美侍

海と山が織りなす絶景を堪能!秋田のおすすめデートコース

彼女とのデートプランを考えるとき、皆さんは何を優先するでしょうか?美味しいグルメやおしゃれな空間でのひとときも魅力的ですが、たまにはその土地の雄大な自然を感じてみるのも、いつもと違ったデートになって楽しいですよ。特に秋田県は、海や山の美しさを堪能出来るスポットがたくさんあることで有名です。今回は、そんな秋田県で自然の美を感じられるデートコースをご紹介します。

大滝山自然公園

秋田県の大自然に触れるデートコースで訪れていただきたい最初のスポットは大滝山自然公園です。
自然公園というと街から遠いイメージがありますが、こちらの公園は秋田市から車で国道41号線を40分ほど走ると到着します。
近くには温泉があり、それを目当てに来園する方も多いのです。
大滝山自然公園に来たら、まずはその名称にもなっている滝を見物しましょう。
公園の入り口からほど近い場所に位置している大滝は、秋田県の美味しいお米を育むのに欠かせない水を山から供給しています。
滝から流れる水のマイナスイオンで、心も身体も癒されることでしょう。

大滝山自然公園は、環境保全林整備事業により昭和49年から6ヶ年をかけて、市有地約90haに県営および市営工事として造成されました。
 この上新城道川字大滝・イブリ沢地区は、市中心部から北東約8㎞と恵まれた位置にあり、広葉樹林を造成・改良・整理伐などにより樹種を改善することにより、この地域に最も適した自然に近い森林群落を形成させ、市民の保健林養林として森林の持つ公益的機能を市民に提供しています。
 また、ここには秋田市新城川土地改良区管理の農業用溜池(大滝沢水池:192,400㎡)があり、山紫水明の景観地となっています。

出典:http://www.city.akita.akita.jp/city/ag/fr/ootakiyama/ootakiyama.htm

目覚ましがてらの散歩に最適

大滝を見学したら、管理道を通ってピクニック広場で一休みしましょう。
近くには炊事場もありますから、おにぎりやサンドウィッチを持ってきて朝ごはんにするのもおすすめです。
自然の中で食べるご飯は、とりわけおいしく感じますよね。
都会では体験出来ない自然の中での朝食は、これから始まる大自然でのデートを盛り上げてくれます。

大滝を出発して0.7Kmほどで大滝山キャンプ場に到着
すぐ向かいにピクニック広場あり。これもずいぶんひろい芝生広場です。

近くでホウノキの花を発見(写真の花です)
いよいよ再度遊歩道へ突入。

出典:http://tonup.hiho.jp/index.php?%E5%A4%A7%E6%BB%9D%E5%B1%B1%E8%87%AA%E7%84%B6%E5%85%AC%E5%9C%92

朝の日差しが少ない時間帯は、自然の多い公園を散策するのにピッタリです。
木漏れ日を浴びながらグリーン広場近くの山道を歩くのも良いですし、大滝貯水池付近の涼しい風を感じながら歩くのも乙なものです。
お金をかけることなくロマンチックな雰囲気を感じられる大滝山自然公園は、秋田県の穴場的なデートスポットなのでぜひ訪れてみてください。

滝の音を聞きながらご飯を食べ森林浴をしてきました。
クワガタの赤ちゃんもいました。ちっちゃい!

その後。キャンプができる場所があるとHPで見ていたのでそこも見ておこうといったのですが。
本当に自然でした。
広場らしきところは膝丈ぐらいまで草がうっそうと茂り、炊事場ははじめ見落としてましたが少し階段をのぼったところにありました。

出典:http://akitaomisemap.com/event/420/

寒風山

大滝山自然公園で山の魅力を体感したら、男鹿半島までドライブに出掛けましょう。
目的地は、男鹿半島の風景を一望出来る寒風山です。
男鹿なまはげラインとも呼ばれる国道101号線は、左手に日本海を望みながら走ることが出来る絶好のドライブコースです。
潮風を感じながら1時間ほど車を走らせると、展望台がそびえ立つ寒風山が見えてきます。

大正3年(1914年)より地元では、絶景である寒風山からの眺望を「世界三景 寒風山」と言っております。
 寒風山展望台4階の回転展望室からの景色は、階段正面「南側」秋田市から男鹿半島へ続く海岸線で奥には鳥海山。「西側」男鹿半島で最も高い本山、ナマハゲ発祥の真山、入道崎。「北側」能代港から世界自然遺産の白神山地。「東側」八郎潟を干拓した大潟村とぐるっと360度の大パノラマが一回転13分で満喫できます。

