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ワインセラーが自宅にある生活。男ならやってみるか!

ワインセラーといえば、裕福でこだわった生活をしている方のお宅に置いてあるイメージ。何となくワインが好き、というだけでは手が出にくいものですが、実は最近、家庭用の比較的手軽なワインセラーが多く出回っています。今回は、ワインを集めたいけど、保管できる場所がない…いやいやそれ以上に、自宅にワインセラーのある暮らしに憧れる、といった思いを抱えるあなたのために、ワインセラーの相場や使い方、おすすめ商品などをご紹介しましょう!

ワインセラーって一体なに?

ワインセラーといえば「たくさんワインが入っている、お金持ちの家にある特別な場所」というイメージ。
ワインを保管しておくところ、までは知っていても、実際どのような用途があるのか、どうやって使うのかなどは今ひとつ分かりませんよね。

簡単に言うと、確かに「ワイン専用の保管庫」のことなのですが、中でも加湿機能があるものをワインセラーと呼ぶよう。
画像のように部屋ひとつ使ったような大がかりなものから、冷蔵庫サイズの手軽なものまで、形状は様々です。

ワインセラーは「ワイン専用貯蔵庫」!

ワインセラーとは、広い意味でワインを保存するための貯蔵専用庫のことで、 フランス語でカーヴ(Cave)、ドイツ語でケラー(Keller)と呼ばれます。
ワインクーラー・ワインチラーなども含めてワインセラーと呼ばれることが多いです。

出典:https://www.winecellar.jp/user_data/about_winecellar.php

加湿機能がないものは「ワインクーラー」

明確な基準はありませんが、加湿機能がある商品をワインセラー、ないものをワインクーラーと呼ぶのが一般的となっています。簡単にいうと本格的な長期熟成用がワインセラー、簡易にしたものがワインクーラーです

出典:http://winecellar-ya.com/kinou/cooler.html

ワインの劣化を防ぎ、奥深い楽しみ方ができる!

ワインの劣化を防ぐ、ワインの環境を良くするといったワインクーラーの環境より より一歩進んだ環境を作る事ができます。
お気に入りワインを、安い時に大量に買って熟成させたり、グランヴァンクラスのワインを 長い目で飲み頃を探したり。 ワインの奥の深さを存分に知るには、熟成・コンディションは欠かせない要素です。

出典:http://winecellar-ya.com/kinou/cooler.html

最近では家庭用のワインセラーが増えている!

レストランや、たくさんのワインをコレクションしているお宅でしか見ないワインセラーですが、最近ではもっと気軽に使える家庭用のものも増えています。
容量も大体10本~20本程度ですから、ワインは好きだけど、コレクションと言えるほど集められない……という方にもおすすめ。

普通の冷蔵庫よりもワインに適した温度を設定できますし、効果的に熟成させることも可能です。
価格は一番安いもので3万円前後から購入できますが、中には50万円以上のものも。
経済状況やワインへの愛着度に合わせて、商品をご検討ください。

置く場所と入れる本数を考えて購入しよう!

まずはセラーを置く場所について考えてみて下さい。

電源の確保、騒音振動の少ない所で直射日光などが当たりづらいところが適していますね。

出典:http://ameblo.jp/senidokuro6/entry-11964882271.html

これ結構大事なんですが、ワインセラーのサイズが12本、20本、36本、64本、128本などなど多岐に渡ります。

自分で「100本ぐらいかな」と決めたらそこから1.5倍ぐらいのサイズにすることをオススメします。

出典:http://ameblo.jp/senidokuro6/entry-11964882271.html

最低3万円前後、中には50万円以上のものも!

●エンジェルシェア
本数:6本
幅260×奥行×514高さ435
メーカー推奨放熱スペース(mm):左右50、背面50、上部100
税込34,800円(送料込)

出典:http://winecellar.blog.so-net.ne.jp/

●エクセレンス
本数:18本
幅378×奥行×575高さ810
メーカー推奨放熱スペース(mm):左右50、背面50、上部100
税込52,290円(送料込)

出典:http://winecellar.blog.so-net.ne.jp/

●ロングフレッシュ
本数:120本
幅750×奥行×605高さ1720 左右20、背面50、上部100
税込554,400円

出典:http://winecellar.blog.so-net.ne.jp/

家庭用のワインセラーも、サイズや容量、スペックによって様々なものがあります。
購入を検討する時には、どこに置くか、どのくらい入れるかを考えてから決めましょう。

どうやって使えばいいの?

