美侍

ブラックだけじゃない!富山県のおすすめカラフルラーメン店3選

富山県のラーメンの中でも特に有名なのが、魚醤をたっぷり使った富山ブラックラーメンです。しかし、富山県にはブラックラーメンを中心に色をテーマにしたラーメンが展開されていることまで知っている人はあまりいないことでしょう。今回は、富山県のラーメンを食べ尽したいという人におすすめのカラフルラーメンの名店をご紹介します。

喜八

富山県のカラフルラーメンで最初にご紹介するのが、最も有名なブラックラーメンです。
通称富山ブラックともいわれるこちらのラーメンは、醤油ベースの濃口スープが身体に染みる絶品です。
日本海側から吹く冷たい風の中で仕事をする富山県民を温めるために開発された富山ブラックは、富山県内だけでなく全国的に有名なラーメンとなりました。
「喜八」はそんな富山ブラックの名店の中でも伝統的な味を守り続けているお店です。

白飯に合うようにと、具はざく切りのチャーシューと塩辛いメンマ。そして、一番の特徴は、醤油ベースの真っ黒いスープ、大量にきかせた胡椒です。

総じて「塩辛い」味付けなのですが、スープは各店、「秘伝の工夫」がほどこされ、一口飲めばあとをひき、いつのまにかやみつきになるという声が多く聞かれます。

出典:http://www.tombow-b.jp/toyamablackcider/about.html

富山ブラックラーメン

富山ブラックの発祥といわれている「西町大喜」で修業をした最後の弟子が、喜八を創業しました。
上の画像を見ていただいても分かるように、富山ブラックの代名詞である黒いスープはもちろんのこと、メンマやチャーシューも昔ながらの味わいに仕上がっています。
どこか懐かしさを感じさせる富山ブラックは、現在でも県民に愛されているのです。

此方のお店は『富山ブラック』で知名度が上昇しております。
御主人は「西町大喜」最後のお弟子さんであるとのこと(^_^)
考えてみたら私は、大喜(根塚•西町)以外での富山ブラックが初!
何だかワクワクします((o(^-^)o))

出典:http://ameblo.jp/ra-men-baka39/entry-12054110618.html

富山ブラックの美味しさをさらに引き立てるには、コショウを振りかけるのがおすすめです。
コショウの風味が醤油のコクの奥深さを引き出し、麺や具材の旨味をさらに強く感じられるのです。
富山ブラックをどこで食べようか迷ったときは、ぜひ喜八までお越しください。

胡椒は自分でかける仕組みだけど、黒醤油ラーメンには、ブラックペッパーは必須だから、たっぷりかけていただいたよ。昔の大喜とも、今の大喜ともちょっとずつ違っていて、それが個性になっているんだと思ったな。

出典:http://blog.livedoor.jp/petronius_toyama/archives/52224399.html

王虎

続いてご紹介する富山カラフルラーメンの名店は王虎(ワンフー)です。
富山県の様々な地域で展開しているこちらのお店ですが、入善や滑川店では入善ブラウンラーメンをご賞味いただけます。
入善ブラウンラーメンとは、海老ベースの出汁に味噌を加えたスープを用いた入善町発祥のご当地ラーメンです。
富山ブラックの人気にあやかり、カラフルラーメンの一員として富山県内を中心に美味しさが認知されつつあります。

富山の新しい味、入善町の新名物『入善ブラウンラーメン』が誕生しました。 入善町で造られた入善秘伝の味噌に濃厚な海老のエキスを加えた海老味噌スープに、 入善町で造られた深層水使用の麺との絶妙なコラボレーション、それが『入善ブラウン海老味噌ラーメン』です。

出典:http://www.zensyou.com/ramen.html

入善ブラウンラーメン

王虎のブラウンラーメンはスープと同じくらい茶色いチャーシューが大きな魅力です。
スープをたっぷり吸いこんだチャーシューと麺、スープを一緒に食べてみると、海老の香りと味噌の旨味が口から舌、喉へと伝わり幸せな気持ちになります。

