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コンパクトだけど軽じゃない!ダイハツ・ブーンの魅力とは?
非常にコンパクトで使い勝手の良さそうなサイズながら、実は軽自動車ではない!という意外性が魅力的なダイハツ・ブーン。新社会人の人にもとってもおすすめのこの車の、もっと詳しい性能や走りなどを知りたくなりますよね。今回は「小回りの利く車が欲しいけど、ブーンってどんな感じなんだろう?」と悩むあなたのために、ブーンの見どころや価格、カラーバリエーションなど、気になるポイントをまとめてみました。次の愛車を迷っている方は、ぜひご参考ください!
軽やかで親しみやすい!ブーンってどんなクルマ?
今年新型が発売されたダイハツ・ブーンは、トヨタと共同開発されたコンパクトカーです。
トヨタでは「パッソ」の名前で売られていますが、画像を見るとフロントの面差しがちょっと違うように感じますね。
以前から滑らかなフォルムと愛嬌のあるルックスで、非常に人気のある車でした。
軽自動車をベースに造られているだけあり外見は小柄なのですが、中に入れば広々とした空間と豊富な収納スペースで、やはり普通車なのだな、と実感させられます。
しかし、小回りや使い勝手の良さは軽自動車に匹敵するものなので、運転に不慣れな方も安心して乗ることができるのだとか。
今回初めて車を購入する、新社会人の方にもおすすめですね。
トヨタとの共同開発!「パッソ」が兄妹車
初代と2代目は、既存のミラ系、並びにムーヴ系などの軽自動車プラットフォームをベースにトヨタ自動車と共同開発された車種で、企画およびマーケティングはトヨタ主導、設計および開発・生産はダイハツ主導で行われていた。初代はストーリアの後継車である。
トヨタ パッソと比べると、たしかに兄弟車、それもちょっとキャラが違う兄弟という感じがしますね。
低燃費かつエコな性能で、減税対象でもある!
2WD車では従来のJC08モード燃費23km/L(アイドリングストップ機構搭載車)から20%も向上した27.6km/Lを達成。エコカー減税では免税(100%減税)措置の対象となった。同じエンジンを積む4WD車(ただしアイドリングストップ機構は搭載せず)でも21.0km/Lに改善され、減税(自動車取得税60%軽減、自動車重量税50%軽減)の対象となっている。
ソフトで愛嬌のあるルックス!収納スペースもしっかり
まず外観ですが、ぱっと見ると非常に丸みを帯びていることが分かり、ソフトな印象を受けます。コンパクトカーには様々なルックスの車が存在していますが、ダイハツのブーンは数ある車の中でもかわいらしさが特徴で、他の車よりも一歩リードしています。
ダイハツ・ブーンの車内は非常にシンプルで、メーター類などもシンプルに纏められていて見やすさも抜群です。
一見するとシンプルではありますが、車内のいたるところに収納スペースの存在があり、必要な小物も数多く置いておける事が出来るので便利です。また、買い物バッグをかけておくフックもあるので買い物の時に重宝します。
小回りが利くので、運転初心者にもおすすめ!
ボディサイズがコンパクトなので小回りが効き、狭い道の走行や駐車も楽なので、運転初心者にもおすすめできる車です。
どこが変わったの?従来ブーンと新型を徹底比較
初代ブーン
2代目ブーン
新型ブーン
初代は2004年に発売され、長年愛され続けてきたブーン。
3代目となる新型は、デザインからして従来のブーンとは違う、ということが分かります。
以前から比べると目つきは少し鋭くなりましたが、その分安定感が増し、ファッショナブルな印象を与えていますね。
「前の可愛いブーンが好きだった……」という方のために、丸みを残した上位グレード「ブーンシルク」も用意されていますから、お好みで選べるのも嬉しいところ。
性能面はスマートアシストをはじめ、最新装備が充実しているほか、自動で坂道発進を行う、4WDはシートヒーターが標準装備など、走りや快適性も非常に上がっています。
インテリアもより一層整然と美しくなり、従来に比べると大分広くなったようですから、ショッピングやアウトドアにも頼もしさを発揮してくれそうです。
安心感と安定感が高い、ファッショナブルなデザイン!
キャビンを包み込むキャラクターラインで、広々とした室内空間を実現。さらに、フードを高くして運転見切りの良さを形にした水平基調の造形で安心感を演出している。
また、低重心に構えた八の字の台形シルエットで安心感と安定感を付与。ホイールベース・トレッド拡大によるタイヤ四隅配置により、地面への踏ん張り感を表現している。
最新技術を搭載!高級グレード「ブーンシルク」が選べるのも嬉しい
・ダイハツが得意とする軽自動車の開発で培ってきた「e:Sテクノロジー」「Dモノコック」「Dサスペンション」「スマートアシストII」といった技術を導入
・軽自動車で定番となっている「2フェイス戦略」を採用。
従来のブーンからすると少し目つきが鋭くなった今回の新型ブーンと、以前の優しげな面差しを崩さず、更に高級感を演出した「ブーンシルク」。
どちらを選ぶか迷ってしまいますね。
走りも大きく進化し、4WDはシートヒーターが標準装備!
