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嫌なニオイなんていわせない!ワキガ対策とおすすめグッズ2選

温かくなる時期が近づくと、自分のワキのニオイが気になる人も多いことでしょう。ワキガと呼ばれる悪臭は周囲の人も不快にしてしまいます。しかし、対策さえ知っていれば、嫌なニオイとはお別れすることも夢ではないのです。

腋臭の原因と兆候を知る

ワキガの4大原因 汗、皮脂、細菌、ストレス

ワキガの原因は大きく4つに分類されます。
その中で最も注意を払わなくてはいけないものが汗です。
私たちの身体にはエクリン腺とアポクリン腺という2つの汗腺が張り巡らされています。
2つの汗腺のうちアポクリン腺から発せられる汗は粘り気を持っており、これを餌に細菌が繁殖することでワキガのニオイを生み出すのです。

エクリン腺は全身に存在する1平方センチに100個以上もある小さな汗腺で、主に体温を調節する役割を担っています。エクリン腺から出る汗の99%は水分で、残り1%に塩分や尿素、アンモニアが含まれています。99%が水分であるだけに、においはほとんどありません。

一方のアポクリン腺はワキの下や陰部、耳の中(外耳道)、肛門、乳輪など限られた部位に存在する汗腺です。汗は白っぽい色で粘り気があるのが特徴で、タンパク質・脂質・糖質・アンモニア・鉄分などが含まれています。これらの成分が常在菌により分解されることで、ワキガ独特のにおいが発生するのです。

出典:http://www.skincare-univ.com/article/004595/

ワキガを発生させる細菌の餌は、汗だけではありません。
毛穴から分泌される皮脂も、細菌を成長させるのに一役買っています。
皮脂の分泌量が多い頭皮も、不衛生にしていると悪臭を発しますよね。
ワキについても同様です。
汗と皮脂が溜まり、細菌の繁殖を促すような環境が整ってしまうことでワキガのニオイが強くなってしまいます。

臭いの原因は、皮脂、角質層が汗と混じり、そこへ皮膚の常在菌が増殖、分解されることによって臭い成分を発生させます。
 常在菌は皮膚を外敵から守るバリアのような役割をしていますが、汚れがたまりすぎると、このような臭いの元になってしまいます。

出典:http://wakigablog.com/?eid=7

あと、ワキガの原因として忘れられがちなのが、ストレスです。
ストレスを多く抱えていると、身体が常に緊張状態になってしまいます。
仕事やプライベートでストレスを抱えないようにすることはもちろんのこと、体臭を気にしすぎることもストレス要因となるので注意が必要です。
体臭をしっかりケアしているという自信を持てるようになると、ストレスによるワキガが発生しにくくなります。

ただし、だからといってわきがに神経質になりすぎるのもよくありません。


汗のかきすぎとわきがを気にするあまり逆にそれがストレスとなり汗がかきやすくなることもあるからです。

そうなるとさらに臭いが強くなりまた臭いが気になりと負のスパイラルに陥ることになります。

出典:http://go-oiwa.jp/wakiga-genin.html

こんな人もワキガかも

耳垢が湿っているという人は、ワキガになりやすい体質であるということを自覚しておきましょう。
粘り気のある汗を生むアポクリン腺が多い人は、耳垢の通り道である外耳道にもアポクリン腺を持っている確率が高いのです。

ワキガの自己診断の中でも「耳垢」の状態が最も信頼度の高い指標となりますので、ここで詳しく説明します。
通常エクリン腺の存在しない外耳道が湿っているということは、もうひとつの汗腺であるアポクリン腺からの汗が原因であり、耳の中にもアポクリン腺の瘢痕(瘢痕ですから耳が臭うわけではありません)が存在するということの証明となります。
アポクリン腺が外耳道にあるということは、一般的に体の中で最もアポクリン腺が多い場所である腋の下にも多くのアポクリン腺がある、つまりワキガ体質ということが類推できるのです。

出典:http://www.gomiclinic.com/oldlog2/lg0024.html

また、アポクリン腺の働きが活発な人は、ワキの下や股間に密着する下着が黄ばみやすいともいわれています。
下着が黄ばんでいるだけでワキガだと断言は出来ませんが、汗腺の活発が活発な人ほどワキガに悩まされることも多いため、早めに対策を始めておいた方が良いでしょう。

ワキガの原因となる「アポクリン汗腺」からは、各種の脂質や脂肪酸・タンパク質・ステロイドなどの様々な成分が汗として分泌されています。この中には、「リポフスチン」という色素成分も分泌されています。このリポフスチンが衣服につくことにより黄ばむのです。

