美侍

もしや俺って「仕事ができない」人!?特徴&名誉挽回できる改善策を知ろう

社会人になってしばらくすると、自分がこなせている仕事の量や周囲からの評価などが徐々に分かってくるもの。しかし、中には「俺ってもしかして、仕事ができない人だと思われてる……?」「何かイマイチ信用がない気がするんだよなあ……俺に任せるの嫌なのかな?」と悩む方も。今回はそんなあなたのために、絶対回避したい!「仕事ができない人」の特徴やできる人との違い、改善策などをまとめました。

実績だけじゃない!そもそも「仕事ができない人」の特徴って?

仕事ができない人って、単純に営業で実績を上げていない人とかの話じゃないの?と思うかもしれませんが、実はそうではありません。
まず、本来ならば定時までに終わる仕事にダラダラと時間を費やし、結局残業時間まで粘ってしまっている……という人は、仕事ができない人に当てはまります。

二つ目に「俺、本当はもっとできるんだけど上司に芽を潰されてるんだよね~」なんて口先だけは立派で、全く行動を移さない人。
本当に上司に問題があるなら上に訴えるなり転職をするなり幾らでも方法があるのですが、何もせずただ適当に仕事をこなすだけで上記のようなセリフを言ってしまっては、仕事ができない言い訳としか思われません。

三つ目に「ミスや環境を他人のせいにする」。
二つ目とやや似ていますが、仕事ができない人は自分で責任を取りたがらない傾向があります。
ミスを指摘されるたびに「電車が遅延で……」「急な腹痛で……」「同僚に頼んでいたのにしっかりやってくれなかったんです」などと言い訳していたら、信用が得られないのは当然ですよね。

その① 毎日残業ばかり……「スケジュール管理が甘く、時間通りに仕事が終わらない」

仕事ができない人の典型的な特徴は、スピード感のなさ。社会人に「仕事ができない人の特徴とは?」と聞いたとき、3割以上が一番に回答する内容です。仕事が遅いと、それだけでデキないやつという烙印を押されてしまいます。

出典:https://careerpark.jp/73238

その② ビッグマウスに注意!「口先だけで行動に移さない」

「俺の好きなようにやらせてくれたら、売上なんていくらでも上がるんだよね」

そう豪語する人ほど、いつまで経っても行動に移そうとしません。具体的な案を述べるわけでもなく、企画書を提出するわけでもなく。すでにまわりの人間は“口先だけのやつ”ということを見抜いていますが、当の本人はそれに気づきません。

出典:https://naifix.com/no-good-at-work/#i-3

その③ 言い訳がましい!「ミスを他人や環境のせいにしがち」

時間管理もできず口先だけの人間に仕事を任せてみるとどうなるでしょう。

高確率で失敗します。しかし、その失敗は自分のせいだと思いません。大口を叩いていたことをカバーするためか、まわりのスタッフが悪いとか、取引業者が悪いとか、果ては天候が悪い、立地条件が悪い、景気が悪い…。

出典:https://naifix.com/no-good-at-work/#i-3

その④ 社会人には必須の能力!「報連相ができていない」

四つ目に、社会人には必須!「報連相ができていない人」も、仕事ができない認定されることが多いです。
いくら成績優秀でも、上司や同僚に必要な連絡や相談ができない、報告書の提出を怠るなどの特徴があれば、周囲からの評価は得られません。

五つ目は「同じミスを何度も繰り返す」。
これは単純ですよね。
一度や二度ならまだしも、前回指摘された点を改善できず何度も繰り返すようでは、成長がないと思われても仕方がありません。

最後に「スキルアップを目指さず、単調に仕事をただこなすだけ」。
これはもちろん入社したてなら当然のことなのですが、在籍期間が長くなればなるほど「指示しないと動けないのか?」「もう○年目なのに、新入社員と同じような仕事ばかりじゃな……」と問題が顕著になってきます。

仕事ができない人の特徴は他にも様々ですが、今回は特に入りたてでも目立つもの、問題になりやすいものをまとめてみました。
では、逆に仕事ができる人の場合、一体どういう違いがあるのでしょうか?

