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魚介の宝石箱を堪能!北海道のおすすめ海鮮丼店3選
北海道に出掛けたら、ほとんどの皆さんが魚介類を食べることと思います。良質な漁場に恵まれた北海道で美味しい海の幸が堪能出来ることは全国的に有名ですよね。今回は、そんな北海道の魚介類をお得に堪能出来る海鮮丼の名店を見ていきましょう。
どんぶり茶屋
北海道の海鮮丼店として最初にご紹介するのが「どんぶり茶屋」です。
こちらのお店の注目ポイントは、鮮魚店直営ということです。
魚のプロが経営しているお店ですから、魚介の味はもちろんのこと、値段にもこだわった海鮮丼をご堪能いただけます。
新千歳空港店、札幌二条市場店、おたる堺町通り店の3つのお店があります。
飛行機で北海道を訪れる方にとっては新千歳空港にお店があると行きやすいですよね。
札幌や小樽も北海道の観光名所として非常にメジャーなので、観光客から非常に人気の高いお店になっています。
北海道の魚屋がはじめたどんぶり屋「どんぶり茶屋」
北海道中から新鮮魚貝が集まる札幌の中心地・二条市場にあり、地元のお客様はもちろん、観光でいらしたお客様でいつもにぎわっています。
種類豊富な海鮮丼を食す
どんぶり茶屋の特徴は、海鮮丼の種類が豊富なことです。
一番人気の「丸鮮丼」は4つの小さな丼がセットで提供されます。
ウニとホタテ丼、ぼたん海老とマグロ丼、いくらとサーモン丼、カニの実がたっぷりの丼と、北海道の海の幸を代表する具材を一度に味わうことが出来るお得な内容なのです。
友人や彼女と訪れたときにシェアするのも良いですし、お腹に自信があるという人は一人で注文して食べ比べるのも楽しみ方の一つです。
◆丸鮮丼 2880円
「いくらとサーモンの親子丼」「生うにほたて丼」
「かにの棒肉がはいった特選かに丼」「ぼたんえびとまぐろ丼」
4つのミニ丼に鉄砲汁(カニ)がついた贅沢な丼。
お店の人気ナンバー1の丼
「漁火丼」や「北の贅沢丼」、「さざなみ丼」など具材の量や種類が異なる様々な海鮮丼が用意されています。
海鮮だけではなくじゃがバターやホッケの干し炙りといったサイドメニューも、海鮮丼と一緒に召し上がっていただけるのです。
海鮮丼をたっぷり食べたいという人は、ぜひどんぶり茶屋までお越しください。
新千歳空港にはかなりの数の
レストランがありますが
海鮮丼の種類が多くておいしかったのが
どんぶり茶屋。
写真はサーモン・イクラ・ウニ丼2180円。
海鮮丼の種類が多くて迷ってしまうほど!
