美侍

イケてる男子は中折れ帽!かっこよく被るための活用テクニック

デキる男性が被っていることが多く、おしゃれな帽子の中でも王道といわれている「中折れ帽」。しかし一口に中折れ帽といっても、素材や形によって、さまざまな種類があるのをご存知ですか?中折れ帽の種類といっしょに、おしゃれに活用するコツを紹介しています。

「中折れ帽」とはどういう帽子か

中折れと呼ばれる、天井に独特の型があるハット。柔らかい男性用ハット(ソフト帽)を摘んだ時にできるシワや、ボーラーハットを凹ませた時にできる溝が元になっています。ボルサリーノで有名なハットです

出典:http://store.14plus.jp/ichiyon_hat_pedia/hat_good_look/

多くの中折れ帽(ソフトハット)はリボンが巻かれているものが多く、以前はこの部分に羽根などを差し込んでオシャレをしたり、雰囲気を変えて楽しまれていました。

近年における注目のきっかけは、マイケルジャクソンやジョニー・デップなどによる影響が大きいと言われています。

出典:http://fashion.pintoru.com/hat-cap/felt-hat/

中折れ帽(中折れハット)は、頭頂部の中心がくぼんでいるのが特徴の帽子です。
頭頂部中央は厳密には縦方向に織り込まれています。
「ソフトハット」や「ソフト帽」などとも呼ばれることが多いです。

帽子の中でも比較的どのようなファッションにも合わせやすいことから、人気を集めています。
「おしゃれに着こなすのが難しい!」と抵抗を感じている男性も多いですが、意外とどのような服装にも似合うことから、性別問わず初心者向けハットの一つです。

中折れ帽の種類

中折れ帽には、現在ではさまざまなタイプや形状が登場しています。
種類によっては、どのような顔立ちの人に似合うかが分かれており、たとえば面長の人や丸顔の人には丸みのある浅めのソフトハットがおすすめです。

ホンブルグ

ホンブルグはツバ部分が全体的に上がっているタイプ。
もともとはハードハットの一種とされ、他の中折れ帽よりも硬い素材が使われています。

フェドーラ

中折れ帽の中ではもっともスタンダードなフェドーラ。

ミルキーハット

コットンなどやわらかい布素材が使われているのは、ミルキーハットです。
狭義ではコットン製の中折れ帽のみを指す名称です。

ペーパーハット

夏ファッションの定番となっている、麦わら中折れ帽です。
「麦わら帽子」ではありますが、正確にはペーパー素材を使用しておりペーパーハットと呼ばれています。

ペーパーといっても、実際は植物繊維を加工して作られた素材です。
夏向けというだけあって軽くて価格も安いものが多く、手軽に挑戦しやすいタイプであるといえるでしょう。

かっこいい被り方

中折れ帽はちょっと深めにするとクールに見えます。
ただしあまり深く被り過ぎないようにしましょう。
深く被ると、この帽子の特徴である中央のくぼみが崩れるためです。

今風に被るのであれば少し後ろに倒すように被ればOK。
特にカジュアルな服装に合わせるときは、ツバが前上がりになるように被ってみましょう。

正面に沿ってまっすぐ水平に被るのではなく、斜めに被ってみても、ちょっと雰囲気を変えることができます。

合いやすいコーディネート

万能型ハットなので基本的にどんなコーディネートにも合いますが、キレイ目やちょっとカジュアルな服装には特に会いやすいです。
秋や冬は、ミリタリージャケットと合わせるのが定番です。

自分に似合う形のシックすぎない帽子さえ選べば、カジュアルにもきれいめにも比較的合わせやすいので、1個持っておいても損のない帽子ではないかと思います。

出典:http://store.14plus.jp/ichiyon_hat_pedia/center_crease_hat/

マンネリコーデのお助けアイテム!

普段帽子を被らない人の中には、コーディネートにマンネリを感じている人も多いのではないでしょうか?
そんなときのお助けアイテムとなるのが中折れ帽です。
中折れ帽は他のハットよりあまりコーディネートを選ばないので、ハット初心者でもあまり難しく考えずに活用することができます。
まずは、自分のコーディネートに合った中折れ帽を見つけてみましょう。