美侍

日本酒とはまた違った味わい!ぜひ挑戦してみたいおすすめの「米焼酎」9選

お米が原料のお酒……と聞けば日本酒を思い浮かべる方が多いでしょうが、それとはまたひと味違うのが「米焼酎」。「焼酎の中では飲みやすいってホント?」「米焼酎ってそういえばあんまり飲んだことないなあ……」というあなたのために、今回は定番&知っておきたい有名なものや、ユニークな名前で美味しい米焼酎の銘柄を9つまとめてみました!これを読んで飲み会で米焼酎を頼めば、上司から「良い酒を知ってるな!」と感心されてしまうかも?ぜひご参考ください。

その① まずはこれから飲むべし!これぞ定番の米焼酎3選

まずは米焼酎といえばココから!と言っても過言ではない有名銘柄および、お店にあれば最初にチャレンジしたい定番の銘柄を3つご紹介します。

飽きが来ない大定番銘柄!「しろ」も有名 「白岳(はくたけ)」(熊本県・高橋酒造)

最初にご紹介するのは、スーパーやドラッグストアなどでも気軽に購入できる「白岳」。
関東の方ではあまり馴染みがないようですが、九州では霧島と同じくらいポピュラーな焼酎です。
飲みやすく定番の味なので、初めての米焼酎にはぜひおすすめしたいところですね。
同じ酒造で造られている「しろ」という銘柄も有名で、こちらは白岳よりもすっきりとしていて、料理によく合う味わい。

米焼酎の中でもコスパが非常に高いため、常備酒としても最適ですよ。

米焼酎。モンドセレクション2014金賞(ゴールド)受賞!たのしい球磨焼酎「白岳」。米と水だけの飲み飽きないうまさです。持ち運び便利な紙パック。

出典:http://lohaco.jp/product/9885432/

希望小売価格(税込)
¥1,847 (税込)
販売価格(税込)
¥1,625 (税込)

出典:http://lohaco.jp/product/9885432/

白ワインのようにフルーティー!芳醇な味わいが楽しめる 「鳥飼(とりかい)」(熊本県・鳥飼酒造)

続いてご紹介するのは、米焼酎好きの間でも評判の良い熊本県・鳥飼酒蔵の「鳥飼(とりかい)」。
芸術的なラベルが何とも美しいですが、味わいの方も白ワインの如く上品で、非常にフルーティー。
元々ワイン党という方も、チーズやサラミなどのおつまみにも合いますから、ぜひチャレンジしてみてください。

お値段も1800mlで3,000円ほどと比較的リーズナブルなので、気に入った方は一升瓶でもどうぞ。

「吟香 鳥飼の命は華やかな香りと柔らかな味わいにあります。それは、永い年月に磨かれた技と自家培養の酵母によって生まれました。豊かな吟醸香をお楽しみ下さい。」(蔵元さんの言葉)焼酎とは思えない、デリシャスリンゴのような華やかで優しい吟醸香が魅力の米焼酎。口当たりは滑らかで味わいはソフト。そして上品な後口…まるで吟醸酒のような米焼酎の傑作です。

出典:https://www.amazon.co.jp/%E9%B3%A5%E9%A3%BC-%E5%90%9F%E9%A6%99%E9%B3%A5%E9%A3%BC-%E7%90%83%E7%A3%A8%E7%84%BC%E9%85%8E%EF%BC%88%E7%B1%B3%EF%BC%89-25%C2%B0-720ML-%E2%89%AA%E7%86%8A%E6%9C%AC%E7%9C%8C%E2%89%AB/dp/B002QEFQNY

価格: ¥ 2,217 (¥ 3,079 / l)

出典:https://www.amazon.co.jp/%E9%B3%A5%E9%A3%BC-%E5%90%9F%E9%A6%99%E9%B3%A5%E9%A3%BC-%E7%90%83%E7%A3%A8%E7%84%BC%E9%85%8E%EF%BC%88%E7%B1%B3%EF%BC%89-25%C2%B0-720ML-%E2%89%AA%E7%86%8A%E6%9C%AC%E7%9C%8C%E2%89%AB/dp/B002QEFQNY

日本酒の酒造が贈る!吟醸酒のようにフルーティー 「七田(しちだ)」(佐賀県・天山酒造)