きくよ食堂
続いてご紹介する北海道の海鮮丼店は「きくよ食堂」です。
北海道の玄関口である函館の朝市には、海鮮丼のお店が割拠しています。
その中でも長い歴史と伝統を誇るのがこちらのお店です。
昭和31年からの営業している函館朝市の本店を皮切りに、本店のすぐお隣にある支店、函館ベイエリア店、そして2016年11月にオープンした新千歳空港店と4つのお店で極上の海鮮丼をお楽しみいただけます。
地産地消を念頭に、素材へのこだわりと質の良いおもてなしで函館の味を堪能していただきたい
元祖函館巴丼
きくよ食堂を訪れたらぜひ食べていただきたいのが「元祖函館巴丼」です。
函館近海で獲れた新鮮なウニをたっぷりと使い、イクラの赤とウニの黄金、ホタテの白が美しい絶品です。
ご飯が見えなくなるまでウニやホタテを盛り付けた元祖函館巴丼は、まさに港町函館を象徴する一杯といえます。
ベイエリア店や新千歳空港店でも、具材を一面に敷き詰めた贅沢な丼をお召し上がりいただけます。
席につくと折角なので、こちらの店が元祖という巴丼をオーダーすることに。値段は1680円。イクラ、ウニ、ホタテの海鮮3種からなる丼ぶりです。ウニ、イクラには特製のタレが使われているので、ホタテにわさび醤油を少し垂らします。このタレが効いているのかウニがとても美味しく感じられ、真っ先に無くなってしまいました。どの海鮮もうまいです!また、海鮮丼には岩のりの味噌汁がやっぱりあいますね。
丼だけではなく生の海鮮がトッピングされた「フレッシュ海鮮パスタ」も人気メニューです。
焼き魚や函館のイカを食べたいという人のために定食メニューも用意されています。
きくよ食堂は、北海道を代表する港町である函館の魚介類を堪能出来る名店なのです。
注文したのは「かに・いくら」の2種丼です。
お味噌汁とお新香が付きます。
かに・いくら丼はかにのほぐし身いっぱいだし、いくらもいっぱい。
美味しいです。
そして函館なのでいか刺しも注文。
いかは、ヤリイカです。
釧路和商市場
北海道の海鮮丼店として最後にご紹介するのは「釧路和商市場」です。
釧路市は昔から漁業の街として栄え、現在でも北海道を代表する漁獲量を誇っています。
その釧路の海産物が一挙に集まる市場で食べられるのが「勝手丼」という名の海鮮丼です。
北海道外でも有名な一品ですから、皆さんも一度は耳にしたことがあるかもしれません。
鮮度抜群な魚介類が水揚げされる、北のシーフードパラダイス・釧路漁港。この漁港近くにあるのが、北海道三大市場のひとつと言われる「釧路和商市場」だ。釧路市民のおなかを満たしてきた市場は創業60周年を迎え、今も鮮魚店を中心に惣菜店や青果店など60以上の店舗がひしめき合っている。この和商市場の名物が「勝手丼」だ。
思うがままに具材を盛る「勝手丼」
勝手丼の「勝手」とはお客が丼に乗せる具材を自由に選ぶことが由来になっています。
釧路和商市場で海鮮丼を食べようとすると、ご飯だけが盛られた丼を手渡されるのです。
具材は市場内全域の鮮魚店からお選びいただけます。
まさに獲れたてピチピチの魚介類を、お店で購入してから丼に乗せることになります。
つまり、好みに合わせて好きな具材だけを盛り付けるということも可能なのです。
ホタテが好きな人はホタテ尽くしにしても良いですし、色とりどりの魚介を堪能したいという人はたくさんのお店を巡るのもおすすめです。
①和商市場内の惣菜屋さんで、白いご飯を買って丼に盛って貰います。
酢飯を用意しているお店もあります。
②和商市場内の海鮮屋、魚卵専門店を巡り、自分の好きな材料を探す。
材料は量り売りもしくは切り身で売られています。
材料は季節によって異なりますが、ウニ・イクラ・タラコ・ホッキ貝ホタテ・イカ・サーモン・オヒョウ(ヒラメの一種)などなど
③お気に入りの具を丼にのせて貰い購入。仕上げにお店の人から醤油をかけて貰って完成。
勝手丼は食べるだけでなく自分だけの丼を作る楽しさを体感出来ます。
まさに魚介の街釧路ならではの光景ですよね。
お店の人たちとの交流を経て、試食や割引といったサービスを提供してもらえることも少なくありません。
釧路市を訪れた人は、ぜひ和商市場で勝手丼を食べてみてください。
そんな技芸に関心しつつ、海鮮丼もきちんとアレンジして堪能した。
自分色に染めたどんぶり。
味も良いが、選んでいる工程がとかく楽しかったんだ。
北海道の海鮮丼で満腹に
ご紹介した海鮮丼のお店では、どれも新鮮な魚介類をリーズナブルに食べられます。
せひ北海道の海鮮丼でお腹を満たしてください。