美侍

どれくらい稼げる?気になるユーチューバーの実態に迫る!

昨今話題を集めているのが、YouTubeに自分自身の動画を上げたり、面白い映像で動画を作成し、それを発信したりして自己表現する「ユーチューバー」と呼ばれる人たち。最近では一般人でも再生回数によって広告収入を得られるため、本業にしようという人も出てきています。しかし、ユーチューバーには一体どうすればなれるのでしょうか?そしてどのくらい稼げるものなのでしょうか?気になる実態に迫りました!

「ユーチューバー」ってなに?

ユーチューバーは、YouTubeに動画をアップし、その内容や再生数から話題を集めている人、というイメージ。
語感からすると、YouTubeのフリーク(熱中している人)、という捉え方もできますね。

しかし、実際のところその定義はよく分かりません。
YouTubeに動画をアップしていれば、誰でもユーチューバーになれるのでしょうか?調べてみました!

ユーチューバー(You tuber)とはYou tubeを利用して
動画コンテンツをアップロードしてビジネスを実践するクリエイターを指します。

出典:http://sonoyama.org/11339.html

主に動画共有サイトYouTube上で独自に制作した動画を継続して公開している人物や集団を指す名称。狭義では「YouTubeの動画再生によって得られる広告収入を主な収入源として生活する」人物を指す[1]。

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/YouTuber

YouTubeで生計を立てている人を「ユーチューバー」と呼ぶ

なるほど~。
ただYouTubeに動画を投稿するだけでなく、それを習慣にしている人、もっと言えば、その広告収入により生計を立てている人を「ユーチューバー」と呼ぶのですね。
後者の意味で考えると、ユーチューバーを名乗れる人は非常に限られそうです。

ユーチューバーはもはや1つの「職業」?

もちろん、ユーチューバー全員がそれだけを頼りに生活しているわけではありません。
ほとんどの人は副業、あるいは自己表現の方法として利用しているに過ぎないでしょう。

しかし、作家やイラストレーターをはじめ、クリエイティブな職業はそのほとんどが会社員と兼業でないと成り立たないと言われています。
そう考えると、ユーチューバーも「職業の1つ」として見なしても良いのかもしれません。

では、ユーチューバーという職業は一体どのくらい認知されているのでしょうか?

このように、意外と「ユーチューバーになりたい!」という人は多いよう。
小学生のなりたい職業ランキングに入ってもおかしくない、なんてことも言われていますね。

YouTubeは誰でも簡単に動画を投稿でき、世界中に情報を発信することが可能なので、有名になる方法として最も手っ取り早いと考える人もいるようです。
芸能人になるには事務所のオーディションを受けたり、スカウトされたりという手間がかかりますが、ユーチューバーはなにかしてを撮影してアップするだけですから、ごく手軽なことに思えるのかもしれません。

ユーチューバーの広告収入ってどれくらい?

さて、最も気になるのは、どのくらい広告収入が得られるのかということ。
有名ユーチューバーの皆さんは数百万から数千万の再生数を誇りますが、1再生につきいくら入ってくるのでしょうか?調べてみました!

YouTubeの広告収入はだいたい再生数×0.1円

YouTubeの広告収入はだいたい再生数×0.1円だと言われています。

この広告収入の計算式も正式な発表ではないので、
実際には0.1円よりも少なかったり、多かったりします。

出典:http://zakio01.com/youtuber-1930

僕個人の考えでは、いずれは広告単価は下がっていくと思っています。

つまり広告収入がさらに減っていきます。

それこそ、0.001円くらいになる可能性もあります。

出典:http://zakio01.com/youtuber-1930

100万再生なら10万円もらえる

残念ながら正式に発表されてはいませんが、今は大体再生回数×0.1程度だそうです。
つまり、100万再生なら10万円もらえるということですね。

割と高めの利率かと思いますが、YouTubeの利用者やユーチューバーが昨今はどんどん増えてきましたので、いずれは下がるのではないかとも言われています。

日本人向けの広告は、単価が高い

日本で流す日本人向けの日本語のCMは
比較的、広告単価がいいらしいんだ。

消費力や購買欲があり、企業も広告に効果を期待しているから、
広告代を多く出そうという気にもなるんだね!

出典:http://youtube-lect.jp/income

再生数以外にも、広告のクリック収入もあり

また、再生数だけでなく、動画に付属されている広告のクリック収入も入ります。

これは
①動画が始まる前に流れるもの
②動画の中(下部)に表示されるもの
③動画のサイドに表示されるもの
の3種類があり、それぞれに単価が違うそうですが、日本人向けのものは比較的高めなのだとか。

有名ユーチューバーの収入はどのくらい?