さて、ワインセラーを購入したら、気になるのは使用法ですよね。
もちろん手持ちをワインを入れるのですが、実はワインの種類によって、保存に適した温度が異なります。
セラーは上段の方が温度が高く、下段の方が温度が低くなるため、赤ワインは上の段に、白やスパークリングワインは下の段に入れましょう。

数十本以上のコレクションがある方は、ワインセラーを2台購入し、赤ワイン用と白ワイン用で分ける方法もあるとか。
また、ワインのみならず酸化しやすいオリーブオイルや、冷蔵庫で保管するには温度が低すぎる食材やお酒(チーズや日本酒など)を保管するのもおすすめですよ。

上の段に赤ワイン、下の段に白ワインを!

ワインセラーにワインを保管するポイントですワインセラーは上の段と下の段とでは温度差があります。当然冷気は下に下がるため上の方が温度が高く下の方が温度が低いということになります。

出典:http://store.shopping.yahoo.co.jp/wineholic/a5efa5a4a58.html

セラーを2台以上持っている人は、白用、赤用でワインセラーを分ければいいのですが、通常は持っていても1台というのが普通です。ですから赤は上の段に、白は下の段に入れるというのが基本となります。

出典:http://store.shopping.yahoo.co.jp/wineholic/a5efa5a4a58.html

ワイン以外のお酒や食材を入れてもOK!

セラーは何もワインだけを入れ手置くためにあるとは思わなくてもいいのです。
例えばオリーブオイル。オリーブオイルって本当に酸化しやすい油なんです。酸化すると異臭がしますし、体にとっても大変よろしくない。かといって冷蔵庫だと温度が低すぎて固まってしまいます。そう!ワインセラーで保管するのに向いているんです。

出典:http://store.shopping.yahoo.co.jp/wineholic/a5efa5a4a58.html

チーズもそうです。冷蔵庫では温度が低すぎます。匂いが移らないようにタッパーに入れてワインセラーに保管するんです。これでチーズの柔らかさが保持できます。
日本酒もワインセラーで保管するのに向いています。黒ビールも。

出典:http://store.shopping.yahoo.co.jp/wineholic/a5efa5a4a58.html

空間は少なく、できるだけワインを詰め込もう!

レストランなどで部屋ごとワインセラーにしているところがありますが、
その場合ワイン意外の空間が多くそのままワインを置いておくと温度変化が
起こりやすいのです。

出典:http://ameblo.jp/wineholic-honten/entry-11982927831.html

ワインセラーの場合は空気の部分が少ないのですが、
ワインを詰め込むことにより極力空間を減らすことで、ワイン自体がある程度
冷えて動力の負担も減ることで温度変化が非常に少なくなるのです。

出典:http://ameblo.jp/wineholic-honten/entry-11982927831.html

おすすめの家庭用ワインセラーは?

最後に、ご家庭で使用するのにおすすめのワインセラーを3つご紹介致します。

比較的リーズナブルなものを集めましたが、もっと本格派がいい!もっと本数が入るやつがいい!という方は、こちらのメーカーを参考に探してみてくださいね。

コンパクトで使いやすい!deviceSTYLE Angelshare (6本用)

最初にご紹介するのは、6本収納用のこちらのワインセラー。
シックでどんなインテリアにもマッチしそうなデザインと、設定温度に合わせて自動的に運転を切り替えてくれるシステム、完璧な湿度や紫外線対策など、コンパクトながら高いスペックが人気の秘密です。
価格は35000円程度。

大容量なのにリーズナブル!ルフィエール ワインセラー(12本用)

続いては、オシャレな外見で12本の容量がありながら、何と4万円以下で購入できるこちらのワインセラー。
セール中は最低1万5000円程度で買えることもあるようです。
LEDのライトが内蔵されているので、扉を閉めた状態でもパッと明かりを灯すことができ、更にロマンチックな気分に。

高スペックで省エネ!ファニエル スマートクラス『SAB-50G PB』(12本用)

最後にご紹介するのは、コンパクトながらハイスペック、電気代も優しいこちらのワインセラー。
引き出し式スライド棚で使いやすく、長期熟成も可能なので、大切なワインを最高の状態で楽しむことができます。
一応12本となっていますが、最大20本まで入るという容量も嬉しいですね。
価格は45000円程度。

こだわりのワインセラーで、いつも美味しいワインを楽しもう

いかがでしょうか?何となく遠い存在のようだったワインセラーですが、ワインを好きな気持ちがあれば、ご家庭にも難なく設置できるのですね。
ワインボトルは数が増えてくると冷蔵庫の中で幅を取りますし、段々風味が損なわれてきますから、頻繁に購入される方はワインセラーがおすすめです。

その日の気分で適温に冷やされたワインを味わったり、大切な人に貰ったワインを何年も熟成させてから楽しんだり……夢が膨らみますね。
ぜひ自分に合ったワインセラーを手に入れ、お気に入りのワインをぎゅっと詰め込んでみてください。



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