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新機能搭載で更に高級感アップ!マツダ「新型アクセラ」の魅力に迫る

マツダの代表的な車種のひとつ「アクセラ」。セダンタイプとハッチバックタイプに分かれているため、好みに合わせて選べるのも嬉しいですよね。そんなアクセラが、今年2016年にビッグマイナーチェンジされました!今回は「アクセラってどんな車?新型はどう違う?」と気になっているあなたのために、アクセラの特徴や新型の魅力、価格などについてまとめてみました!これを読めば、今すぐマツダのお店に駆け込んでしまうかも?

マツダのシンボル的存在!「アクセラ」ってどんなクルマ?

出典:http://www.mazda.co.jp/cars/axela/feature/design/

アクセラは、2003年からマツダより販売されている車で、ハッチバックタイプの「アクセラスポーツ」と、セダンタイプの「アクセラセダン」の2種のモデルが用意されている車種です。
車名は「Accelerate(加速する)」・「Accelerator(アクセル)・「Excellent(魅力的な・際立った・卓越した)」という3つの単語を組み合わせた造語ということですが、こうした言葉達を見るとアクセラに込められた情熱がうかがえる気がしますね。

現行は3代目であり、2代目まではガソリン車とマツダお得意のディーゼル車というラインナップでしたが、今回からハイブリッドモデルも追加されています。
購入者のレビューを見てみると、20代から50代~60代まで、世代を問わずデザイン、性能などに魅せられたファンが多いようですね。
特に躍動感のあるデザインとカッコ良さからか、男性人気が高い印象を受けます。

初代は2003年発売!車名は造語で「アクセル」「加速」「魅力的」などが語源

発売日 2003年10月15日
販売チャネル マツダ店・マツダアンフィニ店・マツダオートザム店
全長×全幅×全高 ◇スポーツ 4405mm×1745mm×1465mm
◇4ドア 4485mm×1745mm×1465mm
ホイールベース 2640mm
車両重量 1280kg(スポーツ・23S)
1180kg(4ドア・15F MT)
最小回転半径 5.2m
月販目標台数 シリーズ合計2500台

出典:http://maz.daa.jp/axela/bbb.shtml

【車名の由来】英語の「Accelerate(加速する)」・「Accelerator(アクセル)・「Excellent(魅力的な・際立った・卓越した)」を語源とした造語で、運転の喜びに伴う若々しい感情の高鳴り(acceleration)と、無限に広がる可能性Xを表現している。

出典:http://maz.daa.jp/axela/bbb.shtml

「セダン」「スポーツ」「ハイブリッド」の3モデル!グレードも非常に豊富

車を購入するときはグレード選びに迷うことが多いです。とくにアクセラは「スポーツ」「ハイブリッド」「セダン」の3種類があり、それぞれに複数のグレードがあるのでかなりややこしいです。

出典:http://xn--w8j7imb8b9n144n0gckt9boe2a.net/entry4.html

世代を問わずファン多し!デザイン、フォルム、走り……全てが高評価

オーナー 45〜49歳 / 男性

国内外のCセグメントの中で一番好きです。いや、すべてのジャンルの中でも一番かっこいいと思っています。

オーナー 35〜39歳 / 男性

ホームページでの画像でも十分かっこいいですが、初めて実車を見たときのあの言いようのない高揚感は忘れられません。

オーナー 50〜54歳 / 男性

精悍なデザイン、先進的なライトやテールランプ、流れるようなフォルム。飽きのこない落ち着いたデザインはオシャレなヨーロッパ車を凌ぐものです。

出典:http://www.mazda.co.jp/cars/axela/review/

オーナー 25〜29歳 / 男性

毎朝玄関を出て横顔を望みますが、その度にうっとり。1年以上経った今も尚です。

試乗者 40〜44歳 / 男性

何より国産車では類を見ないデザインや色が最高です。天候や時間によって違った色に見えるのには驚きました。

出典:http://www.mazda.co.jp/cars/axela/review/

オーナー 45〜49歳 / 男性

走ることが楽しい車です。安定して走り、曲り、止まります。ふらつきません。

オーナー 25〜29歳 / 男性

同クラスの他の車と比較すると、「思い描いたままのカーブをトレースできる」操舵感に感服します。まさに人馬一体。

オーナー 35〜39歳 / 男性

各種スイッチが目線を動かさずに操作できる場所に配置され、車一体となって操縦するような感覚がとても楽しいです。

出典:http://www.mazda.co.jp/cars/axela/review/

よりラグジュアリーに!より機能的に!新型アクセラの全貌やいかに?

