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自分はどのタイプ?毛の抜け方と種類別薄毛対策

髪の毛が抜けて薄毛に進行していく様子には、いくつかのタイプに分類されることをご存知でしたか?そのタイプを知り、タイプ別の対策を知っておくことがのちのちに大きく後悔をしないで済むようにするための第一ステップなのです。この記事では、その薄毛・抜け毛対策をするためのキーポイントをご紹介していきます。

髪の抜け方には3つのタイプがある

いわゆる薄毛と呼ばれる状態に至るまでの道のりには、一定のタイプが存在します。
特に男性の場合には、「ホルモン」と「生活習慣」のどちらが主たる原因となっているかによって、その現象が顕著に現れます。
今回ご紹介するのは、髪の抜け方でも特に有名な3種類です。
まずは完全な薄毛になるまでの前段階を知ることで、極力早いうちから薄毛に気づき、有効な対策を講じることができるようにしておきましょう。

U型(A型)

最初にご紹介するのは、U型(もしくはA型)と呼ばれる髪の抜け方です。
こちらは、おでこ付近の生え際から髪が少しずつ抜け落ちていくタイプです。
生え際付近の形によってUのように見えるためこのような名称がついています。

その名の通り生え際から後退していき中心から
ハゲていく為ちょうどUの形になるタイプです

日本人にとても多く見られるタイプです

出典:http://hage.sarakichi.com/category6/hage16.html

A型パターンの特徴は、前頭部の生え際からAGA進行することです。
これが進行すると前頭部の毛髪がなくなり、側頭部と後頭部の頭髪が残ります。
進行した状態の薄毛部分がアルファベットの「U」を逆にした形に見えるようになることから、A型はU型と呼ばれることもあります。

出典:http://sendai-aga.com/content/type-a.html

M型

次の薄毛のタイプは、M型です。
髪が抜け落ちるのは、UやA型と同じようにおでこ付近からです。
U型やA型、M型は同じ原因によって薄毛が進行している点に注意してください。
抜け方が違うために薄毛の原因も異なるように思われますが、実は同じなのです。
このことを知っているだけでも、早めに薄毛対策を施すことが出来るのです。

そり込み部分の髪の毛が薄くなると、前髪の生え際ラインがちょうどアルファベットの「M」のように見えてきますね。そこから「M型薄毛」と呼ばれています。

出典:http://allabout.co.jp/gm/gc/195613/

O型

最後に見ていただきたいのが、O型と呼ばれる髪の抜け方です。
頭頂部から髪が抜け落ちていき、最後には前頭部や側頭部まで進行します。

ご紹介したような薄毛のタイプを頭に入れておき、日頃から自分の髪や頭皮の状態をチェックすることが薄毛対策の始まりなのです。

頭頂部から薄くなってくるO字型ハゲ。
偉人や有名人だと、ザビエルやアルシンドのようなハゲのことです。
頭の真ん中、つむじの部分から円形に広がっていくので、O型ハゲと言います。

出典:http://mens-hair-online.net/?p=635

U型は育毛剤でホルモンバランスを調節する

U型の薄毛は男性型脱毛症、いわゆるAGAが大きく関係しています。
AGAとは、男性ホルモンが薄毛を発生させるDHTという物質に変化することが原因といわれています。
その変化の鍵を握るのが5αリダクターゼです。
5αリダクターゼが分泌されることで、男性ホルモンはDHTに変換されます。
この反応を抑えるには、育毛剤を使うことが有効なのです。

U字型ハゲの原因として、DHT(ジヒドロテストステロン)が主な原因となっているようです。
DHTとは何かと言うと・・・男性ホルモンと5αリダクターゼTypeIIという酵素が基となり作られる成分です。
難しいことは知る必要はありませんので「強力にハゲる男性ホルモン」とでも認識しておけば間違いありません。

出典:http://mens-hair-online.net/?p=641

どの育毛剤を使用したらよいかわからないという方は、フィナステリドという成分を含んだものにご注目ください。
こちらは、DHTの発生源である5αリダクターゼの活動を抑制してくれる成分です。
この成分を含んだ育毛剤で有名なのが、「プロペシア」です。
男性型脱毛症に対する処方薬でもありますから、効果は折り紙付きです。
個人でもインターネットショッピングで購入出来ますが、いちばんのおすすめはAGA治療を行っている医師に処方をしてもらうことです。
前頭部の生え際が気になっているという方はぜひお試しください。

