美侍

個性的&使い勝手の良い愛車に出逢える!中型バイク免許の取得方法って?

原付はちょっと小さすぎるし、かといって大型バイクはハードルが高い……そんなあなたにおすすめなのが「中型バイク」。最もスタンダードなサイズということもあって、車種のバリエーションも豊富ですよね。今回は「カッコ良くて運転しやすい中型バイクが欲しい!でもまず免許を取らなきゃな……」というあなたのために、中型バイク免許の取得方法や費用などを詳しくまとめました!ぜひご参考ください。

えっこれもそうなの!?「中型バイク」の免許で何㏄まで乗れる?

出典:http://blog.goo.ne.jp/rsfukuyama/e/6da16c763a30ad2f0cf3c2cd90d239c8

そもそも「中型バイク」とは、一体どのくらいのバイクを言うのでしょうか?

中型バイクとは、免許で言えば「普通二輪免許」に該当します。
普通二輪免許の制限は「400㏄以下のバイクまで運転できる」ということですから、原付~400㏄のバイクまでが許容範囲ということになりますね。
例えば450㏄や401㏄(あれば)などのバイクは、例えそんなに変わらないようでも運転できないということです。

ちなみに乗りたいバイクが125㏄以下であった場合は「小型限定普通二輪免許」で可能なので、普通二輪免許は必要ないかもしれません。

中型バイクの中でも特に人気なのは、小回りが利いて扱いやすく、デザインが良いものが多い「250㏄」。
中型バイク免許を取得したばかりの方は、まず250㏄を検討した方が良いでしょう。

中型バイク免許=普通二輪免許!400㏄以下のバイクに乗ることができる

現在の普通自動二輪にあたる免許が、昔は中型免許と呼ばれていた

出典:http://www.weblio.jp/content/%E4%B8%AD%E5%9E%8B%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%AF

排気量50ccを超え400cc以下の自動二輪車、小型特殊自動車、原動機付自転車の運転ができます。
250ccクラスのバイクももちろん、原付、小型バイクも運転できます。

出典:http://menkyo.webike.net/howto/400/

125㏄以下のバイクなら、小型限定普通二輪免許でOK!

小型限定自動二輪車免許で運転できる自動車・・・

MT車・・・総排気量が125cc以下の二輪の自動車

出典:http://www.rms.co.jp/training/motorcycle03.html

特に初心者に人気なのは250㏄!維持費や扱いやすさを見てもちょうどいい

日本国内の道路事情や税制、
日々の運用費用など、
現実的な事を考えれば
250ccバイク=軽二輪は
末永く愉しむバイクライフに丁度いいと思います。

出典:http://ameblo.jp/kazu55z/entry-11969619929.html

大きく分けて2種類!中型バイク免許の取得方法って?

中型バイク免許の取得には、大きく分けて2つの方法があります。
まず「教習所に通う」方法。
自動車免許と同じように、一定期間教習所で教習を受けながら取得を目指すというものですね。

もう一つが「一発試験」という方法。
これは中型バイク免許の試験場に行って、練習ナシで試験を受け、合格したら免許取得できるというもの。
ただし、こちらはかなり高難易度なので、一般的には免許の再取得をしたい方向けだと言われています。

取得には「教習所に通う」方法と「一発試験」を受ける方法がある!

1つが教習所に通って取得するというスタンダードな方法です。
もう1つが、教習所には通わずに直接運転免許試験場に出向き、学科試験や技能試験を受験するという、いわゆる「一発試験」(飛び入り)と言われる方法です。

出典:http://www.kyosyujyo.co.jp/Column/759.html#4

ただし、一発試験は高難易度!主に再取得者が受けるものというイメージも……

ちなみに、中型バイク免許を取得する際、前もって原付免許を取得しておく必要はありません。
ここで、「教習所に通いもせず、一発で試験が受かる人なんているの?」などと疑問を持たれる方もいるかもしれませんが、一発試験は免許の再取得をする人が受けるもの…というのが実態です。

出典:http://www.kyosyujyo.co.jp/Column/759.html#4

「入校」→「技能&学科教習」→「卒業検定」→「試験場で本免」が大体の流れ!

