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将棋の里で極上の一杯を!天童市のおすすめラーメン店3選

将棋ファンの皆さんでしたら、山形県天童市と聞いたとき将棋の街だということにすぐお気づきになったと思います。しかし、天童市のもう1つの名物であるラーメンについても忘れてはいけません。今回は、天童市巡りがより楽しくなること間違いなしのおすすめラーメン店について詳しく見ていきましょう。

初代 梵天丸

天童市でぜひ食べていただきたいラーメン店としてご紹介する1軒目は「初代 梵天丸」です。
こちらは民家を改装したお店となっており、広めの駐車場とアットホームな雰囲気が人気を集めています。
天童市スポーツセンターから国道23号線を経由し南へ5分ほど車を走らせると到着です。
周囲は住宅地と畑に囲まれているため見つけにくく、知る人ぞ知る名店として地元の人たちから愛されています。

仕事が早く終わったので
滅多に来れない昼のみ営業のこちらのお店

あまり立地はよろしくないんだけど
けっこう混んでる人気店みたいです。

出典:http://blog.livedoor.jp/zorota076/archives/36460594.html

深いコクが特徴の中華そば

梵天丸は中華そばが売りのラーメン店です。
中華そばといえばあっさりとしていて食べごたえを感じられないラーメンと考えている人が多いかもしれません。
しかし、梵天丸の中華そばは一味違います。
醤油ベースのスープを一口飲むと、後からコクがお口の中で暴れまわるのです。
「梵天丸中華そば」に付いている肉味噌を溶かすと、コクに辛みがプラスされ、さらに刺激的な味へと変化します。
お口の中が脂っぽくなったと感じたら中央の梅干を食べましょう。
梅干しの酸味がお口をリフレッシュしてくれるのです。

「梵天丸中華そば」 スープには背脂が程よくちゃっちゃっ。そしてレンゲには辛みそが・・・。
コシが強いこだわりの低温熟成多加水麺との相性も抜群です

出典:http://marchi1107.blog50.fc2.com/blog-entry-29.html

梵天丸は様々な種類の中華そばが用意されているため、その日の気分に合わせてメニューを選びましょう。
白丸中華そばは比較的あっさりしており、赤丸中華そばはコクが強く感じられます。
天童市の隠れ家的ラーメン店で美味しい中華そばを食べたいという人は、ぜひ梵天丸までお越しください。

もともとチャッチャ系というか背脂の入ったラーメンは大好きなのですが、この店は目から鱗が落ちる思いでした。懐かしい味が蘇ってくるような感じです。醤油ラーメンなのに辛味噌というのもいいです。もちろん入れなくても美味しいです。

それから自由に小皿に持って来られる漬け物もいい感じです。ボクが行ったときは季節柄、サクランボのサービスまでありました。水はセルフサービスです、といいながらも最初は店員さんが持ってきてくれます。

梵天丸ラーメン。見た目よりはアッサリしてるのですが、背脂の中の梅干しを最後に食べると、さらに食後のアッサリ感が漂い、美味かった!と口に出させる一品です。

出典:http://blogs.yahoo.co.jp/saboreaman_ginjiro/12267909.html

本気や

続いてご紹介する天童市のおすすめラーメン店は「本気や」です。
本気やが店を構える天童市泉町は、飲食店激戦区です。
そんな地域で根強い人気を誇り続ける理由は、店主がこだわり抜いたしょうゆ豚骨ラーメンにあります。
比較的な小規模でありながらも連日お客が絶えない人気店ですから、天童市に来たらぜひチェックしたいところです。

店内はこじんまりとした雰囲気で、テーブル席が6つ?
ほどのお店でした。
余り情報を入れないで食べるようにしていますが、頻繁に
行くこともできないので、一応人気のメニューは気に留めておきます。

出典:http://ikemenshokudou.blog.jp/archives/54759540.html

絶品の醬油とんこつラーメン

本気やの看板メニューは上の画像にあるように醤油とんこつラーメンです。
豚骨などの動物系スープは多少臭みが残っていることがありますよね。
本気のスープはその臭みを取り除き、いつまでも飲んでいたいほどあっさりとしていながら、旨味が凝縮された絶品なのです。
このスープと程よく絡む中太麺の食べごたえも抜群なので、若い皆さんのお腹も満たされることでしょう。

今回は醤油とんこつラーメンをチョイス。

中太固めの麺に
旨味が凝縮されたスープ、
半熟のゆでたまごが魅力UP・・・

さてどんなお味か。

迫力あります。こちらは大盛り。

スープは、飲んで飽きない。
臭みのない特徴あるとんこつラーメンでした。

出典:http://cocotabi.info/2015/05/31/%E3%80%8C%E6%9C%AC%E6%B0%97%E3%82%84%E3%80%8D%E9%86%A4%E6%B2%B9%E3%81%A8%E3%82%93%E3%81%93%E3%81%A4%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%A1%E3%83%B3%E6%97%A8%E3%81%97%E5%A4%A9%E7%AB%A5%E5%B8%82/

