美侍

相づちにもコツがあった!「雑談力」を向上させる方法3つ

「あの人は、どうして上司や同僚と自然に打ち解けられるんだろう?」「何で皆取引先と親しくなれるんだろう?」と疑問に思ったことはありませんか?実はその秘密は、何気ない話題で他者と盛り上がれる「雑談力」にあるのかもしれないのです!今回は、世間話が続かず悩むあなたのために、雑談力を向上させるためのコツを3つご紹介します!これをマスターすれば、デキるビジネスマンとして更に株が上がるかも?

その① 相づちは「さしすせそ」!聞き手に回っても好印象を与える

最初にご紹介するコツは「聞き手に回っても好印象を与える」というもの。
雑談力と言うと「話し上手」がイメージされますが、聞く力もコミュニケーションにおいては重要なテクニックです。
まずは相手が話しかけやすいよう、常に笑顔で挨拶することを心がけてみましょう。
初対面の相手に対しては「目を見て聞く」のを意識すると、また話しかけてみよう、話しやすい人だな、という印象を与えるとか。

また、日本人にありがちな相づちとして「そうですね」と「なるほど~」がありますが、実はこれはどんな内容にも使える言葉なので「真面目に話を聞いていない」と思われる恐れもあるそうです。
相づちを打つときは「さすがです!」「知りませんでした」「素敵ですね~」「センスが良いですね」「それはすごいですね!」の【さしすせそ】を参考に、相手を積極的に褒めるようにしましょう。

挨拶が肝心!「雑談しやすい雰囲気」を作ろう

目が合うまで待つ必要はありません。見かけたら、目が合わなくてもこちらから挨拶しましょう。

挨拶をするだけで、しっかり者、できる人、感じのいい人と印象を相手に与えます。逆に、挨拶をしないだけで、話し掛けにくい人、怖い人、気難しい人、こんな印象がついてしまいます。それが誤解だとしてもです。自分から気持ちのいい挨拶をして、雑談しやすい雰囲気を作っていってください。

出典:http://kiirowa.com/zatudan/yasui/yasui00100.html

初対面の人と雑談をするとき、なかなか相手の目を見て会話できない人も多いでしょう。しかし、相手の目を見て会話できると、雑談しやすい人という印象を相手に与えます。アイコンタクトはお互いが、相手を見ないと成立しません。相手が人見知りの人であったりすると、なかなか相手の目を見るのが難しいものです。ただ、そんな人とのアイコンタクトほど実は威力を発揮します。

出典:http://kiirowa.com/zatudan/yasui/yasui00100.html

表情筋を動かすトレーニングもおススメ!

 話しやすい雰囲気づくりのためには、大きく口を開け、腹式呼吸で発声する練習や、思いきり笑顔を作り、表情筋を動かすトレーニングが有効だという。リラックスのための体操も効果的。息を吸いながら体にぐっと力を入れ、吐きながら体を弛緩(しかん)させる。出勤や訪問の前に試すと気分も盛り上がる。

出典:http://style.nikkei.com/article/DGXDZO56199600U3A610C1W05001

相づちの定番「なるほど」「そうですね」が、不信感を生むことも……

 意外にも「なるほど」「そうですね」は、できる限り避けたほうがいいそう。日本人は相づちを打つので、よくやりがちなのだが、外国人に限らず、重要な場面では相手の話そうという気持ちを削ぐことになるようだ。本当に話を聞いているのか不信感を抱かせることにもなりかねないという。

出典:http://top.tsite.jp/news/book01/o/25381497/

【さしすせそ】を上手に使い、相手が気持ちよく話せるようにしよう!

 代わりに使えるのが「さしすせそ」のフレーズ。

さ=さすがですね
し=知らなかったです
す=素敵ですね
せ=センスがいいですね
そ=それはすごいですね

 つまり、相手の話に価値があると反応して、相手に気持ちよく話してもらうといい。

出典:http://top.tsite.jp/news/book01/o/25381497/

「なぜですか?」もNG!余計なプレッシャーを与えないよう注意

 また、「なぜですか?」もNG。というのも、「なぜ」という言葉には、ニュアンスに圧迫感があるので、相手にプレッシャーを与えてしまうことがあるそう。もちろん、相手が質問した分野に詳しかったり、会話が深まってきたりした場合は除くが、基本は相手に負担をかけないコミュニケーションが好ましい。

出典:http://top.tsite.jp/news/book01/o/25381497/

その② 「質問」が話を広げるカギ!相手に興味を持とう

続いては「相手に興味を持ち、質問上手になる」というもの。
雑談力は自ら楽しい話を発信するだけでなく、相手の話を広げ、更に盛り上げるという手法が基本です。
まずは話している相手に対して「どんな考えを持っているんだろう?」「何が好きなんだろう?」と興味を持ちましょう。

例えば「こないだ結婚式があって、友人代表としてスピーチしたんだ」という話をされた時には、「すごい!俺まだやったことないんですよ~。どんな感じでした?」という風に、相手の感想やその時の気持ちなどを尋ねると、その後の会話がスムーズです。

また、以前相手が好きだと言っていたことを覚えておくことで、自分から話しかけるきっかけになることもあります。
「こないだサッカー観戦に行ったんですけど、○○さんも好きでしたよね?」という感じで話を振れば自然ですし、相手も興味のある話題ですから、きっと話が弾むでしょう。
質問ついでに自分の体験や考えなども取り入れてみると、更にお互いを知り合えるかもしれません。

相手や自分の「感情」を大事にしよう!