最後にご紹介する米焼酎は、佐賀にある日本酒の蔵元「天山酒造」によって造られる「七田(しちだ)」。
元々は「天山(てんざん)」という銘柄で有名な蔵ですが、六代目の方が自分の理想とする味わいを求めて立ち上げた限定ブランドだそうです。
日本酒のノウハウを活かした米焼酎は、吟醸酒の如く爽やかで甘く、優雅な印象を感じさせます。

限定品ということでお値段が気になりますが、意外や意外、1800mlで2,500円ほどですから、ぜひお試しください。

「七田」シリーズは、六代目の七田謙介氏が自分の理想とする味わいを求めて立ち上げたブランドであり、特約店のみの限定販売となります。 そんな中、いち早くブームに火が付いた純米焼酎“七田”は、清酒蔵のノウハウをフルに生かした一風変わった米焼酎。ものすごくフルーティーで軽やかな味わいは、まるで吟醸酒を思わせるような上品な仕上がり。

出典:http://item.rakuten.co.jp/ono-sake/c/0000000154/

佐賀県 天山酒造 七田【しちだ】 純米焼酎 1800ml

商品番号 JI-34ZL-AMCI
価格 2,592円 (税込) 送料別

出典:http://item.rakuten.co.jp/ono-sake/c/0000000154/

その② 見つけたらすぐさま挑戦!?通っぽく感じられる米焼酎3選

続いてご紹介するのは、プレミア米焼酎や有名な日本酒酒造が造ったものなど、特別感が高い「通好み」の米焼酎。

居酒屋やバーで見つけたらすかさず頼んでみて!
もしかしたら周囲の人々に一目置かれてしまうかも?

日本酒も焼酎も「幻」!?貴重な銘柄をぜひ米焼酎でも 「十四代(じゅうよんだい)」(山形県・高木酒造)

最初にご紹介するのは、「幻の銘酒」と呼ばれた日本酒「十四代」の米焼酎バージョン。
十四代といえば昨今のフルーティーな日本酒ブームの火付け役とされ、未だ居酒屋やバーなどでもなかなかお目にかかれないと噂のお酒ですが、何と米焼酎も存在していたのですね。
日本酒にも引けを取らぬ上質な飲み口と清涼感は、何とも言えない幸福感をもたらしてくれそうです。

お値段はネットだと720mlで5,000円台とかなりお高めですが、興味のある方はぜひチャレンジしてみてくださいね。

ネット環境がやECサイトが整い、商品や情報がどこからでも手に入る時代に、買えないお酒、多くの人がその存在を知っているのに実際に飲んだ人は限られている、そんな幻と言われている日本酒があります。

それが高木酒造の造る「十四代」です。

出典:http://jo-jima.com/ec/sake/blog/variety_of_sake/312

十四代 秘蔵乙焼酎 純米焼酎 720ml
十四代

価格: ¥ 6,100

出典:https://www.amazon.co.jp/%E5%8D%81%E5%9B%9B%E4%BB%A3-%E7%A7%98%E8%94%B5%E4%B9%99%E7%84%BC%E9%85%8E-%E7%B4%94%E7%B1%B3%E7%84%BC%E9%85%8E-720ml/dp/B006X96N12/ref=sr_1_9?s=alcohol&ie=UTF8&qid=1484280950&sr=1-9

日本酒の有名酒造が手掛けたまろやかな米焼酎! 「宜有千萬(よろしくせんまんあるべし)」(新潟県・八海山酒造)

続いてご紹介するのは、こちらも日本酒の酒造として有名な八海山酒造の「宜有千萬(よろしくせんまんあるべし)」。
日本酒の醸造技術を取り入れられた米焼酎で、非常にまろやかで優しい味わいが特徴的な逸品です。
うっかり日本酒と間違えてしまう!と言われるほど飲みやすいので、焼酎が苦手な方にもおすすめ。

価格も1800mlで2,500円程度と、かなり良心的ですね。

日本酒「八海山」の醸造技術を取り入れ、清酒酵母と黄麹を使用した「三段仕込」を行なっています。もろみの発酵途中に新鮮かつ高品質な清酒粕を加えることにより、清酒蔵ならではの上品な飲み口に仕上げました。また、2年以上の貯蔵による、円熟したまろやかさが持ち味です。限りなく多くの福が得られるようにと願う吉語からもらった名前のように、どんな肴と組み合わせても美味しさの掛け算となり、千萬の幸福が訪れる米焼酎です。

