美侍

鼻毛の正しい処理方法を知って、目指せ!隙の無い身だしなみ

身だしなみの基本と呼ばれるムダ毛処理。 その中でも鼻毛は、顔の中心に生えているため非常に目につきやすいのです。 ただし、むやみやたらと鼻毛を処理すれば良いというわけではありません。 鼻毛の役割と正しい処理方法を知って、デキる男を目指しましょう。

鼻毛の役割と特徴

さあ、鼻毛を処理するぞと意気込む前に、まずは鼻毛の役割を知っておかなくてはいけません。
鼻毛はムダ毛と思われがちですが、実は私たちの身体を守るうえで非常に重要な役割を果たしているのです。
これを知らずに鼻毛を処理してしまっては、身だしなみが整っても健康上問題を抱えてしまうことになりかねないのです。

鼻毛の役割1 フィルター

鼻毛が果たす最も重要な仕事は、吸い込んだ空気を正常化させるフィルターとしての機能です。
私たちが吸う空気は、必ずしも清潔とは限りません。
チリやゴミ、花粉など体内に蓄積すると体調不良を引き起こす物質が含まれている場合もあります。
鼻毛は、こうした物質を鼻腔内で振るいにかけ、綺麗な空気にしてくれるのです。

また、鼻毛は、異物が外から入らないようにフィルターの役目をしていますから、全部切ってしまうと、空気中の汚いホコリを吸いこみ、痛みや腫れなどの炎症を起こしてしまいます。

出典:http://news.mynavi.jp/c_career/level1/yoko/2011/09/post_1188.html

鼻毛の役割2 鼻腔内の保湿

鼻毛のもう1つの役割は、鼻腔内の保湿です。
空気が乾燥すると風邪をひきやすくなりますよね。
私たちの体調を悪化させる細菌は、乾燥するほど働きが活発になります。
鼻毛によって鼻腔内を一定の湿度に保つことで、こうした細菌の悪影響を防いでいるのです。

ほこりや小さな虫などが呼吸器の奥深くまで吸い込まれるのを防ぎます。鼻の穴の中の温度や湿度を保つことにも役立っています。

出典:http://health.goo.ne.jp/column/fitness/f002/0082.html

特徴:鼻の粘膜は傷つきやすい

以上のことからわかるのは、鼻毛を処理し過ぎてはいけないということです。
あくまでエチケットの範囲内で、見える部分だけを処理していきましょう。
また、鼻毛が生えている鼻腔内の粘膜は非常に傷つきやすいため、処理する際には細心の注意を払う必要があります。

鼻腔の内部には、吸い込んだ外気を温めるために「毛細血管」が密集しています。鼻の粘膜は薄くデリケートにできているため、鼻を強くかんだり強くこすってしまうと、すぐに傷ついて出血するのです。刺激の強い食べ物を食べたり、長時間入浴したり、精神的に興奮してしまう…こういう状態が続くと「血圧」が上昇して、鼻腔内の血流が増えます。

出典:http://health.goo.ne.jp/karadagoo/20130908.html

ハサミで鼻毛をカットする

刃先が丸いハサミを使う

鼻毛の役割を理解したところで、さっそく鼻毛の適切な処理方法を見ていきましょう。
まずご紹介したいのが、鼻毛処理専用のハサミでカットするという方法です。
刃先が丸いハサミを用いることがなにより重要になります。
眉毛をカットするときに使う刃先が尖ったハサミだと、鼻腔内の粘膜が傷つけられてしまうからです。
ドラッグストアなどに置いてある鼻毛処理専用のハサミを用意してください。

先が尖ったハサミは、粘膜を傷つけやすいので危険です。小ぶりサイズで似ているからといって、眉毛用ハサミなどで代用せず、必ず刃先が丸くなっている鼻毛切り専用のハサミを使いましょう。また、外出先でも、気づいたときに鼻毛をカットしたいという人は、ケース付きのものにすれば、衛生的に持ち運べます。そして、切れ味がいいものを選びましょう。