自動で「坂道モード」に切り替わるCVT制御、樹脂製パーツの範囲を拡大することで軽くなった重量50kgを使った車体剛性アップなどで、走りは大きく進化している
4WDでは燃費が3.4km/Lも伸び、運転席シートヒーターも標準装備されているので、雪国の人は嬉しいね
インテリアも美しい!使い勝手のよい室内空間
室内空間はホイールベースが広がったことで、後席に+75mmの余裕ができた
インテリアは表情の違いにあわせアクセントが違うだけではなく、助手席側ダッシュボード下のスペースがロングトレイからボックスになるなどの変化もあるので、選ぶときには室内を比較してみるとよさそう
どれにするか迷う!新型ブーンの価格とカラーバリエーションは?
気になるブーンの価格とカラーバリエーションですが、まず、カラーは3つの新色「マゼンタベリーマイカメタニック」「レモンスカッシュクリスタルメタリック」「ダークエメラルドマイカ」が加わった全12色の選択肢で、とても豊富です。
ブーンシルクの方は専用のツートンカラーも含まれますから、どれにしようか迷ってしまいそうですね。
価格はブーンが115万円~164万円と、昨今では軽自動車と変わらないくらいですから、非常に良心的と言えるでしょう。
ブーンシルクになると143万円~185万円と少々値が張るものの、溢れ出す高級感と愛らしいフォルムは、きっとオーナーの心を掴んで離さないはずです。
ブーンシルクにはツートンカラーも!新色3つを含む、豊富な選択肢
◇新開発の3色を含むワイドバリエーション
高彩度で華やかなマゼンタベリーマイカメタリックとレモンスカッシュクリスタルメタリック、艶やかで深みのあるダークエメラルドマイカの3色を新開発した。
ブーンシルク専用の2トーンカラー(車体色×ブラックルーフ)は全7パターンの豊富なカラーバリエーションで設定。ブラックルーフで全体を引き締め、クラスを超えた上質感を演出している。
カラーバリエーションはシリーズ軽19パターン。
「パッソ / ブーン」:鮮やかな色味も加わった12色のバリエーション
「パッソモーダ / ブーンシルク」:1色の2トーンカラーを含め、18色をラインナップ とした。
ブーンは115万円~164万円前後!
<車両本体価格>(消費税込)
●X 1,150,200円~1,351,080円
●X”SAⅡ” 1,215,000円~1,415,880円
●X”Lパッケージ” 1,258,200円~1,453,680円
●X”LパッケージSAⅡ” 1,323,000円~1,518,480円
●X”GパッケージSAⅡ” 1,447,200円~1,642,680円
ブーンシルクは143万円~185万円前後!
●CILQ 1,431,000円~1,626,480円
●CILQ”SAⅡ” 1,495,800円~1,691,280円
●CILQ GパッケージSAⅡ” 1,657,800円~1,853,280円
新型ブーンは「かわいい!」と女性にも大人気
ブーンは以前から女性にも人気が高い車種ですが、今回の新型も非常に評判が良いよう。
特にチャーミングさを損なわないブーンシルクは、多くの女性から「可愛い!」「欲しい!」という声がありました。
ブーンでデートに出かけたら、「私にも運転させて!」と彼女のテンションが上がってしまうかもしれませんね。
新型ブーンかわいい〜。今度買い換えるときこれにしよ〜😊
— nachi (@nnmwn_) 2016年4月14日
新型ブーン はなんかかわいい。
— Takuro.ねぎぽんげ (@tatataro62) 2016年4月12日
マツダのベリーサにダイハツ キャスト足してグルングルンした感じ。 pic.twitter.com/UjZzfuOMeu
新型ブーン&パッソ、マジで好き。
— こーだい (@x6ypJ4Qfu9e78k2) 2016年4月13日
欲しいなぁ… pic.twitter.com/l3XVIibzQ7
カッコかわいいコンパクトカー!新型ブーンで色々な場所に出かけよう
いかがでしょうか?ブーンは長年評判の良い車種ですが、新型は上位グレードも加わり、更に魅力がアップしているのですね。
何より運転のしやすさに定評がありますから、購入したらぜひ毎日の通勤やデート、趣味など、様々なところに出かけてみてください。
お値段も手ごろなので、新社会人の皆さんやセカンドカーを求めている方にもおすすめですよ。