直接文句を言われたことがなくても、気を遣い過ぎる性格の人は報連相をするのが億劫になってしまうようです。しかし、どんな理由があっても報連相を怠るのはNG!報連相は社会人の基本中の基本だからです。

出典:https://careerpark.jp/73238

その⑤ 何でこうなるんだろう?「同じミスを何度も繰り返してしまう」

防ぐことができないヒューマンエラー。戦略的なミスではなく、戦術的なミスと呼ばれる事もありますね。一度ならまだしも何度も繰り返してしまうと周囲からの信頼が落ちるのは当たり前。

出典:https://careerpark.jp/73238

その⑥ 長くなればなるほど顕著に!「スキルアップもせず、毎日何となく同じ仕事をしている」

周囲から「仕事できない」と烙印を押される人は、例外なくキャリアビジョンがないに等しいです。
仕事軸がないと、ただ何となく毎日会社に行き、ただ何となく仕事をしている間に数年もの時間が過ぎていきます。モチベーションもあがらず、いつまで経っても業務の質が向上しないので、仕事ができないと思うようになるのです。

出典:https://careerpark.jp/73238

常に全体を見ている!「仕事ができる人」と「できない人」の違いとは

仕事ができる人とできない人の違いは、実はかなりの数存在します。
主に前述した仕事ができない人の逆(仕事をテキパキ終わらせる、報連相をしっかりやる、口より先に手を動かす、ミスをした時は言い訳せず謝罪できる、同じミスを繰り返さない、目標を持って仕事ができるなど)と考えれば良いですが、具体的な違いとしては以下の点が挙げられます。

① 仕事ができる人は、上司や同僚の話をしっかりと聞いて理解し、それから取り組むことができる
② 仕事ができる人は目的意識を持ち、「なぜこの仕事をやるべきか」を考えながら優先順位を決めて取り組んでいる
③ 仕事ができる人は「知ったかぶり」をしない!聞くことよりきちんと理解していないことの方を恐れる
④ 仕事ができる人は「相手目線」で考える!逆に仕事ができない人は「自分目線」で考えがち
⑤ 仕事ができる人は、進行の途中で「確認」を行うため最終的なミスが少ない。逆に仕事ができない人は、出来上がるまで確認しないため大幅な修正をすることになりやすい。

特に重要なのは「きちんと話を聞くこと」、「目標を持ち、目的を理解した上で仕事に取り組めること」、「相手目線で考えられること」だと言えます。
では、一体どのようにすれば仕事ができない人から仕事ができる人へ近付けるのでしょうか?

実はこんなにある!「仕事ができる人」と「仕事ができない人」の違い

1 ①仕事を持ち帰るか、持ち帰らないか
2 ②スケジュールを決めてるか、とりあえずやっているか
3 ③優先順位を決めるか、行き当たりばったりか
4 ④必要性を考えるか、何も考えないか。
5 ⑤仕事をとばすか、とばさないか
6 ⑥説明するか、言い訳するか
7 ⑦聞くことを重視するか、言うことを重視するか
8 ⑧振り返るか振り返らないか
9 ⑨自分ごとか、人ごとか
10 ⑩人から学ぶか、人を笑うか
11 ⑪経験を活かすことができるか、活かすことができないか
12 ⑫役に立つと考えるか、関係ないと考えるか
13 ⑬知らないことを恥とするか、聞くことを恥とするか
14 ⑭見習うべき部分を見極めることができるか、できないか
15 ⑮タイミングを図るか、図らないか
16 ⑯嫌なことからやるか、楽なことからやるか
17 ⑰先を見据えるか、今だけを考えるか
18 ⑱お金を大事とするか、時間を大事とするか
19 ⑲スピードを求めるか、丁寧さを求めるか
20 ⑳与えられた仕事をできるようになる為の方法をさぐるか、できないというか
21 ㉑事実を言うか、想像で言うか
22 ㉒客観的に考えるか、主観的に考えるか
23 ㉓結論から言うか、理由から言うか
24 ㉔信頼の重要性を知っているか知らないか
25 ㉕融通利かせることができるか、頑固すぎるか

出典:http://raorsh.com/shigoto

特に重要なのは「話を聞いて理解する力」と「目的意識を持つ力」!

