美侍

通天閣周辺を徹底散策!ゼッタイおすすめの観光コース

ディープ大阪を感じられる観光地と言えば、やはり通天閣周辺の「新世界」でしょう。ここでは美味しい店が集まるグルメ通りや名所の数々をくまなく散策できる観光コースを紹介しています。これから新世界へ遊びに行く予定のある人は是非、参考にしてください!

【1】新世界稲荷神社

通天閣周辺の観光で、まずなにより押さえておきたいのがここ。
地下鉄堺筋線の「恵美須町駅」下車、徒歩5分ほどのところにある商売繁盛の神様を祀った神社です。

神社自体小ぢんまりとしているのでそれほど見映えありませんが、商売の町と言われる大阪を感じられるスポットに違いありません。

石のルーレット形おみくじが無料でできる、というところが、この神社の観光ポイント。
立ち寄った際には是非とも試してくださいね。

【2】王将碑

次に見てほしいのが、勝負祈願のパワースポットと言われる「王将碑」。
先に紹介した「新世界稲荷神社」から徒歩2分、通天閣の真下にある観光ポイントです。

昭和の将棋名人「坂田三吉」を讃えてこの地に建てられて以来、将棋ファンに知られるスポットに。
大阪人の根性強さを象徴したものでもあるようです。

将棋好きな人はもちろん、将棋の駒をモチーフにした碑はなかなか面白みがあるので、一見の価値あり。

【3】通天閣

新世界の顔とも言える通天閣。
あまり知られていませんし、言われてもなかなかそうは見えないのですが、東面についた大時計は文字盤の直径が5.5mもあり、日本一のサイズを誇るとのことです。

また、館内での必見名物は5F展望台にある有名な「ビリケンさん」。
七福神と合わせて八体の神像をぐるりと観賞できます。

その他にも100年前の新世界ジオラマが展示された「ルナパークジオラマ」、キン肉マンの専門ショップ等、見どころ十分。

展望料金が大人700円かかりますが、新世界に来たからには是非中まで入って見てほしいところです。

【4】通天閣南本通

通天閣から南方面に続くメインストリート。
まあ、大阪・通天閣の観光ポイントと言って、誰もが思い浮かべるのがここの光景でしょう。
派手な看板が多く、大阪B級グルメのお店が目白押し。
どんな風に写真を撮っても、「絵はがき」のように写ります。

それこそ無数にあるB級グルメ店の中でも有名で一際目を引くのが「日本一の串かつ横綱」です。
全高4mの巨大なビリケンさんが店前に立っているので、行けばすぐに分かるはず。

食べ応えある大ぶりな串かつやちゃんこ鍋が楽しめ、ランチ・ディナーにおすすめです。

とにかく美味しいお店が沢山あるので、この通りに立ち寄る際にはお腹を空かせておいてくださいね。

「日本一の串かつ横綱」の公式サイトです。

【5】ジャンジャン横丁

新世界の南東部にある商店街。
正式名称は「南陽通商店街」ですが、ジャンジャン横丁の愛称で親しまれています。

ここも串かつ屋が多く並び、まさにディープ大阪を凝縮したような空間。
名物店長の顔がトレードマークになっている「だるま」や、老舗の「てんぐ」。
そして、個人的には「八重勝」の串かつがおすすめです。

串かつだけでなく、色々と紹介したいポイントの多い場所ですが、今回特筆したいのはカップル向けのスポット。

誓いの鍵

恋人たちが永遠の愛を誓ってかけた南京錠が飾られたスポット。
鍵は500円で購入できます。

運命の赤い糸

土管に通された数本のロープを左右から引っ張り、運命の人かどうかを当てるゲームができるスポット。

恋人達の真実

皆様ご存知、イタリア・ローマのサンタマリアインコスメディン教会の外壁にある、あの「真実の口」を、なんとビリケンさんモチーフに変えたもの。
(さすが大阪、とあきれながら絶賛する世間の声、多数)


どれもカップルに人気のラブスポットです。
彼女と訪れた際には是非、試してみてください。

「新世界」を存分に楽しもう!

通天閣周辺を観光するおすすめコースを紹介しましたが、いかがでしたか?

新世界はまさに街全体が見どころと思える場所です。
「通天閣南本通」や「ジャンジャン横丁」を歩くだけでも十分満喫できるはず。
昭和レトロな雑貨屋もあるので、彼女と買い物を楽しむのもありです。

今回は「恵美須町駅」をスタート地点に紹介しましたが、「新今宮駅」「動物園前駅」から訪れる人は逆のコースを辿れば、同じように観光スポットを押さえて散策できます。

これから新世界へ行く予定のある人は是非、こちらのコースを参考にしてくださいね!