしまうことも……。
決してそんなことはないのですけれどね。

ペンギン系女子の魅力とは?

1.冷静で頼りになる

ペンギン系女子は、突然のハプニングにも決して動じません。

困ったことが起きた
    ↓
さぁ、どうやって切り抜けよう?
    ↓
解決策を考えて実行

と前向きかつ冷静沈着にピンチを乗り越えていくので、一緒にいるととても心強いのです。
悩んだ時に相談に乗ってもらうと、的確なアドバイスがもらえますよ。

2.マイペースで周りに流されない

ペンギン系女子は、しっかり「自分」というものを持っています。
その時の感情や状況に流されず「自分はどうしたいのか」を冷静に考えて行動するので、流されやすい人に比べると失敗も少ないでしょう。
ナンパや一晩限りの恋とは無縁の性格ですね。

恋愛においても、相手のルックスや収入などに惑わされず、内面を知りながらゆっくり恋心を育てていきます。
自分に自信があるので、男性に多くの条件を求めることもありません。
ペンギン系女子にとっての理想の男性とは「一緒にいて、自然にいいなと思えた人」に他ならないのです。
ふらふら目移りしないので、浮気の心配も少ないですよ。

3.行動力がある

ペンギン系女子は意外とせっかちなので「こうするべきだ」と思えば即行動に移します。
たとえば「明日から3日間仕事が休みだから、どこか旅行に行きたいな」と思えば、次の瞬間にはもう旅行会社に電話を入れているといった具合ですね。

なにをするか分からないので、一緒にいると常に新鮮な驚きに満たされることでしょう。
そんなあぶなっかしいところも、ペンギン系女子の魅力です。

ペンギン系女子に振り向いてもらうには?

マイペースで慎重派のペンギン系女子は、男性からアプローチされてもなかなか「うん」と言ってくれません。
つい焦って強引に迫りたくなりますが、ここはぐっと我慢!
十分な信頼関係を築く前に距離を詰めすぎると引かれてしまうかもしれませんよ。
次のポイントに注意して、徐々に自分を印象づけていきましょう。

1.友人→恋人へと気持ちが変わるのを待つ

自分ではかなりいい雰囲気だと思っていても、いざ告白してみたらあっさりフラれてしまった。
こんな悲しい経験を持つ人も多いのではないでしょうか?

ペンギン系女子は、友情が恋に変わるスピードが極端に遅いタイプ。
ちょっと仲良くなったぐらいではまだまだ友人止まりなので、怖がらせないようアプローチは控えめにするのが鉄則です。
まずは「気の置けない男友達」の地位を築くことから始めてみましょう。

2.「信用できる人」と思わせる

ペンギン系女子は、恋愛においても冒険しません。
一目ぼれなんてもってのほか、心から信用できると思える相手じゃなければ、安心してお付き合いすることなんてできないのです。

・約束をきちんと守る
・人の悪口は言わない
・その場のノリで無責任な態度をとらない
・適度なコミュニケーションをとる(自分を知ってもらうため)
・仕事や勉強で努力している姿を見せる
・困っている人を無視しない

最低限、これぐらいは実行したいところ。
とはいえ、信頼を勝ち取るには長い時間が必要なので、やっぱり「焦らない」ことが一番大切です。

3.とことん愚痴に付き合ってあげる

いつもはクールなペンギン系女子ですが、根が真面目で努力家なので、うまくいかないことがあると愚痴が止まらなくなることがあります。
傍から見ていると「なにもそこまで思いつめなくてもねぇ」と言いたくなるのですが、自分に厳しい性格なので、中途半端な状態に我慢できないのですね。

こんな時こそ、気持ちをつかむチャンス!
ひたすら愚痴の聞き役になるのは大変ですが、できるだけ付き合って気持ちを楽にしてあげましょう。
「いい人だなぁ」と思わせることができれば、ペンギン系女子に好意を持ってもらえる可能性は大いにあります。

ペンギン系女子のこんなところがマイナス!

落ち着いた雰囲気で「彼女にしたい!」と思われることも多いペンギン系女子ですが、ちょっと困った一面も持ち合わせています。
うまくお付き合いしていくため、その特徴や接し方について知っておきましょう。

1.理性的すぎて、言動が冷たく感じる

本人には全く悪気がないのですが、理性的すぎるその態度が「冷たい」と反感を買ってしまうことがあります。
普段は頼もしい落ち着きぶりも、時には傲慢に見えてしまうことがあるのですね。

しかし、ペンギン系女子は決してあなたをバカにしているわけでも、心配していないわけでもありません。
ただ、物事を冷静に判断する癖が身についているので、一緒になってワーワー騒ぐのが苦手なだけなのです。

本人もそのことに気付いていて、こっそり悩んでいる場合も。
「分かっているから大丈夫だよ」とありのまま受け止めてあげると安心してくれますよ。

2.失敗した時、必要以上に落ち込んでしまう

ペンギン系女子はせっかちなので、たまにとんでもないミスをやらかします。
普段冷静な分、かえって「かわいい」と思われそうなのに、本人はそんな自分が許せず、とことん落ち込んでしまうのです。

その凹みっぷりは、まさに「重い」のひと言。
「どうせ、私なんて……」
「みんな絶対あきれてる……」
誰もそんなこと言ってないのに自分で自分を責めまくり、どんどん思考がマイナスに傾いていきます。

こんな時は、あえて明るく「失敗したっていいんだよ!」と伝えてあげてください。
根拠のない励ましはうっとうしいだけですが「人間誰でもうまくいかない時はある」という言葉は不思議と胸に染みるものです。

ペンギン系女子を落とすには“石の上にも三年”の覚悟が必要

「好き」という気持ちに火が付きにくいペンギン系女子。
めでたく恋人同士になるには、長期戦の覚悟が必要です。
焦らず、地道に、信頼関係を構築していきましょう。

クールに見えても意外と繊細でもろいところがあるので
落ち込んでいる時は優しくなぐさめてあげてくださいね!

「この人といると安心する」と思わせることができれば
あなたの想いが届く日もそう遠くはありません。