仕事ができない人は、話を聞かない(仕事を理解していない)、仕事が遅くミスが多い、段取りが悪い(根回しが下手)…などの行動を連想できます。

仕事ができる人は、話を聞く(仕事を理解している)、仕事が早くミスが少ない、段取りがよい(根回しが上手い)…などの行動を連想できます。この行動より、即座には判断できないことがわかります。

出典:http://leader.jp-unite.com/bakanahito/

仕事ができる人

日常業務や会議等の必要性を考え、不要と考えた場合、捨てることができる。

仕事ができない人

これまで決まっていることはやるものだと思い込み、本当に必要なのかを考えない。

出典:http://raorsh.com/shigoto

仕事ができる人は「聞く」ことを恐れない!知ったかぶりをするより素直に聞くことが大事

仕事ができる人

自分がわからないことであれば、相手が後輩であっても聞く。聞くことより、知らないことを恥と考える。

仕事ができない人

自分がわからないことがあっても、聞くことをしない。聞くことを恥ずかしいと思う。

出典:http://raorsh.com/shigoto

気が利く人にも共通してる!仕事ができる人は「相手目線」で物事を考える

仕事ができない人は、自分目線。
仕事ができる人は、相手目線。

仕事ができる人は、常に相手目線に立つことができます。
こうしたら、喜ぶだろうな?
こうした方が、いい見え方されるだろうな。

出典:http://microsoft-office.asia/other/good-bad/

仕事ができない人は提出まで「確認」しない!できる人は途中で出来を確認するので、一からやり直す必要がない

仕事ができない人は、100%になったら提出物を出す。
仕事ができる人は、40%になったら提出物を一度確認する。

仕事ができる人は、まずは完成度が40%程度になったら一度確認をします。
そうすることで、主旨がずれていないかを確認することが出来ます。

仕事ができない人は、100%になったら提出します。
万が一、意思疎通がうまくいかずに、主旨がずれていたら、また一からやり直すハメになります。

出典:http://microsoft-office.asia/other/good-bad/

どうにかして仕事ができる人に近付きたい!「できない」の改善策を知ろう

仕事ができない人から「仕事ができる人」に近付くために、まずは小さなことから改善していきましょう。

一つ目は「規則正しい生活を送り、デスク周辺や会話などの整理整頓を心がける」こと。
毎晩睡眠不足になるまで遊んだり、ロクに食事を摂らずにダラダラしてしまうのでは、仕事にも影響が出てしまいます。
ライフスタイルを改善して身の回りのものを整理すれば、おのずと思考もサクサク進むようになり、理路整然と発言できるようになるはずです。

二つ目に「時間軸でタイムスケジュールを作る」というもの。
とりあえずダラダラと初めて、間に合わなさそうな時間になったらフルパワーで頑張る!という方法では、なかなかテキパキと仕事をさばくことはできません。
1割でも終わらせられれば大体全体にかかる時間を把握することができますから、締め切りまでの時間を考慮してしっかりとスケジュールを組みましょう。

三つ目に「失敗したら理由を振り返り、今後の課題を考える」。
失敗したらもうそのことについては考えたくないものですが、それだとまた同じミスを繰り返してしまいます。
失敗をメモに取り、なぜ失敗してしまったのか?そうならないためにはどうすれば良いかをその都度考えるようにしましょう。

その① まずは机周りから片付け!生活やデスク周辺、会話などの「整理整頓」を心がける

仕事ができない人は、整理整頓が苦手。
仕事ができる人は、整理整頓が得意。

整理整頓と言われると、身近にあるものを取り出しやすい形にするという風に思われがちです。
しかし、整理整頓とは、思考や話し方にもつながります。


仕事ができない人は、支離滅裂な形で話して何を言っているのかがわかりません。
仕事ができる人は、整理整頓ができるので話がわかりやすい。

出典:http://microsoft-office.asia/other/good-bad/

その② ダラダラやってちゃ終わらない!「時間軸でタイムスケジュールを作る」

ギリギリのタイムスケジュールを組んでいると、たいていギリギリ終わらない結果が待っています。

そのため、1日の時間の流れを横軸としてイメージしてみてください。締め切りの時間までどのくらいあり、どうすればよいかを確認しやすくなるはずですよ。

出典:https://careerpark.jp/73238

その③ 失敗してもクヨクヨしない!「理由を考え、今後の課題として設ける」

仕事ができない人は、同じ失敗を繰り返します。

改善策は、メモをとることと失敗した理由を考えることです。

出典:http://hohochie.com/10871/

その④ 一気に成長できる魔法の言葉!「全ての原因は自分自身にある」と心得る

四つ目に「全ての原因は自分自身にある」と心得ること。
もちろんこれは自分が関わった仕事に限りますが、例え他者が要因の失敗であっても「自分があの時きちんと連絡していれば未然に防げたかも……」「自分がこっちをやって、彼にあっちの仕事を頼んでいれば……」など、人のせいにせずまずは振り返ってみることで、問題の本質を理解することができ、次の成長に繋がります。