雑談力を上げるためには、人の喜怒哀楽の感情に寄り添った話や、共感の得られる話を心掛けましょう。

そのためには、普段から人の心情の変化やリアクションをよく観察し、共感や感情は大きめに表現するようにします。

出典:http://the5seconds.com/light-conversation-skill-9205.html

また自分自身の感情を大切にすることで、自身の経験もはっきりとした記憶でとどまり、会話の引き出しとして増やすことができます。

特に使いやすい嬉しかったことや、困ったことはしっかりと心に留めておくようにしましょう。

出典:http://the5seconds.com/light-conversation-skill-9205.html

テクニック① 感想や気持ちを積極的に尋ねよう

発表会でのスピーチの話になったとします。
「スピーチのとき、どんな気持ちでした? 私だったら絶対ビビっちゃいそう」
発表会のような責任ある「晴れの場」では、誰だって失敗したら大変だと緊張してあがります。
「オレって本番に弱いから、めっちゃあがりますよ」
「じゃ、ビビっちゃうのは私だけじゃないんだ。安心した」
「本番に強くなる方法を聞いたことあるんだけど」
「知りたい。教えてください」
このように相手の感情を聞くと、自然に心を開いてくれます。

出典:http://koikatsusupple.zwei.com/4231.html

テクニック② 興味の対象を覚えておき、次の会話に繋げよう

「さっき、野球が好きって言ってましたね」
相手が好きなことだから、こちらから話を向ければ相手はすぐに応じてくれます。
「ご自分でもやっていたんですか?」
と、質問するまでもなく、
「実は高校まで野球部に入っていました。ベンチで控えの選手でいることが多かったんですけど、野球が好きだったから楽しかった」
と、言ってくるかもしれません。

出典:http://koikatsusupple.zwei.com/4231.html

その③ ニュースや季節、相手の変化など「情報」に敏感になろう!

最後にご紹介するのは、話のネタを探るため「情報に敏感になる」というもの。
自分の趣味や興味のあることについて深い知識を持っており、それに関連する話なら止まらない!という人もそれはそれで魅力的ですが、初対面、あるいはあまり親しくない相手と話す時は、やはり共通の話題が欲しいものですよね。

そんな時に便利なのが、天気や季節の変化など誰にでも関係のある事柄。
ただし「雨が降りそうですね」だと「そうですね」で終わってしまう恐れもあるので「今日に限って溜まった洗濯物干してきちゃったんですよ。○○さんは大丈夫ですか?」という風に、日常的な話を織り交ぜると良いでしょう。
できればニュース番組やテレビ番組などを積極的に観て、話のネタを作っておくと理想的です。

また、相手の髪型や時計、鞄などが変わった時は、それに突っ込んでみるのも◎。
ただしあまりにも細かく気付きすぎると、下心があると思われたり妬んでいると思われたりするかもしれませんので、注意が必要です。

「天気の話題」は定番!会話が弾みそうなコメントも添えて

雨の日。自分の情報を付け加えた会話例
あなた「昨日からずっと雨ですね」

相手 「そうですねぇ」

あなた「洗濯物がたまってしまって、明日こそは晴れてもらわないと着る洋服がなくなってしまいます」

出典:http://kiirowa.com/zatudan/hirogeru/hirogeru00100.html

晴れの日。自分の情報を付け加えた会話例
あなた「今日は絶好のお出かけ日和ですね」

相手 「そうですねぇ」

あなた「実は、明日から家族でハイキングに行く予定なんです。明日もこんな天気だったらいいんですけど」

出典:http://kiirowa.com/zatudan/hirogeru/hirogeru00100.html

朝のニュースやテレビ番組などを積極的に観て、話のネタを掴もう!

朝の情報番組は早いものだと6時台から始まって10時頃までやっていますが、だいたいの番組で1時間見れば政治、スポーツ、国内の一般ニュース、エンタメなどすべてのジャンルをカバーできるように構成されているのです。

そのため、ひとつの番組を続けて1時間つけていれば、その日のニュースの大体を網羅することができます。

出典:http://the5seconds.com/light-conversation-skill-9205.html

テレビ番組はある意味自分が知らなかった芸能人や著名人、話題などを扱うことがありますので、そういった情報収集もしておくと、あらゆる人との会話に役立てることができます。

出典:http://the5seconds.com/light-conversation-skill-9205.html

「相手の見た目の変化」も重要な情報!

「大きなイベント事」や「相手の変化」を会話のきっかけにすることです。 こんな話のネタなら、突然声をかけても、不自然になりません。

「突然の大雨」や「昨日地震があった」「相手の見た目の変化(髪型や服装)」「会社で、誰かが異動になるといった噂」などの話のネタ。相手にとっても気になっているであろう話題を、自分も気になるから声をかけましたという体で自然に雑談してみましょう。

出典:http://kiirowa.com/zatudan/hirogeru/hirogeru00400.html

雑談力は「インプット量」がものを言う!

雑談力を上げるにはとにかくインプット量がものをいいます。

インプットの量が少ないと、アウトプットの量も少なくなるのも当然です。

また、情報量が多くなればなるほど、頭の中で整理され、それが質にかわります。

つまりそれだけ雑談力も向上しますし、相手を惹きつける内容を話すことができるというわけです。

出典:http://the5seconds.com/light-conversation-skill-9205.html

まずは笑顔で挨拶から!雑談力をアップして、人間関係をスムーズにしよう

雑談力は努力して身に付けられるものではないと思われがちですが、話す相手のことを考え、様々な情報をインプットする努力が必要なのですね。

雑談力を上げれば「デキる人」と思われるだけでなく、貴重な人間関係を築くことにも繋がります。
まずは毎回笑顔で挨拶したり、話しやすそうな雰囲気を作ったりして、良い印象を与えることから初めてみてはいかがでしょうか?