具材のチャーシューも肉厚で、まさに男のラーメンといったボリューム感は嬉しいですよね。
定番の醤油とんこつ以外にも、鉄板チャーシュー麺などの冒険心溢れるメニューも非常に美味です。
本気やは、豚骨ラーメンの新たな世界を私たちに見せてくれます。
天童市に来てガッツリ系ラーメンでお腹を満たしたいと思ったときは、本気やで醬油とんこつラーメンをご賞味ください。

家系らしく焼き海苔、キクラゲそれと煮卵と厚いチャーシュー1枚。
チャーシューはカミさんから嫌になるくらい貰ってガッツリです。
麺は中太のストレートで、トロトロの豚骨醤油とピッタリ。
運転で疲れた体には良いパワー充電になりました。

出典:http://kobacyan.blog.fc2.com/blog-entry-337.html

水車生そば

最後に見ていただきたい天童市のおすすめラーメン店は「水車生そば」です。
ラーメンの記事なのになぜそば屋さんと思う人もいることでしょう。
水車生そばが発祥とされる鳥中華というラーメンが、今や天童市だけにとどまらず全国的にも有名になりつつあるのです。
鳥中華の元祖を食べに来ようと毎日お客が押しかけています。
水車が目印の水車生そばは、JR天童駅から東へ車で10分ほどの通路にありますから、観光で訪れた人にもぜひ訪れていただきたいお店です。

今から20年ほど前のことになります。
「鳥中華」は、もともと自分たちのまかない食として、蕎麦に使う和風だしと鶏肉を使って食べていたラーメンをたまたま近所の温泉街の酌婦さんが見つけて、「美味しそうだ、食べてみたい!」 という話になり、 口コミで一部の人にだけ提供していた裏メニューなのです。 最近では、テレビや雑誌などでもご紹介いただき、多くのお客様からご来店、ご注文を頂いており、ご好評を頂いております。

出典:http://www.suisyasoba.com/

いまや天童市を代表する名物「鳥中華」

話題を集めている鳥中華が、上の画像にあるラーメンです。
もともとはおそば屋さんですから、出汁は昆布と鰹節しっかり効いています。
そこに鶏肉のコクと醤油の香りがプラスされ、独特の風味を持つスープが形成されているのです。
程よい弾力を持った麺は、スープの旨味を全体にまといながらお口の中で踊り、皆さんの舌が喜ぶことでしょう。

そば屋さんらしい純和風の出汁でほんのりと甘味があるスープはタレの尖りもなくとても優しい口あたり。

初めから胡椒が入っていますが全体を適度に引き締めているので、この鳥中華にとっては欠かせない存在。そして揚げ玉が効果的で風味やコクが広がり物足りなさもありません。

麺は中細縮れ麺。

この麺もなかなか美味しくプリッとした弾力とコシがスープをしっかりと持ち上げます。

出典:http://blogs.yahoo.co.jp/mnmhut/12338811.html

鳥中華というくらいですから、トッピングに使われている鶏肉にもこだわっています。
プリプリの食感に旨味が閉じ込められており、スープとはまた違った鶏肉の美味しさを楽しめるのです。
天童市はもちろんのこと、山形県の中でも有名な鳥中華を、ぜひ水車生そばで食べてみましょう。

スープは鶏肉の出汁ベースで動物系の油量は少なめ。醤油ダレは昆布と節がすっきりと効いていて味醂でやや甘めな仕上がり。

そばつゆの製法をそのまま生かしたような風味がありガラ感が無いのであまりラーメンっぽくは無いですね。天かすの油がスープに溶け出してコクを出しつつ、三つ葉と大きいカットのネギが和風な薬味をプラス。

鶏肉は若く柔らかい仕上がり。冷凍肉を使わないという拘りがしっかり食感にあらわれてます。

中太な中華麺は老若男女向けに柔らかめ。塩気も適量で実に食べやすい優しい仕上がりの一杯。

出典:http://blog.goo.ne.jp/water_crown_snery/e/be94f77c52c7821fdfd3cc7134d2df70

天童市で将棋とラーメン巡りの旅を

ラーメン消費量日本一の山形県の中でも、天童市は個性的で美味しいラーメン店が揃っています。
将棋の里としてだけでなく、ラーメンタウンとしての天童市の一面に注目して市内を巡ってみるのも楽しいですよ。