五つ目に「指示を受けたら理解できるまで了承しない」こと。
安易に分かりました!と安請け合いせず、まずは相手の言葉をかみ砕いて理解しましょう。
少しでも分からない点があれば、しっかりと質問することも大切です。

六つ目に「報連相を徹底する」こと。
これは仮に上司の立場にある方が「仕事(報連相)ができない部下をどうすれば良いか?」と悩んだ時にも使えることですが、報連相を「ルール化」するとスムーズです。
例えば毎日18時に連絡する、完成したら同僚やメンバーたちにも報告する、行き詰まったら相談する、などですね。

自分でルール化する場合は、ひとつの仕事全体の所要時間を見積もり、3分の1まで終わったところで予定よりも遅れている(予定通り終わると確信できない)時は上司に「相談」する、あるいは半分程度まで終わったところで必ず進捗を「報告」するなど、自分なりの方法を徹底しましょう。

最後に「小さなことでも良いので、目標を見つけて仕事に励む」ということ。
到達点が分からない状態だと、毎日同じ仕事を済ませ、終われば帰る……と単調な生活になってしまいます。
小さなこと(例えば今の仕事を○日、○時までに終わらせる等)でも構いませんから、目標を持ち、それに向かえるように仕事をしましょう。

あなたを劇的に成長させる魔法の心構えを紹介しましょう。

その心構えとは、

「すべての失敗の原因は、自分自身にある」というものです。

出典:http://hohochie.com/10871/

その⑤ 何となく、で返事しちゃダメ!「指示を了承するのは内容を理解してから」

何か指示されたら即答するのではなく、しっかりと頭の中で理解してから、「わかりました」と言いましょう。もし、一度聞いただけでは理解できなかったのなら、「わからなかったので、もう一度お聞きしてもいいですか?」と正直に申し出ましょう。

出典:http://hohochie.com/10871/

その⑥ 上司の立場にある人も必見!報連相は「ルール化」もできる

よく行われる、報連相の運用ルール例を見てみましょう。

・報告 → 毎日18時に進捗をメールすること
・連絡 → 成果物が完成したタイミングでメンバーに周知すること
・相談 → 何か困ったら相談すること

出典:https://www.iterative.co.jp/blog/hou-ren-so-method/

⒈与えられたタスクを1日以下のタスクに分割する。
⒉タスクの所要時間を見積もる。このとき、終わるか終わらないか五分五分の見積もりにする。
⒊見積もった時間を三等分する。
⒋1/3のタイミングにタイマーをかけておく。
⒌1/3のタイミングで2/3のタイミングまでにタスクが完了するか考える。終わると確信できなければ相談する。

出典:https://www.iterative.co.jp/blog/hou-ren-so-method/

その⑦ 小さなことでもOK!「仕事の目標を見つける」

目標が無い人はまず小さな目標を見つけましょう。どんな事でも良いので仕事でこの作業は早く終われるようになりたいとかそうした小さな目標を持つ事から始めて見てください

■小さな目標から徐々に大きい目標を作っていく事

小さな目標を持つ事になれたら次は大きな目標を探してみてください。徐々に大きな目標を持つ事で目標や仕事を達成するための励みになります。

出典:https://mayonez.jp/1438

小さなことからコツコツと!改善策を押さえて「仕事ができない人」を脱却しよう

いかがでしょうか?仕事ができない人は主に自分勝手な判断でミスをしたり、同じミスを繰り返したり、報連相ができなかったり……などの特徴があるのですね。
自分がどう思うか、ではなく「仕事相手や上司、周囲の人がどう思うか」を考え、現在の仕事や身の回りの生活などを整理してみると、なぜそうなってしまうのか?自ずと答えは見えてくるはず。

身に覚えがある方は、小さなことからコツコツと改善していき、ぜひ「仕事ができない人」から「仕事ができる人」へ近付いていってくださいね。