美侍

自分のために使う?親孝行する?ココロ踊る「初任給」の有意義な使い道とは

社会人になってからの一番の楽しみと言っても過言ではないのが「初任給」。学生を卒業して初めて手にするまとまったお金なので、心が弾む方も多いでしょう。今回は「初任給を貰ったら何に使おう?」「欲しかったアレを買う?でも、親孝行した方がいいとも言うしな……」など、就職を控えて初任給の使い道に悩んでいるあなたのために、一般的なものから目からウロコの意外なものまで、おすすめの初任給の使い道をご紹介します!

実は一番メジャーな使い道!「両親にプレゼントをする」

最初にご紹介する初任給の使い道は「両親や祖父母など、お世話になった人にプレゼントをする」というもの。
初任給を貰ったらつい舞い上がって色々と欲しいものが浮かんでしまうものですが、最初のお給料は親孝行、恩返しとして使うという方が多いようです。

特におすすめな初任給の使い道は「ディナー(食事)をご馳走する」というもの。
美味しい料理に舌鼓を打ちながら想い出話に花を咲かせる時間は、贈られる側にとってもかけがえのないものとなるでしょう。
プレゼントをする場合は男性ならネクタイやお酒、ライター、時計など、女性なら化粧品やスイーツ、アクセサリーなどが定番です。

中にはペアアイテムやお誕生日や結婚記念日などの「年号ワイン」なんて選択肢もありますから、想像が膨らみますね。
欲しいものが思いつかない時は、一緒に暮らしていた頃の様子や普段の会話などを思い出してみて。
「最近シワが増えたなあ……」「お父さん(お母さん)と旅行でもしてのんびりしたいな……」など、さり気ない会話にヒントが隠されているかも。

最後に、初任給で「旅行をプレゼント」という手もあります。
便利なのは、予算に合わせて旅行の内容を選べるカタログギフト(項の一番最後にサイトを載せてあります)。
基本的には夫婦水入らずで……というのが定番ですが、食事と一緒で「大人になった息子と同じ時間を楽しみたい」と思われる可能性もありますから、誘われたらお言葉に甘えてしまいましょう。

その① 想い出話にも花が咲く!「ディナーをご馳走する」

初任給で両親を食事に連れていくと考えている人が、7割以上というデータもあるほどです。

出典:http://shittoku.xyz/archives/6378.html

内緒で予約をしておけば、喜ばれること間違いなしですね!

出典:http://shittoku.xyz/archives/6378.html

いつもより少し贅沢な食事をして、思い出に残る家族団欒の時間を過ごしてみては
いかがでしょうか(^ ^)

出典:http://shittoku.xyz/archives/6378.html

その② お酒やネクタイ、スイーツ、ペアグラスなど!「喜ばれそうなものを贈る」

お父様への定番プレゼントとして、焼酎やネクタイ、ライターなど、
お母様への定番プレゼントは、化粧品やスイーツなどです。

出典:http://xn--2ckya6byeqb6559anue364h.com/

お酒好きなご両親ならロマンチック!「年号ワイン」なんてアイテムも

ご両親の年齢や結婚記念日などに合わせて贈る「年号ワイン」の紹介ページです。

欲しいものが思いつかない時は、日頃の会話を思い出してみて!

まずは、一緒に暮らしていた頃や日頃の会話を思い出してみましょう。
「空気清浄機が古いから、新しいものを買ってあげようかな?」
「シワが増えたて言ってたから、シワを消す化粧品にしようかな?」
「焼肉に連れて行ってくれてたな」
など、少し思い出すだけでプレゼントの案が浮かぶものです。

出典:http://xn--2ckya6byeqb6559anue364h.com/

その③ きっと一生心に残る!「夫婦水入らずでの旅行プレゼント」

一生に1度の初めてのお給料で贈るのにふさわしいプレゼントは、
「両親ふたりで楽しめる」「思い出に残る」
ような物がよいでしょう。

そんなあなたにぴったり!
全国の人気旅館や贅沢な体験が選べる温泉・旅行・体験カタログギフトなら、
”選んで楽しい・行って感動”の、両親へ贈るお勧めの初任給プレゼント。

出典:http://www.kandou.onsengift.jp/p_syoninkyu/index.html

予算に合わせて旅行のコースが選べる、カタログギフトの紹介ページです。

使い道を考えるだけでワクワク!「仕事を頑張ったご褒美に、自分へプレゼント」

続いての初任給の使い道は「自分へのプレゼント」。
せっかくお給料を貰ったなら、仕事を頑張ったご褒美として何か買いたい!と思う方もいるでしょう。
実際、そういう使い道を選択する人も珍しくはありません。

初任給で購入するものの定番としては、まず「腕時計や靴、財布などの装飾品」。
思い切って1万円~数万円程度の質の良いものを買えば、使いこむほどに味が出ますし、見るたび「これ、初任給で買ったんだよな……」と想い出深い品になってくれます。
また、スーツや家電、通勤靴など「仕事や生活の必需品」を選ぶ方も多いです。
この場合も普段よりちょっと良いものを購入することで、仕事のモチベーションアップにも繋がりますから、適当なアイテムではなくじっくり吟味してくださいね。

また、食事や旅行など「普段はなかなかできないこと」を初任給の使い道として選ぶ方もいます。
高級ホテルでの食事やワンランク上の旅館、海外旅行などを経験することで、楽しい&有意義なのはもちろん、これまで以上に視野が広がりますよ。