では、教習所でどのような過程をクリアすれば中型バイク免許を取得できるかですが、まずは自動車学校を選んで入校申し込みをしましょう。
入校が完了したら適性試験を受け、いよいよ教習開始です。

中型バイク免許には1段階と2段階の教習があり、ATの場合は合わせて技能15時間程度、学科25時間程度、MTの場合は合わせて技能19時間程度、学科25時間程度が一般的のようですね。
ただし、既に自動車免許を取得している人は、教習の一部や本免試験が免除になります。
つまり、自動車学校を卒業したら免許取得完了というわけです。

出典:http://bike.driver.co.jp/flow/

滋賀県にある「月の輪自動車学校」における、普通二輪免許取得の流れが書かれています。
あくまでも一例ですが、ほぼどこの教習所でも同じ流れと言って良いでしょう。

既に普通免許を持っている人は、一部教習や本免試験が免除される!

※普通免許をお持ちの方は、学科教習第二段階で1時限のみ、技能教習第二段階8時限以上になります。
また、試験場での学科試験が免除になります。

出典:http://bike.driver.co.jp/flow/

教習所の場合は「合宿免許」も!通学とどっちが良い?

教習所に通う場合、通学以外に「合宿免許」という手もあります。
合宿免許はその名の通り一定期間泊まり込みで教習を受けるというもので、通学に比べて取得までの期間が短い、観光地近くでの合宿免許なら旅行気分で充実した時間が過ごせる、宿泊費込みでも通学に比べて価格がリーズナブルなどのメリットが。

しかし、対して1週間以上の長期休暇が必要なため社会人には利用しにくい、毎日一定時間は教習&試験なので、丸1日休める日がない、中には2~3人部屋の合宿免許場もあり、共同生活が苦手な人には耐えがたいなどのデメリットもあります。

たまたま転職するタイミングでまとまった時間がある、どうせなら無駄な時間は過ごしたくない、共同生活は全然OK!新しい友人も作りたいなどという方は、合宿免許を検討してみても良いかもしれませんね。

メリット① 中型なら最短1週間!ハイスピードで免許が取れる

少し長めの休暇がとれるなら、バイク免許だって、スピード卒業が可能な合宿免許がおススメ!一時限ごとの面倒な教習予約は不要!カリキュラムが事前に組まれているので、効率的に教習が受けられるのです。一時限ごとの面倒な予約も不要!

普通二輪・・・最短9日~(所持免許なし)
普通二輪AT限定・・・最短7日~(所持免許なし)
大型二輪・・・最短6日~(普通二輪免許所持)

出典:http://www.mentoro.jp/bike/bike_what.html

メリット② 友人を作って周辺観光!旅行気分でバイク免許が取れる

すぐ近くに観光スポットや温泉がある教習所もいっぱいあります。合宿の前後にもお休みをとって、ついでにじっくり巡ってみるのもいいかも。約1週間もの滞在だから、地元の方たちとのふれあいも。これが合宿免許の醍醐味!

出典:http://www.mentoro.jp/bike/bike_what.html

メリット③ 宿泊費込みでも破格!通学に比べてリーズナブル

料金には、バイク合宿免許に必要な全ての費用が含まれているので、とっても安心。教習・検定費用はもちろん、宿泊費、食費も含まれています。また、往復の交通費も卒業時に支給※。とても安心でお得な料金設定なんです!