出典:http://www.akita-chuoukotsu.co.jp/kanpuzan/

回転展望台からの眺めも最高

寒風山に到着したら、車で頂上まで登ってみましょう。
頂上からは、秋田県の美しい風景をパノラマで楽しむことが出来るのです。
360度何も邪魔するものが無い風景は、まさに圧巻といわざるを得ません。
西側には日本海、東側は八郎潟、北の白神山地、南の鳥海山など秋田県を代表する自然を一目で見渡せます。
この景色を楽しむのであれば、ぜひ回転展望台に入ってみてください。
展望台そのものが回転しているので、窓の外を眺めているだけで外の風景が動くのです。

寒風山回転展望台には、レストランが併設されています。
秋田名物の稲庭うどんやおばこを使ったソフトクリームなどを食べながら雄大な景色を鑑賞してみましょう。
テレビやネットを通してではわからないダイナミックな風景が、皆さんのデートを盛り上げてくれるはずです。

標高355m、美しい芝生で覆われている寒風山。頂上には360度の大パノラマを楽しめる回転展望台があり、南は鳥海山、北は白神山地まで、素晴らしい絶景が広がります。

出典:http://www.tohokukanko.jp/akita/18577/

絶景を見ながらお食事を楽しめる スカイレストラン ファミリオ では、人気の昼食メニューとして 男鹿しょっつるやきそば ・ 比内地鶏の親子丼 ・ 稲庭うどん、軽食では、秋田蕗や秋田銘菓もろこしをトッピングした おばこソフト ・ もろこしソフト、寒風山麓の涌水地帯 「滝の頭」の名水でいれたコーヒー と男鹿名物 あんぷら餅 など、多彩な品揃えをご用意しております。

出典:http://www.akita-chuoukotsu.co.jp/kanpuzan/index.php?e=45

男鹿水族館GAO

寒風山で雄大な景色を楽しんだら、男鹿水族館GAOへと足を伸ばしましょう。
国道55線に乗り、男鹿温泉を通り過ぎたら59号線で西へと進みます。
こちらの水族館は、秋田県近海に生息する水生の動物はもちろんのこと、水族館の定番であるアザラシやホッキョクグマを見ることが出来るおすすめのデートスポットです。

館内へ入ったとき最初に目につくのが、8mもの大きさを誇る男鹿市近海に住む生物の展示です。
水槽の中にはいくつもの擬岩があり、本物の海の中にいるような感覚に陥ります。
ほの暗い照明の館内とリアルな海を模した水槽は、恋人たちを海中デートへと誘ってくれるのです。

男鹿半島の海際という絶好のロケーションときれいな海水を活かし、
男鹿の海を中心に国内外の代表的な生き物とその環境を体感することができます。

出典:http://www.gao-aqua.jp/areamap/index.html

男鹿水族館最大の水槽が、水量800tにも及ぶ男鹿の海大水槽です。深さ8mの水槽は、日本の水族館の中でもかなり大きいものです。
擬岩の使用量も多く、男鹿の海の荒々しさが伝わるような荒削りの岩肌が雰囲気良いです。

男鹿半島には、「ゴジラ岩」という、特撮映画「ゴジラ」っぽく見える岩が名所としてあるのですが、水槽内にも擬岩でゴジラ岩を作っちゃう遊び心が素敵です。
「海獣」はどの水族館にも増えてきましたが、「怪獣」がいる水族館は激レアなのではないでしょうか!
しかも画像のように、「ゴジラ vs. シマフグ」という、特撮映画史上を揺るがす何とも好カードな試合が見れるのは、世界中探しても男鹿水族館だけ!これはスゴイですね。シマフグが勝つビジョンが見えない。

出典:http://blog.livedoor.jp/pokomenchi0929/archives/51925388.html

ホッキョクグマにも会える

男鹿水族館GAOで特に人気を集めているのが、ホッキョクグマの豪太君です。
現在ではお嫁さんや子供もおり、ホッキョクグマの家族が仲良く触れ合っている様子を楽しく観察出来ます。
無邪気に水中を泳ぎ、餌を食べまわる様子を見ると、思わず心がほっこりしてしまうことでしょう。