実はすでに5αリダクターゼの活動を抑える成分については研究されており、実際に実用化に至っています。

その成分と言うのはアメリカのメルク社が発見したフィナステリドと言う成分で、アメリカのFDAや日本の厚生労働省がAGAの治療薬として唯一認可したものです。

出典:http://www.hair-protecter.com/aga/5_alpha_reductase.html

プロペシアが効きにくいという方は、デュタステリドというお薬に切り変えても考えてみてください。
デュタステリドは、プロペシアでは抑制出来ない2型の5αリダクターゼにも有効だからです。
ただし、日本では手に入れにくいだけでなく、副作用も比較的高めなので、いきなりこちらから使う必要はありません。
プロペシアを試した後、聞かないようであればデュタステリドへの切り替えを考えてみる(場合によっては医師に相談してみる)、ということが良いかと思います。

5αリダクターゼには1型と2型の2種類があり、プロペシアに含まれるフィナステリドという成分は2型5αリダクターゼの発生を抑制する働きがあると言われています。

これによりジヒドロテストステロンが新たに生成されることを防ぎ、AGAの治療につながります。

デュタステリドにはフィナステリドでは不可能な1型の5αリダクターゼの発生も2型と共に抑制する働きがあります。

出典:http://www.ikumou-usuge-taisaku.com/generic_medicines/1537.html

ホルモンバランスの乱れを根本から解決するには、生活習慣の改善も欠かせません。
特に注意していただきたいのは、ストレス対策です。
仕事や人間関係でお疲れの方は、気持ちをリラックスさせるような時間を取ることも薄毛対策となるのです。

暴飲暴食、偏った食事、寝不足、運動不足などの不規則な生活によって、男性ホルモンが過剰に分泌されます。

また、日々のストレスは人間の自律神経を乱します。

自律神経の乱れは体を緊張状態にするので、血行不良を招き、その結果、体だけでなく毛根にも血液を通して栄養、酸素が十分に届きません。

男性ホルモン、血行不良が前頭部の薄毛の原因となります。

出典:http://hagelabo.jp/articles/312

M型は、シャンプーと育毛剤を併用

M型とU型の薄毛は髪の抜け方が似ていることは先述した通りです。
髪の抜け方が似ているということは、原因も似ているということになります。

ただし、U型の薄毛のようにホルモンバランスのみに気を付けていても、M型薄毛は改善出来ません。
なぜかというと、M型は頭皮の健康状態が悪化していることも大きな原因だからです。
頭皮の健康状態を表すものとして重要なのが、頭皮の硬さです。
硬い頭皮は血行不良の証であり、血行が悪化していると髪に栄養が行き渡らなくなるため抜け毛が増加します。

生活習慣とAGAが組み合わさって発生するというメカニズムとその対策について詳細が記されています。

もともと頭皮には筋肉がないので、血流が悪くなりやすい部分です。

運動不足など、何らかの理由で体の血流が悪くなると、頭皮まで栄養を運びにくくなります。

血は心臓から送られているので、心臓からの距離が遠いほど血の流れが滞りやすいです。

出典:http://fusao-ikumou.com/?p=838

また、頭皮が脂っぽい人も要注意です。
皮脂の分泌が過剰な人は頭皮が不潔になりやすく、髪の成長にも悪影響を及ぼします。
毎日シャンプーをしているのに髪が脂っぽいという人は、シャンプーの方法を改めましょう。

必要以上に皮脂が分泌されると頭皮の毛穴が詰まるので、髪の成長が悪くなります。

毛根から出るはずの汗も毛穴の中に留まり、ダメージが蓄積され、抜け毛が増えてしまいます。

出典:http://fusao-ikumou.com/?p=838

こうした髪に良くない生活習慣と、ホルモンバランスの崩壊が組み合わさることでM型の薄毛として私たちの髪は抜けていくのです。

M字ハゲは、典型的な男性型脱毛症(AGA)の一つです。

一番可能性が高いのは、コレですね^^;

体内で生成される5αリダクターゼが、男性型脱毛症(AGA)の原因となるDHT(ジヒドロテストステロン)を生み出すことで、薄毛・抜け毛が進行してM字ハゲになります。