例えば、ラーメン店「王虎(ワンフー)」の滑川店・入善店では、特製みそであぶったチャーシューと、えび粉を加えて風味を高めたブラウンラーメン(700円)を展開。

出典:http://news.mynavi.jp/news/2013/05/09/078/

濃厚でありながらも海老の風味のおかげでしつこさを感じることが無いため、最後まで新鮮な気持ちで味わうことが出来るでしょう。
同じカラフルラーメンである富山ブラックとは異なる味わいを生み出せるのは、富山県の豊かな自然の恵みのおかげというほかありません。
ぜひ一度、王虎で入善ブラウンラーメンを召し上がってみてください。

正式には入善ブラウンラーメンだそうです。(名づけが富山県入善町だっから)

基本的には見ての通り、味噌ラーメンです。

中国麺飯店「王虎」

富山湾で獲れた海老を地元の味噌に練り込んだラーメン。

出典:http://namerikawa.blog.so-net.ne.jp/2010-10-10-1

メルヘンおやべ

最後にご紹介する富山県のカラフルラーメンは、「道の駅メルヘンおやべ」で食べられるおやべホワイトラーメンです。
おやべホワイトラーメンとは、富山県小矢部市発祥の豚骨ベースのラーメンです。
スープが白いだけではなく、肉味噌がトッピングとして乗っていることもおやべホワイトラーメンの必須条件となっています。
こうした原則をもとに、小矢部市の各ラーメン店は創意工夫を凝らして独自のおやべホワイトラーメンを開発しているのです。

おやべホワイトラーメンの定義
1.白い豚骨スープで
2.肉みそが乗っていて
3.小矢部の食材が使用されていること

お店によって味付けが違ったり、変わったトッピングが乗っています。
さっぱりとしたスープに、甘みのある肉味噌がアクセントになった全体的に優しいラーメン。
ガッツリ食べたい男性はもちろん、女性にも食べやすいラーメンだと思います。

出典:http://toyama.wekey.be/static/sp/ramen2013_2

ホワイトラーメン

メルヘンおやべ内にあるフードコート「メルヘン田舎」で提供されているホワイトラーメンは、濃厚な豚骨の旨味が際立っています。
同じく味噌を使っているブラウンラーメンは海老出汁でしたが、こちらは豚骨の芳醇な香りが特徴です。
味噌を少しずつ溶かしながら食べることで味に変化を付ける事が出来るのもラーメン好きの皆さんにとっては嬉しいポイントですよね。

小矢部に来たら、おやべホワイトラーメンをどうぞ。白い豚骨スープ、肉味噌が乗っている、小矢部の食材を使用、が要件。フードコート「田舎」の売上No1はホワイトラーメン。

出典:https://www.michi-club.jp/detail/station.php?stationid=001306

豚骨を用いた味噌ラーメンは非常にインパクトの強い味であることがほとんどです。
しかし、おやべホワイトラーメンについてはその限りではありません。
豚骨の旨味を損なうことなく味噌の豊かな風味と両立させているのです。
繊細な味わいの豚骨ラーメンを食べたいという人にはぜひおすすめしたい逸品です。
メルヘン田舎で美味しいおやべホワイトラーメンをご堪能ください。

ところが、なめてはいけない。これが意外に美味いのだ。豚骨スープもこってりしてなくて逆にスパイス聞いた豚骨と塩のあわせみたいな感じで悪くないし、辛肉味噌もいいインパクトになっている。そして、小矢部が誇る売り出し中のご当地豚のメルヘンポークが美味い。半熟玉子が丸々1個ってのも悪くない。
富山ブラックがえらい濃い味だったので、再び濃~いのかな?っと思ったがこれはいける。インパクトと聞かれるとやや弱いところもあるが、富山ブラックとともに名が売れていけば意外に健闘するのでは?
小矢部の新ご当地ラーメン、いかがですか?

出典:http://blog.goo.ne.jp/dairin61/e/4e55a9b0ab4820618d66437b91ec4675

カラフルラーメンを食べ比べてみよう

ご紹介した3つのカラフルラーメンは、富山県の食の魅力を凝縮した一杯です。
それぞれを食べ比べて、富山県の魅力を再確認してみましょう。