出典:http://car.kurumagt.com/2015-bm5.html

さて、気になるのが今年2016年7月14日に発売された「新型アクセラ」。
今回は3代目をビッグマイナーチェンジした形ですが、デザインや性能面はかなり進化しているようです。
まず、外見はヘッドライトとフォグランプ周りが特に変化し、よりシャープに、ワイド&ロー(全幅が広く車高が低い)な印象が際立っています。
インテリアもシックで上品なイメージで、非常に落ち着いた時間が過ごせそうですね。

加速度をコントロールして操縦安定性を向上させてくれる新機能「G-Vectoring Control*2」や、心地よいエンジン音を響かせてくれる「ナチュラル・サウンド・周波数コントロール」など、新型アクセラは性能面でも要注目。
少ない視線移動で情報確認ができるディスプレイ、運転席周辺の装備など、快適な乗り心地も追求されています。
ライトもHIDからLEDに変更され、3つのモードで安全性も高まっているのだとか。

発売日は2016年7月14日!既に販売が開始されている

当初の予定どおり、2016年7月14日(木曜日)マイナーチェンジを果たした「新型アクセラ」が発表され、同日より発売開始となりました。

「アクセラセダン」と、ハッチバックタイプの「アクセラスポーツ」ともにマイナーチェンジがおこなわれました。

出典:http://carmuse.jp/axela-minorchange

以前よりシャープでワイド&ローなプロポーションに!上品かつ頼もしい

出典:http://car.kurumagt.com/2015-bm5.html

ヘッドライトとフォグランプ周りのデザインが変更され、よりシャープな印象になりました。

また、マツダエンブレムとナンバープレートの位置が若干下へ移動。先代モデルはエンブレムがボンネットに少し食い込むようになっていましたが、新型は完全にグリルの中に納まっています。

ワイド&ローなプロポーションが際立ち、大人の落ち着きを感じさせる精悍かつ品格のあるデザインに仕上がっています。

出典:http://carmuse.jp/axela-minorchange

シックなブラックと優雅なホワイト!美しさと心地よさを追求したインテリア

出典:http://www.mazda.co.jp/cars/axela/feature/interior/

出典:http://www.mazda.co.jp/cars/axela/feature/interior/

新機能「G-Vectoring Control*2」を初採用!加速度や操縦安定性が向上

「SKYACTIV-VEHICLE DYNAMICS」の第一弾「G-Vectoring Control*2」を初採用
・ドライバーのハンドル操作に応じてエンジンの駆動トルクを緻密に変化させることで、横方向と前後方向の加速度を統合的にコントロール。タイヤの接地荷重を最適化して人間の身体感覚に合った自然で滑らかな車両挙動を実現する制御技術。
・日常域から緊急回避シーンまで一貫した制御効果を付加し、あらゆるドライバーへ運転の安心感を提供。特に降雪、降雨時などの滑りやすい路面でより高い効果を発揮し、操縦安定性を向上。
・乗員にかかる加速度の変化をより滑らかにつなぐことで、体の揺れが減り、乗り心地も改善。

出典:http://www2.mazda.com/ja/publicity/release/2016/201607/160714b.html

視認性が向上し、ドライビングポジションも更に理想的に!

最小の視線移動で情報確認ができる「アクティブ・ドライビング・ディスプレイ」*4の視認性向上
・ディスプレイの上側を走行環境情報、下側を車両情報に棲み分け、視認時の迷いを低減。
・カラー化、高輝度化、高精細化、高コントラスト化させ、読み取りやすさを向上。

理想的なドライビングポジションを追求した装備を追加
・運転席10Wayパワーシート&シートメモリー*5を、シートポジションと連動してアクティブ・ドライビング・ディスプレイの角度、明るさ、ナビの表示設定なども登録可能にし、理想的なドライビングポジションを素早く設定可能。
・人間工学に基づいて、ドライバーの意図を正確に車両に伝え、路面やタイヤの状況などを正確にドライバーへフィードバックするため、全周で一貫した握り心地を提供する新型ステアリングホイール。

出典:http://www2.mazda.com/ja/publicity/release/2016/201607/160714b.html

心地よいエンジン音を提供するための「ナチュラル・サウンド・周波数コントロール」も!

SKYACTIV-Dのノック音自体を抑制し心地よいエンジンサウンドを追求
・ノック音の原因であるエンジン燃焼による圧力波(エンジン加振力)と、部品の共振周波数(構造系共振)との関係に着目し、特に音量が大きい周波数帯別に静粛性を向上させる技術を標準装備。*3
「ナチュラル・サウンド・スムーザー」
・周波数帯3.6kHz付近のノック音の原因である燃焼時のピストンとコネクティングロッドの振動を減衰させるピストンピンに組み入れたダンパー。
「ナチュラル・サウンド・周波数コントロール」
・周波数帯1.3kHz、1.7kHz、2.5kHz付近で発生するノック音は、エンジン加振力と構造系共振のピークが重なる事で増幅していることが判明。燃料噴射タイミングを0.1ミリ秒単位で制御し、エンジン加振力を構造系共振と逆位相にさせ、ノック音を低減。

出典:http://www2.mazda.com/ja/publicity/release/2016/201607/160714b.html

ライトに3つのモードが!HIDからLEDに変更されている

■グレアフリー(防眩)ハイビーム

40km/h以上で走行時している際に作動します。基本的にハイビームでの走行になりますが、対向車や先行車のランプなどを検知すると、4ブロックに分かれたLEDライトのうち、該当のライトだけ自動で消灯。対向のドライバーが眩しくなりません。