ワキガの人はアポクリン汗腺が多く、必然的にこの色素成分も多く分泌されていることになりますので、衣服の脇の部分に「黄ばみ」ができやすくなってしまうのです。

出典:http://mens-skincare-univ.com/article/005197/

ワキガ対策1 入浴方法を見直す

ワキガ対策といえば「こまめに汗を処理する」、「制汗スプレーを使う」といった方法を思いつく人が多いかもしれません。
確かにそうした手段も効果的ではありますが、根本的にワキガを治したいと考えている人は、入浴方法を見直してみてください。
ワキガ要因は、ご紹介したように汗や皮脂です。
これらを全く分泌せずに生活することはまず不可能ですので、汗をかかないことよりも、身体から汗や皮脂をきちんと洗い流すことを考えるべきです。

わきがを予防するための入浴のコツを詳しく解説したブログ記事のページです。

一見、シャワーを浴びボディーソープなどで身体を洗えば清潔に保てるかと思いがちですが、この入浴方法ですと肌の表面の汚れを落とすことは可能ですが、汗腺に詰まった油脂や古い角質などは身体から洗い落とすことが難しいのです。

出典:http://oini.office44.net/index.php?%E7%9F%A5%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%8A%E3%81%8F%E3%81%B9%E3%81%8D%E3%80%8C%E3%82%8F%E3%81%8D%E3%81%8C%E4%BD%93%E8%B3%AA%E3%80%8D%E3%81%AE%E6%96%B9%E3%81%AE%E5%85%A5%E6%B5%B4%E6%96%B9%E6%B3%95

そのために大切なのが、湯船にきちんとつかることです。
制汗スプレーなどを使っていると、思ったほど汗をかかずに1日を過ごせる日も出てくることでしょう。
そんなときにシャワーだけで済ましてしまうと、皮膚に張り付いた皮脂や汗が蓄積され、ワキガのニオイが一層強くなってしまいます。
気温が高い日でもきちんと湯船に浸かり、汗腺を開いてから身体を洗うことで汗や皮脂を取り除くことが出来るのです。

では、どのよう汗腺に詰まった油脂や角質を
取り除けばいいのでしょうか?

それは、夜にしっかりと湯船につかり身体を温め汗腺などを1度開いてから体を洗うようにすることです。

汗腺を開くことにより詰まっていた油脂なども取り除くことが出来、わきが臭を軽減させることが可能となってきます。

出典:http://oini.office44.net/index.php?%E7%9F%A5%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%8A%E3%81%8F%E3%81%B9%E3%81%8D%E3%80%8C%E3%82%8F%E3%81%8D%E3%81%8C%E4%BD%93%E8%B3%AA%E3%80%8D%E3%81%AE%E6%96%B9%E3%81%AE%E5%85%A5%E6%B5%B4%E6%96%B9%E6%B3%95

消臭効果のあるボディソープを使う

身体を洗うときのボディソープ選びにも気を付けましょう。
身体を綺麗にするのは当然として、体臭を抑える成分が含まれているかどうかが大きな基準になります。
柿タンニンやカテキンなど、消臭成分を含むボディソープを選ぶことでワキガの予防効果が高まるのです。

そもそもどうしてわきがのあの強烈な臭いが発生してしまうかというと、脇の下にあるアポクリン汗腺から分泌される汗が脇や脇毛などの雑菌の繁殖や分解された時にあのような臭いになってしまうのです。

そうなると、必然的に対策の一環としては体を清潔にすることが一番だと思いつくのも自然なことです。
入浴の時にもこれまで以上に体を洗おうと決意をすることもあるかもしれませんが、まずは石鹸選びからよく考え直してみましょう。

出典:http://wakigatalk.com/taisaku/sekken-yakuwari/

ワキガ対策2 美しい香りで自信をつける

ストレスによるワキガの予防も忘れてはいけません。
体臭を気にし過ぎてしまうと、ワキガのニオイがきつくなってしまうのはご説明した通りです。
しかし、ワキガ対策をしていくうえで体臭をまったく気にしないのは難しいですよね。
そういうときは、香水をつけて自分の体臭に自信を持つことをおすすめします。
香水をつけるということは、新しい自分への生まれ変わりを意味します。
自分の体臭に自信を持つことで、ストレスによるワキガを予防するだけでなく、良い香りを身にまとうことにもなるのです。

「女性ならまだしも、男が香水をつけるの? なんだか気が引けるなぁ」と私も思っていた時期がありました。しかし、知人からたまたま誕生日プレゼントで香水をもらって、その効果に驚きました。

香水を付けた瞬間から、自信とやる気がみなぎるのです!