その① 長く使えるものを選びたい!「腕時計や靴、財布などの装飾品」

・腕時計。大人に合った腕時計を欲しいと思って(女性/38歳/団体・公益法人・官公庁)
・大好きなブランドの靴。気分良く履ける靴が欲しいと思って(女性/29歳/印刷・紙パルプ)
・ブランド物の財布。はじめから決めていたものだから(男性/40歳以上/小売店)

出典:https://gakumado.mynavi.jp/freshers/articles/36193

手帳や名刺入れ・財布など、長く使えるものを選ぶと思い出深い品になってくれます。
ふと眺めると、「初心を忘れずに頑張ろう」という気持ちにさせてくれます。
また、使い込むごとに手放せないものになってくれます。

出典:http://www.kininaru-information.net/63.html

その② どうせならモチベがアップするものを!「スーツや家電、通勤靴などの必需品」

・スーツ。リクルートスーツ以外のものが必要だから(女性/40歳以上/人材派遣・人材紹介)
・ネクタイ。仕事で必要な本数をそろえた(男性/40歳以上/金融・証券)
・通勤用の靴。思ったより通勤が大変で、ヒールのある靴以外のビジネス用の靴が必要になったから(女性/40歳以上/建設・土木)
・家電製品。独り暮らしで必要なもの(男性/37歳/小売店)

出典:https://gakumado.mynavi.jp/freshers/articles/36193

「仕事で使いたい」と思うようなやる気にさせてくれるものを選ぶのもおすすめです。
ネクタイや時計・バッグ・スーツなど、身に付けるのが楽しみになるものを購入すると、仕事もより積極的に取り組めるようになります。

「奮発して高いスーツを購入したら、自分もそのスーツに追い付こうと頑張って、営業で結果を出せた」という例もあります。

出典:http://www.kininaru-information.net/63.html

その③ 貴重な体験ができて視野が広がる!「高級店での食事や旅行などの経験」

・思い出に残るように料亭で食事をした(男性/32歳/学校・教育関連)
・奮発して高いランチを食べた。まだまだゆとりが無かったけど贅沢はしたかったから(男性/40歳以上/学校・教育関連)
・焼肉を食べに行った。普段食べないものを食べたかったから(男性/40歳以上/アパレル・繊維)

出典:https://gakumado.mynavi.jp/freshers/articles/36193

普段はちょっと行かないような高級なレストランや旅行に行ってみると、自分の幅がより広がります。
その場所で受けられる高品質なサービスを、ぜひ経験してみてほしいと思います。
きっとこれまでとは違った視野で物事を見られるようになりますし、深みのある人になれるはずですよ。

出典:http://www.kininaru-information.net/63.html

世知辛い世の中になったもんだ……将来のために「貯金」しておく!

最後にご紹介する初任給の使い道は「貯金しておく」というもの。
実はこれ、昨今では一二を争うほどメジャーな初任給の使い道なのです!
ひと月目の給料を貰ったからといって安心はできない、口座に少しでも貯金がないと不安だから……など理由は様々ですが、今の若者はやはりかなり堅実な思考になっているのですね。

貯金は1ヶ月の目標額を決め、数万円ずつ無理なくやっていくと効率が良いでしょう。
ただし、毎月2万円!毎月3万円!などの金額ではなく「給料の10%」「給料の20%」といった風にパーセンテージで定めた方が、昇給や転職後にもやり方を変えなくて済むので、おすすめです。

ボーナスが出る会社なら「初任給や普段の給料は貯金しておいて、ボーナスが出たら自分の好きなものを買おう」という考え方もできますから、今は油断せずに貯金しておく、というのも有意義な初任給の使い道と言えるかもしれませんね。

初任給を念のため貯金する、という人もかなり多い!

「貯金」と答えた人に給与の何%くらいを貯金したか質問したところ、最も多かったのは「10%未満」と「10~20%未満」で同率の27%。次いで「20~30%未満」が16%、「50%以上」が14%となった。回答者からは「親に銀行に連れて行かれ、毎月自動積み立てになるよう手続きさせられた」(35歳/女性)といったエピソードが寄せられた。

出典:http://news.mynavi.jp/news/2016/03/31/058/

2016年には、何と「自分へのご褒美」を上回る結果に……

初任給の使い道について聞いたところ、「誰かにプレゼントをする」と「貯金」がいずれも33%でトップ。2位には「交際・飲食費」「誰かにご馳走した」「趣味・遊び」が24%で並び、3位は「自分へのご褒美・記念品」(20%)だった。

出典:http://wb-navi.com/archives/11612

貯金は1ヶ月の目標額を決めてコツコツ!収入に対するパーセンテージを目安にすると無理がない

・1ヶ月の目標額を決めて貯金する
・1年間の目標額を決めて、それを逆算し毎月貯金する
・ボーナスのみ全額貯金する
・給料を受け取るごとに、残っていたお金を全額貯金する

出典:https://manesto.com/167

多くの方は月ごとに目標額を決め、貯金をしています。
また「月2万」といった具体的な金額ではなく、「収入の10%」と変動させた方が無理なく続けられるでしょう。

出典:https://manesto.com/167

絶対使うべきというわけじゃない!初任給が入ったら慎重に使い道を決めよう

いかがでしょうか?初任給の使い道としては「親へのプレゼント」「自分へのプレゼント」「貯金」などの選択肢が一般的なのですね。
特に「貯金」というのは意外だった方もいるかと思いますが、初任給を貰ったからといって絶対に使うべき!とは限りません。

社会人としての仕事はまだ始まったばかり。
今後のこともしっかり見据えて、ぜひ後悔しない初任給の使い道を考えてくださいね。