美侍

迷う!悩む!そしてうれしい!初心者でも飼いやすい可愛いペット

ペットを飼う=その子が寿命を全うするまで面倒をみてあげなければいけません。買いもの感覚で飼い始めると、大変なことになりますよ!今回は、初心者でも飼いやすい可愛いペットをご紹介いたします。

寂しさを紛らわしてくれる存在がほしい…。

毎日、家に帰ってきても「おかえり」と温かく迎えてくれる人はいない。
そろそろ彼女が欲しいけど、何事にもタイミングというものはあるからそう都合よく彼女ができるものでもないし…。
仕事で疲れて帰ってきたときに誰もいないと、まあ、それだけで気分は落ちてしまいますよね。

そんなときは、思い切ってペットを飼ってみてはいかがでしょう?
今まで一度も飼ったことがなくてもきっと大丈夫!
そこで今回は、初心者でも飼いやすい可愛いペットをおすすめします。

初心者におすすめのペット

ペットといっても種類はさまざま。
犬や猫、鳥やハムスター、フェレット、爬虫類系まで…
今は、いろいろな動物を飼うことができます。
ただし、そのなかでも飼いやすいペットの代表的としておすすめなのは猫!

ペットとしてのもうひとつの代表格であるワンちゃんは、よほど上手にしつけができていないと、吠えてしまう傾向があります。
いくら動物を飼っていいという物件であっても、あまりに吠えられると、ご近所さんとのおつきあい上、かなり良くないことになります。

その点、猫はあまり鳴きません。
鳴いたとしても、犬ほどの鳴き声ではないので、近所にもご迷惑をかけずに、ひっそりとペットとの生活を楽しめます。

また犬と違って猫は散歩する必要がありません。
遊ぶときにはきちんと時間をとって遊んであげる必要がありますが、基本的にはお部屋にいればいいので、散歩する手間は省けます!
大定番ではありますが、仕事で忙しくても飼いやすいペットです。

フェレット

猫ちゃんに次ぐ飼いやすいおすすめペットは最近、ブームになりつつあるフェレットです。
猫と同じで基本的には鳴かないということも人気の理由でもありますが、そのほか睡眠時間が長く、1日に20時間寝るといわれているのんびり屋さんぶりも、都合のよい点。
つまり、ほとんど寝ているので、どこかへ連れて行ったりする必要が少ない。
これが飼いやすいという所以です。

しかも非常に甘えん坊さんなので、家に帰ってきたら、お互いにめろめろになるような時間が過ごせます。
そんな愛くるしい姿をみるたびにあなたの心も癒されていくこと間違いなしです。

ただし、フェレットは他のペットに比べると、やや臭いがきついようでそこが難点。
夏や冬はエアコンなどを活用して、環境を整えることも必要になってきます。

ペットを飼うときの注意点①「ペットを飼える環境ですか?」

飼いたいペットの種類が決まったとしてもいざ実際に飼うとなると、ただそれだけではすみません。
飼う前に、まず注意が必要なのは、本当に飼える環境かどうかということ。

おとなしくて一人暮らしの家で飼いやすいペットであっても、あなたが今住んでいる場所が必ずしもペットを飼えるとは限りません。
一人暮らし向けの住宅の場合、ペット禁止になっているケースは少なくありません。
実際にペットを購入する前に、あなたのお部屋がペットを飼ってもいいのかどうかを確認しましょう。

ペットによるご近所トラブルは、とても面倒くさいですよ!(経験者談)
せっかく癒してもらおうと飼ったのに、もめごとが増えるのは嫌ですよね!

ペットを飼うときの注意点②「相手をしてあげられる時間はありますか?」

散歩が必要な動物を飼う場合は、手間のかかり具合が大変なことは、すでにお伝えしました。
万が一、「やっぱりどうしても犬がいい」などと思う場合には毎日、定期的に散歩する時間がとれるのか、よく考えてから決める必要があります。
ワンちゃんは絶対的に、散歩が欠かせない生き物ですからね。
散歩が面倒くさいと感じるなら犬以外のペットを飼うべき。
さきほど、猫やフェレットをおすすめしたのは、まさにこの点が重要ポイントになるからです。

まとめ:ペットは楽しい。でもペットは「買いもの」ではない!

ペットを“買う”のはペットショップに行ってお金をだせばだれにでもできます。
でも、ペットを“飼う”のは、そういった、いわゆる買いものとは事情が大きく異なります。
ペットを飼うことは、ひとつの命を預かり、そだてること。
たとえ数万円や十数万円で購入できても、その子が寿命をまっとうするまで、飼い主は数年~十数年をかけて側にいてあげる必要があることを前提として考えてください。

ペットブームの裏では、結局、最後まで面倒をみきれずに捨てられる子たちが少なからずいるようですが、それはあってはいけないことです。

飼いやすいペットを選ぶだけでなく、ほんとうに自分がペットを飼う覚悟があるかどうかを確認する。
勢いでペットショップに行くのではなく、本当に責任をもって飼えるのかどうかをよく考えてから、彼らのために環境を整えてあげましょう。
それだけの愛情と覚悟をもって生活を共にすれば、彼らはきっとその何倍もの癒しをあなたに与えてくれるはずです。
さあ、あなたはどうしますか♡