- 住まい(279)
梅雨のジメジメを吹き飛ばす、おすすめの除湿機3選
日本の梅雨は、とにかくジメジメとして湿気が高いのが特徴。洗濯物は乾かないし、部屋にはカビが生えるし、家にいるのが嫌になってしまいますよね。アレルギー体質の人は、湿気で増えたダニの影響で体調まで悪化してしまいます。そこで役に立ってくれるのが「除湿機」。自分の部屋や一人暮らしのワンルームなど、あまり広くない空間でも使いやすいおすすめの人気機種をご紹介するので、お買い物の参考にしてみてくださいね。
除湿機の種類
除湿機は、大きく分けて「デシカント式」と「コンプレッサー式」の2つに分類されます。
それぞれにメリットやデメリットがあるので、特徴をよく知り、自分にぴったりのものを選びましょう。
デシカント式
「デシカント式」は、ゼオライトと呼ばれる吸湿剤で空気中の水分をキャッチし、これを熱交換機で冷やして水滴に変えることで除湿する仕組みの除湿機です。
<メリット>
・気温が低い季節も除湿能力が低下しにくい
・除湿機本体が軽くて持ち運びしやすい
・音が比較的静か
<デメリット>
・消費電力が大きいので電気代がかかる
・発熱量が多く、部屋の温度が上昇しやすい
コンプレッサー式
「コンプレッサー式」は、室内の空気を冷やして湿気を水滴に変え、結露水をタンクに溜めて除湿する仕組みの除湿機します。
<メリット>
・湿気の多い梅雨時や、夏場の使用に最適
・消費電力が少ないので、電気代を抑えることができる
<デメリット>
・気温の低い季節は除湿能力が低下する
・重たいので持ち運びがしにくい
・音が大きい
気温が高い時ほど除湿能力を発揮してくれるので、梅雨時に使うなら断然おすすめの除湿機です。
この記事では、コンプレッサー式に限定して商品の紹介をしていきます!
DCE-6515/アイリスオーヤマ
大型フラップ付きで、室内干しの洗濯物にしっかり風を当てることのできる除湿機です。
タイマーがあるので、家を空けることの多い人にもおすすめ。
シンプル操作で、簡単に設定ができます。
サンルームに3日干しても乾かなかったが、夜干して朝には満水になるほどでした。
音も気になるほどではありません。
タンクも大きく、助かります。
「アイリスオーヤマ」公式サイト|製品情報ページ
CD-P6315/コロナ
3.5ℓの大きなタンクで、面倒な水捨ての回数が減らせます。
「節約モード」を使えば、電気代も大幅ダウン!
もともと経済的なコンプレッサー式なので、毎日ガンガン使えそうです。
「ウイルスの抑制」「除菌」「脱臭」に役立つフィルターは10年間交換不要。
とことんらくちんでおすすめな除湿機ですね。
洗濯物の部屋干しをしたく購入しました。
早速使ってみると3時間程で乾いており驚きました。
その後、部屋の湿気取りもしてみたところ水が満タンになりました。
驚きばかりです。もっと早く購入すれば良かったです
「コロナ」公式サイト|製品情報ページ
CV-F71-W/シャープ
ほぼA4サイズのコンパクト設計なので、狭い部屋でも問題なく置ける除湿機です。
「プラズマクラスター」の働きで、気になる部屋干しのにおいやタバコ臭もしっかりカット!
うっとうしい梅雨時も、快適な空間で生活できます。
室内で洗濯物を乾かすのを主目的として購入しました。もちろん一般的に部屋の除湿にも使用します。コンパクトで場所をとらないのがいいです。
「シャープ」公式サイト|製品情報ページ
今年の梅雨は、優秀な除湿機でカラッと過ごす!
湿気が多くてムシムシする季節は、気分まで滅入ってしまいます。
イライラしながら我慢するよりも、除湿機のスイッチをON!
空気中の湿気をぐんぐん吸い取って、カラッとした気持ちの良い空間にしてくれますよ。
同じコンプレッサー式でも機種によっていろいろな機能があるので、いろいろ見比べて最も使いやすいものを選んでみてください。