出典:http://fusao-ikumou.com/?p=838

頭皮と髪の状態を改善するには、正しいシャンプーの方法を身につけることが大切です。
以下のリンクを参考に、自分のシャンプーの仕方を見直してみましょう。
大切なのは、充分な予洗いとすすぎです。
この2点を怠ってしまうと、シャンプーをしても髪から汚れが取れないだけではなく、かえって汚れを付着させてしまうこともあるのです。

シャンプーは髪の健康の基本であるというという解説が詳しく記されています。

M型の薄毛には、専用の育毛剤が存在します。
その中でも、プランテルという種類の育毛剤が有名です。
シャンプーと育毛剤を併用することで、M型の薄毛から脱却しましょう。

そのなかでも、M字はげに効く育毛剤として、人気が高まっているのがプランテルです。
人気の理由は明快で、プランテルはM字はげ専用の育毛剤として開発されたという経緯からです。

出典:http://www.dnsbyptws.com/

O型は頭皮の血行促進から

O型の薄毛を発生させるのは、頭皮の環境が悪化し、毛根へと栄養が行き渡らなくなることです。
栄養不足になった毛は、次第に元気を失い育つ力が無くなってしまいます。
頭皮の環境を悪化させるのは、私たちの生活習慣です。
不規則な生活は頭皮の血行を停滞させ、頭皮まで栄養が届かなくなります。
すなわちO型の場合には、育毛剤に頼るよりも生活習慣の改善に取り組んだ方が有効なのです。

O型ハゲの原因は、一般的に毛根に栄養が、きちんと行き渡っていない、


栄養が行き渡らなければ、髪の毛が、育たないまま抜けていきます。


それが、繰り返し行われれば、髪は薄くなり、やがてはハゲてしまいます。




ヘアサイクルの、準備期と成長期にある部分が、抜け落ちてしまうため


毛根に栄養が、充分に行き渡らなくなるのです。




栄養がなぜ充分に行き渡らないのか?


原因は、生活習慣の乱れや、ストレスなどによる血流の悪化、


髪の毛の、手入れが悪いなどが上げられます。

出典:http://honwaka8.com/WP/archives/508.html/

髪に良い生活習慣の中でも、頭皮の衛生環境を整えるのに不可欠なのがシャンプーです。
正しいシャンプーをするには、髪を洗う前の準備にも手を抜いてはいけません。
ブラッシングや充分なお湯での予洗いが、頭皮の汚れを落としつつ血行を促進させるポイントです。

シャンプーの効果を高める準備が重要という情報が記されたハウツーページです。

シャンプーを使う前に、シャワーのお湯で髪と頭皮を流します。「髪を濡らす」程度ではなく、お湯で頭皮と髪を洗うくらいの気持ちでしっかりと時間をかけます。
お湯で予洗いをしていると、頭皮の皮脂や汚れが流れ落ちて、サッパリとしてくる感じが分かると思います。
ほとんどの皮脂やホコリ、汚れはこの段階で落とせます。整髪料をつけている場合も、丁寧に洗い流します。

出典:http://hagegaku.com/%E6%AD%A3%E3%81%97%E3%81%84%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%BC%E6%96%B9%E6%B3%95/

育毛効果のあるシャンプーを使っている方は、その効果を高めるために、泡パックをしてみることをおすすめします。
髪質が弱ってきた結果、普段のシャンプーが頭皮に合わないと感じることもあります。
そんなときには、こうしたシャンプーを試してみることもO型の薄毛には有効な育毛対策なのです。

頭皮に栄養を与えるタイプのシャンプーを使っている場合は、泡パックを行い頭皮に潤いと栄養を届けます。
1.シャンプーしながらしっかりと泡立てる。
2.頭皮と髪を泡で包み込むよにし、そのまま3分ほどパック。
3.待ってる間に体を洗うなどする。
4.3分後、しっかりと洗い流す。
(シリコン配合・石油系・刺激の強い洗浄成分を含むシャンプーでは行わないで下さい。)
上質なスカルプ(頭皮ケア)シャンプーを使用している場合、泡パックでその効果を最大限に引き出せます。

出典:http://hagegaku.com/%E6%AD%A3%E3%81%97%E3%81%84%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%BC%E6%96%B9%E6%B3%95/

薄毛タイプの見極めが重要

薄毛のタイプを見極めることで、どのような薄毛ケアを重視すればよいのかがはっきりとわかります。
日頃から自分の頭皮や髪の毛をチェックして、薄毛からの早期脱却を図りましょう。