美侍

汗をたくさん流した者勝ち、じゃないよ!正しいサウナの入り方はコレ!

がっつり働くビジネスマンのなかには、サウナで心身ともにデトックスしている人も多いのでは?ただ、あまりにも長時間入ると、身体にとってはよくないかも!今回は、正しいサウナの入り方についてご紹介してまいります♪

サウナ = とにかくたっぷり汗を流す、という勘違いをしていませんか?

「仕事の後はサウナに通って、1日の疲れをとっているんですよ」

パラパラとビジネス誌を読んでいると、そう答えているフレッシュなビジネスマンをよくみかけるものです。
ただサウナには、きちんとした入り方があって、やみくもに大量の汗を流せばいいってものでもないんです。
ましてや、「誰よりも長く中に座っていられる俺は、誰よりも我慢強くて男らしい」といった自己陶酔は、勘違いもはなはだしい大誤解。
健康上危険ですらあります。

そこで今回は“正しいサウナの入り方”をご紹介してまいります♪

サウナの効果って?

そもそも、なぜサウナは健康に良いと言われているのでしょう?

手や足の冷えが長引くと、むくみや血行不良など身体の不調につながります。
サウナで身体を温め血の巡りをよくしておけば新陳代謝も上がり、太りにくい体質になれる可能性もアップ。
また自律神経が安定し、メンタルの調子も少しずつ改善されるかもしれません。

ただし、長時間サウナに入り続けることは禁止。
あくまでも5~10分間程度、じんわりと汗をかくくらいの入り方が健康のためには、ちょうどいいんです♪

サウナに入る「前」の注意点

まず、サウナに入る前の飲酒や喫煙は絶対にやめましょう。
アルコールなどを摂取すると、サウナに入る前から血の巡りがよくなってしまい、のぼせてしまいます。
また、できるだけ食事も避けて、適度にお腹を空かせた状態のまま入りましょう。
空腹すぎても気持ち悪くなってしまうので、バランスをよく調整したうえでサウナに入ってくださいね。

また、元々持病がある方(特に循環器系)は、サウナに入らないほうが安全。
体調ともよく相談したうえで、サウナに入るかどうかを考えましょう♪

正しいサウナの入り方

効果や注意点をしっかり覚えたら、いざサウナへ!
身体に負担をかけない入り方を紹介しますので、実践してみてください。

①サウナへ行く前に温泉があるなら、お湯で一度、身体を温めウォーミングアップ。

②タオルを準備して、いよいよサウナへ。
 ベンチに座って5~10分、そのままじんわりと汗をかきましょう。
 長時間、サウナに入り続けることは健康上あまりよくありません。

③シャワーで汗を流します。
 そして水風呂があるなら、身体をクールダウンさせておきましょう。

④サウナから出た後は必ず水分補給をします。
 アルコールではなく冷たいお茶やお水がおすすめです。

サウナを利用するときは正しい入り方で!

よくサウナと温泉、水風呂を何回も行き来して「汗流しています」とアピールする人はたくさんいます。
ただ、いくら男性とはいえ、体質には個人差があり、なかにはサウナがあまり向いていない人も。
くれぐれも無理はしないように、正しい入り方(時間は5~10分、多くても2、3回)は必ず守りながら、デトックスしていきましょうね!