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今年はスパイ映画が熱い!デートにおすすめの『007 スペクター』の魅力
今年はなぜか新しいスパイ映画がたくさん登場して、話題になっています。これだけ多くの「スパイモノ」が並ぶということは、つまり、これはここイチバンの“旬”だということ!カノジョとのデートを考えるなら、ここは迷わず、迫力とスリル満載のスパイ映画!そのなかでも、今回は特におすすめの大作&話題作『007 スペクター』について、その魅力やあらすじ、見どころなどを大フィーチュアしてご紹介します。
『007 スペクター』とは?
『007 スペクター』とは、世界中で大人気の「007」シリーズの最新映画(第24作目)です。
ダニエル・クレイグ氏が演じる世界一有名なスパイ・「ジェームズ・ボンド」の活躍や戦いを描く、ドキドキとスリル満載の王道スパイ・アクション。
ちなみにダニエル・クレイグ氏が主人公のボンドを演じるのは、これで4度目になります。
世界でもっとも有名なスパイ、ジェームズ・ボンドの活躍を描くアクション大作シリーズ最新作。「アメリカン・ビューティー」などで知られる実力派サム・メンデスが前作から続投し監督を担当。悪の組織“スペクター”と対峙するボンドの孤独な戦いを活写する。
監督はサム・メンデス、ジェームズ・ボンド役は4度目となるダニエル・クレイグである。2015年10月26日にロンドンでプレミア上映され、11月7日にアメリカ、そして日本では12月4日に公開される
『007 スペクター』最新予告 2015年12月4日公開
監督はサム・メンデス
監督を務めるのは、前作『007 スカイフォール』と同様サム・メンデス氏。
おなじみのオープニングや、大掛かりなセットと迫力のアクションが繰り広げられます。
オープニングムービーで過去の悪役が登場するなど、シリーズの過去作映画へのオマージュや引用なども満載です。
古くからのシリーズファンも、最後まで楽しめること間違いなし!
「誰でも楽しめる」こともコンセプト
今までの007シリーズをずっと見続けてきたファンはもちろんのこと、今回は以下のような人にも「マスト・シー」なのがコンセプトです。
・「007」シリーズを見たことがない人
・「007」シリーズを知っているが疎遠になっていた人
今回は特に、シリーズをよく知らない人や、シリーズからしばらくはなれてしまっていた人でも、楽しめるようにすることにこだわった上で、制作されています。
この映画のシリーズファンはもちろんのこと、今までこのシリーズを見たことがない女性や友人が相手でも、気軽に映画デートに誘えるのではないでしょうか?
宿敵スペクターとの戦い!
34年振りに再登場する悪の巨大組織・「スペクター」の謎や戦いが、ストーリーの中心です。
主人公のボンドと、絶対最強の敵による熱い死闘が繰り広げられます。
それらの中で明かされることになる、ボンドと敵の間にあった、驚くべき関係性などもみどころです。
ボンドの葛藤や苦悩はもちろん、さらにストーリーの中で初めて明かされることになる幼少期の秘密などにも、多くの人の期待が集まっています。
“死者の日”の祭りでにぎわうメキシコシティで、凶悪犯スキアラと大立ち回りを演じたジェームズ・ボンド。後日、MI6の本部に呼び出され、Mから職務停止を言い渡されてしまう。折しもロンドンでは、スパイ不要論を掲げるマックス・デンビが国家安全保障局の新トップとなり、MI6をMI5に吸収しようと画策していた。
表立って活動することができなくなったボンドだったが、マネーペニーやQの協力でローマへと飛び、そこでスキアラの未亡人ルチアと接触、強大な悪の組織の存在を突き止めるが…。
二人のボンドガールもまたゴージャスに!
007シリーズでおなじみの美女、「ボンドガール」。
最新作『007 スペクター』では、二人のボンドガールが、ストーリーを華やかに彩ります。
Mr. ホワイトの娘である「マドレーヌ・スワン」はレア・セドゥが、死んだ犯罪者の元妻である「ルチア・スキアラ」はモニカ・ベルッチが熱演します。
二人のボンドガールとの、大人っぽく色っぽいロマンスも、見逃せないポイントです。
ボンド因縁の殺し屋Mr. ホワイトの娘、マデレーン・スワンを演じるレア・セドゥは、自身の役柄が ”優秀な医師で、繊細な心の持ち主” であると話し、モニカ・ベルッチは自身の演じるルチア・スキアラが ”イタリア人で、秘密を抱えた未亡人” であると語りました。
世界で10台しか生産されなかった最新ボンドカー「DB10」
MI6の諜報員ジェームス・ボンドの活躍を支えるボンドカーといえば、アストンマーティン。
1964年に公開された『007 ゴールドフィンガー』で「DB5」が初のボンドカーとして登場して以来、映画007シリーズに切っても切り離せない存在として活躍してきました。
シリーズの中で作品によってはときどきベンツやBMWなど他の車種に変わったりはしましたが、それでもボンドカーの系譜を担うのは、ゼッタイ誰が何を言おうと「アストンマーティン」!
そう言い切ってしまってよいと思います。
そして今回の『007 スペクター』で登場するのはそのアストンマーティンの最新作「DB10」です。
この「DB10」、実は50年間に渡って007シリーズと密接な関係を築いてきた英国アストンマーティン社が、なんと今作『007 スペクター』のため「だけ」に特別に製作した車です。
シリーズコラボレーション50周年記念として、わずか10台を生産。
うち8台は映画撮影用に提供され、残り2台は広報車として英国アストンマーティンが所有しているとのこと!
ジェームズボンドの激しいカーアクションに耐えうるボディ剛性とエンジン性能の高さもさることながら、公道も走れることを目的に生産されたことから、コアなファンからは市販化を望む声があがっているそうです。
日本のクルマ好き、007好きの人としても、ぜひとも市販化を期待したいところですね。
「その前に、まず映画だろ」とおっしゃる方(ごもっともです)のために、次のリンクを!
リンク集
『007 スペクター』公式サイト
『007 スペクター』公式ツイッター
『007 スペクター』公式FACEBOOK
『007 スペクター』を見逃すな!
毎年のクリスマスや年末は映画業界も力が入りますが、今年のイチオシはずばり「スパイ映画」。
そもそもこの2015年はスパイ映画の当たり年。
不可能を可能にするあの映画から、傘を武器にするあの人の映画、ロシアとアメリカのエージェントがコンビを組むという映画などなど、手に汗握るスリル感と派手なアクションなどが魅力の作品が目白押しでした。
その流れのなかで、年末しめくくりに真打登場!という感じで封切りになるスパイ映画のビッグタイトル『007 スペクター』は、映画デートにおすすめです。
なんの映画を見に行くか迷っているあなた、ここまできてスパイ映画に足を運ばない理由、どこかにあります?