出典:http://www.excite.co.jp/News/column_g/20150212/Mens_skincare_univ_9085.html

鼻毛を立たせて手前だけを切る

鼻毛をハサミでカットする際には、5つのポイントがあります。
1つ目は、鼻をかむなどして鼻毛を立たせることです。
ティッシュで鼻の中を擦り、鼻をかんであげることで皆さんの鼻毛が最も目立った状態になります。
次に、鼻毛を立たせた状態で切る方と反対の鼻を押し、鼻毛を飛び出させましょう。
鏡を見ながら、鼻の穴から1センチほど奥の鼻毛だけを処理するのが3つ目のポイントです。
4つ目として、反対側も同様にカットしたら、今度は鼻を正面からつぶした状態で両方の鼻の穴から飛び出ている鼻毛を切ってください。
最後にもう1度鼻をかみ、鏡で鼻毛が飛び出していないかチェックしたら終了です。

1、ティッシュペーパーで鼻の中の汚れや水分を取り除く。

2、切る方の穴の上に人差し指をのせ、切る側と反対の側をつぶすように押す。

3、ハサミを鼻と並行になるように入れ、切っていく。

4、鼻の中隔に生えた毛は、鼻先を上に押し上げ(ブタ鼻をつくるように)、ハサミを中隔 の壁に平行にして切る。

5、最後に鼻をつぶすように押して、切り残して飛び出している鼻毛がないか確認する。

ポイントは、鼻先に生えている毛だけをケアすること。奥の方まで切りすぎないようにしましょう。

出典:http://www.skincare-univ.com/article/004671/

処理後のハサミも清潔に

鼻毛をカットしたハサミは、きちんと水洗いしたうえで水気を拭き取りましょう。
ハサミが不潔だと、もし鼻の粘膜に刃が触れた場合、細菌が感染してしまう可能性もあるからです。

清潔でないハサミを使用する事で、粘膜を傷つけてしまって細菌に感染してしまうこともあるのできをつけましょう。

出典:http://hanage-shori.com/entry24.html

鼻毛カッターで処理する

切れ味と使いやすさを重視

続いてご紹介する鼻毛の処理方法は、鼻毛カッターです。
鼻毛カッターはドラッグストアや家電量販店を中心に様々な種類が販売されています。
鼻毛カッターを選ぶポイントとしては、切れ味の良さが最優先です。
レビューや広告を見たうえで、切れ味が良さそうなものを選択しましょう。
切れ味の良さをキープするためにも、お手入れが簡単に出来るものをおすすめします。
刃の部分が取り外せるタイプや、取り外さなくても水で灌ぐだけで洗えるものなど、お手入れのしやすい鼻毛カッターの方が長く使えるのです。

眉毛などの処理にも使える多機能が備わった鼻毛カッターも人気を集めています。
処理した鼻毛が鼻毛カッターの中に溜まる吸引式は、処理後に鼻毛が鼻腔内に溜まりません。
切れ味と同時に自分のライフスタイルに合った使いやすさを兼ね備えた鼻毛カッターを選択しましょう。

水洗いできるタイプのものなら、流水ですすぐだけでいいので、お手入れが楽に済みます。水洗いできるといっても、本体ごと丸洗いできるものと、取り外した刃だけを洗えるものがあるので、自分が楽にお手入れができそうなものを選びましょう。

出典:http://mens-skincare-univ.com/article/009075/

鼻毛の処理をしていると、カットした毛くずが鼻の中に残ってムズムズしたり、周りに散らばって洗面所を汚してしまったりすることがありますが、毛くずが落ちない吸引式のものなら、そういった不便さを解消できます。また、鼻毛だけでなく、耳毛や眉毛のカットにも使えるなど、多機能なものも便利だと思います。

出典:http://mens-skincare-univ.com/article/009075/

鼻毛カッターの選び方が詳しく記載されているサイト。

刃の部分に鼻毛を当てる

鼻毛カッターの使い方は非常に簡単です。
刃を鼻の穴に入れて、毛の部分を刃に挟み込みましょう。
そこから軽く動かせば、綺麗に鼻毛を切ることが出来ます。
電動式の場合は、もっと簡単に処理可能です。
最初は慣れないかもしれませんが、慣れてくれば数分足らずで鼻毛の処理を終えられることでしょう。

ただし、鼻毛カッターだからといって鏡を確認せずに処理を終えてしまうのはやめましょう。
ハサミで処理するのと同じように、鼻毛を立たせたうえで鏡を見ながら処理した方が綺麗に仕上がります。
処理が終わった後も、仕上がりを自分の目で確認するのが隙の無い身だしなみへの第一歩です。