■ワイド配光ロービーム

これは、40km/h以下で走行しているときのモード。通常では光が届きにくい左右方向を照らしてくれるので、交差点などでの視認性がアップします。

ドライバーにとっては意外と一番実用的かもしれません。

■ハイウェイモード

その名の通り、時速95km以上での走行時にヘッドランプの光軸を上げることで、より遠くまで見えるようになります。

出典:http://carmuse.jp/axela-minorchange

いくらあれば買える?新型アクセラの価格とカラーバリエーションをチェック

出典:http://www.mazda.co.jp/cars/axela/feature/design/

最後に、新型アクセラの価格とカラーバリエーションをチェックしてみましょう!
2.0Lのガソリンエンジンが廃止されたり、名称が変わっていたりと、グレードにもいくつか変更点があるようですので、以前からアクセラに乗っていた方は買い替えにご注意を。
まず、最もリーズナブルなガソリンエンジンモデルは176万400円~235万9,800円で、何と200万円以下から購入できてしまいます!

対してマツダ車のイメージとしても挙げられる、車好きにはたまらないディーゼルエンジンモデルは、230万3,640円~268万9,200円とやはり数十万円ほど高くなるよう。
より低燃費で安定した走行が魅力のハイブリッドモデルは、278万1,000円~331万200円と、こちらも上2つに比べるとかなり開きがありますから、用途はもちろん予算に合わせて選ぶのが良さそうですね。
新型アクセラのカラーバリエーションは以前から3色廃止され、新しく3色追加された形で、全9色が用意されています。

グレードにも廃止や変更点が!注意しておこう

1.5Lディーゼルエンジン追加の他に、変更される点をご紹介します。

・2.0Lのガソリンエンジンが廃止。
・2.2XDグレードにAWD(4WD)モデル設定。
・グレード名「Touring」が「PROACTIVE」に変更。
・SKYACTIV-2.2Dが「PROACTIVE」「L-Package」の2グレードに分類。

出典:http://carmuse.jp/axela-minorchange

ガソリンエンジンモデルは、176万400円~235万9,800円!

■SKYACTIV-1.5G(ガソリンエンジン)

・15C:2WD 1,760,400円 AWD 1,981,800円
・15S:2WD 1,922,400円 AWD 2,143,800円
・15S PROACTIVE:2WD 2,138,400円 AWD 2,359,800円

出典:http://carmuse.jp/axela-minorchange

ディーゼルエンジンモデルは、230万3,640円~268万9,200円!

■SKYACTIV-1.5D(今回追加のディーゼルエンジン)

・15XD:2,303,640円
・15XD PROACTIVE:2,430,000円
・15XD L-Package:2,689,200円

出典:http://drumsyos.blog.fc2.com/blog-entry-1178.html

ハイブリッドモデルは、278万1,000円~331万200円!

■SKYACTIV-2.2D

・22XD PROACTIVE:2WD 2,781,000円 AWD 3,002,400円
・22XD L-Package:2WD 3,088,800円 AWD 3,310,200円

※アクセラスポーツ、アクセラセダン価格共通
※アクセラセダンは「SKYACTIV-1.5D」無し

出典:http://carmuse.jp/axela-minorchange

ボディカラーは新色も含め、全9色!

ボディーカラー全9色
ソウルレッドプレミアムメタリック (15Cを除く)
マシーングレープレミアムメタリック (15Cを除く)
エターナルブルーマイカ
ソニックシルバーメタリック
チタニウムフラッシュマイカ
ディープクリスタルブルーマイカ
ジェットブラックマイカ
スノーフレイクホワイトパールマイカ
アークティックホワイト(15C 15Sのみ)

出典:http://carinfoj.blog.fc2.com/blog-entry-753.html

発売直後から大注目!新型アクセラにアツい声多数

アクセラはその流麗なカッコ良さやパワフルさ、モデルやグレードのバリエーション豊富さから、たくさんのファンを獲得しているよう。
特に新型アクセラに関しては、発売直後ということもあって外見や乗り心地など、様々な面に注目する声が挙がっていました。

「お金が貯まったら欲しい!」と切実な方もいれば、既に試乗してその良さを体感してきた方々も。
一度お店で姿を見れば、新型アクセラの魅力に取りつかれてしまうかもしれませんね。

眺めるだけでウットリ!新型アクセラで、ドライブをもっと楽しくしよう

いかがでしょうか?新型アクセラはデザイン、走り、乗り心地など、様々な面で以前よりも向上し、更に魅力的な車になっているようですね。
大人びたセダンか、走りにこだわったスポーツか、ディーゼルか、ハイブリッドか……など、モデルやグレードも豊富ですから、購入を決めてもどれにするか迷ってしまいそうです。

毎日出かける前に眺めるだけで、幸せな気持ちになれそうな新型アクセラ。
少しでも気になった方は、ぜひ新型アクセラのカタログを取り寄せたり、実際店舗に見に行ったりしてみてくださいね。