出典:https://www.amazon.co.jp/%E5%85%AB%E6%B5%B7%E5%B1%B1-%E6%9C%AC%E6%A0%BC%E7%B1%B3%E7%84%BC%E9%85%8E%E9%BB%84%E9%BA%B9%E4%B8%89%E6%AE%B5%E4%BB%95%E8%BE%BC%E3%81%BF-%E5%AE%9C%E6%9C%89%E5%8D%83%E8%90%AC-%E3%82%88%E3%82%8D%E3%81%97%E3%81%8F%E3%81%9B%E3%82%93%E3%81%BE%E3%82%93%E3%81%82%E3%82%8B%E3%81%B9%E3%81%97-1800ml/dp/B004XKXIWK

八海山 本格米焼酎黄麹三段仕込み 宜有千萬(よろしくせんまんあるべし) 1800ml
八海山
5つ星のうち 4.5

価格: ¥ 2,538 (¥ 2,538 / 本)

出典:https://www.amazon.co.jp/%E5%85%AB%E6%B5%B7%E5%B1%B1-%E6%9C%AC%E6%A0%BC%E7%B1%B3%E7%84%BC%E9%85%8E%E9%BB%84%E9%BA%B9%E4%B8%89%E6%AE%B5%E4%BB%95%E8%BE%BC%E3%81%BF-%E5%AE%9C%E6%9C%89%E5%8D%83%E8%90%AC-%E3%82%88%E3%82%8D%E3%81%97%E3%81%8F%E3%81%9B%E3%82%93%E3%81%BE%E3%82%93%E3%81%82%E3%82%8B%E3%81%B9%E3%81%97-1800ml/dp/B004XKXIWK

バランスがよく料理にも最高!芋も美味しい 「豊永蔵(とよながくら)」(熊本県・豊永酒造)

最後にご紹介するのは、熊本県豊永酒造の「豊永蔵(とよながくら)」。
昨今のフルーティーな日本酒ブームもあり、柔らかい味わいの米焼酎が増えている中、キリットした辛口の日本酒を思わせる米焼酎です。
辛口の方が料理には合いますから、夕飯ついでに飲みたいという方にはおすすめですね。

余談ですが、豊永酒造では芋焼酎も販売されており、そちらも絶品。
特に紫芋焼酎は強い芋の香りと芳醇な味わいなので、お好きな方はぜひお試しください。
※ただし、昨今は震災の影響で入手困難になっている銘柄もあるようです。

焼酎は、ロックが一番好きな飲み方で、ファーストコンタクトに感じたのは、超辛口の淡麗辛口、アルコール度数高めな日本酒系。他の方が書かれているように、変に香り付けも味付けもしていないって感じです。純粋な米焼酎って・・こんな感じなのかもしれません。焼酎が苦手な日本酒党の方にはお薦めかもしれません。

出典:https://www.amazon.co.jp/%E8%B1%8A%E6%B0%B8%E9%85%92%E9%80%A0-%E8%B1%8A%E6%B0%B8%E8%94%B5-%E3%81%A8%E3%82%88%E3%81%AA%E3%81%8C%E3%81%8F%E3%82%89-%E6%B8%9B%E5%9C%A7%E8%92%B8%E7%95%99-1800ml/dp/B002SGWTFI

熊本県 豊永酒造 豊永蔵 (とよながくら) 減圧蒸留 25度 1800ml
豊永蔵
5つ星のうち 5.0
価格: ¥ 2,570

出典:https://www.amazon.co.jp/%E8%B1%8A%E6%B0%B8%E9%85%92%E9%80%A0-%E8%B1%8A%E6%B0%B8%E8%94%B5-%E3%81%A8%E3%82%88%E3%81%AA%E3%81%8C%E3%81%8F%E3%82%89-%E6%B8%9B%E5%9C%A7%E8%92%B8%E7%95%99-1800ml/dp/B002SGWTFI

その③ 一度は飲んでみたくなる!個性的&絶品な米焼酎3選

最後にご紹介する米焼酎は、ネーミングや焼酎としての特徴が個性的、かつ美味しい銘柄3つ。

いずれも名前でまず「えっ?」と気になってしまうようなものではありますが、味の方もお墨付きですので、ぜひお試しください。

米だけど「玄米」!香ばしい匂いがクセになる 「田舎侍」(徳島県・松浦酒造)