これは言葉では表現しづらいのですが、なにかこう、自信やオーラをまとったかのような感覚になります。自分からいい匂いがするというだけで、集中力が上がって、他人を引き付けるような力が得られるのです。

出典:http://biz-shinri.com/have-the-self-confidence-6079

香水のつけ方、選び方のポイント

ただし、香水のつけ方には注意しましょう。
発汗量の多いワキや足の裏、股間などに香水をつけると汗のニオイと混ざってしまいかえって悪臭を生み出してしまいます。
汗が身体についている状態で香水をつけるのもNGです。
お風呂で皮脂や汗を落としたうえで、腰や胸など少量振りかけておくのがおすすめの方法です。

◼︎脇や足の裏はNG!
臭いが気になるからと言って付けてはいけません(>人<;)
エライ事になります(汗)


◼︎香水は種類によって香りの持続時間が異なりますが、結構保ちます!
香りがしなくなったような気がするのは自分の鼻が慣れてしまって香りを感じないだけなので要注意ですよ!


◼︎あとよく男性で見かけるのが衣類の上から香水をシュッシュしている姿。
衣類のシミの原因にもなるのでオススメしません(´・_・`)
どうしても…であれば、ハンカチなのどに香りを付けてポケットに入れましょう。

出典:http://ameblo.jp/motemoteotokoninaru/

ワキガ対策として香水をつけるときは、下のリンクにもあるようにグリーン系やウッディ系などの香りが配合されているものを選びましょう。
このような系統の香りであれば汗のニオイと混ざり合っても相性が良いからです。
香りを上書きするのではなく、汗をかいてしまったとしても上手く混ざり合うような香水選びが、ワキガ対策では重要になります。

ワキガのニオイと相性の良い香りの選び方について解説をした記事ページです。

ワキガ対策のおすすめグッズ2選

アンドジーノ プレミアムボディーソープ デオラ

最後に、これまで見てきたようなワキガ対策を行っていくうえでピッタリなグッズをご紹介します。
1つ目は、デオラというボディソープです。
こちらのボディソープは皮脂や汗を落としながら、体臭を予防する効果を持っているのが特徴です。
柿タンニンや緑茶エキス、ミョウバンといった消臭効果の高い線分が5つも配合されています。

殺菌消臭成分は、柿タンニン・茶葉エキス・ミョウバン・葉緑素(フラボノイド)・シクロデキストリン(トウモロコシ由来の成分で臭い対策スプレーなどに幅広く使われている)の5種類を高配合。

これらの成分が、男性のしつこい皮脂汚れや汗をすっきりさっぱり洗い流してくれるので、香りでごまかさなくてもOKな清潔感ある身体を目指せます。

出典:http://www.kusaniomensclub.net/list/deora.html

泡立ちも良く、肌にしっとりと馴染むような使い心地も大きな魅力です。
ハトムギエキスなどの保湿成分も含まれているので、乾燥肌の方にも安心してお使いいただけます。
きちんと湯船に浸かり、デオラで身体を洗っていれば身体に溜まった汗や皮脂も綺麗に落としてくれることでしょう。

ハトムギエキスは、肌サイクルのリズムを正常化する働きを担い、ニキビや吹き出物などの肌荒れ防止効果があります。肌をしっとりさせる働きもあるので、洗い上がりの肌がツルツルしっとりした感じに仕上がります。保湿ケアにもしっかり配慮があるので、ボディソープとしてだけでなく洗顔にもピッタリの使い心地です。

ヒゲを剃る時に泡立てて使うこともできるので、シェービングフォームを買わなくても良くなるのも嬉しいですね。

出典:http://www.kusaniomensclub.net/list/deora.html

アンドジーノの製品紹介ページです。


プレミアムパヒューム ストーリア

続いてご紹介したいのが、同じくアンドジーノから発売されているストーリアです。
こちらは、メンズにつけていただきたい香水として女性から高い評価を受けています。
コンパクトで持ち運びやすく、出張などにも使えて非常に便利です。

たくさんの試作品の中から、女性が選び抜いた香りで、まさに「心を奪われてしまう香り」を形にしたアンドジーノオリジナルの香水です。
爽やかさと包み込むような優しさと、ふと漂う男の色気を併せ持つグリーンシトラスの香りです。

出典:http://mensstrongnavi.com/rac/6867/

どのような香りが配合されているか見てみましょう。
ストーリアはグリーン系のシトラスの香りから始まり、そこからウッディ系へと変化。
最後はアンバー系のラストノートで締めくくります。
ワキガのニオイとも相性が良い香りですから、まさにワキガ対策の香水として最適なのです。
デオラやストーリアを駆使して、清潔な香りを身にまといましょう。

つけた瞬間から続く清々しい柑橘系&グリーンの香り。次第に優しい印象のフローラルが香り、そして深みのある印象を与えるウッディ、アンバー、ムスクの香りへと変化します。

出典:https://www.andgino.jp/products/storia.html

アンドジーノの製品紹介ページです。


清潔な身体と自信あふれるメンタルがカギ

ワキガに悩まないためには、毎日の入浴で身体を清潔にし、自分の香りに自信を持つことが大切です。
ご紹介したようなグッズも利用しながら、ワキガ知らずの身体に生まれ変わりましょう。