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ビジネスマナー研修とは?~ワンランク上のスキルを身に付けよう~
ビジネスマナーには、会社勤めでただ日常業務をしているだけでは身に付かないスキルもあります。ワンランク上のデキるビジネスマンになるためにはビジネスマナー研修を受けに行くことをおすすめします。今回は、ビジネスマナー研修についてご紹介します。
そもそも、「ビジネスマナー」って何?
ビジネスマナーとは、「他者への敬意」を形にする行為のこと。
ビジネスマナーとは、どうすればリスペクトが伝わるかというノウハウである。
ビジネスマナーとは、社会人と対面したときに電話応対や名刺、席次においてしっかり対応できることです。
ですが、なによりも重要なことは「他者への敬意」を形にするという本質が理解できているかどうかです。
ビジネスマナーを慣習と考えているうちは、一流にはなれない。
マナーを慣習やルールとしか理解できないから、想定外のことが起こるとどうしたらいいか分からなくなる。
そのため、型に捕らわれたり目上の人との交流が少ない人だとマナーを形にすることが難しいです。
また、どれだけビジネスマナー研修を積んでも「他者への敬意」を理解できないとマナーは身に付きません。
ビジネスマナーで信頼を得る
ビジネスマナーは礼儀作法だけではありません
どうして社会人にとってマナーが必要なのかと言われると、礼儀正しくするためではありません。
マナーを通して相手から「信頼」してもらうためです。
だらしない人としっかりと身なりが整っている人。
パッと見たとき、どちらを信頼しますか?
答えははっきりとしています。
マナーは形通りに相手と会話するためにあるのではありません。
気持ちよく「敬意」を表わし、そして信頼を築くためにあることを知っておきましょう。
ビジネスマナー研修は、どこで受けられるの?
一般的には入社時に勤務先で研修が行われる
新入社員として入社時に、研修の一貫でビジネスマナーの教育を受ける場合が多いと思われますが、企業・会社によっては、体系立てた研修の時間は設けず、OJT(現場教育)での指導という形で行われている場合もあるようです。
公開研修を行なっている企業や団体がある
ビジネスマナー研修は、入社すると基本的には約3か月かけて、しっかり行うのが通例です。
しかし、そのような時間を設けることができないときは、仕事と並行して身に付けることになります。
もしくは、勤務先のOJTだけで十分と割り切ることができない人もいますよね。
そのような場合、「公開研修」という場で自主的に学んでみるという選択肢があります。
以下に、公開研修している会社・団体をいくつかご紹介。
現場を重視する「株式会社インソース」
株式会社インソースのビジネスマナー研修について
ビジネスマナー研修についての情報ページです。
信頼される人材はビジネスマナーができている
マナーを形だけではなくて「信頼」へとつなげることを信条としている会社です。
法人対象のマナー研修だけでなく、個人で受講できる公開研修も行っています。
主に大阪・埼玉・北海道で開催されているようです。
日程などをしっかり確認してみましょう。
人「財」教育を提唱する「日本サービスマナー協会」
日本サービスマナー協会
人材教育の一環でビジネスマナー研修を行なう協会のオフィシャルサイトです。
この不況を乗り切るために一番重要とされているのが人材教育だと言われています。
人の教育をなにより重要と考えている「日本サービスマナー協会」です。
この団体も各地でセミナーを開催しています。
やはり、法人からでなく個人でビジネスマナー研修を申し込んで受けることができます。
東京・大阪・名古屋・福岡を中心に活動していますので、自分が住んでいるのに近い場所にて受講しましょう。
ロールプレイングによる実践型研修の「株式会社アイル」
アイル キャリアカレッジ
実践形式のビジネスマナー研修を行なう企業のオフィシャルサイトです。
アイルのビジネスマナー研修講座は、マナーの基本・基礎はもちろん、ロールプレイングや実習を通しての現場を意識した習得を第一に考えています。
実践型でマナーを身に付けるのが特徴の「株式会社アイル」です。
こちらでも1名からの受講が可能になっています。
第二新卒の方やビジネスマナーをしっかり学びたい人は検討しましょう。
ビジネスマナー研修で特に学ぶべき4項目
ビジネスマナーとは、敬いの気持ちと気働きを、他者に伝えるためのノウハウである。
ビジネスマナーとは、相手との意思疎通をしっかりと敬意を持ったうえで行うことです。
そのために失礼のないやりとりをするための方法を学ぶものと考えてください。
代表的なのは「挨拶の仕方」「敬語の使い方」「メールや文章の書き方」「電話応対」です。
この4つは、ビジネスマナー研修の中では必須項目となっています。
この4つについて「学びたい」と思っている人は、ぜひ研修を受けてみましょう。
挨拶の仕方
敬語の使い方
メールや文章の書き方
電話応対
ビジネスマナー研修でワンランク上のデキる男を目指そう!
新社会人になったとき、異動したとき、管理職に昇格したとき、それぞれのスキルに対応するビジネスマナー研修が行なわれることが多々あります。
しかし、そのいずれの時にも思い出してほしいのは「敬い」の気持ちです。
形式的なものを押し付けるために行なう研修はありません。
あくまでも人とのコミュニケーションを豊かに行うための研修だと思いましょう。