出典:http://www.mentoro.jp/bike/bike_what.html

デメリット① 社会人には辛い!「長期休暇がないと難しい」

長期休みがとれない場合や取れても予定入れたいって場合は決断しにくいって面はあると思います。

出典:http://hajimaru-i.com/gasshuku-mennkyo/demerit.html

デメリット② 毎日一定時間教習&勉強時間が!「1日休める日がない」

合宿免許に行ったら教習所に毎日何時間かは通う生活になります。

ので、一日かけて何かする、とか、どっか行きたいってのは、当たり前ですが出来なくなります。

出典:http://hajimaru-i.com/gasshuku-mennkyo/demerit.html

デメリット③ 1人だと余計に心細い……「共同生活の不安がある」

いくら親しい友達と行く場合でも、ちょっとは共同生活の不満が出る事があるかもってのはデメリットかもです。

出典:http://hajimaru-i.com/gasshuku-mennkyo/demerit.html

車と比べてどう?中型バイク免許取得にかかる費用相場とは!

最後に、中型バイク免許取得にかかる費用について見てみましょう。

まず、普通自動車免許を持っていない場合。
ATなら大体14万円~15万円程度、MTなら大体15万円~16万円程度かかるようです。
次に、普通自動車免許を持っている場合。
ATなら8万円程度、MTなら9万円程度かかります。

では、例えば合宿で取るとしたらどうか?というと、上記の相場よりも2~3万円安くなる可能性が!
ただし宿泊費が含まれるため、そこまで大きく変わることはないかもしれません。

ちなみに一発試験の場合は教習費がかからないので、何と諸々の手数料や試験車の使用料などを含めても2万円前後!
一発試験を何度も受けるよりは教習所に通った方が確実ですが、既に原付二種等に乗っていて自信のある方は考えてみても良いのではないでしょうか。

普通自動車免許を持っていない場合、費用は14万円~15万円前後!

免許を何も持っていない(原付免許のみ持っている)方の場合

・合宿の場合 12万円前後
・通いの場合 14万円前後

出典:http://xn--eckwa1hy185btbb.com/motorcycle_license/

〔1.教習所に通う場合〕
<免許なし/原付免許取得者含>
(一般)
AT車:15万円程度 MT車:16万円程度
(学生)
AT車:14万円程度 MT車:15万円程度
日数:20日~30日間

出典:http://www.kyosyujyo.co.jp/Column/759.html#5

自動車免許を持っている場合、費用は8万円~9万円前後!

車の免許を持っている場合

・合宿の場合 8万円前後
・通いの場合 8万円前後+オプション料金

出典:http://xn--eckwa1hy185btbb.com/motorcycle_license/

<普通免許所持の方>
AT車:8万円程度 MT車:9万円程度
普通免許所持の方は基準の教習時限数と学科時限数が短縮されるため安く取得することができます。
日数:10日~15日間

出典:http://www.kyosyujyo.co.jp/Column/759.html#5

合宿だと大体2~3万円程度安くなる可能性が高い!

〔2.合宿の場合〕
<免許なし/原付免許取得者含>
AT:11万円程度 MT:12万円程度
日数:AT車/最短6泊 MT車/最短8泊

<普通免許所持の方>
AT車:8万円程度 MT車:9万円程度
日数:AT車/最短6泊 MT車/最短8泊
※料金は目安で保証するものではありません。

出典:http://www.kyosyujyo.co.jp/Column/759.html#5

覚悟ができたら受けてみる?一発試験なら、費用は2万円前後で済む!

〔3.一発試験の場合〕
教習所に通うわけではないため、運転免許試験場でかかる以下の費用のみです。
・試験手数料:2,950円
・交付手数料:2,050円
・試験車使用料:1,550円
・取得時講習受講料 15,900円

出典:http://www.kyosyujyo.co.jp/Column/759.html#5

本体にかかる費用も考えて!中型バイク免許を取得し、充実したバイクライフを送ろう

いかがでしょうか?中型バイク免許は250㏄や400㏄といった魅力的なバイクに乗れる資格で、普通自動車免許を持っていれば10万円弱で取得できるのですね。
ただし、バイク免許を取得したら今度は本体を購入する費用や維持費などがかかってきますから、予想よりは多めに貯金をしておいた方が良いかもしれません。

あらかじめ学校や仕事などのスケジュールを考えて、この期間なら余裕がありそうだな……と思ったらぜひ中型バイク免許を取得し、カッコいい愛車を手に入れてくださいね。