最初にご紹介するのは、何と玄米で造られた米焼酎「田舎侍」。
筆者も初めて飲んだ時には思わず「米焼酎ってこういうのだっけ……?」と首を傾げてしまった記憶がありますが、それもそのはずといったところでしょうか。
まるで麦焼酎のような香ばしさと、米焼酎ならではの優しい口当たりが組み合わさった味わいは、何とも言えない贅沢な時間を与えてくれます。

お値段もリーズナブルなので、ぜひお取り寄せしてみてはいかがでしょうか?

芳しい香り、味わい深い余韻。私たち日本人になじみの深い玄米茶の特長を活かした本格焼酎です。選び抜いた焙煎玄米を使用し、玄米の芳しい香りを最大限に活かしました。
玄米には様々な効用が唱われていますが、玄米のふくよかな香りにはリラックス効果が高く、仕事の緊張を解いたり、気分を切替えるのにも有効と言われています。

出典:http://www.narutotai-sake.jp/SHOP/30937inakazamurai.html

本家 田舎侍(いなかざむらい) 720ml

価格: ¥1,213 (税込)

出典:http://www.narutotai-sake.jp/SHOP/30937inakazamurai.html

招き……つね!?ラベルが愛らしく贈りものにもピッタリ 「まねきつね」 (京都府・玉乃光酒造)

続いてご紹介するのは、愛らしいラベルが印象的な「まねきつね」。
京都府の酒造ということもあり、伏見のお稲荷さんをモチーフにしたラベルのようですね。
しかし、そのチャーミングな外見とは裏腹に中身は度数30%!という長期貯蔵の熟成酒。
通常の米焼酎よりもグッと深みがありながらも、不思議とスッと喉を通ってしまう飲みやすい熟成酒です。

創業延宝元年(1673年)日本酒の蔵元が造る米焼酎。
長期貯蔵で熟成した丸みのある味わい。
京都・伏見のお稲荷さん。福招く本格焼酎をどうぞ。

出典:http://www.tamanohikari.co.jp/news/1535/

容量 720ml 箱入 参考小売価格 1,620 円(税込)
容量 720ml 参考小売価格 1,512 円(税込)
容量 300ml 箱入 参考小売価格 810 円(税込)

出典:http://www.tamanohikari.co.jp/news/1535/

飲めば思わず黙り込む!?長期熟成の深みアリ 「無言」(熊本県・繊月酒造)

最後にご紹介するのは、熊本県繊月酒造の「無言」。
琥珀色の中身から分かるようにこちらも長期貯蔵酒ですが、熟成期間何と10年!度数40%!というもはやウイスキーレベルに寝かされた逸品です。
創業以来100年、米焼酎を造り続けているという老舗の酒造が織りなす味の深みと、鼻をくすぐる香ばしさをぜひお楽しみください。

無言 樫樽10年貯蔵 40度原酒 米焼酎

米と樫樽、これは日本文化の融合が奏でる美酒ではないでしょうか
樫樽で10年以上熟成された黄金色に輝く40度原酒

創業以来100年 一貫して米焼酎を造り続ける老舗蔵 繊月酒造の逸品

出典:http://uzj.jp/SHOP/CK010.html

無言 樫樽10年貯蔵 40度原酒 米焼酎 720ml (繊月酒造)

価格: ¥3,500 (税込 ¥3,780)

出典:http://uzj.jp/SHOP/CK010.html

米だからこそのバリエーションも!ぜひ一度は米焼酎にチャレンジしてみよう

いかがでしょうか?米焼酎はやはり日本酒の酒造が造っているものが多いですが、いずれも日本酒と混同されるようなものではなく、独特の個性が引き立っているのですね。
フルーティーな吟醸系やキリッとした辛口系、玄米に熟成酒など、芋や麦よりも味の変化が分かりやすいため、飲み比べるのが楽しい焼酎と言えるかもしれません。

「焼酎は苦手なんだよなあ……」という方も、米焼酎なら飲みやすいという声もありますから、ぜひ一度は気になる銘柄をチャレンジしてみてくださいね。