では、ユーチューバーの中でもトップクラスに有名な方々は、どれくらいの広告収入を得ているのでしょうか?
さすがに広告だけじゃそこまでいかないでしょう……と思ってしまいますが、実は驚きの年収でした!

第1位 HIKAKIN(1億1846万4790円)

出典:http://netbusinessland.com/youtube-ranking-japan-678

第2位 マックスむらい(7642万9440円)

出典:http://netbusinessland.com/youtube-ranking-japan-678

第3位 Kan & Aki’s CHANNEL(7452万円)

出典:http://netbusinessland.com/youtube-ranking-japan-678

第4位 レオンチャンネル(6558万5880円)

出典:http://netbusinessland.com/youtube-ranking-japan-678

第5位 はじめしゃちょー(4694万9688円)

出典:http://netbusinessland.com/youtube-ranking-japan-678

ヒカキンはYoutubeだけで年間約3000万円を稼ぐ

テレビ進出まで果たした
ヒカキンさんですが、
彼がYoutubeを使って稼いでいる金額は
年間で約3000万円。

出典:http://yunyu-hukugyou.com/archives/491

年収にはテレビ出演やCM出演などのギャラも含まれていますので、広告収入はその3分の1程度とのことですが、それだけでも充分「高収入」と言われるレベルですね。
確かにユーチューバーになりたい!という人が多いのも頷けます。

しかし、ユーチューバーにはデメリットも……

定期的に動画を上げるだけで稼げるなんて!と、一見夢のようにも見えるユーチューバーですが、それで生計を立てている方々は人々の興味を惹く動画、繰り返し観てもらえる動画を作るため、世間の流行や傾向を考えた上で血の滲むような努力をしています。

しかし、それだけでなく、ユーチューバーには思わぬリスクも存在するのです!

動画作成が意外と面倒

何より動画撮って編集してアップして・・・ってのがとにかくめんどくさい。
ビデオカメラもいるし(スマホでも十分)、編集知識もいるし、編集ソフトもいるし(無料のAviUtlでOK)・・・
数をこなしてくるとある程度は慣れるんですが、最初は煩わしいでしょうね。

出典:http://dairexia.com/youtuber/

ネタを考えるのが大変

毎回同じような動画だと視聴者も飽きますし、
いかにマンネリにならずにいろんな動画を投稿するかというのは、Youtuberの悩みの種であります。

出典:http://dairexia.com/youtuber/

個人情報が流出しかねない

やはり動画は基本顔出し。人によっては本名も出してらっしゃいますので、
私生活を切り売りしてる感じは否めませんね。常に動画ありきの生活になる人もいるようです。

出典:http://dairexia.com/youtuber/

収入が安定しない

正社員などではありませんから収入は安定しません。
ちょっと手を抜けばドカンとガタ落ちします。

出典:http://dairexia.com/youtuber/

知らずに規約に違反すると動画が削除され、収入が激減する恐れもある

Youtubeは当然、規約違反の動画は勝手に削除されます。

ですので、せっかく稼げるチャンネルに育ったとしても、
削除されて、一瞬で報酬がゼロになることもあり得ます。

出典:http://you-ys.com/youtube/cons/

箇条書きにすると、

①動画作成が意外と面倒
②ネタを考えるのが大変(旬の話題は似たようなものが多々上がる)
③個人情報が流出しかねない
④収入が安定しない
⑤知らずに規約に違反すると動画が削除され、収入が激減する恐れもある

の5つがデメリットとなるようです。
私生活を切り売りすれば、予期せぬ事件や事故に巻き込まれる恐れもありますから、注意が必要ですね。

楽して稼げる道はない!それなりの覚悟でユーチューバーを目指そう

いかがでしょうか?

昨今では認知度も高まり、トップクラスになると年収が億を超えるということで羨望を集めているユーチューバーですが、その裏には多くの苦労があります。
何よりいつ収入が途絶えるか分かりませんから、日々アンテナを貼ってネタを探す努力をしなければならないのです。

しかし、長く愛され続ける動画を作ることができれば、広告収入は継続的に入ってきますし、一生分の収入を得ることも夢ではありません。
メリットとデメリットの両方を充分に知り、楽しむ気持ちを忘れずに動画を投稿していれば、いずれ憧れの「ユーチューバー」に辿り着けるかもしれませんね。