使い方としては鼻毛を処理したい部分に鼻毛カッターをゆっくりと当てていくだけになります。

この時注意するポイントとしては従来からの鼻毛カッターは刃が側面側にしかついていない物が多いので、

なるべく鼻毛カッターの刃の側面に処理したい部分の鼻毛を当てる事がポイントになります。

鼻毛カッターの先っぽに鼻毛を当てても中々上手く処理する事が出来ない鼻毛カッターも多いのが現状です。

側面にしっかり当て処理出来た後は鼻の穴と鼻毛カッターを水洗いして処理した鼻毛を落とすようにしておけば清潔に保つ事が出来ます。

出典:https://uluss.com/kenbi/hanagecutter-tukaikata-osusume/

見た感じの構造上からわかると思いますが、先端に鼻毛が入ってくれないと上手く切れないため、何度か出し入れして鼻毛に押し当てると良い感じにチリチリ言って鼻毛が切られていくのがわかります。

ある程度かき回してから鏡で鼻の中を確認すると、さっきまで「こんにちは!」と言っていた鼻毛さんが見事にいなくなっていた、グッバイ鼻毛。

出典:https://webron.jp/23976

鼻毛を抜くならプロに任せる

鼻に優しく脱毛してくれるエステサロンを使うべし

脱毛サロンの中には、鼻毛の性質を理解したうえで粘膜を傷つけずに鼻毛処理をしてくれるところも存在します。
自分で処理するのが苦手という人は、こうしたサロンを利用してみるのも良いでしょう。
ただし、鼻毛は身体を守るために不可欠なものですから、脱毛したとしてもある程度の期間をおけば必ず生えてくる点に注意しましょう。

1つ目が鼻の穴の粘膜が傷つくという事でした。
YESの鼻毛脱毛は。レーザー脱毛や、光脱毛で直接鼻の穴の中を照射はしません。
自然素材から出来たワックスを使用しますので、通常のワックスよりも鼻の粘膜にへばりつく事はございません。
そして2つ目の、鼻毛がウィルスなどから身体を守ってくれるという理由。
YESの鼻毛脱毛は、鼻の穴から約1センチ付近までを脱毛致します。
奥まで全て脱毛致しません。そのため、フィルター代わりになる、奥の鼻毛は残します。外から見える鼻毛だけをキレイに処理致します。

出典:http://www.tokyo-yes.com/nostril-processing/

鼻毛が伸びにくい生活スタイルを

鼻毛の処理の手間を省く方法として、なるべく鼻毛が伸びない環境で生活するという方法があります。
鼻毛が伸びないようにするためには、鼻毛が活躍しなくても済むほど空気が綺麗な場所で暮らせば良いのです。
空気清浄機を使う、喫煙を控える、鼻まで覆うマスクで鼻腔内に入る空気を清浄化しておくなど、鼻毛に頼らなくても大丈夫な生活スタイルをしていると、鼻毛を処理する回数も減少していくのです。

結論として、鼻毛が伸びるを早くする状況は、至る所にあると言えます。

しかも、空気中にある目に見えないモノを吸い込まない様に鼻毛はあるので、必然的に空気が悪いと都会の方が伸びる速度は早くなって当たり前なんです。

出典:http://naviemon.com/hanage/

むやみに抜くと毛嚢炎に

今回ご紹介したい鼻毛処理の方法は以上になります。
鼻毛の処理といえば、毛抜きで抜くことを第一に思い浮かべる人もいることでしょう。
しかし、先述したように鼻毛の生えている粘膜は非常にデリケートで、鼻毛を抜くと粘膜を傷つけてしまうことが多々あるのです。
繰り返し鼻毛を抜いていると、毛嚢炎という毛穴の炎症を引き起こす可能性もあります。
そのため、毛抜きや上の画像のようなワックスで鼻毛を抜くという方法は、適切な鼻毛処理としておすすめは出来ないのです。

また毛髪は、毛穴の奥の「毛乳頭」という部分から生えており、毛乳頭は、血管や神経とも繋がっている皮膚の一部です。毛を抜くというのは、この毛乳頭から無理やり毛を引きちぎり、皮膚を傷つけるということ。このため、傷ついた毛乳頭に菌が入り込むと、炎症を起こして「毛嚢炎」になってしまうことがあるのです。

出典:http://mens-skincare-univ.com/article/009081/

正しい鼻毛処理が隙の無いおしゃれに繋がる

ビシッと決めなくてはいけない場面では、身だしなみのちょっとした隙が命取りとなります。
鼻毛を正しい処理方法をマスターして、デキる男としての自分を演出しましょう。