日本の動物園に暮らしているホッキョクグマたちの中でこの豪太ほど「ロシアのホッキョクグマ」を感じさせてくれる個体は無いような気がする。

出典:http://urspolar.exblog.jp/18221597/

ショーや触れ合いコーナーも充実

男鹿水族館GAOでは、小さな海の生き物に触ることが出来るコーナーが用意されています。
こうした体験はデートの思い出として深く刻まれるものです。
大人気のアザラシショーや秋田県の魚であるハタハタについて詳しく解説しているエリアなど、見ても体験してもコーナーばかりなので、ぜひデートで訪れてみましょう。

アザラシ ゆうゆうと泳いでいて、可愛いかったです


ウニやサザエ、ヤドカリ等を生で触れるコーナー


アザラシショーは座ってみれます。大人気でした。

出典:http://www.touchan-nikki.tokyo/entry/gao

入道崎

「終わり良ければすべて良し」という言葉もあるように、締めくくりにどこを訪れるかによって、その日のデートが成功するかが大きく左右されます。
秋田の自然を堪能するデートコースのラストとしてご紹介したいのが入道崎です。
男鹿水族館GAOから国道59号と55号線に乗って、男鹿半島の北端を目指しましょう。
国定公園にも指定されている入道崎は、地図上の北緯40度線に位置しており、それを記念したモニュメントも建てられています。
上の画像にもあるように、どこまでも広がる日本海の水平線を望む景勝地なのです。

国定公園男鹿半島の入道崎はちょうど北緯40度線にあります。
付近には海岸段丘が発達しており、日本海の荒波の波食によって築かれ、
落差30mもある荒々しい海岸を見せています。
対称的に地上には穏やかな草原が広がっています。

出典:http://www.geocities.jp/tanakaiku/japan/tohoku/akitaken/nyudouzaki.html

入道崎灯台

入道崎の風景をさらに楽しみたいのであれば、灯台に登ってみましょう。
白と黒の模様で彩られたこちらの灯台は、明治時代から秋田の海を守ってきました。
現在では、その歴史を現在に伝えるための資料館としての役割も果たしています。
公園内よりも数段高い灯台から見ると、海の煌きや緑の美しさがより強く感じられます。
せっかく入道崎まで来たのですから、灯台からの景色がぜひ見ておきたいところです。
ただし、午後4時までの営業なので、時間に注意しながら訪れましょう。

◆秋田県男鹿半島の突端にある入道崎灯台は明治31年に初点灯し、現在資料館展示室も設置され見学もできる。男鹿半島は「なまはげ」でも有名で、秋田新幹線の開業後は観光地としても人気を増しているようだ。

◆灯台周辺は広いなだらかなスロープ状の芝生の公園がひろがり、そのまま日本海に面している。天気がいいと実に気持ちのいい場所である。また北緯40度の記念石碑もある。

◆写真のように灯台は白と黒のまだらに塗られ、白亜の灯台に慣れている方には一瞬異様に見えるかもしれない。高さ役29Mの灯台からは、美しい日本海の夕陽も眺められる。

出典:http://grand-touring-japan.travel.coocan.jp/touring/specialspot/lighthouse/akita/nyudozaki/index.htm

ロマンチックな夕日で締めくくる

日本海に沈み込む夕日の美しさは、私たちが地球で生きていることをあらためて感じさせてくれます。
画像で見てもとても綺麗ですから、実際に目にしたときの感動は想像するのも難しいところです。
美しい夕日を見られたら、ぜひ彼女と記念撮影してみましょう。
一生の思い出として彼女の胸に刻まれること間違いなしです。
朝から長い時間をかけて秋田県の自然を巡るデートをしていると、多少の疲れを感じることもあると思います。
しかし、入道崎の夕日はそれをすべて跳ね返すほどの美しさを誇っているのです。
思い出に残るデートを演出したいという方は、夕方の入道崎までお越しください。

岩と岩を狙った位置も紅くなり思い通りの夕陽となった。

男鹿半島らしい夕日もよかったが、あの岬の突先にアベックが椅子に座り、何かを語りながら、太平洋に沈む夕日を見ている格好は、時間が止まったようにドラマッチな時間に見えた。

妙に、ふたりの間が離れているのがなんともいえない。

出典:http://oka39.net/oka/tabi/03touhoku/yuuhi/003/01/02.html

秋田の圧倒的な自然がデートを盛り上げる

自然の美しさは、時代や年代を超えてすべての人の心に突き刺さります。
秋田県の大自然を巡って、思い出に残るようなデートを楽しみましょう。