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紫外線に要注意!ハゲないために欠かせない頭皮のダメージ対策
気候が春から夏へと変わり、紫外線が気になってくる季節。女性と比べてあまり対策をしていない男性が多いかもしれませんが、放っておくと頭皮が傷んで大変なことになってしまうかもしれません。ここでは紫外線が頭皮に及ぼす影響、またその対策について紹介しています。
紫外線が頭皮に与える影響
紫外線が人体に良くない、というのは既に多くの人が知っていることでしょう。
紫外線は皮膚を加齢させるだけでなく、皮膚ガンのリスクまでもたらす危険なもの。
目に強い紫外線が当たり続ければ、雪目や白内障といった疾患を引き起こす恐れもあります。
中でも頭皮は直射日光が当たりやすく、顔の数倍ダメージを受けているのだとか。
紫外線が当たると、髪は変色して傷んでしまいます。
さらに毛細細胞が傷つき、毛髪が成長できなくなって抜け毛の原因に。
髪が茶色くなってきた、抜け毛や切れ毛が多い…という人は、ダメージを受けている証拠。
いち早く紫外線対策をする必要があります。
紫外線の強い時期
環境省の2015年紫外線環境保健マニュアルによると、日本で紫外線が一番強いのは7月。
紫外線の年間照射量のうち約70~80%を4~9月が占めるというデータが出ています。
梅雨が明ける頃までは大丈夫だと思っている人が多いかもしれませんが、遅くとも5月には紫外線対策を始めたほうが良いでしょう。
ちなみに、一日のうち紫外線量が最も高いのは10~14時の昼間。
一日の紫外線の60~70%がこの時間帯に集中しています。
頭皮のダメージ対策
環境省が推奨している紫外線対策は以下の6つ。
①紫外線の強い時間帯を避ける。
②日陰を利用する。
③日傘を使う、帽子をかぶる。
④衣服で覆う。
⑤サングラスをかける。
⑥日焼け止めを上手に使う。
頭皮を守るためなら、外出する時に日傘を使うか帽子をかぶるよう心がけるのが賢明です。
しかし、日傘はどちらかと言えば女性が使うイメージが強く、帽子は慣れていないと煩わしいもの。
最近では、髪と頭皮に使える日焼け止めが売られています。
クリーム状のものもありますが、使いやすさを考えるとスプレーがおすすめ。
頭皮に使える日焼け止め
頭皮に使える日焼け止めをいくつか紹介します。
資生堂プロフェッショナル アデノバイタル ルートスプレー
紫外線から頭皮を守りつつ、髪のボリュームアップにも役立ってくれる優れものです。
スプレーなので地肌まで届きやすく、ベタつかないのがポイント。
ドクターシーラボ UVプロテクトスプレー100
頭皮から足の先まで全身に使える日焼け止め。
SPF50+PA++++と紫外線防止力が非常に強いのが特徴です。
カエナ デイミルクUV
乳液性の日焼け止め。
サラサラとした感じでベタつかず、髪を含むボディ全体に使えます。
大事な頭皮を守って!
以上、紫外線による頭皮のダメージ対策について紹介してきました。
これから夏にかけて、紫外線はますます強くなっていきます。
紫外線の強い時間帯にはあまり外出しないようにしたいところですが、夏こそ海やキャンプなどアウトドアが楽しい季節。
完全というわけではありませんが、帽子をかぶったり日焼け止めを使うことで、紫外線による頭皮のダメージを減らすことができます。
外出する時には紫外線対策をしっかりして、大事な頭皮を守りましょう!