味噌カツ・手羽先以外で語ろう！観光客殺到の名古屋B級グルメ５選

そこに山があるから…制覇できるか！？【マウンテン】

名古屋の郊外にある喫茶店、「マウンテン」。
そこはチャレンジャーを奈落の底に突き落とす険しい“山“として、名古屋エリアの人々に広く知られています。

代表メニューは「甘口抹茶小倉スパ」。
スパゲッティの概念を覆す甘さ、そしてデカ盛り。
たっぷりの生クリームに満ちたその異次元の味には、味見をした人すべてが、それを口に運んだ瞬間に黙り込んでしまうと言われています。

この店にはさらに、食べても食べてもなくならない「鍋スパ」など、味覚と胃袋の限界に挑戦したい人にうってつけの迷メニューが目白押し。
そのせいもあって、この“山”では、メニューを食べきれずに残してしまうことを「遭難」、完食達成することを「登頂」と称するようになっているとか。

休日は観光バスが到着することも。
1時間待ちになることもある人気B級グルメ店です。

マウンテン

お店の詳細情報と口コミが記載された食べログページです。

名古屋と言えば海老！老舗喫茶店【コンパル】

昭和22年創業の名古屋を代表する老舗喫茶店「コンパル」。
名古屋と言えばエビフライ。
このお店が誇るB級グルメ、エビフライがぎっしり挟まれたサンドイッチは、お土産や芸能人への差し入れにも利用される超・人気定番メニューです。

もちろん、それだけではなくコーヒーにもかなりこだわっている本格派のお店。
落ち着いた店内は、観光客はもちろん地元の人達でも日々賑わっています。

コンパル

名古屋エリアで全9店舗展開している「コンパル」の詳しい紹介が記載された公式ホームページです。

中毒必須メニュー元祖台湾ラーメン【味仙】

創業50年。
名古屋観光で人気No.１、不動のセンターと言えば、ここ「味仙（みせん）」の台湾ラーメンです。
ピリ辛のスープにひき肉と中太麺が絡むクセになる味。

いわゆる“名古屋メシ”の代表的なメニューとして挙げられ、いまや全国さまざまなお店で供されている台湾ラーメンも、すべてはこの「味仙」から始まったとされる文字通りの「元祖」。
ちなみに、本国・台湾には四川風の辛い麺はあるものの、この台湾ラーメンに匹敵する激辛ラーメンは存在しないそうです。

看板メニューの台湾ラーメンの他にも、にんにくチャーハンや青菜炒めなど他にも美味しいものがいっぱい。
１日中お客さんが途切れない超人気店です。

味仙本店

1970年代に日本で初めて「台湾ラーメン」を生み出した味仙本店の公式ホームページです。

どて串かつに味噌おでん。名古屋のソウルフード【のんき屋】

名古屋は赤味噌文化が有名。
おでんも赤味噌にどっぷりつけるのが名古屋流B級グルメ。

「味噌カツ・手羽先はあえて外して」と銘打って記事にしていますが、この赤味噌文化を外すわけにはいかず、しかも、この「のんき屋」を避けて名古屋B級グルメを語るわけにもいかず、ここにご紹介させていただきます。

名古屋の“名駅”から歩くこと数分の場にかれこれ60年以上も立ち飲み屋さんを続けている、おやじ感満載の老舗串かつ店「のんき屋」さん。

串カツ、どてやき、味噌のおでん
見た目は濃いけれど、くどくないほんのり甘めの味付けでビールが進みます。

サクサクの衣の串かつは、おでんの味噌にドボンと入れて食べるのが定番です。

のんき屋

創業昭和29年の「のんき屋」の詳細情報と口コミが記載された食べログページです。
評価の星数の多さはさすが。

１日中食べられるモーニング【喫茶リヨン】

名古屋発祥の文化のひとつ、モーニングサービス。
そう！喫茶店で朝の時間帯のみ時間限定でドリンクの料金でトーストなどが付いてくるうれしい「モーニングサービス」は、名古屋発祥のシステムだったのです。

そして、ここ「リヨン」は朝だけでなく1日中モーニングサービスが付いてくる神対応の喫茶店。
名古屋駅から近くいつも行列ができています。

トーストは小倉あんやポテトサラダなど、選べるのも楽しいですよ。
そもそも、小倉あんトーストそのものが、まさに名古屋名物でウレシイところですよね。

喫茶リヨン

星数3.5超の人気喫茶店「リヨン」の店舗情報と口コミが記載された食べログページです。

名古屋を食べつくせ。B級グルメ巡りしませんか？

モーニング、ランチ、飲み屋さんと、どれも食べたい名古屋のソウルフードたち。
胃袋の状態を万全にして挑戦してみてください。
ちなみに、味仙のメニューで「味仙ラーメン」というのがあります。
これは台湾ラーメンとは別物で、たっぷりのアサリとにんにく、唐辛子が入った旨味凝縮の美味しいラーメン。
あまり知られていないメニューですが、常連さんには定番なのです。
ぜひ食べてみてくださいね。